【2026年版】サレジアン国際学園世田谷中学校の評判は?入試・進学実績・学費・PBL教育まで徹底解説

中学受験
  1. 学校の概要|世田谷で世界市民を育てる国際系共学校
    1. 旧目黒星美学園から共学・国際系の学校へ
    2. カトリックの精神を土台にした人間教育
    3. PBL型授業を中心にした学び
    4. 本科クラスとインターナショナルクラス
    5. MEDICOやDDPなど先進的な学びも展開
    6. 6年完全一貫教育でじっくり育てる
    7. 世田谷の落ち着いた環境で学べる
    8. サレジアン国際学園世田谷中学校の基本情報
    9. サレジアン国際学園世田谷中学校の魅力
  2. アクセスと立地環境|成城学園前・用賀・二子玉川から通える世田谷の学習環境
    1. 祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩20分
    2. 成城学園前駅から東急バス10分
    3. 二子玉川駅から東急バス15分
    4. 用賀駅からスクールバス10分
    5. 世田谷区大蔵の落ち着いた環境
    6. 成育医療研究センター周辺の文教的な雰囲気
    7. 世田谷・目黒・渋谷・神奈川方面からの通学を考えやすい
    8. 6年間の通学を考えたときの見方
    9. アクセス面で注意したいこと
    10. アクセス面の特徴を整理
  3. 教育方針とカリキュラム|PBL型授業で考え続ける力を育てる
    1. 世界市民力を育む5つの柱
    2. 全教科でPBL型授業を実施
    3. トリガークエスチョンから始まる学び
    4. 個人で考え、グループで共有し、発表する
    5. ディスカッションでコミュニケーション力を磨く
    6. 論理的思考力と表現力を育てる
    7. 本科クラスの個人研究とゼミにつながる学び
    8. インターナショナルクラスの英語教育とも連動
    9. MEDICOにつながる数学・科学リテラシー
    10. カトリック教育と世界市民教育
    11. 6年完全一貫教育の中で育つ力
    12. 大学入試や将来につながるカリキュラム
    13. 教育方針とカリキュラムの特徴を整理
  4. 学習環境と施設設備|PBLと国際教育を支えるキャンパス
    1. クラス教室|PBL型授業の中心となる場所
    2. ラボ・理科実験室|MEDICOや理数探究につながる環境
    3. コンピューター室とICT環境|情報活用力を育てる
    4. ラウンジ・LIBERA|調べる・語り合う・深める空間
    5. マリアホール・聖堂|カトリック校らしい心の教育を支える空間
    6. アリーナ・第2サブアリーナ・グラウンド・テニスコート
    7. 美術室・音楽室・茶道室|感性と表現を育てる施設
    8. カフェテリア|学校生活を支える憩いの場
    9. 防災対策|3日分の備蓄と緊急時対応
    10. 携帯電話・自転車通学など生活面のルール
    11. 施設・設備の特徴を整理
    12. 施設見学で確認したいポイント
  5. 学校生活と行事|サレジアンフェスタとカトリック行事が彩る6年間
    1. 1日の流れ|朝の活動から放課後活動まで
    2. 朝の活動で学びに向かう姿勢を整える
    3. 放課後活動で学習・部活動・行事準備に取り組む
    4. 年間行事|主体性と心の成長を育てる
    5. 体育祭|仲間と協力して達成感を味わう行事
    6. サレジアンフェスタ|学びと個性を発信する学園祭
    7. 合唱コンクール|表現力と協調性を育てる
    8. カトリック行事|祈り・感謝・奉仕の心を育てる
    9. 国際交流・研修行事で視野を広げる
    10. キャリアデー・企業訪問で将来を考える
    11. 防災訓練で安全意識を育てる
    12. 昼食・カフェテリア|学校生活を支える実用面
    13. 学校生活で育つ力
    14. 行事を通じてPBLの力を実践する
  6. クラブ活動|中高合同で個性を伸ばす多彩な活動
    1. 運動部|仲間とともに挑戦する活動
    2. サッカー部|新しい学校文化をつくる活動
    3. ダンス部|表現力を発揮できる活動
    4. 文化部|音楽・芸術・科学・表現に取り組める
    5. サイエンス部|MEDICOや理数探究とつながる活動
    6. 管弦楽部・合唱部|仲間と一つの表現を作る
    7. 演劇部・美術部・書道部|自分の世界を表現する
    8. サークル活動|興味を共有する仲間とつながる
    9. eスポーツサークル|新しい時代の興味を生かす活動
    10. 軽音楽サークル|サレジアンフェスタでの発表にもつながる
    11. 中高合同で学べる先輩後輩のつながり
    12. サレジアンフェスタで活動成果を発表する
    13. クラブ活動で育つ力
    14. 学習との両立も意識したい
    15. 学校見学で確認したいポイント
  7. 進学実績と卒業後の進路|国内外の大学進学を見据えた進路支援
    1. 主要大学への合格実績
    2. 進学実績を見るときの注意点
    3. 本科クラス|PBLとゼミで進路を深める
    4. インターナショナルクラス|国内外の進路を広げる
    5. DDP|海外大学進学も視野に入る新しい選択肢
    6. MEDICO|理数・医療・生命科学系への関心を育てる
    7. 指定校推薦の選択肢
    8. 総合型選抜・学校推薦型選抜との相性
    9. キャリア教育と進路支援
    10. 国内大学と海外大学の両方を視野に入れる
    11. 進路支援の特徴を整理
    12. 進路実績を見る際に確認したいポイント
  8. 学費や諸経費について|本科・インターで異なる費用と6年間の見通し
    1. 初年度費用の考え方
    2. 本科とインターナショナルで費用差が出やすい
    3. 2年次以降の費用
    4. ICT関連費とタブレットPC
    5. 宿泊学習・校外学習・国際研修の費用
    6. DDPを検討する場合の費用
    7. 特待生制度を活用できる可能性
    8. 家計急変時の授業料軽減制度
    9. 中高6年間で考える費用感
    10. 教育投資として考えたいポイント
    11. 受験前に確認しておきたいこと
  9. 入試情報と合格の目安|本科・MEDICO・インターナショナルで異なる入試方式
    1. 2026年度一般入試の募集区分
    2. 2026年度一般入試の日程
    3. 本科・インターナショナルStandardは4科型入試
    4. MEDICOは算数・理科の2科型
    5. インターナショナルAdvancedは英語力と表現力を重視
    6. 英語資格による筆記優遇措置
    7. 帰国生入試
    8. 出願期間・合格発表・入学手続き
    9. スライド合格制度
    10. 特待生入試
    11. 合格の目安と偏差値の見方
    12. 入試方式別の対策ポイント
    13. どの入試方式が向いているか
  10. 併願校パターン|チャレンジ校・標準校・安全校の組み合わせ
    1. 併願校を考えるときの基本方針
    2. チャレンジ校の例
    3. 標準校の例
    4. 安全校の例
    5. サレジアン国際学園世田谷を第一志望にする場合の併願例
    6. 本科志望の場合の併願
    7. インターナショナルクラス志望の場合の併願
    8. MEDICO志望の場合の併願
    9. 女子校と共学校を比較する視点
    10. 1月入試の使い方
    11. 午前・午後入試を組む際の注意点
    12. 併願校選びで確認したいこと
  11. 在校生・保護者の声|先生との距離が近く、対話しながら学べる環境
    1. PBL型授業で「考えること」が日常になる
    2. 先生に質問しやすく、学び合う雰囲気がある
    3. 英語で発表する経験が自信につながる
    4. カフェテリアやラウンジが学校生活の楽しみになる
    5. 行事を通じて主体性が育つ
    6. 部活動・サークルで自分の居場所を見つけやすい
    7. カトリック校らしい温かさがある
    8. 共学化後の新しい雰囲気がある
    9. 在校生・保護者から評価されやすいポイント
    10. 一方で、入学前に確認しておきたい点
    11. 学校見学で確認したいポイント
  12. この学校に向いている子の特徴|PBL・英語・探究で自分を伸ばしたい子に合う学校
    1. 自分で考え、発信することに前向きな子
    2. 英語力を高いレベルまで伸ばしたい子
    3. インターナショナルクラスやDDPに関心がある子
    4. 探究学習やゼミで自分の興味を深めたい子
    5. 算数・理科や医療・生命科学に関心がある子
    6. 多様な価値観を尊重できる子
    7. カトリック教育の温かさに合う子
    8. 新しい学校づくりに前向きに関わりたい子
    9. 部活動やサークルで自分の居場所を見つけたい子
    10. 世田谷の落ち着いた環境で学びたい子
    11. この学校に向いている子を整理
    12. 一方で、入学前に確認しておきたい点
  13. まとめ|サレジアン国際学園世田谷中学校はPBLとグローバル教育で未来を切り拓く共学校
    1. サレジアン国際学園世田谷中学校の魅力を整理
    2. PBL型授業が学校の中心にある
    3. 本科・MEDICO・インターナショナルで学びの方向性を選べる
    4. DDPにより海外進学の可能性も広がる
    5. カトリック教育が学びの土台にある
    6. 世田谷の落ち着いた環境で学べる
    7. 進学面では国内外の大学を視野に入れられる
    8. 入試では得意分野を生かしやすい
    9. 受験前に確認しておきたいポイント
    10. 説明会・授業体験・サレジアンフェスタで見ておきたいこと
    11. サレジアン国際学園世田谷中学校はどのような家庭におすすめか
    12. 偏差値だけでなく、6年間の成長を見て選びたい学校

学校の概要|世田谷で世界市民を育てる国際系共学校

サレジアン国際学園世田谷中学校は、東京都世田谷区大蔵にある私立共学校です。旧「目黒星美学園」から2023年度に校名を変更し、共学化・国際化を軸とした新しい教育体制へと歩みを進めました。カトリックの精神を土台にしながら、PBL型授業、英語教育、インターナショナル教育を組み合わせ、これからの社会で必要とされる力を育てる中高一貫校です。

同校が掲げる大きな教育目標は、「21世紀に貢献するための世界市民」の育成です。ここでいう世界市民とは、単に英語が得意な人材という意味ではありません。自分の考えを持ち、多様な価値観を尊重し、他者と協働しながら、社会の課題に向き合うことができる人を指します。

旧目黒星美学園から共学・国際系の学校へ

サレジアン国際学園世田谷中学校は、もともと「目黒星美学園」として長い歴史を持つ学校です。2023年度に校名を「サレジアン国際学園世田谷中学校高等学校」へ変更し、共学化をスタートしました。

この変化は、単なる校名変更ではありません。女子校として培ってきたカトリック教育の伝統を受け継ぎながら、男女がともに学ぶ共学校として、PBL型授業、英語教育、インターナショナルクラス、MEDICO、DDPなどの新しい教育を展開している点に大きな特徴があります。

伝統あるカトリック校としての落ち着きと、グローバル社会に対応する先進的な学び。その両方を持つ学校として、サレジアン国際学園世田谷中学校は、世田谷エリアの中学受験において注目される存在になっています。

カトリックの精神を土台にした人間教育

サレジアン国際学園世田谷中学校の教育の土台には、カトリックの精神があります。創立者である聖ヨハネ・ボスコと聖マリア・マザレロが実践した「予防教育法による全人間教育」を建学の精神とし、生徒一人ひとりの成長に寄り添う教育を大切にしています。

予防教育法とは、生徒を厳しく管理するのではなく、信頼関係の中で導き、安心できる環境の中で人間性を育てる教育です。理性、カトリックの価値観、愛情を大切にしながら、精神性、知性、体力面を含めた全人的な成長を目指します。

そのため、サレジアン国際学園世田谷中学校では、学力や英語力だけでなく、他者への思いやり、感謝、奉仕の心、社会に貢献する姿勢も大切にされています。PBL型授業やグローバル教育も、単なるスキル教育ではなく、他者とともによりよい社会をつくるための学びとして位置づけられています。

PBL型授業を中心にした学び

サレジアン国際学園世田谷中学校の大きな特色が、全教科で行われるPBL型授業です。PBLとは、Project Based Learning、つまり課題解決型学習のことです。授業は、先生が一方的に知識を伝えるだけではなく、生徒が問いに向き合い、自分で考え、仲間と意見を交わし、発表する流れで進みます。

この学びでは、知識を覚えるだけでなく、知識を使って考える力が求められます。トリガークエスチョンと呼ばれる問いを出発点に、個人で考え、グループで共有し、クラス全体で発表することで、思考力、判断力、表現力、協働力を育てていきます。

大学入試や社会で求められる力は、近年大きく変化しています。正解を覚えるだけでなく、根拠を持って自分の考えを説明する力、他者と協力して課題を解決する力が重要になっています。サレジアン国際学園世田谷中学校のPBL型授業は、こうした時代の変化に対応した学びといえるでしょう。

本科クラスとインターナショナルクラス

サレジアン国際学園世田谷中学校には、主に本科クラスインターナショナルクラスがあります。本科クラスでは、PBL型授業や個人研究「ゼミ」を軸に、確かな基礎学力と探究する力を育てます。中学2年以降には、理数・医療・生命科学への関心を深めるMEDICOへの接続も視野に入ります。

インターナショナルクラスでは、英語力のレベルに応じてAdvancedとStandardのグループに分かれ、英語を使った学びを展開します。英語を単なる教科として学ぶだけでなく、英語で考え、英語で発信する力を育てることを重視しています。

どちらのクラスも、学校全体の軸であるPBL型授業と世界市民教育につながっています。本科では探究を深め、インターナショナルでは英語とグローバルな視野を伸ばすという違いがあり、本人の興味や適性に合わせて学びを考えやすい点が特徴です。

MEDICOやDDPなど先進的な学びも展開

サレジアン国際学園世田谷中学校では、近年の教育改革の中で、MEDICOやDDPといった先進的なプログラムも打ち出しています。MEDICOは、医療・生命科学・理数系への関心を持つ生徒に向けた学びとして注目されます。理科や数学を得意とする生徒、将来医療系・生命科学系の進路を考えたい生徒にとって、魅力的な選択肢になります。

また、DDPはデュアル・ディプロマ・プログラムのことで、日本の高校卒業資格に加え、海外の高校卒業資格の取得も視野に入れるプログラムです。海外大学進学や英語での学びを本格的に考えたい生徒にとって、将来の進路選択を広げる可能性があります。

このように、サレジアン国際学園世田谷中学校は、従来型の中高一貫教育だけでなく、理数・医療系、国際系、海外進学まで視野に入れた幅広い学びを用意している学校です。

6年完全一貫教育でじっくり育てる

サレジアン国際学園世田谷中学校は、中高6年間を一体として考える6年完全一貫教育を掲げています。中学段階では、基礎学力、英語力、PBL型授業への姿勢、探究の土台を育て、高校段階では進路に応じた専門性や発信力を高めていきます。

中学入学時点で、将来の大学や職業が明確に決まっている必要はありません。大切なのは、6年間を通じて、自分の興味や得意分野を見つけ、探究し、進路へつなげていくことです。サレジアン国際学園世田谷中学校では、PBL型授業や個人研究、インターナショナル教育、カトリック教育を通じて、自分らしい進路を考える力を育てていきます。

世田谷の落ち着いた環境で学べる

同校は、東京都世田谷区大蔵にあります。周辺には緑も多く、落ち着いた学習環境が整っています。成城学園前、二子玉川、用賀方面からバスで通うことができ、世田谷・目黒・渋谷・神奈川方面からの通学も検討しやすい立地です。

中高6年間を過ごす学校を選ぶうえでは、教育内容だけでなく、毎日の通学環境も重要です。サレジアン国際学園世田谷中学校は、世田谷の落ち着いた環境の中で、PBL型授業や英語教育に集中して取り組みたい家庭にとって、検討しやすい学校といえるでしょう。

サレジアン国際学園世田谷中学校の基本情報

学校名サレジアン国際学園世田谷中学校
所在地東京都世田谷区大蔵2-8-1
学校種別私立共学校
旧校名目黒星美学園中学校
校名変更・共学化2023年度
教育の土台カトリックの精神、サレジアン教育、予防教育法による全人間教育
教育目標21世紀に貢献するための世界市民の育成
教育の特色PBL型授業、本科クラス、インターナショナルクラス、MEDICO、DDP、6年完全一貫教育

サレジアン国際学園世田谷中学校の魅力

サレジアン国際学園世田谷中学校の魅力は、カトリック教育の伝統と、PBL型授業・英語教育・グローバル教育という現代的な学びが組み合わさっている点にあります。旧目黒星美学園から受け継がれた温かな人間教育を土台にしながら、共学化・国際化によって、より多様な生徒が自分の可能性を広げられる学校へと進化しています。

自分で考え、仲間と議論し、発表するPBL型授業。英語を学ぶだけでなく、英語で考え、世界とつながるインターナショナル教育。理数・医療系への関心を深めるMEDICO。海外進学も視野に入るDDP。これらの学びは、6年間を通じて生徒の進路選択を広げる大きな力になります。

英語や探究に挑戦したい子、理数・医療系に関心がある子、カトリック校らしい温かい環境で自分らしく成長したい子にとって、サレジアン国際学園世田谷中学校は、検討する価値の高い中高一貫校といえるでしょう。

アクセスと立地環境|成城学園前・用賀・二子玉川から通える世田谷の学習環境

サレジアン国際学園世田谷中学校は、東京都世田谷区大蔵2-8-1にあります。小田急線、東急田園都市線、東急大井町線方面からアクセスでき、世田谷区内だけでなく、目黒区、渋谷区、狛江市、川崎市方面からも通学を検討しやすい立地です。

最寄りルートとしては、小田急線「祖師ヶ谷大蔵」から徒歩20分、小田急線「成城学園前」から東急バス10分、田園都市線・大井町線「二子玉川」から東急バス15分、田園都市線「用賀」からスクールバス10分が案内されています。複数の駅・路線を使えるため、家庭の所在地に合わせて通学ルートを選びやすい点が特徴です。

祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩20分

小田急線「祖師ヶ谷大蔵」からは徒歩20分です。徒歩で通えるルートがあるため、バスの時刻に左右されずに通学できる点はメリットです。一方で、20分程度歩く距離があるため、雨の日や荷物が多い日、部活動後の下校時などの負担も含めて確認しておく必要があります。

徒歩ルートを利用する場合は、学校説明会やサレジアンフェスタの際に、親子で実際に歩いてみるとよいでしょう。朝の時間帯の人通り、道幅、坂道、信号、雨天時の歩きやすさなどを確認しておくと、6年間の通学イメージが具体的になります。

成城学園前駅から東急バス10分

小田急線「成城学園前」からは、東急バスで約10分です。渋谷・等々力・用賀行きのバスを利用するルートが案内されています。成城学園前駅は小田急線の主要駅の一つで、新宿方面、登戸・町田方面からのアクセスを考えやすい駅です。

小田急線沿線から通う家庭にとっては、成城学園前駅からのバス利用が現実的な通学ルートになりやすいでしょう。特に、電車とバスを組み合わせる通学では、朝のバス混雑や所要時間の余裕を確認しておくことが大切です。

二子玉川駅から東急バス15分

東急田園都市線・大井町線「二子玉川」からは、東急バスで約15分です。玉31系統、成育医療研究センター経由成城学園前行の利用が案内されています。二子玉川駅は、田園都市線と大井町線が利用できるため、渋谷方面、大井町方面、川崎市方面からの通学を検討しやすい駅です。

二子玉川方面からのアクセスは、田園都市線沿線や大井町線沿線に住む家庭にとって大きな選択肢になります。学校のある大蔵エリアは、駅前のにぎやかさから離れた落ち着いた環境にあるため、通学の利便性と学習環境の落ち着きを両立しやすい立地です。

用賀駅からスクールバス10分

田園都市線「用賀」からは、スクールバスで約10分です。公式サイトでは、用賀からのスクールバスは2025年4月より運行とされています。スクールバスを利用できることにより、田園都市線沿線からの通学の選択肢が広がります。

スクールバスを利用する場合は、時刻表、乗車場所、朝の混雑、下校時の便数を確認しておくことが重要です。公式サイトでは、スクールバスの生徒乗車場所と説明会来校者乗車場所が異なることも案内されています。生徒乗車場所は「オーケー新用賀店前」、説明会来校者乗車場所は「世田谷区立玉川台二丁目公園」とされているため、実際の通学時には乗り場を間違えないように確認しておきましょう。

利用駅路線学校までの目安通学上のポイント
祖師ヶ谷大蔵駅小田急線徒歩20分徒歩通学が可能。雨天時や荷物が多い日の負担も確認したい
成城学園前駅小田急線東急バス10分小田急線沿線から通いやすい。朝のバス混雑を確認したい
二子玉川駅東急田園都市線・大井町線東急バス15分田園都市線・大井町線方面から通いやすい
用賀駅東急田園都市線スクールバス10分2025年4月よりスクールバス運行。乗車場所と時刻表の確認が必要

世田谷区大蔵の落ち着いた環境

サレジアン国際学園世田谷中学校がある大蔵エリアは、世田谷区の中でも落ち着いた雰囲気のある地域です。周辺には緑が多く、学校生活に集中しやすい環境が整っています。都市部へのアクセスを確保しながら、校内では落ち着いて学びに向かえる点が魅力です。

世田谷区大蔵周辺には、砧公園や成育医療研究センターなどもあり、住宅地としての落ち着きと文教的な雰囲気を感じやすいエリアです。PBL型授業や英語教育、個人研究にじっくり取り組むうえで、騒がしすぎない環境は大きな支えになります。

成育医療研究センター周辺の文教的な雰囲気

学校周辺は、国立成育医療研究センターに近いエリアでもあります。医療・生命科学への関心を深めるMEDICOを掲げる学校として、このような地域環境は学校の学びとも相性があります。実際の教育内容と直接結びつくわけではありませんが、医療・生命科学を身近に感じやすい立地として、印象に残る家庭もあるでしょう。

中学受験で学校を選ぶ際には、校内の教育内容だけでなく、周辺環境も大切です。特に、6年間通う学校では、登下校時の雰囲気、地域の落ち着き、駅から学校までの道のりが、日々の安心感に関わってきます。

世田谷・目黒・渋谷・神奈川方面からの通学を考えやすい

サレジアン国際学園世田谷中学校は、小田急線、田園都市線、大井町線を利用できるため、世田谷区内だけでなく、目黒区、渋谷区、狛江市、川崎市方面からも通学を考えやすい学校です。

成城学園前駅を利用すれば小田急線沿線、二子玉川駅や用賀駅を利用すれば田園都市線・大井町線沿線との相性がよくなります。通学ルートが複数あることは、電車遅延や家庭の引っ越し、兄弟姉妹の通学との兼ね合いを考えるうえでもメリットになります。

6年間の通学を考えたときの見方

中高一貫校を選ぶ際には、合格可能性や教育内容だけでなく、6年間の通学負担も重要です。サレジアン国際学園世田谷中学校は、駅から徒歩数分の学校ではありません。そのため、徒歩やバス、スクールバスを組み合わせた通学が本人に合うかを確認しておく必要があります。

一方で、バスやスクールバスを活用できるため、駅からの距離を補いやすい環境でもあります。特に、用賀駅からスクールバスを利用できる点は、田園都市線沿線の家庭にとって通学しやすさを高める要素です。

確認項目見ておきたいポイント家庭での確認方法
通学時間電車・バス・徒歩を含めて無理のない時間か平日の朝に実際の時刻でシミュレーションする
徒歩ルート祖師ヶ谷大蔵駅から20分歩けるか説明会時に親子で歩いて確認する
バス利用成城学園前・二子玉川からのバス本数や混雑登校時間帯のバス時刻表を確認する
スクールバス用賀駅からの乗車場所・時刻・下校便公式サイトのスクールバス時刻表を確認する
下校時部活動や7時間授業後でも安全に帰宅できるか夕方の帰宅ルートを確認する
保護者の来校面談・行事・説明会に参加しやすいか自宅から学校までの来校ルートを確認する

アクセス面で注意したいこと

アクセス面で注意したいのは、駅から徒歩すぐの学校ではないという点です。祖師ヶ谷大蔵駅からは徒歩20分、成城学園前駅や二子玉川駅からはバス利用、用賀駅からはスクールバス利用となるため、通学には少し余裕を持った計画が必要です。

特に、朝のバスは道路状況や混雑の影響を受けることがあります。中学1年生のうちは、慣れるまで余裕を持って家を出ることが大切です。また、部活動や行事で下校が遅くなる日も想定し、帰宅時のバスやスクールバスの時刻を確認しておきましょう。

  • 祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩20分の道のりを本人が無理なく歩けるか。
  • 成城学園前・二子玉川からのバス利用に慣れられそうか。
  • 用賀駅スクールバスの乗車場所と時刻を確認しているか。
  • 雨の日や荷物が多い日の通学負担を想定しているか。
  • 部活動後や行事後の下校ルートに不安がないか。
  • 6年間続けられる通学時間か。

アクセス面の特徴を整理

観点サレジアン国際学園世田谷中学校の特徴家庭にとってのメリット
所在地東京都世田谷区大蔵2-8-1世田谷の落ち着いた環境で学べる
利用駅祖師ヶ谷大蔵、成城学園前、二子玉川、用賀小田急線・田園都市線・大井町線方面から通学を検討しやすい
バス利用成城学園前・二子玉川から東急バス、用賀からスクールバス駅から距離がある分、バスやスクールバスで補える
周辺環境砧公園や成育医療研究センター周辺の落ち着いた地域PBLや個人研究に集中しやすい雰囲気がある
通学上の注意駅近ではないため、徒歩・バス・スクールバスの確認が必要事前に実際のルートを確認すれば安心して通いやすい

サレジアン国際学園世田谷中学校は、駅からすぐの学校ではないものの、小田急線・田園都市線・大井町線方面から複数のルートで通える学校です。世田谷区大蔵の落ち着いた環境にあり、PBL型授業や英語教育、個人研究にじっくり取り組みやすい学習環境が整っています。

通学のしやすさだけでなく、世田谷の落ち着いた環境で6年間を過ごせることに価値を感じる家庭にとって、サレジアン国際学園世田谷中学校の立地は大きな魅力になります。受験前には、親子で実際の通学ルートを確認し、本人にとって無理のない通学計画を立てておくとよいでしょう。

教育方針とカリキュラム|PBL型授業で考え続ける力を育てる

サレジアン国際学園世田谷中学校の教育方針を理解するうえで、最も重要なキーワードがPBL型授業です。同校では、すべての教科でPBL型授業を取り入れ、知識を覚えるだけでなく、自ら問いに向き合い、考え、仲間と対話し、発表する学びを大切にしています。

同校が目指しているのは、「21世紀に貢献するための世界市民」の育成です。これからの社会では、与えられた問題を速く正確に処理する力だけでは十分ではありません。未知の課題に向き合い、自分で考え続け、多様な人と協働しながら解決策を見つけていく力が求められます。サレジアン国際学園世田谷中学校のカリキュラムは、そのような時代に必要な力を中高6年間で育てることを意識して設計されています。

世界市民力を育む5つの柱

サレジアン国際学園世田谷中学校では、「世界市民力」を育むための5つの柱を掲げています。それが、考え続ける力、言語活用力、コミュニケーション力、数学・科学リテラシー、心の教育です。

英語ができることだけが世界市民の条件ではありません。自分の考えを持つこと、相手に伝えること、異なる意見を受け止めること、科学的に判断すること、そして他者を思いやる心を持つこと。これらを総合的に育てることが、同校の教育方針の中心にあります。

5つの柱主な内容学校生活での育ち方
考え続ける力正解が一つではない問いに向き合い、自分なりの解を探る力PBL型授業、個人研究、ゼミ活動で育つ
言語活用力日本語・英語を使って考えを整理し、表現する力英語教育、プレゼンテーション、レポート作成で育つ
コミュニケーション力他者と意見を交わし、協働・共創する力グループディスカッション、行事、部活動で育つ
数学・科学リテラシーデータや根拠をもとに科学的に考え、判断する力理数教育、MEDICO、実験・探究活動で育つ
心の教育カトリック校として、思いやり・感謝・奉仕の心を育てる教育ミサ、ボランティア、日々の学校生活で育つ

全教科でPBL型授業を実施

サレジアン国際学園世田谷中学校では、PBL型授業を一部の探究授業だけでなく、すべての教科で取り入れています。PBLは、問題解決型の学習法です。知識を一方的に教わるだけではなく、自分で問題を分析し、課題を解決する過程を重視します。

この授業では、先生が正解を示して終わるのではなく、生徒が自分の考えを持つことが求められます。たとえば、国語では文章を読んで自分の解釈を深め、社会では資料をもとに現代の課題を考え、理科では実験やデータをもとに仮説を立てるといった学びが展開されます。

このような授業を日常的に経験することで、生徒は「なぜそう考えるのか」「別の見方はないのか」「根拠は何か」と問い続ける習慣を身につけていきます。

トリガークエスチョンから始まる学び

PBL型授業では、学びの出発点としてトリガークエスチョンが設定されます。トリガークエスチョンとは、生徒の思考を動かすための問いです。単に知識を確認する問題ではなく、考える余地があり、複数の見方ができる問いが用意されます。

この問いに対して、生徒はまず自分で考えます。答えをすぐに教わるのではなく、自分の持っている知識や経験を使って、仮説や意見を組み立てます。そのうえで、友人と意見を交換し、他者の考えに触れながら、自分の考えを深めていきます。

トリガークエスチョンは、生徒が受け身の姿勢から主体的な学びへ移るための大切な入口です。問いを出発点にすることで、知識は暗記するものではなく、考えるために使うものになります。

個人で考え、グループで共有し、発表する

サレジアン国際学園世田谷中学校のPBL型授業では、まず個人で考え、その後グループで共有し、最後に発表する流れが重視されます。この流れを繰り返すことで、生徒は自分の考えを持つ力だけでなく、他者の考えを聞く力、意見を整理する力、相手に伝える力を伸ばしていきます。

グループでの話し合いでは、自分とは異なる意見に出会うことがあります。そこで大切なのは、相手の意見を否定することではなく、違いを受け止めながら、よりよい解を考える姿勢です。これは、世界市民として必要な多様性を尊重する力にもつながります。

学びの段階主な活動育つ力
問いに出会うトリガークエスチョンを確認する問題意識、知的好奇心
個人で考える自分なりの意見や仮説を作る思考力、判断力、知識活用力
グループで共有する友人と意見を交換し、考えを深めるコミュニケーション力、協働力、多様性を尊重する力
発表する考えを言葉や資料で分かりやすく伝える表現力、論理的に伝える力、プレゼンテーション力
振り返る自分の考えや学び方を見直す自己評価力、改善力、次の学びにつなげる力

ディスカッションでコミュニケーション力を磨く

PBL型授業では、ディスカッションの機会が多く設けられています。生徒は、友人の意見を聞き、自分の考えを伝え、必要に応じて考えを修正しながら、より深い理解へ進んでいきます。

ディスカッションは、単に話す練習ではありません。相手の話を聞く、根拠を確かめる、意見の違いを整理する、全体の意見をまとめるといった力が必要です。こうした経験を積み重ねることで、コミュニケーション力が磨かれていきます。

中学段階からこのような授業に慣れておくことは、将来の大学入試や社会で大きな強みになります。小論文、面接、グループディスカッション、プレゼンテーションなど、考えを言葉にして伝える場面で力を発揮しやすくなるからです。

論理的思考力と表現力を育てる

PBL型授業で大切なのは、思いつきで意見を言うことではありません。自分の考えに根拠を持ち、筋道立てて説明することが求められます。そのため、生徒は自然と論理的思考力を鍛えていきます。

また、発表やレポート作成を通じて、考えを相手に伝わる形に整理する力も育ちます。どの順番で話すと分かりやすいか、どの資料を示せば説得力が増すか、どの言葉を使うと相手に伝わるかを考えることは、表現力の向上につながります。

こうした学びは、英語教育とも相性がよいものです。日本語で論理的に考え、表現する力が育つことで、英語で自分の意見を伝える力にもつながっていきます。

本科クラスの個人研究とゼミにつながる学び

本科クラスでは、PBL型授業に加えて、個人研究やゼミ型の学びが大きな柱になります。公式サイトの6年完全一貫教育では、本科クラスについて、PBL型授業とゼミを軸に「熱く探究する生徒」の育成を目指すと説明されています。([salesian-setagaya.ed.jp](https://salesian-setagaya.ed.jp/integrated-education/?utm_source=chatgpt.com))

ゼミでは、生徒自身の興味や関心をもとにテーマを見つけ、時間をかけて研究を深めていきます。PBL型授業で身につけた問いを立てる力、調べる力、考える力、発表する力が、そのまま個人研究へつながります。

中高6年間を通して、自分の関心を深めていく学びは、大学での研究や将来の進路選択にもつながります。単にテストで点を取るだけでなく、自分が何に興味を持ち、どのように社会と関わりたいのかを考える土台になります。

インターナショナルクラスの英語教育とも連動

インターナショナルクラスでは、英語を使った学びが重視されます。PBL型授業で育てる「考える力」と「発信する力」は、英語教育とも深く結びついています。

英語を学ぶだけでなく、英語で自分の意見を伝えたり、英語で資料を読み取ったり、英語で発表したりするためには、土台となる思考力が必要です。PBL型授業によって、自分の考えを持ち、根拠を整理し、相手に伝える経験を積むことは、英語での表現力にもつながります。

英語力を高めたい生徒にとって、PBL型授業は単なる探究学習ではなく、英語を使って世界と関わる力を育てる土台にもなるでしょう。

MEDICOにつながる数学・科学リテラシー

サレジアン国際学園世田谷中学校では、世界市民力の柱の一つとして、数学・科学リテラシーを重視しています。これは、データや根拠をもとに考え、科学的に判断する力です。

MEDICOでは、理数・医療・生命科学系への関心を深める学びが想定されています。そのため、PBL型授業で培う「問いを立てる力」「根拠をもとに考える力」「実験や資料から考察する力」は、MEDICOの学びにもつながります。

理科や数学が得意な生徒だけでなく、医療や生命、環境、科学技術に関心がある生徒にとっても、数学・科学リテラシーを重視するカリキュラムは大きな魅力です。

カトリック教育と世界市民教育

サレジアン国際学園世田谷中学校の教育は、PBLや英語教育だけで成り立っているわけではありません。土台には、カトリック校としての心の教育があります。聖ヨハネ・ボスコと聖マリア・マザレロの教育理念に基づき、生徒一人ひとりに寄り添い、他者を大切にする姿勢を育てています。

世界市民として生きるためには、英語力や論理的思考力だけでなく、他者を尊重する心が欠かせません。意見の異なる相手と協働する力、困っている人に気づく力、社会のために行動しようとする姿勢は、カトリック教育とPBL型授業の両方を通じて育てられていきます。

6年完全一貫教育の中で育つ力

サレジアン国際学園世田谷中学校は、6年完全一貫教育を掲げています。中学段階では、学び方の基礎、英語力、PBL型授業への姿勢、探究の土台を作り、高校段階では進路や専門性に応じた学びへ発展させていきます。

6年間を通して育てたいのは、単に大学入試に対応する力だけではありません。自分で問いを立て、調べ、考え、発信し、他者と協働する力です。これは、大学入試だけでなく、大学進学後や社会に出てからも必要になる力です。

学年段階主な学びの方向性育てたい力
中学前半基礎学力、PBL型授業への慣れ、英語学習の土台づくり学習習慣、考える姿勢、聞く力・話す力
中学後半個人研究やゼミ、インターナショナル教育、MEDICOへの接続探究力、表現力、数学・科学リテラシー
高校段階進路に応じた専門的な学び、英語・探究・理数の発展進路形成力、発信力、大学で学ぶための準備

大学入試や将来につながるカリキュラム

近年の大学入試では、知識量だけでなく、思考力、表現力、主体性、探究活動の経験が重視される場面が増えています。サレジアン国際学園世田谷中学校のPBL型授業や個人研究は、こうした入試傾向とも相性のよい学びです。

総合型選抜や学校推薦型選抜では、自分が何に関心を持ち、どのような探究を行い、そこから何を学んだのかを説明する力が求められます。PBL型授業やゼミ、発表活動の経験は、志望理由書、面接、小論文、プレゼンテーションにもつながります。

また、英語教育やDDP、インターナショナルクラスの学びは、海外大学進学や国際系学部への進学を視野に入れる際にも大きな意味を持ちます。中高6年間で、国内外の進路に対応できる力を育てられる点は、同校の大きな魅力です。

教育方針とカリキュラムの特徴を整理

教育の柱主な内容育つ力
PBL型授業全教科で問いを起点に考え、議論し、発表する考え続ける力、論理的思考力、表現力
本科クラスPBLとゼミを軸に、探究する姿勢を育てる探究力、研究する姿勢、進路形成力
インターナショナルクラス英語を使って学び、発信する力を育てる言語活用力、国際感覚、英語表現力
MEDICO理数・医療・生命科学への関心を伸ばす数学・科学リテラシー、分析力、探究心
カトリック教育予防教育法に基づき、人としての成長を支える思いやり、感謝、奉仕の心
6年完全一貫教育中高6年間で基礎から進路形成まで段階的に育てる自律的に学ぶ力、将来を考える力

サレジアン国際学園世田谷中学校の教育方針は、PBL型授業を中心に、英語教育、理数・医療系教育、カトリック教育を組み合わせたものです。知識を覚えるだけでなく、問いに向き合い、仲間と考え、発信する経験を重ねることで、世界市民として必要な力を育てていきます。

自分で考える力を伸ばしたい子、英語や探究に挑戦したい子、理数・医療系に関心がある子、多様な価値観を尊重しながら成長したい子にとって、サレジアン国際学園世田谷中学校の教育方針とカリキュラムは大きな魅力になるでしょう。

学習環境と施設設備|PBLと国際教育を支えるキャンパス

サレジアン国際学園世田谷中学校は、PBL型授業、英語教育、個人研究、MEDICO、インターナショナルクラスの学びを支えるために、多様な施設を備えています。クラス教室、理科系の実験室、コンピューター室、ラウンジ、LIBERA、マリアホール、聖堂、グラウンド、テニスコート、アリーナ、カフェテリアなど、学習・探究・運動・交流・心の教育を支える空間が整っています。

同校の施設を見るうえで大切なのは、単に「設備があるかどうか」ではありません。サレジアン国際学園世田谷中学校では、全教科でPBL型授業を行い、生徒が問いに向き合い、調べ、考え、発表する学びを重視しています。そのため、調べる、話し合う、実験する、発表する、振り返る、心を整えるという学びの流れを支える施設環境が重要になります。

クラス教室|PBL型授業の中心となる場所

日々の学びの中心となるのがクラス教室です。サレジアン国際学園世田谷中学校の授業では、先生の説明を聞くだけでなく、トリガークエスチョンに対して自分で考え、グループで意見を共有し、発表するPBL型授業が行われます。

そのため、教室は知識を受け取るだけの場所ではなく、生徒同士が考えを交わし、互いの意見から学び合う場でもあります。自分の考えを言葉にする力、友人の意見を聞く力、根拠を持って説明する力は、日々の教室での学びを通じて少しずつ育っていきます。

ラボ・理科実験室|MEDICOや理数探究につながる環境

サレジアン国際学園世田谷中学校には、ラボ、生物室、化学室、物理室など、理科や探究活動を支える施設があります。理科の学びでは、教科書の知識を覚えるだけでなく、実験や観察を通じて現象を理解し、データをもとに考える力が求められます。

同校では、世界市民力の一つとして数学・科学リテラシーを重視しており、MEDICOの学びともつながる理数系の環境が整っています。医療・生命科学・理数分野に関心がある生徒にとって、実験室やラボでの学びは、自分の興味を深めるきっかけになるでしょう。

理科系施設主な役割学びとのつながり
ラボ実験・観察・探究活動を支える空間PBL型授業や個人研究の発展に活用しやすい
生物室生物・生命科学分野の学びに対応MEDICOや医療・生命科学への関心につながる
化学室化学実験や物質の変化を学ぶ空間実験を通じて科学的思考力を育てる
物理室力学・電気・光などの物理分野に対応データや法則をもとに論理的に考える力を育てる

コンピューター室とICT環境|情報活用力を育てる

サレジアン国際学園世田谷中学校では、1人1台のタブレット端末を活用し、ICTを学びの道具として使います。PBL型授業では、問いに対して情報を集め、資料を整理し、発表資料を作成する場面が多くあります。ICTは、単に便利な道具ではなく、考えを深め、表現するための大切な手段です。

コンピューター室は、情報活用力やデジタルスキルを高めるための施設です。資料作成、データ整理、プレゼンテーション、プログラミング、デジタル表現など、PBL型授業や個人研究、インターナショナル教育と結びつく学びに活用できます。

ICT活用の場面主な内容育つ力
リサーチ問いに関連する情報を調べる情報収集力、資料を比較する力
資料作成発表スライドやレポートをまとめる構成力、表現力、論理的に整理する力
プレゼンテーション自分やグループの考えを伝える発信力、説得力、聞き手を意識する力
データ活用実験結果や調査結果を整理・分析する数学・科学リテラシー、分析力
振り返り学びの記録やレポートを作成する自己評価力、改善力

ラウンジ・LIBERA|調べる・語り合う・深める空間

施設紹介には、ラウンジやLIBERAも掲載されています。PBL型授業や個人研究では、教室の中だけでなく、資料を調べたり、友人と意見を交わしたり、考えを整理したりする場所が重要です。

ラウンジのような開かれた空間は、生徒同士の交流や学び合いに適しています。授業で生まれた疑問を友人と話し合ったり、発表準備を進めたり、行事や部活動の打ち合わせをしたりすることで、学校生活の中に自然な対話が生まれます。

LIBERAは、名称からも同校らしい学びの象徴的な空間として捉えられます。PBLやゼミ、個人研究のように、生徒が自分の関心を広げ、自由に思考を深める学びを支える場として、実際の見学時に確認しておきたい施設です。

マリアホール・聖堂|カトリック校らしい心の教育を支える空間

サレジアン国際学園世田谷中学校は、カトリックの精神を土台とする学校です。施設紹介には、マリアホールや聖堂も掲載されています。これらは、同校の心の教育を象徴する大切な空間です。

学力や英語力を伸ばすだけでなく、自分自身と向き合い、他者への思いやりや感謝の心を育てることも、サレジアン国際学園世田谷中学校の教育の一部です。クリスマスミサなどのカトリック行事や、日々の学校生活を通じて、生徒は祈りや静けさ、奉仕の精神に触れていきます。

PBL型授業では、自分の考えを持つことが大切にされますが、同時に他者を尊重し、違いを受け止める姿勢も必要です。マリアホールや聖堂のような空間は、そうした人間教育の土台を感じられる場所といえるでしょう。

アリーナ・第2サブアリーナ・グラウンド・テニスコート

運動施設としては、アリーナ、第2サブアリーナ、グラウンド、テニスコートなどが整備されています。体育の授業、スポーツフェスティバル、部活動などを通じて、生徒は身体を動かし、仲間と協力する経験を積みます。

運動施設は、体力を高めるためだけの場所ではありません。チームで協力する、ルールを守る、目標に向かって努力する、互いに声をかけ合うといった経験は、PBL型授業で育てる協働力やコミュニケーション力ともつながります。

運動施設主な用途学校生活での意味
アリーナ体育授業、集会、部活動、行事身体活動と学校行事を支える中心的空間
第2サブアリーナ体育・部活動・練習スペース多様な活動を同時に行いやすい
グラウンド体育、屋外競技、学校行事協働性や体力を育てる場
テニスコートテニスの授業・部活動技術向上と継続的な練習に活用できる

美術室・音楽室・茶道室|感性と表現を育てる施設

施設紹介には、美術室、音楽室、茶道室も掲載されています。これらは、芸術や文化、表現活動を支える施設です。サレジアン国際学園世田谷中学校では、PBL型授業やプレゼンテーションで論理的に考える力を育てる一方で、感性や表現力を磨くことも大切にされています。

美術室では作品制作を通じて視覚的に表現する力を育て、音楽室では合唱や演奏を通じて仲間と一つの表現を作り上げる経験ができます。茶道室は、日本文化や礼法に触れる空間として、国際教育の中でも自国の文化を理解するうえで意味のある施設です。

世界市民として成長するためには、英語やICTだけでなく、文化や芸術に対する理解も重要です。自分の考えを多様な形で表現する経験は、同校の教育目標にもつながっています。

カフェテリア|学校生活を支える憩いの場

サレジアン国際学園世田谷中学校では、カフェテリアも整備されています。2025年9月の正式オープンに先駆けてプレオープンが行われ、豊富なメニューや新しい設備が紹介されています。学校生活Q&Aでも、昼食はお弁当持参が原則である一方、カフェテリアスペースがあり、2025年2学期から食堂も利用可能になると説明されています。

カフェテリアは、食事をとるだけでなく、生徒同士が交流し、気持ちを切り替える場所にもなります。PBL型授業や英語教育、部活動、行事準備など、日々の学校生活では多くの活動があります。その中で、友人と会話しながら過ごせる憩いの場所があることは、生徒にとって大きな安心感につながります。

昼食・軽食環境主な内容生徒にとってのメリット
お弁当持参昼食はお弁当持参が原則家庭の方針に合わせた昼食を用意できる
カフェテリア2025年2学期から食堂利用が可能昼食や休憩の選択肢が広がる
予約制メニューカフェテリアメニューは基本的に前日までの予約制計画的に昼食を利用しやすい
当日購入可能メニュー一部は当日購入も可能急な事情にも対応しやすい
軽食販売自動販売機でおにぎり・パンなどの軽食も購入可能部活動前後や補食にも使いやすい

防災対策|3日分の備蓄と緊急時対応

学校生活を安心して送るためには、学習環境だけでなく、防災面の備えも重要です。公式Q&Aでは、防災対策として、全校生徒分の3日分の食料、水、毛布などを備えていることが示されています。また、衛生面を重視し、携帯トイレを約2万回分用意していることも紹介されています。

さらに、施設内には震度4以上を予知した場合に全館放送が流れ、迅速に避難できるようになっているとされています。災害時に学校内で安全を確保できる体制があることは、保護者にとっても安心材料になります。

防災対策主な内容家庭にとっての安心材料
備蓄全校生徒分の3日分の食料・水・毛布などを備蓄災害時に校内待機が必要になった場合にも備えがある
携帯トイレ約2万回分を用意衛生面に配慮した防災体制がある
緊急放送震度4以上を予知した場合、全館放送が流れる緊急時に迅速な避難行動を取りやすい

携帯電話・自転車通学など生活面のルール

学校生活Q&Aでは、携帯電話の持ち込みについて、校内では電源を切り、原則として個人のロッカーにしまって管理すると説明されています。ICTを活用する学校であっても、私用の端末利用には一定のルールを設け、学校生活の秩序を保つ姿勢がうかがえます。

また、自転車通学も可能とされています。ただし、保険への加入や講習を受けるなどのルールがあり、全校生徒の約15%が自転車通学であるとされています。世田谷区内や近隣エリアから通う家庭にとって、自転車通学が選択肢になる点はメリットです。

施設・設備の特徴を整理

施設・設備主な内容学び・学校生活とのつながり
クラス教室日々の授業、PBL型授業、グループワークの中心思考力・表現力・協働力を育てる
ラボ・生物室・化学室・物理室実験・観察・理数探究に対応MEDICOや数学・科学リテラシーにつながる
コンピューター室・ICT環境情報活用、資料作成、プレゼンテーションに対応PBLや個人研究、英語発表を支える
ラウンジ・LIBERA交流、調べ学習、対話、発表準備に活用しやすい空間主体的な学びや協働学習を支える
マリアホール・聖堂カトリック校としての精神性を感じられる空間祈り、感謝、奉仕、心の教育につながる
アリーナ・第2サブアリーナ体育、集会、部活動、行事に活用体力、協働性、学校行事を支える
グラウンド・テニスコート屋外運動や部活動に対応運動面の成長やチーム活動につながる
美術室・音楽室・茶道室芸術、音楽、日本文化に触れる学び感性、表現力、文化理解を育てる
カフェテリア昼食、軽食、休憩、友人との交流に利用学校生活の安心感と居場所づくりにつながる
防災設備・備蓄3日分の備蓄、携帯トイレ、緊急放送体制災害時にも安心して校内で過ごせる備えがある

施設見学で確認したいポイント

サレジアン国際学園世田谷中学校を検討する際には、説明会やサレジアンフェスタ、授業体験などで、施設を実際に見ておくことをおすすめします。パンフレットや公式サイトだけでは、校内の広さ、教室の雰囲気、ラウンジの使われ方、カフェテリアの様子、移動のしやすさまでは分かりにくいからです。

  • PBL型授業を行う教室の雰囲気が本人に合いそうか。
  • ラボや理科実験室が、理数・MEDICOの学びにどう使われているか。
  • ラウンジやLIBERAが、生徒の調べ学習や交流に使いやすそうか。
  • コンピューター室やICT環境が、発表・個人研究にどうつながっているか。
  • カフェテリアや軽食販売が、日々の学校生活にどの程度役立ちそうか。
  • アリーナ・グラウンド・テニスコートなど、運動施設の雰囲気が本人に合うか。
  • マリアホールや聖堂など、カトリック校らしい空間に違和感がないか。
  • 防災対策や登下校時の安全面について確認できているか。

サレジアン国際学園世田谷中学校の学習環境と施設設備は、PBL型授業、英語教育、MEDICO、個人研究、カトリック教育を支えるために整えられています。自分で調べ、考え、発表し、仲間と協働しながら学びたい生徒にとって、教室、ラボ、ICT環境、ラウンジ、カフェテリア、聖堂などが一体となったキャンパスは、6年間の成長を支える大切な環境になるでしょう。

学校生活と行事|サレジアンフェスタとカトリック行事が彩る6年間

サレジアン国際学園世田谷中学校の学校生活は、PBL型授業、英語教育、カトリック教育、行事、部活動が一体となって展開されています。日々の授業では、自分で考え、仲間と意見を交わし、発表する機会が多く、学校行事でもその力を実践する場面が豊富に用意されています。

同校の学校生活の特徴は、生徒が主体的に考え、行事を作り上げることにあります。体育祭やサレジアンフェスタ、合唱コンクールのような行事では、仲間と協力しながら企画・準備・発表に取り組みます。また、聖母祭や祝福ミサなど、カトリック校ならではの行事を通じて、感謝や奉仕、他者への思いやりを学ぶ機会もあります。

1日の流れ|朝の活動から放課後活動まで

サレジアン国際学園世田谷中学校では、8時25分までに登校し、朝の活動、ホームルームを経て、8時45分から授業が始まります。午前中に3時間、昼食・昼休みを挟んで午後に授業が続き、曜日によって6時間授業または7時間授業が設定されています。

放課後には、部活動や課外活動、学習活動などに取り組む時間があります。完全下校時刻は曜日によって異なり、平日は17時30分または18時、土曜日は16時です。学習、行事準備、部活動、家庭学習のバランスを取りながら、6年間の学校生活を送ることになります。

時間帯主な内容学校生活での意味
〜8:25登校余裕を持って1日を始める
8:25〜8:35朝の活動学習や読書、朝礼を通じて学びに向かう姿勢を整える
8:35〜8:40ホームルームクラスで連絡事項を確認し、生活リズムを整える
8:45〜授業開始PBL型授業や英語教育、各教科の学習に取り組む
昼食・昼休み友人との交流や午後の授業に向けた休憩時間
午後5時限・6時限・7時限曜日に応じて授業や探究活動に取り組む
放課後放課後活動部活動、学習、行事準備などに取り組む
17:30〜18:00ごろ完全下校家庭学習や休息につなげる

朝の活動で学びに向かう姿勢を整える

朝の活動は、1日の学びを整える大切な時間です。登校後すぐに授業へ入るのではなく、短い時間でも落ち着いて学習や読書に向かうことで、授業への集中力を高めることができます。

サレジアン国際学園世田谷中学校では、PBL型授業で自分の考えを持つことが重視されます。そのため、日々の学習習慣や集中する姿勢はとても重要です。朝の活動は、知識を確認するだけでなく、主体的な学びに向かう準備の時間ともいえるでしょう。

放課後活動で学習・部活動・行事準備に取り組む

放課後には、部活動、行事準備、学習、自習などに取り組む時間があります。サレジアン国際学園世田谷中学校では、PBL型授業や個人研究、英語教育に力を入れているため、授業時間外にも調べたり、まとめたり、発表準備をしたりする場面があります。

部活動に取り組む生徒にとっては、放課後の時間が大切な活動時間になります。中高合同の部活動も多く、先輩後輩との関わりを通じて、学校生活の中に自分の居場所を見つけやすい点も魅力です。

年間行事|主体性と心の成長を育てる

サレジアン国際学園世田谷中学校の年間行事は、学校生活に大きな彩りを与えます。体育祭、サレジアンフェスタ、合唱コンクールといった行事に加え、聖母祭、慰霊祭、無原罪聖母の祝日、祝福ミサなど、カトリック校ならではの行事もあります。

公式サイトでは、年間を通じて行われる行事は生徒が主体的に運営し、日頃から培ってきた「考え続ける力」を発揮する場であると説明されています。行事を通じて、仲間とともに課題を見つけ、準備し、実行し、振り返る経験は、PBL型授業とも深くつながっています。

時期主な行事行事の特徴
4月入学式、オリエンテーション、健康診断新しい学校生活に慣れ、クラスや学年のつながりを作る時期
5月開校記念日、聖母祭、防災訓練、TOEFL Junior受験カトリック校としての精神に触れ、学習面でも目標を持つ時期
6月体育祭クラスや学年で協力し、学校全体で盛り上がる行事
7月キャリアデー、校外学習、Qubic Bridge、三者面談進路や社会とのつながりを考え、学びを広げる時期
8月サレジアンカレッジ交換留学、フィリピンボランティア研修国際交流や奉仕活動を通じて視野を広げる時期
9月防災訓練、授業参観日安全意識を高め、保護者が学校生活を知る機会
10月サレジアンフェスタ、TOEFL Junior受験学園祭を通じて、日頃の学びや活動を発信する時期
11月慰霊祭、宿泊研修、校外学習、関西探求合宿、シドニー研修、企業訪問、修学旅行、無原罪聖母の祝日学年ごとの研修やカトリック行事を通じて成長を深める時期
12月生徒会役員・学園祭実行委員選挙、クリスマス会、三者面談、Qubic Bridge自治活動やクリスマス行事を通じて、責任感や感謝の心を育てる時期
1月Accademia Salesiana、まなび未来PASSジュニア学びを振り返り、次の成長につなげる時期
3月卒業式、祝福ミサ、合唱コンクール1年間の成長を振り返り、次のステージへ進む時期

体育祭|仲間と協力して達成感を味わう行事

体育祭は、サレジアン国際学園世田谷中学校の学校生活を代表する行事の一つです。競技を通じて体を動かすだけでなく、クラスや学年の仲間と協力し、一つの目標に向かって取り組む経験ができます。

体育祭では、運動が得意な生徒だけでなく、応援、係活動、準備、片付けなど、さまざまな形で活躍の場があります。PBL型授業で育てる協働力や主体性は、行事の中でも発揮されます。自分の役割を見つけ、仲間と声をかけ合いながら行事を作り上げる経験は、中学生にとって大きな成長の機会になります。

サレジアンフェスタ|学びと個性を発信する学園祭

10月に行われるサレジアンフェスタは、学校の雰囲気を知るうえでも重要な行事です。生徒たちは、クラスや部活動、委員会などで企画を考え、来校者に向けて発表や展示を行います。

サレジアンフェスタは、PBL型授業で培った力を実践する場でもあります。企画を立てる、役割を分担する、来校者に伝わるように工夫する、当日の運営を行うという流れは、まさに課題解決型の学びです。

受験生や保護者にとっても、サレジアンフェスタは学校の空気を感じやすい機会です。生徒の表情、発表の様子、先生方との距離感、校内の雰囲気を確認することで、入学後の学校生活を具体的にイメージしやすくなります。

合唱コンクール|表現力と協調性を育てる

合唱コンクールは、クラスで一つの音楽を作り上げる行事です。歌が得意な生徒だけでなく、クラス全員が声を合わせ、練習を重ね、本番に向かいます。

合唱では、一人ひとりの声が大切であると同時に、全体の調和も求められます。自分の役割を果たしながら、仲間と一つの表現を作る経験は、協調性や表現力を育てます。PBL型授業で大切にされる「他者とともに考える力」は、音楽表現の場でも生かされます。

カトリック行事|祈り・感謝・奉仕の心を育てる

サレジアン国際学園世田谷中学校は、カトリックの精神を土台とする学校です。そのため、学校生活の中には、聖母祭、慰霊祭、無原罪聖母の祝日、祝福ミサなど、カトリック校ならではの行事があります。

これらの行事では、祈りや感謝、他者への思いやり、命を見つめる姿勢が大切にされます。学力や英語力を伸ばすだけでなく、人としてどのように生きるかを考える機会があることは、サレジアン国際学園世田谷中学校の大きな特徴です。

カトリック行事主な意味育ちやすい姿勢
聖母祭聖母マリアをたたえ、カトリック校としての精神に触れる行事感謝、祈り、思いやり
慰霊祭亡くなった方々を思い、命について考える行事生命への敬意、静かに祈る心
無原罪聖母の祝日カトリックの信仰に基づく大切な祝日心を整える姿勢、信仰への理解
祝福ミサ卒業や節目にあたり、感謝と祝福の心を持つ行事節目を大切にする心、感謝、奉仕の精神

国際交流・研修行事で視野を広げる

サレジアン国際学園世田谷中学校では、国際教育に関わる行事も用意されています。サレジアンカレッジ交換留学、フィリピンボランティア研修、シドニー研修など、英語や異文化、国際的な課題に触れる機会があります。

英語を学ぶだけでなく、実際に英語を使い、異なる文化や価値観に触れる経験は、世界市民として成長するうえで重要です。また、ボランティア研修では、英語力だけでなく、他者のために行動する姿勢や社会課題への関心も育てられます。

国際・研修行事主な内容学びとのつながり
サレジアンカレッジ交換留学海外のサレジアン系教育機関との交流国際感覚、英語でのコミュニケーション力を育てる
フィリピンボランティア研修海外での奉仕活動を通じて社会課題に触れる奉仕の精神、世界市民としての視野を広げる
シドニー研修海外での学びや文化体験英語力、異文化理解、主体性を育てる
Qubic Bridge探究・英語・国際教育とつながる学習機会教室外での学びを深める

キャリアデー・企業訪問で将来を考える

7月にはキャリアデー、11月には企業訪問が行事として設定されています。中高一貫校では、大学受験だけでなく、その先の学問や職業、社会との関わりを考えることが重要です。

キャリアデーや企業訪問では、社会で働く人の話を聞いたり、実際の仕事の現場に触れたりすることで、自分の将来を考えるきっかけを得られます。PBL型授業で育てた「問いを立てる力」は、進路選択にも生きてきます。

自分は何に関心があるのか、どのような社会課題に関わりたいのか、どの学問を深めたいのか。こうした問いを中高時代から持つことが、大学進学や将来の進路選択につながります。

防災訓練で安全意識を育てる

年間行事には、防災訓練も組み込まれています。学校生活を安心して送るためには、災害時にどのように行動するかを日頃から確認しておくことが大切です。

防災訓練は、単に避難経路を確認するだけではありません。自分の身を守ること、周囲の人と協力すること、冷静に行動することを学ぶ機会です。PBL型授業で重視される「状況を見て考える力」は、こうした安全教育の場面にもつながります。

昼食・カフェテリア|学校生活を支える実用面

昼食はお弁当持参が原則です。一方で、校内にはカフェテリアスペースがあり、2025年2学期から食堂も利用可能になると案内されています。また、自動販売機でおにぎりやパンなどの軽食を購入することもできます。

中高6年間の学校生活では、昼食環境も重要です。お弁当を基本にしながら、必要に応じてカフェテリアや軽食販売を利用できることは、生徒や家庭にとって安心材料になります。部活動や放課後活動がある日には、軽食を購入できる環境も役立つでしょう。

昼食環境主な内容家庭・生徒にとってのメリット
お弁当持参昼食はお弁当が原則家庭の方針に合わせた昼食を用意できる
カフェテリア2025年2学期から食堂利用が可能昼食の選択肢が広がり、学校生活の利便性が高まる
軽食販売自動販売機でおにぎり・パンなどを購入可能放課後活動や部活動前後の補食にも使いやすい

学校生活で育つ力

学校生活の場面主な経験育ちやすい力
朝の活動学習や読書を通じて1日の学びを整える集中力、学習習慣、自律する力
PBL型授業問いに向き合い、議論し、発表する考え続ける力、表現力、協働力
体育祭競技や応援、係活動を通じて協力するチームワーク、責任感、主体性
サレジアンフェスタ企画・展示・発表を通じて学校生活を発信する創造力、発信力、企画力
合唱コンクールクラスで一つの音楽を作り上げる協調性、表現力、達成感
カトリック行事祈りや感謝、命について考える心の成長、奉仕の精神、他者理解
国際研修・ボランティア海外や社会課題に触れる国際感覚、社会性、行動力

行事を通じてPBLの力を実践する

サレジアン国際学園世田谷中学校の行事は、PBL型授業で身につけた力を実践する場でもあります。サレジアンフェスタでは、どのような企画にするか、来校者にどう伝えるか、当日どのように運営するかを生徒自身が考えます。体育祭や合唱コンクールでは、仲間と協力しながら一つの目標に向かいます。

つまり、授業と行事は切り離されたものではありません。授業で考えたこと、発表したこと、仲間と話し合ったことが、学校行事の中でも生かされます。行事で得た経験は、また次の授業や個人研究、進路選択にもつながっていきます。

サレジアン国際学園世田谷中学校は、PBL型授業、サレジアンフェスタ、体育祭、合唱コンクール、カトリック行事、国際研修を通じて、生徒が多面的に成長できる学校です。学習だけでなく、行事や対話、祈り、国際交流を通じて、自分らしく成長したい生徒にとって、充実した学校生活を送りやすい中高一貫校といえるでしょう。

クラブ活動|中高合同で個性を伸ばす多彩な活動

サレジアン国際学園世田谷中学校では、運動部、文化部、サークルが幅広く用意されており、生徒が自分の興味や得意分野に合わせて活動を選びやすい環境があります。公式サイトには、バスケットボール部、バレーボール部、硬式テニス部、サッカー部、陸上部、卓球部、ダンス部、サイエンス部、管弦楽部、合唱部、演劇部、美術部、書道部、鉄道研究サークル、囲碁将棋サークル、eスポーツサークル、クッキングサークル、軽音楽サークルなどが掲載されています。

同校のクラブ活動は、単に放課後を楽しむための時間ではありません。PBL型授業で育てている主体性、協働力、表現力、創造力を、実際の活動の中で生かす場でもあります。仲間と目標を共有し、課題を見つけ、改善し、発表や試合に向けて取り組む経験は、授業とは違った形で生徒の成長を支えます。

運動部|仲間とともに挑戦する活動

運動部には、バスケットボール部、バレーボール部、硬式テニス部、サッカー部、陸上部、卓球部、ダンス部などがあります。体を動かすことが好きな生徒はもちろん、チームで一つの目標に向かって努力したい生徒にとって、運動部は大きな成長の場になります。

運動部では、技術や体力を高めるだけでなく、挨拶、礼儀、時間管理、チームワーク、責任感も育ちます。試合や発表に向けて練習を重ねる中で、自分の役割を考え、仲間と声をかけ合いながら活動する力が身についていきます。

主な運動部活動の特徴育ちやすい力
バスケットボール部チームで攻守を切り替えながら試合に臨む判断力、協働力、瞬発力
バレーボール部仲間と声をかけ合い、ボールをつなぐ協調性、集中力、コミュニケーション力
硬式テニス部基礎練習や試合を通じて技術を磨く継続力、戦略性、自己管理力
サッカー部チームで戦術を共有し、公式戦や練習試合に挑戦する協働力、体力、粘り強さ
陸上部個人記録の更新を目指し、基礎体力を高める目標設定力、継続力、自己管理力
卓球部個人技術と試合での判断力を鍛える集中力、反応力、粘り強さ
ダンス部音楽に合わせて表現し、発表の場に向けて練習する表現力、創造力、一体感

サッカー部|新しい学校文化をつくる活動

サレジアン国際学園世田谷中学校は、2023年度から共学化した学校です。そのため、男子生徒も含めた新しい部活動文化が育ちつつあります。サッカー部はその象徴的な活動の一つで、公式ブログでも、生徒たちが公式戦や練習試合に挑戦し、目標に向かって努力している様子が紹介されています。

創設から間もない部活動では、伝統を受け継ぐだけでなく、自分たちで活動の雰囲気や目標を作っていく楽しさがあります。新しい学校づくりに前向きに関わりたい生徒にとって、こうした部活動は魅力的な場になるでしょう。

ダンス部|表現力を発揮できる活動

ダンス部は、音楽に合わせて身体で表現する活動です。振り付けを覚えるだけでなく、表情、動きのそろえ方、隊形、見せ方を工夫しながら、一つのステージを作り上げます。

PBL型授業で育てる表現力や協働力は、ダンス部の活動にもつながります。どのように踊れば見ている人に伝わるか、仲間とどうタイミングを合わせるか、発表までに何を改善するかを考えながら練習することは、まさに課題解決型の活動です。

文化部|音楽・芸術・科学・表現に取り組める

文化部には、サイエンス部、管弦楽部、合唱部、演劇部、美術部、書道部などがあります。音楽、芸術、科学、舞台表現など、さまざまな分野に関心を持つ生徒が、自分の好きなことにじっくり取り組める環境です。

文化部は、PBL型授業や個人研究との相性がよい活動が多い点も特徴です。サイエンス部では理科やMEDICOにつながる探究心を伸ばし、演劇部や合唱部では表現力や協働力を育てることができます。美術部や書道部では、作品制作を通じて自分の感性を形にする経験ができます。

主な文化部活動の特徴育ちやすい力
サイエンス部科学への関心を深め、実験や探究に取り組む観察力、探究心、科学的思考力
管弦楽部楽器演奏を通じて仲間と音楽を作る協調性、継続力、表現力
合唱部声を合わせ、一つの音楽表現を作り上げる協働力、表現力、集中力
演劇部台詞、演技、舞台づくりを通じて物語を表現する表現力、想像力、コミュニケーション力
美術部作品制作を通じて自分の世界を表現する創造力、集中力、感性
書道部文字表現を通じて集中力と美意識を磨く集中力、礼儀、表現力

サイエンス部|MEDICOや理数探究とつながる活動

サイエンス部は、理科や実験、自然科学に興味がある生徒に向いた活動です。サレジアン国際学園世田谷中学校では、世界市民力の一つとして数学・科学リテラシーを重視しており、MEDICOの学びも打ち出しています。そのため、サイエンス部の活動は、授業や進路の関心ともつながりやすいでしょう。

理科が好きな生徒にとって、部活動で自分の興味を深めることは、個人研究やゼミにもつながります。中学段階から科学的なものの見方を育てることで、高校での理系進路や医療・生命科学分野への関心をより具体的にしていくことができます。

管弦楽部・合唱部|仲間と一つの表現を作る

管弦楽部や合唱部は、音楽を通じて仲間と一つの表現を作り上げる活動です。演奏や合唱では、一人ひとりの技術も大切ですが、全体の調和や相手の音を聞く姿勢も求められます。

このような活動は、PBL型授業で大切にされる協働力と深くつながっています。自分の役割を果たしながら、仲間と一つの目標に向かう経験は、学校生活全体の成長にもつながるでしょう。

演劇部・美術部・書道部|自分の世界を表現する

演劇部、美術部、書道部は、表現することが好きな生徒に向いた活動です。演劇部では、台詞や身体表現を通じて物語を伝えます。美術部では、作品制作を通じて自分の感性や考えを形にします。書道部では、文字の美しさや表現の深さを追求します。

サレジアン国際学園世田谷中学校では、PBL型授業でも自分の考えを発表する機会が多くあります。文化部で表現力を磨くことは、授業でのプレゼンテーションやサレジアンフェスタでの発表にも生かしやすいでしょう。

サークル活動|興味を共有する仲間とつながる

サークルには、鉄道研究サークル、囲碁将棋サークル、eスポーツサークル、クッキングサークル、軽音楽サークルなどがあります。部活動よりも柔軟に、自分の興味や趣味を共有する仲間と活動できる点が魅力です。

鉄道、ゲーム、料理、音楽、囲碁・将棋など、学校生活の中で自分の好きなことを楽しめる場があることは、中学生にとって大切です。授業だけでは見えにくい個性や得意分野が、サークル活動を通じて発揮されることもあります。

主なサークル活動の特徴育ちやすい力
鉄道研究サークル鉄道に関する知識や興味を共有する探究心、資料収集力、発表力
囲碁将棋サークル対局を通じて戦略的に考える論理的思考力、集中力、先を読む力
eスポーツサークルゲームを通じて仲間と交流し、大会出場も視野に入れる判断力、チームワーク、ルールを守る姿勢
クッキングサークル料理を通じて生活力や創造性を育てる段取り力、協働力、工夫する力
軽音楽サークルバンド活動やライブ発表を通じて音楽を楽しむ表現力、協働力、発信力

eスポーツサークル|新しい時代の興味を生かす活動

eスポーツサークルは、近年の学校生活の中でも新しさを感じさせる活動です。公式ブログでは、PC室のプロジェクターを活用し、ゲーム機やスマートフォンを持ち寄って活動している様子が紹介されています。大会出場を目標にしている点も、単なる遊びではなく、ルールや目標を持った活動として位置づけられていることが分かります。

eスポーツでは、反射神経や判断力だけでなく、チームでの連携、戦略、コミュニケーション、ルールを守る姿勢が求められます。ICTやデジタル文化に関心がある生徒にとって、自分の興味を学校生活の中で生かせる活動です。

軽音楽サークル|サレジアンフェスタでの発表にもつながる

軽音楽サークルは、音楽が好きな生徒が集まり、バンド活動を通じて表現する場です。公式ブログでは、サレジアンフェスタでライブを行う予定が紹介されており、日頃の活動成果を学校行事で発表する機会があることが分かります。

楽器や歌の技術を磨くだけでなく、仲間と曲を作り上げる過程では協働力が育ちます。ライブ発表では、聴いてくれる人にどう届けるかを考える必要があり、PBL型授業で育てる発信力ともつながります。

中高合同で学べる先輩後輩のつながり

サレジアン国際学園世田谷中学校は中高一貫校であり、部活動やサークル活動でも中学生と高校生が関わる機会があります。中学生にとって、高校生の先輩の姿を見ることは、数年後の自分をイメージするきっかけになります。

先輩から技術を教わる、活動の進め方を学ぶ、学校生活の相談をする。こうした日常的な関わりは、同学年だけでは得られない学びです。中高合同の活動は、6年一貫校ならではの魅力といえるでしょう。

サレジアンフェスタで活動成果を発表する

クラブ活動やサークル活動の成果を発表する場として、サレジアンフェスタは大きな意味を持ちます。演奏、展示、実演、発表、ライブなど、活動ごとにさまざまな形で来校者に成果を伝えることができます。

サレジアンフェスタでの発表は、PBL型授業で育てる「考えを形にして伝える力」を実践する場でもあります。どのように見せるか、どの順番で説明するか、来校者に楽しんでもらうにはどうすればよいかを考えることは、課題解決型の学びそのものです。

クラブ活動で育つ力

育つ力クラブ活動での経験PBL・学校生活とのつながり
主体性自分で活動を選び、目標に向かって取り組むPBL型授業で自分の考えを持つ姿勢につながる
協働力チームやグループで練習・制作・発表を行うグループディスカッションや行事運営で生きる
表現力演奏、作品展示、ダンス、演劇、ライブで発信する授業でのプレゼンテーション力につながる
探究心サイエンス、鉄道研究、囲碁将棋などで興味を深める個人研究やゼミ活動に発展しやすい
継続力大会や発表に向けて練習を積み重ねる英語学習や探究活動にも必要な力
発信力サレジアンフェスタや校内発表で成果を伝える世界市民として自分の考えを伝える力につながる

学習との両立も意識したい

サレジアン国際学園世田谷中学校では、PBL型授業、英語教育、個人研究、MEDICO、インターナショナルクラスなど、授業面にも大きな特色があります。そのため、部活動やサークル活動を楽しむ一方で、学習との両立も意識する必要があります。

特に、インターナショナルクラスでは英語学習、MEDICOでは理数系の学び、本科では個人研究やゼミ活動が重要になります。部活動にどの程度時間を使うか、家庭学習や発表準備とどう両立するかを、本人が少しずつ考えていくことが大切です。

学校見学で確認したいポイント

部活動やサークル活動は、学校案内だけでは雰囲気が分かりにくい部分です。説明会やサレジアンフェスタ、オープンスクールなどで、実際の活動の様子を見ておくと、入学後の学校生活をイメージしやすくなります。

  • 興味のある部活動・サークルが実際に活動しているか。
  • 中学生と高校生の関わり方が本人に合いそうか。
  • 活動日数や活動時間が、学習との両立に無理がないか。
  • サレジアンフェスタで発表の機会があるか。
  • 初心者でも参加しやすい雰囲気か。
  • 本人が「ここで活動してみたい」と感じられるか。

サレジアン国際学園世田谷中学校のクラブ活動は、運動、音楽、芸術、科学、デジタル、料理、鉄道、囲碁将棋など、幅広い興味に対応しています。授業だけでなく、部活動やサークル活動を通じて自分の個性を発揮し、仲間とともに成長したい生徒にとって、学校生活をより豊かにする大切な活動の場といえるでしょう。

進学実績と卒業後の進路|国内外の大学進学を見据えた進路支援

サレジアン国際学園世田谷中学校の進路指導は、単に大学合格実績を伸ばすことだけを目的にしたものではありません。公式サイトでは、本科クラスの進路方針として、6年間をかけて学問と自分自身を深掘りし、生徒自身の興味や価値観、Well-Beingにつながる進学先へ後押ししていく姿勢が示されています。

同校は、PBL型授業、ゼミ、個人研究、英語教育、インターナショナルクラス、MEDICO、DDPなどを通じて、生徒一人ひとりが自分に合った進路を考えていく学校です。大学名だけを追いかけるのではなく、自分が何を学びたいのか、どのように社会に貢献したいのかを中高6年間で育てていくことが重視されています。

主要大学への合格実績

サレジアン国際学園世田谷中学校・高等学校では、国公立大学、早慶上理、GMARCH、女子大学、医療系・理工系大学など、幅広い進路への合格実績があります。ご提示資料では、2024年3月卒業生の4年制大学進学率は85.5%とされ、東京都立大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、立教大学、青山学院大学、法政大学、学習院大学などへの合格実績が示されています。

また、2026年度向けの学校資料では、近年の主要大学合格実績として、東京都立大学、横浜国立大学、千葉大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、GMARCH、日本大学、東洋大学、津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学などが掲載されています。進学先の幅を見ると、文系・理系・国際系・医療系・女子大学まで、さまざまな進路を選びやすい学校といえるでしょう。

区分主な合格実績の例進路の特徴
国公立大学東京都立大学、横浜国立大学、千葉大学など首都圏国公立大学や地域の国公立大学も視野に入れられる
早慶上理早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学難関私立大学への挑戦も可能
GMARCH学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学首都圏の有名私立大学への進学を目指しやすい
主要私立大学成城大学、明治学院大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学など文系・社会科学系を中心に幅広い進路を考えやすい
女子大学津田塾大学、東京女子大学、日本女子大学など女子教育の伝統を背景に、女子大学への進路も選択肢に入る
理工・医療系東京理科大学、医療・看護・薬学系大学などMEDICOや理数探究から理系・医療系進路へつなげやすい

進学実績を見るときの注意点

サレジアン国際学園世田谷中学校は、2023年度に旧目黒星美学園から校名変更・共学化を行った学校です。そのため、現在公表されている大学合格実績には、旧目黒星美学園時代に入学した生徒の実績も含まれます。

これは、進学実績を見る際に大切なポイントです。共学化後に入学した生徒が高等学校を卒業するのはこれからであり、PBL型授業、インターナショナルクラス、MEDICO、DDPといった新しい教育体制の成果は、今後さらに見えやすくなっていくと考えられます。

したがって、同校の進路面を判断する際には、過去の合格実績だけでなく、現在進行している教育改革と、6年間でどのような力を育てようとしているのかを合わせて見ることが大切です。

本科クラス|PBLとゼミで進路を深める

本科クラスでは、PBL型授業とゼミを軸に、自分の興味や関心を深く掘り下げる学びが展開されます。授業で問いに向き合い、ゼミで自分のテーマを深め、発表やレポートにまとめる経験は、大学での学びにもつながります。

本科クラスの進路方針は、単に有名大学への合格を目標にするものではありません。自分がどの学問に関心を持っているのか、どのような社会課題に向き合いたいのか、どのような大学・学部で学べば自分の将来につながるのかを、6年間で考えていく姿勢が重視されています。

このような学びは、一般選抜だけでなく、総合型選抜や学校推薦型選抜とも相性があります。ゼミや個人研究で取り組んだ内容は、志望理由書、面接、小論文、プレゼンテーションで自分の学びを説明する際に大きな材料になります。

インターナショナルクラス|国内外の進路を広げる

インターナショナルクラスでは、英語を学ぶだけでなく、英語で学び、英語で考え、英語で発信する力を育てます。国内大学の国際系学部、英語学位プログラム、海外大学進学などを視野に入れやすい点が大きな特徴です。

英語力は、大学入試において大きな武器になります。英検、IELTS、TOEFL、SATなどの外部試験に対応できる力は、国内大学の総合型選抜・学校推薦型選抜でも、海外大学出願でも重要です。

公式サイトでは、インターナショナルクラスについて、英語で学び英語で思考する学びが、国内外を問わず自分の進路とキャリアを開拓する際の武器になると説明されています。海外で学び、将来的に国際的に活躍したい生徒にとって、インターナショナルクラスは進路の選択肢を広げる環境といえるでしょう。

インターナショナルクラスの学び進路へのつながり想定される進学先
英語で学ぶ授業英語を教科ではなく学問の道具として使う国際系学部、英語学位プログラム、海外大学
英語での発表・エッセイ自分の考えを英語で論理的に伝える総合型選抜、海外大学出願、国際教養系
外部英語検定への対応IELTS、TOEFL、SATなどの対策につながる国内外の大学、英語資格利用入試
国際交流・海外研修異文化理解や英語での実践経験を積む海外大学、国際関係、外国語、グローバル系学部

DDP|海外大学進学も視野に入る新しい選択肢

サレジアン国際学園世田谷中学校・高等学校では、2026年度よりDDP、つまりデュアル・ディプロマ・プログラムが始まります。DDPは、同校に在籍しながら、サレジアンカレッジサンベリーの高校卒業資格取得も目指す教育プログラムです。

このプログラムを履修することで、日本の高校卒業資格に加えて、海外の高校卒業資格取得も視野に入ります。海外大学進学を考える生徒にとっては、進路の選択肢を大きく広げる可能性があります。

DDPは、英語力だけでなく、自律的な学習姿勢、レポート作成力、オンラインでの学びに対応する力も求められるプログラムです。インターナショナルクラスの学びと組み合わせることで、国内大学・海外大学の両方を見据えた進路設計が可能になります。

DDPの特徴内容進路へのメリット
二つの卒業資格を目指す日本の高校卒業資格と海外の高校卒業資格取得を視野に入れる海外大学進学の選択肢が広がる
在籍校に通いながら履修サレジアン国際学園世田谷に在籍しながら海外資格取得を目指す日本の学校生活と海外進学準備を両立しやすい
英語での学び英語による学習・課題・レポートに取り組む大学進学後に必要なアカデミック英語の土台になる
国際的な進路設計国内外の大学進学を比較しながら考える進路選択の幅が広がる

MEDICO|理数・医療・生命科学系への関心を育てる

MEDICOは、理数・医療・生命科学系への関心を持つ生徒にとって注目したい学びです。算数・数学、理科、実験、データ分析、科学的思考に興味がある生徒は、MEDICOを通じて将来の理系進路を具体的に考えやすくなります。

医療系、看護系、薬学系、生命科学系、理工系の進路では、知識の暗記だけでなく、データを読み取り、仮説を立て、根拠をもとに説明する力が必要です。PBL型授業や理科実験、数学・科学リテラシーを重視する同校の学びは、こうした進路とも相性があります。

将来、医療・生命科学・理工系分野を考えたい生徒にとって、MEDICOは中高時代から自分の関心を深める足がかりになるでしょう。

指定校推薦の選択肢

ご提示資料では、指定校推薦として、東京理科大学、青山学院大学、法政大学、津田塾大学、成城大学、日本女子大学などの大学名が挙げられています。指定校推薦は、日々の学習成績、出席状況、学校生活への取り組みが重要になる進路です。

サレジアン国際学園世田谷中学校・高等学校では、PBL型授業、ゼミ、英語教育、行事、部活動など、学校生活全体を通じて主体性を育てます。これらを丁寧に積み重ねることは、学校推薦型選抜や指定校推薦にもつながります。

推薦・指定校の例進路の特徴意識したいこと
東京理科大学理工系・科学系分野に強い大学数学・理科の基礎力、MEDICOや理数探究を活かしたい
青山学院大学文系・国際系・社会科学系に人気がある大学英語力、探究活動、評定の安定が重要
法政大学幅広い学部を持つ首都圏の有名私立大学自分の関心に合う学部を早めに考えたい
津田塾大学英語・国際系・リベラルアーツに強みがある女子大学英語力や国際的な視野を育てたい
成城大学人文・社会科学系を中心とした落ち着いた大学文系学問への関心や探究テーマを深めたい
日本女子大学女子教育の伝統を持ち、文理に幅広い学部を持つ大学女子大学への進路も視野に入れたい

総合型選抜・学校推薦型選抜との相性

サレジアン国際学園世田谷中学校のPBL型授業やゼミ活動は、総合型選抜・学校推薦型選抜と相性がよい学びです。これらの入試では、単に成績がよいだけでなく、自分が何に関心を持ち、どのような活動を行い、そこから何を学んだのかを説明する力が求められます。

ゼミでの研究、PBL型授業での発表、英語でのプレゼンテーション、国際研修、ボランティア活動などは、志望理由書や面接で語りやすい経験になります。自分の学びを言語化する経験を中高時代から積める点は、進路面で大きな強みです。

学校での経験入試・進路での活かし方育つ力
PBL型授業小論文・面接・プレゼンで、自分の考えを説明する材料になる思考力、表現力、論理性
ゼミ・個人研究志望理由書や総合型選抜で、学びの軸として語りやすい探究力、研究力、継続力
英語教育英語資格利用入試、国際系学部、海外大学進学に活かしやすい英語4技能、発信力、国際感覚
国際研修異文化理解や社会課題への関心を説明しやすい多様性の理解、行動力、視野の広さ
ボランティア活動奉仕の精神や社会貢献への姿勢を示しやすい社会性、他者理解、責任感

キャリア教育と進路支援

サレジアン国際学園世田谷中学校・高等学校では、キャリアデーや企業訪問など、将来を考える行事も用意されています。中高6年間の中で、大学受験だけでなく、自分がどのような学問に関心があるのか、どのように社会と関わりたいのかを考える機会があります。

進路選択は、偏差値や大学名だけで決めるものではありません。自分の価値観、興味、得意分野、将来の生き方を見つめながら、進学先を考えることが大切です。同校のPBL型授業やゼミ活動は、そのための問いを生徒自身に持たせる役割を果たしています。

国内大学と海外大学の両方を視野に入れる

サレジアン国際学園世田谷中学校・高等学校では、国内大学だけでなく、海外大学進学も視野に入れた学びが広がっています。特にインターナショナルクラスとDDPは、国内外の進路を比較しながら考える生徒にとって重要な選択肢になります。

国内大学を目指す場合は、一般選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜、指定校推薦など、複数の入試方式が考えられます。海外大学を目指す場合は、英語力、成績、エッセイ、課外活動、推薦状などが重要になります。

サレジアン国際学園世田谷中学校の学びは、PBL型授業で考える力を育て、英語教育で発信力を伸ばし、ゼミや国際研修で自分の関心を深めることで、国内外の進路選択につなげていくものといえるでしょう。

進路支援の特徴を整理

進路支援の柱主な内容進路へのつながり
PBL型授業問いに向き合い、議論し、発表する小論文・面接・総合型選抜に活かしやすい
ゼミ・個人研究自分の興味を深く掘り下げる志望理由書や大学での学びにつながる
インターナショナルクラス英語で学び、英語で発信する国際系学部、英語学位プログラム、海外大学進学に対応しやすい
DDP海外の高校卒業資格取得も視野に入れる海外大学進学の可能性を広げる
MEDICO理数・医療・生命科学への関心を深める理系・医療系・生命科学系の進路に接続しやすい
指定校推薦日々の成績や学校生活の積み重ねを活かす安定した大学進学ルートの一つになる
キャリア教育キャリアデー、企業訪問、進路面談など自分の価値観や将来像を具体化しやすい

進路実績を見る際に確認したいポイント

サレジアン国際学園世田谷中学校を検討する際には、大学合格実績の数字だけでなく、進路支援の中身を確認することが大切です。特に、共学化・国際化後の教育改革が進行中であるため、今後の卒業生の進路がどのように変化していくかにも注目したいところです。

  • 最新の大学合格実績を学校説明会や公式資料で確認すること。
  • 共学化後の生徒が卒業する時期と、今後の進学実績の変化を見ていくこと。
  • 本科・インターナショナル・MEDICOで進路の方向性がどう異なるか確認すること。
  • DDPを履修する場合、海外大学進学に必要な費用・英語力・学習負担を確認すること。
  • 指定校推薦の大学名だけでなく、利用条件や評定基準を確認すること。
  • 総合型選抜や学校推薦型選抜に向けて、ゼミやPBLの経験をどう活かせるか確認すること。

サレジアン国際学園世田谷中学校の進路支援は、国内大学・海外大学の両方を視野に入れながら、生徒一人ひとりが自分に合った学びを見つけていくことを重視しています。PBL型授業、ゼミ、インターナショナルクラス、MEDICO、DDPは、それぞれ異なる方向から生徒の進路選択を広げる仕組みです。

自分の興味を深めながら大学進学につなげたい生徒、英語力を活かして国際系・海外大学進学を考えたい生徒、理数・医療系分野に関心がある生徒にとって、サレジアン国際学園世田谷中学校は、6年間で進路の可能性を大きく広げられる中高一貫校といえるでしょう。

学費や諸経費について|本科・インターで異なる費用と6年間の見通し

サレジアン国際学園世田谷中学校を検討する際には、PBL型授業、英語教育、インターナショナルクラス、MEDICO、DDPといった教育内容だけでなく、学費や諸経費についても具体的に確認しておくことが大切です。私立中高一貫校では、入学時の費用だけでなく、中学3年間、高校3年間を含めた6年間の費用を見通しておく必要があります。

学校のデジタルパンフレットでは、入学金、制服代、授業料、宿泊学習費、タブレットPC代などを含めた初年度納入金の目安は約180万円、2年次以降の学費は年間90万円程度と案内されています。ただし、クラス、年度、希望制行事、海外研修、DDPの履修状況などによって実際の負担額は変わるため、最新の募集要項や学校説明会で確認することが重要です。

初年度費用の考え方

初年度は、入学金や施設設備費、制服・指定用品、タブレットPC、宿泊学習費などが重なるため、2年次以降よりも負担が大きくなりやすい時期です。特にサレジアン国際学園世田谷中学校では、PBL型授業やICT活用、国際教育に力を入れているため、授業料以外にも教育環境を支える費用を見込んでおく必要があります。

項目目安・確認ポイント内容
入学金280,000円合格後の入学手続き時に納入する費用
施設設備費前年度までは200,000円施設や教育環境の整備に関わる費用。年度により確認が必要
授業料本科・インターナショナルで異なる可能性ありクラスや教育内容に応じて確認したい基本費用
制服・指定用品初年度にまとまって必要制服、体操着、通学用品など
タブレットPC関連費初年度費用に含めて見積もりたい1人1台端末を活用したICT教育に関わる費用
宿泊学習費・行事費学年・行事により変動宿泊研修、校外学習、国際研修などに関わる費用
初年度納入金の目安約180万円入学金・制服代・授業料・宿泊学習費・タブレットPC代などを含めた目安

本科とインターナショナルで費用差が出やすい

サレジアン国際学園世田谷中学校には、本科クラスとインターナショナルクラスがあります。ご提示資料では、授業料の目安として、本科は年間51.6万円程度、インターナショナルは年間74.6万円程度と整理されています。インターナショナルクラスでは、英語で学ぶ授業や英語資格、海外大学進学を見据えた学びが多くなるため、本科より費用が高くなる可能性があります。

本科クラスでも、PBL型授業やゼミ、個人研究、MEDICOへの接続など、探究型の学びに関わる費用が発生します。一方、インターナショナルクラスでは、英語教材、外部検定、海外研修、DDPなどに関わる費用も見込む必要があります。

クラス費用面で確認したいこと教育内容との関係
本科クラス授業料、ICT関連費、ゼミ・個人研究、校外学習費PBL型授業とゼミを軸に、探究力を育てる
MEDICO理数・医療系の教材費、実験・探究活動、模試・検定費理数・医療・生命科学への関心を深める
インターナショナルクラス授業料、英語教材費、英語外部検定、海外研修、DDP関連費英語で学び、英語で発信する力を育てる

2年次以降の費用

学校デジタルパンフレットでは、2年次以降の学費は年間90万円程度と案内されています。初年度は入学金や制服代、タブレットPC代などが重なるため高くなりますが、2年次以降は基本的な学費を中心に考えることになります。

ただし、2年次以降も、宿泊研修、校外学習、英語外部検定、模試、部活動、希望制行事、海外研修などの費用が加わる可能性があります。特にインターナショナルクラスやDDPを検討する場合は、通常の学費に加えて、英語学習・海外進学関連の費用を長期的に見ておくと安心です。

学年・時期主な費用確認したいポイント
中学1年入学金、施設設備費、授業料、制服代、タブレットPC代、宿泊学習費初年度は最も負担が大きくなりやすい
中学2年授業料、教材費、ICT関連費、校外学習費、検定料本科・インター・MEDICOの学びに応じた費用を確認
中学3年授業料、研修費、英語外部検定、模試、進路関連費高校進学後のクラス選択や進路準備も意識したい
高校1〜3年授業料、模試、講習、大学受験料、英語資格、DDP・海外進学関連費国内大学・海外大学のどちらを視野に入れるかで費用差が出やすい

ICT関連費とタブレットPC

サレジアン国際学園世田谷中学校では、1人1台のタブレット端末を活用した学びが行われます。PBL型授業では、情報を調べる、資料を作る、発表する、レポートをまとめるといった場面でICTを使います。

そのため、タブレットPC代やICT関連費は、単なる端末購入費ではなく、同校の学びを支える重要な費用と考えることができます。授業、個人研究、英語学習、プレゼンテーション、連絡システムなど、学校生活の多くの場面でデジタルツールを使うことになります。

宿泊学習・校外学習・国際研修の費用

同校では、宿泊研修、校外学習、サレジアンカレッジ交換留学、フィリピンボランティア研修、シドニー研修など、学校内だけでは完結しない学びも重視されています。これらの活動は、世界市民教育やPBL型授業とつながる貴重な経験です。

一方で、宿泊を伴う研修や海外研修は、通常の授業料とは別に費用が発生しやすい項目です。全員参加か希望制か、国内か海外か、旅行期間や内容によって費用は大きく変わります。受験前には、どの行事が必修で、どの行事が希望制なのかを確認しておきましょう。

費用項目想定される内容確認したいポイント
宿泊学習費宿泊研修、オリエンテーション、学年行事など初年度費用に含まれる範囲と追加費用を確認
校外学習費校外学習、企業訪問、探究活動など学年ごとにどの程度発生するか確認
海外研修費シドニー研修、交換留学、フィリピンボランティア研修など必修か希望制か、参加費用、渡航費を確認
英語外部検定費英検、TOEFL Junior、TOEFL iBT、IELTSなど受験回数や目標スコアによって費用が変わる

DDPを検討する場合の費用

サレジアン国際学園世田谷中学校・高等学校では、DDP、つまりデュアル・ディプロマ・プログラムが導入されています。DDPは、日本の高校卒業資格に加え、海外の高校卒業資格取得も視野に入れるプログラムです。

DDPを履修する場合は、通常の学費とは別に、プログラム受講料、教材費、英語学習費、外部試験費、海外大学出願関連費などが発生する可能性があります。海外大学進学まで視野に入れる場合は、学費だけでなく、出願費用、検定費、渡航費、進学後の学費まで含めて、長期的に考える必要があります。

ただし、DDPは海外大学進学や英語での学びを本格的に考える生徒にとって、進路の選択肢を広げる大きな魅力があります。費用面だけで判断するのではなく、本人の英語力、学習意欲、将来の進路希望と合わせて検討するとよいでしょう。

特待生制度を活用できる可能性

2026年度募集要項では、特待生A・B・Cの制度が示されています。特待生Aは入学金全額免除と1年間の授業料免除、特待生Bは入学金全額免除、特待生Cは入学金半額免除です。判定は入試得点率によって行われます。

区分得点率の目安減免内容受験上の考え方
特待生A入試得点率85%入学金全額免除、1年間の授業料免除非常に高い得点力が必要。得意科目で大きく得点したい
特待生B入試得点率80%入学金全額免除標準問題を落とさず、高得点を安定させたい
特待生C入試得点率75%入学金半額免除通常合格よりも高い得点率を意識した準備が必要

特待生として入学する場合でも、募集要項では入学金を一度全額納入し、後日返金する形が示されています。特待制度を利用できれば学費負担を軽減できる可能性がありますが、年度や入試方式によって扱いが変わることもあるため、必ず最新の募集要項で確認しましょう。

家計急変時の授業料軽減制度

募集要項では、入学後に経済的に困難な状況や家計状況の急変により学業の継続に支障が出た場合、審査のうえ授業料等の軽減制度を利用できることが示されています。私立中高一貫校では、6年間の在学中に家庭状況が変化する可能性もあるため、こうした制度があることは安心材料になります。

制度の対象、申請方法、必要書類、軽減の範囲などは、個別に確認が必要です。入学前の段階では、制度の存在を把握しておき、必要に応じて学校説明会や個別相談で詳しく聞いておくとよいでしょう。

中高6年間で考える費用感

サレジアン国際学園世田谷中学校は、6年完全一貫教育を掲げる学校です。そのため、中学3年間だけでなく、高校3年間まで含めた費用感を見ておく必要があります。中高一貫校では、高校進学後に大学受験対策、模試、講習、英語外部検定、海外研修、DDP、大学出願費用などが加わる可能性があります。

特に、インターナショナルクラスやDDPを選択する場合、英語外部検定や海外大学進学に関わる費用も視野に入ります。一方、本科やMEDICOの場合も、ゼミ、個人研究、理数探究、模試、大学受験関連費用などを考えておく必要があります。

進路・学びの方向性追加で見込みたい費用家庭で確認したいこと
本科・ゼミ中心教材費、校外学習費、個人研究関連費、模試費探究活動やゼミでどの程度費用がかかるか
MEDICO理数教材、実験・探究活動、理系模試、医療系進路関連費理数・医療系進路を見据えた学習費用
インターナショナル英語教材、英語外部検定、海外研修、英語講座英語資格や海外研修への参加方針
DDP・海外大学志望DDP受講料、外部試験、海外大学出願費、進学後の費用高校段階から大学進学後までの長期的な資金計画

教育投資として考えたいポイント

サレジアン国際学園世田谷中学校の学費は、単に授業を受けるための費用ではありません。PBL型授業、ゼミ、インターナショナル教育、MEDICO、DDP、ICT教育、カトリック教育を通じて、6年間でどのような力を育てるかという教育投資として考える視点が大切です。

英語力、思考力、表現力、探究力、数学・科学リテラシー、国際感覚は、大学入試だけでなく、大学進学後や社会に出てからも必要になる力です。サレジアン国際学園世田谷中学校の教育内容に魅力を感じる家庭にとって、学費は将来の選択肢を広げるための投資と考えることができます。

受験前に確認しておきたいこと

学費や諸経費は、年度やクラス、履修プログラム、希望制行事によって変動します。特に、インターナショナルクラスやDDP、海外研修を検討する場合は、一般的な私立中学の学費だけでなく、英語外部検定や海外進学に関わる費用も含めて考えておきましょう。

  • 初年度納入金の目安約180万円に、どの費用が含まれているか確認すること。
  • 2年次以降の年間90万円程度という目安に、希望制行事費が含まれるか確認すること。
  • 本科・インターナショナル・MEDICOで授業料や教材費に差があるか確認すること。
  • タブレットPC代やICT関連費の扱いを確認すること。
  • 宿泊学習、校外学習、海外研修が必修か希望制か確認すること。
  • DDPを履修する場合の追加費用を確認すること。
  • 英検、TOEFL Junior、TOEFL iBT、IELTSなどの検定費を見込むこと。
  • 特待生制度や授業料軽減制度の条件を確認すること。
  • 中高6年間、さらに海外大学進学まで視野に入れた費用感を整理すること。

サレジアン国際学園世田谷中学校の学費は、初年度納入金の目安として約180万円、2年次以降は年間90万円程度を一つの目安として考えることができます。ただし、クラス選択、DDP、海外研修、英語外部検定、希望制行事によって実際の負担額は変わります。

PBL型授業、英語教育、MEDICO、DDP、カトリック教育を6年間でどのように活用できるかを考えながら、学費や諸経費を総合的に判断するとよいでしょう。

入試情報と合格の目安|本科・MEDICO・インターナショナルで異なる入試方式

サレジアン国際学園世田谷中学校の入試は、本科、MEDICO、インターナショナルStandard、インターナショナルAdvancedで選考方法が異なります。一般的な4科型入試に加えて、MEDICOでは算数・理科の2科型、インターナショナルAdvancedでは英語筆記・英語エッセイ・英語と日本語の面接が行われます。

2026年度一般入試の募集定員は、男女合わせて90名です。内訳は、本科40名、MEDICO20名、インターナショナル30名です。入試日は2月1日、2月2日、2月3日、2月5日に設定されており、複数回受験が可能です。検定料は25,000円で、1回の入学検定料で複数回の試験を受験できる点も特徴です。

2026年度一般入試の募集区分

サレジアン国際学園世田谷中学校の一般入試では、本科、MEDICO、インターナショナルStandard、インターナショナルAdvancedという複数の区分があります。受験生の得意分野や入学後の学びたい方向性に応じて、どの区分を選ぶかが重要になります。

募集区分募集人数主な特徴向いている受験生
本科40名PBL型授業とゼミを軸に、探究力と基礎学力を育てる4科型入試で実力を発揮したい子、自分の興味を深めたい子
MEDICO20名算数・理科を重視し、医療・生命科学・理数系への関心を伸ばす算数・理科が得意な子、理系・医療系に関心がある子
インターナショナルStandardインターナショナル全体で30名4科型入試を通じて、英語教育や国際教育に接続する教科学習を大切にしながら英語力を伸ばしたい子
インターナショナルAdvancedインターナショナル全体で30名英語筆記・英語エッセイ・面接で英語力と表現力を見る英語が得意な子、英語で学びたい子、海外進学も視野に入れたい子

2026年度一般入試の日程

2026年度一般入試は、第1回から第5回まで設定されています。2月1日は午前・午後、2月2日は午後、2月3日は午前、2月5日は午前に試験が行われます。第3回と第4回は特待生判定のある入試です。

入試回試験日時間帯主な対象区分集合時刻
第1回2月1日(日)午前本科、インターナショナルStandard、インターナショナルAdvanced8:30
第2回2月1日(日)午後本科、インターナショナルStandard15:15
第3回2月2日(月)午後本科、インターナショナルStandard、インターナショナルAdvanced、特待生判定15:15
第4回 MEDICO2月3日(火)午前MEDICO、特待生判定8:30
第5回2月5日(木)午前本科、インターナショナルStandard、インターナショナルAdvanced8:30

本科・インターナショナルStandardは4科型入試

本科とインターナショナルStandardでは、国語・算数・理科・社会の4科型入試が基本です。国語と算数は各50分・各100点、理科と社会は合わせて50分・各50点で、合計300点満点です。

本科を志望する場合は、国語・算数の安定した得点力を軸に、理科・社会で総合点を積み上げることが重要です。サレジアン国際学園世田谷中学校はPBL型授業や探究学習に特色がありますが、入学後の学びを支える基礎学力として、4科の標準的な力が求められます。

インターナショナルStandardを志望する場合も、4科型で受験します。英語力だけでなく、日本語での読解力、算数の処理力、理科・社会の基礎知識をしっかり固めておくことが大切です。

区分試験科目配点・時間対策のポイント
本科国語・算数・理科・社会国語100点・算数100点・理科50点・社会50点、合計300点国語・算数を軸に、理社で得点を積み上げる
インターナショナルStandard国語・算数・理科・社会本科と同じ4科型英語教育に進みたい場合でも、4科の基礎学力が重要

MEDICOは算数・理科の2科型

MEDICO入試は、2月3日午前に実施されます。試験科目は算数と理科で、それぞれ60分・100点です。MEDICO入試の合格者は、1年次は本科クラスに所属し、2年次から取り出し授業を行う形になります。

MEDICOを志望する場合は、算数と理科の得点力が大きな鍵になります。算数では、計算力、割合、速さ、平面図形、立体図形、場合の数、規則性などの標準問題を確実に得点できるようにすることが大切です。理科では、知識の暗記だけでなく、実験・観察、グラフや表の読み取り、理由説明にも慣れておきたいところです。

MEDICOは、医療・生命科学・理数系に関心がある受験生にとって、入学後の学びと直結しやすい区分です。理科や算数が得意な子は、通常の4科型だけでなく、MEDICO入試を活用することで自分の強みを生かしやすくなります。

インターナショナルAdvancedは英語力と表現力を重視

インターナショナルAdvancedでは、英語筆記、英語エッセイ、英語と日本語の面接が行われます。英語筆記は50分・100点、英語エッセイは30分・50点、面接は英語と日本語で10分程度です。面接は、帰国生入試・2月一般入試を通して初回の1回のみとなります。

この方式では、英語の知識だけでなく、英語で自分の考えを表現する力が問われます。英語エッセイでは、問いに対して自分の意見を持ち、理由や具体例を添えて書く練習が必要です。また、面接では、学校を志望する理由、これまでの学び、英語を使って何に挑戦したいかを、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

試験内容時間・配点見られやすい力対策のポイント
英語筆記50分・100点英語の読解力、語彙力、文法力英検2級以上を意識した読解・語彙・文法対策を進める
英語エッセイ30分・50点英語で考えを整理し、論理的に書く力意見・理由・具体例・結論の型で書く練習をする
面接英語と日本語で10分程度コミュニケーション力、志望理由、学習意欲英語・日本語の両方で、学校への理解と自分の考えを伝える

英語資格による筆記優遇措置

インターナショナルAdvancedでは、英語資格による筆記優遇措置があります。英検2級、TOEFL iBT42点以上、TOEFL Junior740点以上、IELTS4.0以上の場合は、英語筆記試験のスコアに10点が加点されます。

また、英検準1級以上、TOEFL iBT72点以上、TOEFL Junior860点以上、IELTS5.5以上の場合は、英語筆記試験のスコアを100点に換算し、筆記免除となります。ただし、Advancedの特待生入試では英語筆記試験の優遇措置はありません。スカラシップを狙う場合は、英語筆記も含めた実力勝負になる点に注意が必要です。

優遇内容対象資格・スコア注意点
英語筆記に10点加点英検2級、TOEFL iBT42点以上、TOEFL Junior740点以上、IELTS4.0以上証明書の提出が必要。加点に頼りすぎず、エッセイ・面接対策も行う
英語筆記を100点換算英検準1級以上、TOEFL iBT72点以上、TOEFL Junior860点以上、IELTS5.5以上筆記免除扱い。ただし、エッセイと面接の準備は必須
Advanced特待生入試英語資格による筆記優遇措置なし特待を狙う場合は、英語筆記を含めて高得点が必要

帰国生入試

サレジアン国際学園世田谷中学校では、インターナショナルAdvancedを対象とした帰国生入試も実施されています。2026年度入試では、第1回帰国生入試が11月22日、第2回帰国生入試が12月13日に設定されています。

帰国生入試の出願資格は、海外に継続して1年以上在住し、帰国後3年以内であることなどが条件です。出願には事前登録が必要で、海外在学中の成績表、Education History、海外在留証明書、英語力検定試験等の証明書などの提出が求められます。

選考方法は、英語筆記、英語エッセイ、英語と日本語の面接です。英語資格による筆記優遇措置も設定されているため、帰国生や海外経験のある受験生は、事前に出願資格と提出書類を確認しておきましょう。

出願期間・合格発表・入学手続き

一般入試の出願はインターネット出願です。2026年度一般入試では、出願期間は2026年1月10日から各入試回の締切までとなっています。第1回は1月31日12時まで、第2回は2月1日10時まで、第3回は2月2日10時まで、第4回は2月2日23時59分まで、第5回は2月4日23時59分までです。

合格発表はインターネット上で行われます。第1回は2月1日19時、第2回は2月2日13時、第3回は2月3日13時、第4回は2月3日19時、第5回は2月5日19時です。入学手続きは発表当日から2月7日12時までとされています。

入試回出願締切合格発表入学手続き
第1回1月31日(土)12:00まで2月1日(日)19:00発表当日〜2月7日(土)12:00まで
第2回2月1日(日)10:00まで2月2日(月)13:00発表当日〜2月7日(土)12:00まで
第3回2月2日(月)10:00まで2月3日(火)13:00発表当日〜2月7日(土)12:00まで
第4回 MEDICO2月2日(月)23:59まで2月3日(火)19:00発表当日〜2月7日(土)12:00まで
第5回2月4日(水)23:59まで2月5日(木)19:00発表当日〜2月7日(土)12:00まで

スライド合格制度

サレジアン国際学園世田谷中学校では、出願時に希望した場合、スライド合格となる可能性があります。インターナショナルStandardから本科、本科からインターナショナルStandard、MEDICOから本科へのスライド合格が設定されています。MEDICOから本科へのスライドは2月3日のみです。

スライド合格制度は、第一希望の区分では届かなかった場合でも、別の区分で合格の可能性を残せる仕組みです。ただし、入学後の学びが変わる可能性があるため、どの区分へのスライドなら進学意思があるのかを、出願前に親子で確認しておくことが大切です。

志望区分スライド先確認したいポイント
インターナショナルStandard本科英語教育だけでなく、本科のPBL・ゼミにも関心があるか
本科インターナショナルStandard英語教育に力を入れる環境でも前向きに学べるか
MEDICO本科理数・医療系だけでなく、本科の探究型学習にも関心があるか

特待生入試

第3回と第4回MEDICOでは、特待生判定があります。特待生Aは入試得点率85%、特待生Bは80%、特待生Cは75%が目安とされ、それぞれ入学金や授業料の減免内容が異なります。

特待生入試では、特待基準に届かない場合でも、合格ラインに達していれば一般合格が出されます。高得点を狙える受験生にとっては、学費負担の軽減を視野に入れながら挑戦できる入試です。

区分得点率の目安減免内容対策のポイント
特待生A85%入学金全額免除、1年間の授業料免除非常に高い完成度が必要。得意科目で確実に満点近くを狙いたい
特待生B80%入学金全額免除標準問題を落とさず、苦手単元の失点を抑える
特待生C75%入学金半額免除通常合格よりも高い得点率を意識して準備する

合格の目安と偏差値の見方

サレジアン国際学園世田谷中学校の合格の目安は、日程、クラス、入試方式、模試会社によって異なります。ご提示資料では、80%合格偏差値は日程やクラスにより首都圏模試基準でおおむね37〜51程度とされています。

ただし、同校の入試では、偏差値だけでは測りにくい要素もあります。インターナショナルAdvancedでは英語エッセイや面接、MEDICOでは算数・理科の得点力、本科では4科の総合力が重視されます。したがって、模試偏差値に加えて、本人がどの入試方式で最も力を出せるかを考えることが重要です。

入試方式合格目安の見方注意点
本科4科型4科総合の模試偏差値と過去問得点を参考にしやすい国語・算数を軸に、理社で安定して得点する必要がある
インターナショナルStandard4科型の得点力を見ながら、英語教育への適性も考える英語力だけでなく、日本語での教科学習も大切
MEDICO算数・理科の得点力を重視する理科は暗記だけでなく、実験・資料読み取りへの対応が必要
インターナショナルAdvanced英語資格、英語筆記、エッセイ、面接を総合的に見る偏差値だけでなく、英語運用力と表現力が重要
帰国生入試英語筆記、英語エッセイ、面接、海外経験を総合的に見る事前登録と出願資格確認が必要

入試方式別の対策ポイント

本科とインターナショナルStandardを受験する場合は、4科型の基本対策が中心になります。国語では読解力と記述力、算数では標準問題の処理力、理科・社会では知識と資料読み取りの力をバランスよく伸ばすことが大切です。

MEDICOを受験する場合は、算数・理科を重点的に仕上げます。算数は応用問題に挑戦する前に、標準問題を確実に得点できる状態を作りましょう。理科は、実験、観察、グラフ、表、計算問題を含めて、理由を説明できる力を育てることが重要です。

インターナショナルAdvancedを受験する場合は、英語筆記、英語エッセイ、英語・日本語面接の準備が必要です。英検などの資格がある場合でも、エッセイや面接で自分の考えを伝える練習は欠かせません。なぜサレジアン国際学園世田谷で学びたいのか、PBL型授業やインターナショナル教育にどのような関心があるのかを、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

  • 本科志望の場合は、4科の基礎と標準問題を安定させること。
  • インターナショナルStandard志望の場合も、4科型入試への準備を怠らないこと。
  • MEDICO志望の場合は、算数・理科の得点力を重点的に高めること。
  • インターナショナルAdvanced志望の場合は、英語筆記・英語エッセイ・面接を総合的に準備すること。
  • 英語資格を持っている場合は、筆記優遇措置の条件と提出期限を確認すること。
  • 特待生を狙う場合は、通常合格より高い得点率を意識すること。
  • スライド合格を希望する場合は、入学後の学びの違いを理解しておくこと。

どの入試方式が向いているか

受験生のタイプ向いている入試方式理由
4科をバランスよく学習してきた子本科4科型、インターナショナルStandard国語・算数・理科・社会の総合力を生かしやすい
算数・理科が得意な子MEDICO理数系の強みを入試で発揮しやすい
医療・生命科学に関心がある子MEDICO入学後の学びと志望分野がつながりやすい
英語力が高い子インターナショナルAdvanced英語筆記・英語エッセイ・面接で力を発揮しやすい
英語資格を持っている子インターナショナルAdvanced資格による筆記優遇措置を活用できる可能性がある
海外経験がある子帰国生入試、インターナショナルAdvanced英語力や国際的な経験を生かしやすい
学費負担の軽減も狙いたい子特待生判定のある第3回・第4回高得点を取れば特待生A・B・Cの対象になる可能性がある

サレジアン国際学園世田谷中学校の入試は、受験生の得意分野を生かしやすい構成になっています。4科型で安定して得点できる子は本科やインターナショナルStandard、算数・理科に強い子はMEDICO、英語力を生かしたい子はインターナショナルAdvancedを検討しやすいでしょう。

偏差値だけでなく、本人がどの方式で最も力を発揮できるか、入学後にどのクラスでどのように学びたいかを考えて受験方式を選ぶことが、合格後の満足度にもつながります。

併願校パターン|チャレンジ校・標準校・安全校の組み合わせ

サレジアン国際学園世田谷中学校を受験する場合は、本人の志望区分に合わせて併願校を組むことが大切です。同校には、本科、MEDICO、インターナショナルStandard、インターナショナルAdvancedがあり、4科型、算数・理科型、英語型など、入試方式が大きく異なります。

そのため、併願校選びでは、単純に偏差値だけを見るのではなく、4科型で受けるのか、算数・理科を生かすのか、英語力を生かすのか、国際系・探究型の教育にどれほど関心があるのかを整理しておく必要があります。サレジアン国際学園世田谷中学校を標準校として考える場合、チャレンジ校・標準校・安全校をバランスよく組み合わせることで、受験全体の安定感が高まります。

併願校を考えるときの基本方針

中学受験の併願校は、一般的にチャレンジ校、標準校、安全校の3段階で考えます。チャレンジ校は現在の実力より少し高めの学校、標準校は実力相応の学校、安全校は合格可能性を確保しやすい学校です。

サレジアン国際学園世田谷中学校の場合は、校風や教育内容との相性も重要です。PBL型授業、英語教育、インターナショナルクラス、MEDICO、DDP、カトリック教育に魅力を感じている場合は、併願校も国際教育、探究学習、理数教育、英語教育、大学進学サポートに特色のある学校から選ぶと、学校選びの軸がぶれにくくなります。

  • 本科志望の場合は、4科型入試を中心に、探究学習や進学指導に特色のある学校を併願する。
  • MEDICO志望の場合は、算数・理科型入試や理数教育に強い学校も候補に入れる。
  • インターナショナルStandard志望の場合は、4科型で受けながら英語教育に力を入れる学校を比較する。
  • インターナショナルAdvanced志望の場合は、英語資格・英語面接・英語エッセイを生かせる学校も併願候補にする。
  • 特待生を狙う場合は、得点率75〜85%以上を意識し、得意科目で高得点を取れる日程を組む。

チャレンジ校の例

サレジアン国際学園世田谷中学校を標準校として考える場合、チャレンジ校には、より難度の高い進学校、国際系の人気校、女子難関校、大学附属校などを置くことが考えられます。特に、英語教育や探究型学習に関心がある家庭では、三田国際科学学園、頌栄女子学院、青山学院、成城学園などが比較対象になりやすいでしょう。

区分学校例主な特徴併願の考え方
チャレンジ校慶應義塾中等部難関大学附属校として人気が高く、総合力が求められる大学附属校志向が強い家庭の上位チャレンジ校として検討しやすい
チャレンジ校学習院女子中等科伝統ある女子校で、品格ある教育と進学実績に特色がある女子校の落ち着いた環境も比較したい場合に候補になる
チャレンジ校頌栄女子学院中学校英語教育に強い女子進学校英語力を伸ばしたい女子受験生にとって比較対象になりやすい
チャレンジ校鷗友学園女子中学校世田谷区にある難関女子校で、主体性を育てる教育に特色がある世田谷エリアで女子進学校も検討する場合の上位校
チャレンジ校青山学院中等部都心の人気大学附属校で、英語・国際性・ブランド力が高い附属校志向と国際教育志向を併せ持つ家庭が検討しやすい
チャレンジ校成城学園中学校自由でのびやかな校風を持つ大学附属系の共学校成城学園前エリアで通学面も比較しやすい

チャレンジ校を受験する場合は、サレジアン国際学園世田谷中学校の複数回入試をうまく活用することが大切です。たとえば、2月1日午前にチャレンジ校を受験し、2月1日午後や2月2日以降にサレジアン国際学園世田谷を受験する形が考えられます。ただし、午前・午後の連続受験は体力を使うため、移動時間や休憩場所も含めて計画しましょう。

標準校の例

標準校には、サレジアン国際学園世田谷中学校と同じく、国際教育、探究型学習、英語教育、女子教育、共学化後の新しい教育などに特色のある学校を組み合わせるとよいでしょう。三田国際科学学園、実践女子学園、日本大学豊山女子、目黒日本大学、十文字などは、受験生の志向によって比較対象になりやすい学校です。

区分学校例主な特徴併願の考え方
標準校サレジアン国際学園世田谷中学校PBL型授業、本科・MEDICO・インターナショナル、DDPに特色第一志望の場合は複数回受験を軸にし、スライド合格や特待生判定も確認する
標準校三田国際科学学園中学校国際教育、探究、理数・サイエンス教育に特色がある共学校インターナショナルクラスやMEDICO志望の受験生が比較しやすい
標準校実践女子学園中学校渋谷区にある伝統女子校で、英語資格入試や思考表現入試も実施女子校の落ち着きと探究・英語教育を比較したい場合に候補になる
標準校日本大学豊山女子中学校日大系の女子校で、大学附属校としての安心感がある女子校・附属校志向の家庭が併願しやすい
標準校目黒日本大学中学校日大系の共学校で、内部進学と他大学進学の両方を考えやすい共学校・大学附属校・都内通学を重視する家庭に向く
標準校十文字中学校伝統ある女子校で、進学指導と学校生活の安定感がある女子校志向で、安全性と進学面のバランスを見たい場合に候補になる

標準校を選ぶ際には、偏差値だけでなく、入学後の学び方を比較することが重要です。サレジアン国際学園世田谷中学校は、PBL型授業や英語教育、MEDICO、DDPなど、学校の教育方針がはっきりしています。そのため、併願校も「どの学校なら本人が前向きに学べるか」という視点で選びましょう。

安全校の例

安全校は、受験全体を安定させるために欠かせません。サレジアン国際学園世田谷中学校を第一志望または有力併願校とする場合、2月前半で確実に合格を確保できる学校を用意しておくと、後半日程を落ち着いて受けやすくなります。

区分学校例主な特徴併願の考え方
安全校本校の別日程2月1日から2月5日まで複数回受験が可能第一志望の場合は、複数回受験で合格可能性を高める
安全校明星中学校多摩エリアの共学校で、複数回入試を活用しやすい合格確保校として検討しやすい
安全校駒沢学園女子中学校稲城市にある女子校で、少人数教育や英語・探究に特色女子校志望で、落ち着いた環境を重視する場合に候補になる
安全校貞静学園中学校都内から通いやすい共学校2月前半の合格確保校として検討しやすい
安全校偏差値30台後半〜40前後の共学校・女子校入試方式や日程を選びやすい学校群実際に進学してもよいと思える学校を選ぶことが大切

安全校を選ぶ際には、「合格できそうだから」という理由だけで決めないことが大切です。実際に進学する可能性がある学校として、通学時間、校風、学習サポート、部活動、進路実績を確認しておきましょう。説明会や文化祭に参加し、本人が前向きに通える学校かどうかを見ておくことが重要です。

サレジアン国際学園世田谷を第一志望にする場合の併願例

サレジアン国際学園世田谷中学校を第一志望にする場合は、複数回受験を軸にした計画が立てやすくなります。第1回、第2回、第3回、第4回MEDICO、第5回の中から、志望区分や得意科目に合わせて受験回を選びましょう。

日程午前午後ねらい
1月埼玉・千葉・地方会場入試など必要に応じて午後入試本番経験を積み、合格を確保して2月の東京入試へつなげる
2月1日サレジアン国際学園世田谷 第1回、またはチャレンジ校サレジアン国際学園世田谷 第2回、または他校午後入試第一志望の初回受験と、午後入試で合格可能性を広げる
2月2日チャレンジ校・標準校・安全校の受験サレジアン国際学園世田谷 第3回、または他校午後入試1日目の結果を踏まえて再挑戦・併願校受験を調整する
2月3日サレジアン国際学園世田谷 第4回MEDICO、または他校必要に応じて後半日程校MEDICO志望者は算数・理科で勝負。特待生判定も視野に入れる
2月4日実践女子、目黒日本大学など後半日程校必要に応じて午後入試合格状況に応じて進学先確保や再挑戦を調整する
2月5日サレジアン国際学園世田谷 第5回必要に応じて後半日程校最後の本校受験機会として活用する

本科志望の場合の併願

本科志望の場合は、4科型入試を中心に併願を組みます。サレジアン国際学園世田谷中学校の本科は、PBL型授業とゼミを軸にした探究型の学びが特色です。そのため、併願校も4科型で受験でき、探究学習や進学指導に力を入れる学校を比較するとよいでしょう。

志望タイプ併願候補の方向性確認したいポイント
PBL・探究型の学びに関心があるサレジアン国際学園世田谷、三田国際科学学園、実践女子学園など探究の時間、発表機会、ゼミや個人研究の有無
4科型入試で安定して受験したい目黒日本大学、日本大学豊山女子、十文字など国語・算数を軸に、理社で総合点を積み上げられるか
大学附属校も検討したい成城学園、目黒日本大学、日本大学豊山女子など内部進学制度と他大学進学への対応

インターナショナルクラス志望の場合の併願

インターナショナルクラスを志望する場合は、英語教育に力を入れる学校や、国際系プログラムを持つ学校を中心に比較するとよいでしょう。英語授業の時間数、英語で学ぶ授業、英語資格への対応、海外研修、帰国生・国際生へのサポートなどを確認することが大切です。

志望タイプ併願候補の方向性確認したいポイント
英語力を高いレベルまで伸ばしたいサレジアン国際学園世田谷、三田国際科学学園、頌栄女子学院、実践女子学園など英語資格、英語で学ぶ授業、英語プレゼン、海外研修
共学校の国際系校を希望サレジアン国際学園世田谷、三田国際科学学園、目黒日本大学など共学校としての雰囲気、多様性、国際教育の実際
英語資格を生かしたい英語資格優遇・英語型入試を実施する学校英検・TOEFL・IELTSなどの加点や免除制度
海外大学も視野に入れたいDDPや海外大学進学サポートがある学校海外大学出願、英語外部試験、エッセイ指導、費用

インターナショナルAdvancedを志望する場合は、英語筆記・英語エッセイ・面接の準備が必要です。通常の4科受験とは対策が異なるため、併願校も英語型入試に対応している学校を入れると、受験準備の方向性をそろえやすくなります。

MEDICO志望の場合の併願

MEDICO志望の場合は、算数・理科の得点力を生かせる学校や、理数教育・医療系進路に関心を持てる学校を併願候補に入れるとよいでしょう。サレジアン国際学園世田谷中学校のMEDICOは、算数・理科で受験できるため、理系に強い受験生に向いています。

志望タイプ併願候補の方向性確認したいポイント
算数・理科が得意MEDICO、算数1科・理科重視・理数型入試を持つ学校得意科目でどれだけ得点差を作れるか
医療・生命科学に関心があるMEDICO、理科実験や探究に力を入れる学校理科実験、生命科学、医療系進路への接続
理数・ICTにも関心がある三田国際科学学園、理数・サイエンス系教育に特色のある学校数学・科学リテラシー、プログラミング、探究活動

MEDICOを受験する場合は、算数・理科の完成度が重要です。特に理科は、暗記だけでなく、実験・観察、グラフ、表、理由説明まで対応できるようにしておきましょう。

女子校と共学校を比較する視点

サレジアン国際学園世田谷中学校は共学校ですが、旧目黒星美学園としての女子教育の伝統も持っています。そのため、女子受験生の場合は、女子校と共学校のどちらが本人に合うかを比較することも重要です。

比較軸女子校を選ぶ場合共学校を選ぶ場合
学校生活女子だけの落ち着いた環境で過ごしやすい男女がともに学ぶ社会に近い環境で過ごせる
行事・部活動女子が中心となってリーダーシップを取りやすい男女で協働しながら行事や部活動を作り上げる経験ができる
英語・探究女子校独自のきめ細かい指導を受けやすい多様な意見に触れながらPBLや発表に取り組める
進路女子大学・文系・理系など幅広く考えやすい国内外の大学進学や共学環境でのキャリア形成を意識しやすい

女子校と共学校のどちらがよいかは、家庭の方針だけでなく、本人の性格や学校生活のイメージによって変わります。説明会や文化祭で実際の雰囲気を見て、本人が自然体で過ごせそうな学校を選ぶことが大切です。

1月入試の使い方

1月入試は、2月の東京入試に向けて本番経験を積む重要な機会です。埼玉・千葉・地方会場入試などを活用し、試験会場の雰囲気、時間配分、緊張感に慣れておくと、2月1日以降の受験を落ち着いて迎えやすくなります。

ただし、1月に上位校ばかり受験すると、結果によって精神的な負担が大きくなる場合があります。サレジアン国際学園世田谷中学校を第一志望にする場合は、1月に合格可能性の高い学校を一つ確保し、2月に向けて自信を持って臨める流れを作ることが大切です。

午前・午後入試を組む際の注意点

サレジアン国際学園世田谷中学校には、2月1日午後や2月2日午後の入試があります。午後入試を活用すれば受験機会を増やせますが、午前・午後の連続受験は体力面の負担も大きくなります。

  • 午前入試の終了時刻から午後入試の集合時刻まで、十分な移動時間があるか確認すること。
  • 成城学園前・用賀・二子玉川方面への移動ルートを事前に調べておくこと。
  • 昼食や休憩場所を事前に決めておくこと。
  • 英語エッセイや面接がある日は、疲労で表現力が落ちないようにすること。
  • 連続受験を入れすぎず、2月3日・4日ごろに調整日を作ることも考えること。

併願校選びで確認したいこと

併願校選びでは、入試日程や偏差値だけでなく、入学後の学校生活が本人に合うかを確認することが大切です。サレジアン国際学園世田谷中学校は、PBL型授業、英語教育、MEDICO、DDP、カトリック教育に特色があります。そのため、併願校も教育内容の相性を見ながら選びましょう。

  • PBL型授業やグループディスカッションに前向きに取り組めそうか。
  • 英語教育やインターナショナルクラスの雰囲気が本人に合うか。
  • 本科・MEDICO・インターナショナルのどの区分が最も合っているか。
  • 女子校と共学校のどちらが本人に合うか。
  • チャレンジ校・標準校・安全校のバランスが取れているか。
  • 午前・午後の連続受験に無理がないか。
  • 安全校も実際に進学できる学校として納得できるか。
  • 最新の募集要項で、入試日程・科目・スライド合格・特待制度を確認しているか。

サレジアン国際学園世田谷中学校の併願戦略では、入試方式の多様さをうまく生かすことが大切です。本科で4科型入試を使うのか、MEDICOで算数・理科を生かすのか、インターナショナルAdvancedで英語力を発揮するのかによって、併願校の組み方は大きく変わります。

サレジアン国際学園世田谷中学校をどの位置づけに置くかを明確にし、PBL・英語・理数・国際教育という本人の強みや関心に合わせて、チャレンジ校・標準校・安全校を組み合わせることが、納得のいく受験計画につながります。

在校生・保護者の声|先生との距離が近く、対話しながら学べる環境

サレジアン国際学園世田谷中学校について、在校生や保護者から評価されやすい点としては、PBL型授業で友人と考えを深められること、先生との距離が近いこと、カフェテリアやラウンジなど学校生活を支える空間があること、カトリック校らしい温かさがあることが挙げられます。

2023年度に旧目黒星美学園から校名変更・共学化した学校であるため、伝統を受け継ぎながらも、新しい学校文化をつくっている最中の活気があります。本科、MEDICO、インターナショナルクラスなど、学びの方向性が複数あり、自分の興味や得意分野を伸ばしやすい点も魅力です。

PBL型授業で「考えること」が日常になる

サレジアン国際学園世田谷中学校の特徴として、生徒や保護者から注目されやすいのがPBL型授業です。授業では、先生の説明を聞くだけでなく、トリガークエスチョンに対して自分の考えをまとめ、友人と意見を交換し、発表する機会があります。

在校生にとっては、最初は発表やディスカッションに緊張する場面もあるでしょう。しかし、授業の中で繰り返し経験することで、自分の考えを言葉にする力が少しずつ育っていきます。保護者から見ると、受け身の学習ではなく、自分で考える習慣が身につきやすい点が安心材料になります。

  • 授業中に自分の意見を持つ機会が多い。
  • 友人の考えを聞きながら、自分の考えを深められる。
  • 発表やプレゼンテーションに慣れやすい。
  • 正解が一つではない問いに向き合う経験ができる。

先生に質問しやすく、学び合う雰囲気がある

公式ブログでは、試験前にラウンジやカフェテリアで、生徒同士が分からないところを教え合う様子や、先生に質問する様子が紹介されています。こうした雰囲気は、サレジアン国際学園世田谷中学校の学校生活を考えるうえで重要です。

PBL型授業では、自分の考えを持つことが求められますが、分からないことをそのままにしない姿勢も大切です。先生に質問する、生徒同士で教え合う、ラウンジやカフェテリアで学習するという日常は、自律的に学ぶ力を育てる土台になります。

学習面で評価されやすい点在校生にとっての魅力保護者にとっての安心材料
質問しやすい雰囲気分からないところを先生に聞きやすい学習面でつまずいたときに相談しやすい
生徒同士の教え合い友人と一緒に理解を深められる協働的に学ぶ姿勢が育ちやすい
ラウンジやカフェテリアでの学習教室以外でも学習に取り組める学校内に学びの居場所がある
PBL型授業考えを整理し、発表する経験を積める思考力・表現力の成長を期待できる

英語で発表する経験が自信につながる

サレジアン国際学園世田谷中学校では、英語教育やインターナショナル教育にも力を入れています。公式ブログでは、英語の論理表現の授業で、Food Wasteをテーマに調査し、解決方法を英語で発表する様子が紹介されています。

英語で発表する経験は、生徒にとって大きな挑戦です。最初は緊張があっても、友人の発表を見たり、自分の発表を振り返ったりする中で、少しずつ前向きな変化が生まれます。英語を「試験科目」としてだけでなく、自分の考えを伝える道具として使う経験ができる点は、同校の魅力です。

  • 英語で自分の意見を伝える経験ができる。
  • 社会課題を英語で考える機会がある。
  • 発表を通じて、英語力だけでなく表現力も伸ばせる。
  • インターナショナルクラスやDDPへの関心にもつながりやすい。

カフェテリアやラウンジが学校生活の楽しみになる

学校生活の実用面で評価されやすいのが、カフェテリアやラウンジの存在です。昼食はお弁当持参が原則ですが、カフェテリアスペースがあり、食堂利用や軽食購入も可能です。公式ブログでも、カフェテリアやテラスで昼食をとる生徒、友人と会話を楽しむ生徒の様子が紹介されています。

中高6年間の学校生活では、授業だけでなく、昼休みや放課後の過ごし方も大切です。友人と食事をする、ラウンジで話す、カフェテリアで気分転換をするという時間は、学校生活の安心感や楽しさにつながります。

生活面の魅力具体的な内容生徒にとっての意味
カフェテリア昼食や軽食、友人との会話に使える空間学校生活の楽しみや憩いの場になる
ラウンジ休み時間や放課後に学習・交流ができる友人と学び合う場にもなる
テラス・校庭昼休みに気分転換できる場所授業の合間にリフレッシュしやすい
軽食販売おにぎり・パンなどを購入できる部活動や放課後活動前後にも利用しやすい

行事を通じて主体性が育つ

サレジアン国際学園世田谷中学校では、体育祭、サレジアンフェスタ、合唱コンクール、カトリック行事など、多彩な行事が行われます。こうした行事は、生徒が主体的に考え、仲間と協力しながら作り上げる場です。

サレジアンフェスタでは、展示や発表、部活動の発表などを通じて、日頃の学びや活動を来校者に伝える機会があります。PBL型授業で育てた発信力や協働力が、行事の中でも生かされます。

保護者から見ても、行事を通じて子どもが人前で発表したり、係活動に取り組んだり、友人と協力したりする姿を見ることは、成長を実感しやすい場面になります。

部活動・サークルで自分の居場所を見つけやすい

サレジアン国際学園世田谷中学校には、運動部、文化部、サークルがあり、生徒が自分の興味に合わせて活動を選びやすい環境があります。バスケットボール、バレーボール、硬式テニス、サッカー、ダンス、サイエンス、管弦楽、合唱、演劇、美術、書道、eスポーツ、軽音楽など、多様な活動が用意されています。

部活動やサークルは、授業とは違った形で友人や先輩後輩と関わる場です。共学化後の新しい学校文化の中で、自分の居場所を見つけ、学校生活をより充実させるきっかけになります。

カトリック校らしい温かさがある

サレジアン国際学園世田谷中学校は、カトリックの精神を土台とする学校です。聖母祭、慰霊祭、無原罪聖母の祝日、祝福ミサなどの行事を通じて、祈り、感謝、奉仕、他者への思いやりを大切にする姿勢を育てています。

保護者にとっては、学力や英語力だけでなく、人としての成長を大切にしてくれる学校であることが安心材料になります。PBLや英語教育のような先進的な学びと、カトリック校としての温かな人間教育が両立している点は、サレジアン国際学園世田谷中学校の特徴です。

共学化後の新しい雰囲気がある

サレジアン国際学園世田谷中学校は、2023年度に共学化した学校です。そのため、在校生は新しい学校文化を作っている時期に学校生活を送っています。伝統あるカトリック校の土台に、共学校としての新しい活気が加わっている点が現在の魅力です。

女子校時代からの落ち着いた雰囲気を受け継ぎつつ、男子生徒も加わり、部活動や行事の幅が広がっています。新しい学校づくりに前向きに関わりたい生徒にとっては、変化のある環境を楽しめるでしょう。

在校生・保護者から評価されやすいポイント

評価されやすい点具体的な内容向いている生徒像
PBL型授業問いに対して考え、友人と話し合い、発表する自分の考えを持ち、発信する力を伸ばしたい子
英語教育英語で発表する機会や、インターナショナルクラスがある英語力を高め、将来の進路に生かしたい子
先生との距離質問しやすく、学習面の相談もしやすい雰囲気がある手厚いサポートの中で学びたい子
カフェテリア・ラウンジ昼食や交流、学び合いの場として利用できる学校の中に安心できる居場所を持ちたい子
行事サレジアンフェスタ、体育祭、合唱コンクールなどがある仲間と協力して学校生活を楽しみたい子
カトリック教育祈り、感謝、奉仕、他者への思いやりを大切にする温かい人間教育の中で成長したい子
共学化後の活気新しい学校文化を生徒と先生が作っている変化のある環境で前向きに挑戦したい子

一方で、入学前に確認しておきたい点

サレジアン国際学園世田谷中学校は、PBL型授業や英語教育に力を入れる学校です。そのため、発表やグループディスカッション、英語での表現に前向きに取り組めるかどうかは、入学後の満足度に関わります。

入学時点で発表が得意である必要はありません。しかし、少しずつ挑戦していく気持ちがあるか、友人の意見を聞きながら自分の考えを深める学びに関心があるかは、事前に確認しておきたいポイントです。

  • PBL型授業で発言・発表する学びに前向きか。
  • 英語に多く触れる環境を楽しめそうか。
  • 本科・MEDICO・インターナショナルのどの学びが本人に合うか。
  • カトリック校の行事や雰囲気に違和感がないか。
  • 共学化後の新しい学校文化に前向きに関われそうか。
  • 成城学園前・用賀・二子玉川方面からの通学ルートに無理がないか。

学校見学で確認したいポイント

在校生や保護者の声を参考にすることは大切ですが、最終的には実際に学校を訪れ、本人との相性を確認することが重要です。学校説明会、授業体験、サレジアンフェスタなどで、PBL型授業の雰囲気、英語教育、先生方の関わり方、カフェテリアやラウンジの様子を見ておくとよいでしょう。

  • 生徒が発表や対話にどのように取り組んでいるか。
  • 先生方が生徒の考えをどのように引き出しているか。
  • 英語の授業やインターナショナルクラスの雰囲気が本人に合うか。
  • カフェテリアやラウンジが学校生活の居場所になりそうか。
  • サレジアンフェスタや部活動で、生徒が主体的に活動しているか。
  • カトリック校としての落ち着きや温かさを感じられるか。

サレジアン国際学園世田谷中学校は、PBL型授業、英語教育、カトリック教育、共学化後の新しい学校文化を通じて、生徒が自分らしく学び、発信する力を伸ばせる学校です。友人と対話しながら考えを深めたい生徒、英語や探究に挑戦したい生徒、温かい環境で自分の可能性を広げたい生徒にとって、魅力を感じやすい中高一貫校といえるでしょう。

この学校に向いている子の特徴|PBL・英語・探究で自分を伸ばしたい子に合う学校

サレジアン国際学園世田谷中学校は、PBL型授業、英語教育、インターナショナルクラス、MEDICO、DDP、カトリック教育を柱とする共学校です。そのため、単に「英語に強い学校」や「世田谷にある私立中学」として見るだけでなく、自分で考え、仲間と対話し、英語や探究を通じて視野を広げたい子に向いている学校といえます。

一方で、PBL型授業では発言や発表の機会が多く、インターナショナルクラスでは英語で学ぶ姿勢も求められます。入学時点で発表が得意である必要や、英語が完璧である必要はありませんが、少しずつ挑戦していく前向きさは大切です。

自分で考え、発信することに前向きな子

サレジアン国際学園世田谷中学校に向いている子の大きな特徴は、自分の考えを持ち、発信することに前向きな子です。同校では、すべての教科でPBL型授業を取り入れており、授業の中で問いに向き合い、考え、話し合い、発表する場面があります。

最初から発表が上手である必要はありません。むしろ、入学後に少しずつ発言や発表に慣れ、自分の意見を言葉にする力を伸ばしていく学校です。友人の意見を聞き、自分の考えを深めることに興味がある子は、PBL型授業の中で成長しやすいでしょう。

  • 自分の意見を持つ練習をしたい子。
  • 友人と話し合いながら考えを深めたい子。
  • プレゼンテーションや発表に挑戦したい子。
  • 正解が一つではない問いについて考えることが好きな子。

英語力を高いレベルまで伸ばしたい子

サレジアン国際学園世田谷中学校は、英語教育にも力を入れています。インターナショナルクラスでは、英語を学ぶだけでなく、英語を使って考え、英語で自分の考えを表現する力を育てます。

英語を単なる受験科目としてではなく、世界とつながるための道具として身につけたい子に向いています。英語で発表すること、英語で文章を書くこと、英語を使って社会課題を考えることに関心がある子にとって、刺激の多い環境です。

  • 英語を聞く・話す・読む・書く力を総合的に伸ばしたい子。
  • 英検、TOEFL、IELTSなどの英語資格にも挑戦したい子。
  • 英語で自分の考えを伝えられるようになりたい子。
  • 将来、国際系学部や海外大学進学も視野に入れたい子。

インターナショナルクラスやDDPに関心がある子

インターナショナルクラスやDDPに関心がある子にも、サレジアン国際学園世田谷中学校は合いやすい学校です。英語を日常的に使い、海外大学進学やグローバルな学びも視野に入れたい子にとって、進路の可能性を広げやすい環境があります。

DDPは、国内の高校卒業資格に加えて、海外の高校卒業資格取得も視野に入れるプログラムです。英語力だけでなく、自律的に学ぶ力、課題に継続して取り組む力、オンラインや英語での学習に向き合う姿勢も求められます。

タイプ向いている学び確認したいポイント
英語が得意な子インターナショナルAdvanced英語で考え、英語で発表する学びに前向きか
英語をこれから伸ばしたい子インターナショナルStandard、本科での英語教育英語に触れる時間の多さを楽しめそうか
海外大学も視野に入れたい子インターナショナルクラス、DDP英語資格、課題学習、海外進学準備に継続して取り組めるか
国際的な環境で学びたい子英語での発表、国際研修、海外交流異文化や多様な価値観に関心を持てるか

探究学習やゼミで自分の興味を深めたい子

本科クラスでは、PBL型授業やゼミを通じて、自分の興味を深く掘り下げる学びが重視されます。与えられた課題をこなすだけでなく、自分で問いを立て、調べ、考え、発表する学びに関心がある子に向いています。

中学段階では、まだ将来の進路がはっきりしていない子も多いでしょう。しかし、ゼミや個人研究を通じて、自分が何に興味を持っているのか、どの分野をもっと学びたいのかを少しずつ見つけていくことができます。

  • 調べ学習やレポート作成に興味がある子。
  • 自分の好きなことを深く掘り下げたい子。
  • 社会課題や身近な疑問について考えたい子。
  • 将来的に総合型選抜や学校推薦型選抜も視野に入れたい子。

算数・理科や医療・生命科学に関心がある子

サレジアン国際学園世田谷中学校には、MEDICOという学びの方向性があります。算数・理科が得意な子、医療・生命科学・理数系分野に関心がある子にとって、注目しやすい選択肢です。

MEDICOに向いているのは、理科の知識を覚えるだけでなく、実験や観察、データの読み取り、理由を考えることに興味がある子です。医療、看護、薬学、生命科学、環境、理工系などの分野に将来関心を持ちそうな子にとって、中高時代から理数的な見方を育てられることは大きな魅力になります。

  • 算数や理科が好きな子。
  • 実験や観察に興味がある子。
  • 医療、生命科学、薬学、看護、環境分野に関心がある子。
  • データや根拠をもとに考えることが好きな子。

多様な価値観を尊重できる子

サレジアン国際学園世田谷中学校が目指すのは、21世紀に貢献するための世界市民の育成です。世界市民として成長するためには、英語力だけでなく、自分とは異なる考え方や文化を尊重する姿勢が欠かせません。

PBL型授業では、友人と意見を共有し、自分とは違う考えに触れる機会があります。インターナショナル教育では、異文化や国際的な課題に向き合う場面もあります。自分と違う意見に出会ったときに、すぐに否定するのではなく、「なぜそう考えるのだろう」と受け止められる子は、同校の環境で伸びやすいでしょう。

  • 友人の意見を聞くことができる子。
  • 自分と違う考え方にも興味を持てる子。
  • 多文化共生や国際交流に関心がある子。
  • 協働しながら課題を解決する学びに前向きな子。

カトリック教育の温かさに合う子

サレジアン国際学園世田谷中学校は、カトリックの精神を土台とする学校です。聖ヨハネ・ボスコと聖マリア・マザレロの教育理念を受け継ぎ、信頼関係の中で生徒を育てる「予防教育法による全人間教育」を大切にしています。

学力や英語力だけでなく、思いやり、感謝、奉仕、他者への配慮を大切にしたい子に合いやすい学校です。ミサやカトリック行事、ボランティア活動などを通じて、人としてどう生きるかを考える機会があることも、同校ならではの特徴です。

  • 思いやりや感謝を大切にしたい子。
  • 落ち着いた精神性のある学校で学びたい子。
  • 奉仕活動やボランティアに関心がある子。
  • 学力だけでなく、人としての成長も大切にしたい子。

新しい学校づくりに前向きに関わりたい子

サレジアン国際学園世田谷中学校は、2023年度に旧目黒星美学園から校名変更・共学化した学校です。伝統あるカトリック校を土台にしながら、共学校として新しい学校文化を作っている段階にあります。

すでに完成された校風の中で過ごすというより、変化のある環境で、自分たちも学校づくりに関わっていくような雰囲気があります。サレジアンフェスタ、部活動、サークル活動、PBL型授業などを通じて、新しい学校文化を楽しめる子に向いています。

  • 新しい環境に前向きに挑戦できる子。
  • 行事や部活動を自分たちで作り上げることに興味がある子。
  • 共学化後の活気ある雰囲気を楽しめる子。
  • 伝統と新しさの両方に魅力を感じる子。

部活動やサークルで自分の居場所を見つけたい子

同校には、運動部、文化部、サークルがあり、サッカー、ダンス、サイエンス、管弦楽、合唱、演劇、美術、書道、eスポーツ、軽音楽など、幅広い活動があります。授業だけでなく、部活動やサークルを通じて友人や先輩後輩と関わりたい子にも向いています。

特に、PBL型授業で発表や協働に取り組む学校なので、部活動やサークルでも自分の役割を見つけ、仲間と目標に向かう経験が生きてきます。サレジアンフェスタでの発表や展示に向けて活動することも、学校生活の大きな楽しみになるでしょう。

世田谷の落ち着いた環境で学びたい子

サレジアン国際学園世田谷中学校は、東京都世田谷区大蔵にあります。祖師ヶ谷大蔵、成城学園前、二子玉川、用賀方面から通学でき、世田谷の落ち着いた環境で学べる点も魅力です。

駅からすぐの学校ではないため、通学ルートの確認は必要ですが、緑の多い落ち着いた環境で、PBL型授業や英語教育、個人研究にじっくり取り組みたい家庭には合いやすいでしょう。

この学校に向いている子を整理

向いている子の特徴学校生活で生かしやすい場面確認したいポイント
自分で考え、発信したい子PBL型授業、プレゼンテーション、グループディスカッション発表や対話に少しずつ挑戦できそうか
英語力を伸ばしたい子インターナショナルクラス、英語発表、英語資格対策英語に多く触れる環境を前向きに受け止められるか
探究学習に取り組みたい子本科クラス、ゼミ、個人研究、サレジアンフェスタ自分の興味を深く掘り下げる学びに関心があるか
理科・医療・生命科学に関心がある子MEDICO、理科実験、数学・科学リテラシー算数・理科を伸ばしたい意欲があるか
海外大学も視野に入れたい子インターナショナルクラス、DDP、英語外部検定英語での課題学習や継続的な努力に向き合えるか
多様性を尊重できる子PBL型授業、国際研修、共学校での学校生活異なる意見や文化に関心を持てるか
カトリック教育に合う子ミサ、聖母祭、ボランティア、日々の学校生活祈りや感謝、奉仕の精神を大切にできるか
新しい学校づくりに関わりたい子共学化後の行事、部活動、サレジアンフェスタ変化のある環境を前向きに楽しめるか

一方で、入学前に確認しておきたい点

サレジアン国際学園世田谷中学校は、PBL型授業や英語教育に力を入れる学校です。そのため、静かに講義を聞き、決まった問題演習を重ねる学びだけを好む子にとっては、発表や対話の多さに戸惑う可能性があります。

また、インターナショナルクラスやDDPを考える場合は、英語で学ぶ負担や外部検定、海外進学に関わる費用も含めて、家庭で具体的に確認しておく必要があります。MEDICOを希望する場合は、算数・理科への関心が継続しそうかも大切です。

  • PBL型授業で発言・発表する学びに前向きか。
  • 英語に多く触れる環境を楽しめそうか。
  • 本科・MEDICO・インターナショナルのどれが本人に合うか。
  • DDPや海外大学進学を視野に入れる場合、学習負担や費用を確認しているか。
  • カトリック校の行事や雰囲気に違和感がないか。
  • 共学化後の新しい学校文化に前向きに関われそうか。
  • 成城学園前・用賀・二子玉川方面からの通学ルートが6年間無理なく続けられそうか。

サレジアン国際学園世田谷中学校は、PBL型授業と英語教育を通じて、自分の考えを持ち、多様な仲間と協働し、世界市民として成長したい子に向いている学校です。英語・探究・理数・国際教育のいずれかに強い関心があり、発表や対話を通じて自分を伸ばしたい生徒にとって、6年間で大きく成長できる中高一貫校といえるでしょう。

まとめ|サレジアン国際学園世田谷中学校はPBLとグローバル教育で未来を切り拓く共学校

サレジアン国際学園世田谷中学校は、東京都世田谷区大蔵にある私立共学校です。旧「目黒星美学園」から2023年度に校名変更・共学化し、カトリックの精神を土台としながら、PBL型授業、英語教育、インターナショナルクラス、MEDICO、DDPなどを取り入れた新しい中高一貫教育を展開しています。

同校の大きな特徴は、「21世紀に貢献するための世界市民」の育成を掲げ、知識の暗記だけでなく、自分で考え、仲間と対話し、発表し、社会に貢献する力を育てようとしている点です。英語力だけでなく、思考力、表現力、数学・科学リテラシー、他者を思いやる心まで含めて、生徒を総合的に育てていく学校といえるでしょう。

サレジアン国際学園世田谷中学校の魅力を整理

観点主な特徴家庭が注目したいポイント
学校の特色世田谷区大蔵にある国際系共学校落ち着いた環境で、PBLと英語教育に取り組める
歴史と変化旧目黒星美学園から2023年度に校名変更・共学化カトリック校の伝統と、新しい国際教育の両方を持つ
教育方針世界市民力の育成英語力だけでなく、思考力・協働力・心の教育も重視している
PBL型授業問いを起点に考え、議論し、発表する学び自分の意見を持ち、発信する力を伸ばしやすい
クラス・学び本科、MEDICO、インターナショナルクラス探究・理数・英語など、本人の関心に合わせた学びを選びやすい
グローバル教育インターナショナルクラス、DDP、海外交流海外大学や国際系進路も視野に入れやすい
カトリック教育予防教育法に基づく全人間教育学力だけでなく、思いやり・感謝・奉仕の心を育てる
学校生活サレジアンフェスタ、体育祭、合唱コンクール、カトリック行事行事を通じて主体性や協働性を発揮できる

PBL型授業が学校の中心にある

サレジアン国際学園世田谷中学校を語るうえで、PBL型授業は欠かせません。授業では、先生の説明を聞いて知識を覚えるだけでなく、トリガークエスチョンに対して自分で考え、友人と意見を交わし、発表する学びが重視されます。

この学びでは、正解が一つに決まらない問いに向き合う力が育ちます。なぜそう考えるのか、どのような根拠があるのか、他の見方はないのかを考えることは、大学入試だけでなく、将来社会に出てからも必要になる力です。

特に、総合型選抜や学校推薦型選抜では、自分の興味や探究の経験を言語化する力が求められます。PBL型授業やゼミ、発表活動を中高6年間で積み重ねることは、進路面でも大きな強みになるでしょう。

本科・MEDICO・インターナショナルで学びの方向性を選べる

同校には、本科、MEDICO、インターナショナルクラスという複数の学びの方向性があります。本科では、PBL型授業とゼミを軸に、自分の興味を深く掘り下げる探究型の学びが展開されます。

MEDICOは、算数・理科、医療、生命科学、理数系分野に関心がある生徒に向いた学びです。実験やデータ、科学的な思考に興味がある子にとって、将来の理系・医療系進路を考えるきっかけになります。

インターナショナルクラスでは、英語を学ぶだけでなく、英語を使って考え、発信する力を育てます。英語資格、海外研修、DDP、海外大学進学などに関心がある生徒にとって、進路の選択肢を広げやすい環境といえるでしょう。

DDPにより海外進学の可能性も広がる

サレジアン国際学園世田谷中学校・高等学校では、DDP、つまりデュアル・ディプロマ・プログラムも導入されています。これは、日本の高校卒業資格に加え、海外の高校卒業資格取得も視野に入れるプログラムです。

海外大学進学を考える場合、英語力だけでなく、英語で課題に取り組む力、レポートを書く力、自律的に学び続ける力が必要になります。DDPは、こうした力を高めながら、国内大学だけでなく海外大学も視野に入れたい生徒にとって魅力的な選択肢です。

もちろん、DDPを履修する場合は、学習負担や費用面も含めて事前に確認が必要です。しかし、英語や国際的な進路に強い関心がある家庭にとっては、6年間の学びを大きく広げるプログラムになるでしょう。

カトリック教育が学びの土台にある

サレジアン国際学園世田谷中学校は、カトリックの精神を土台とする学校です。聖ヨハネ・ボスコと聖マリア・マザレロの教育理念を受け継ぎ、信頼関係の中で生徒を育てる「予防教育法による全人間教育」を大切にしています。

同校の国際教育は、単に英語を話せるようにすることだけを目的にしているわけではありません。多様な価値観を尊重し、他者と協働し、社会に貢献する姿勢を育てることも重視されています。これは、カトリック校としての心の教育と深くつながっています。

聖母祭、慰霊祭、祝福ミサなどの行事を通じて、祈り、感謝、奉仕、命を見つめる機会があることも、同校ならではの特徴です。学力や進学実績だけでなく、人としての成長を大切にしたい家庭にとって、安心して検討しやすい学校といえるでしょう。

世田谷の落ち着いた環境で学べる

同校は、東京都世田谷区大蔵にあります。祖師ヶ谷大蔵、成城学園前、二子玉川、用賀方面からアクセスでき、世田谷区内だけでなく、目黒区、渋谷区、狛江市、川崎市方面からも通学を検討しやすい立地です。

駅からすぐの学校ではないため、徒歩・バス・スクールバスを含めた通学ルートの確認は必要です。一方で、世田谷区大蔵の落ち着いた環境は、PBL型授業や個人研究、英語学習にじっくり取り組むうえで魅力的です。

中高6年間を過ごす学校を選ぶ際には、教育内容だけでなく、毎日の通学や周辺環境も重要です。サレジアン国際学園世田谷中学校は、落ち着いた環境で自分の学びを深めたい家庭に合いやすい学校です。

進学面では国内外の大学を視野に入れられる

進路面では、国内大学だけでなく、海外大学進学も視野に入れやすい点が特徴です。本科では、PBL型授業やゼミを通じて、自分の興味や学問的関心を深めることができます。インターナショナルクラスでは、英語で学び、英語で発信する力を伸ばし、国際系学部や海外大学への進路を考えやすくなります。

MEDICOでは、理数・医療・生命科学への関心を育てることができます。将来、理系・医療系・薬学・看護・生命科学・環境分野などを考えたい生徒にとって、早い段階から自分の興味を深めるきっかけになるでしょう。

大学名だけを目標にするのではなく、自分が何を学びたいのか、どのように社会に関わりたいのかを中高6年間で考えていくことが、同校の進路支援の大きな特徴です。

入試では得意分野を生かしやすい

2026年度一般入試では、本科、MEDICO、インターナショナルの募集区分があり、4科型、算数・理科型、英語型など、受験生の得意分野を生かしやすい入試方式が用意されています。

4科をバランスよく学習してきた子は本科やインターナショナルStandard、算数・理科が得意な子はMEDICO、英語力が高い子はインターナショナルAdvancedを検討しやすいでしょう。さらに、特待生判定やスライド合格制度もあるため、入試方式をよく理解したうえで受験計画を立てることが大切です。

サレジアン国際学園世田谷中学校を受験する際には、偏差値だけでなく、本人がどの方式で最も力を発揮できるか、入学後にどのクラスでどのように学びたいかを考えることが重要です。

受験前に確認しておきたいポイント

サレジアン国際学園世田谷中学校は、教育内容に明確な特色がある学校です。そのため、偏差値やアクセスだけで決めるのではなく、本人がPBL型授業、英語教育、MEDICO、DDP、カトリック教育に合うかどうかを確認しておく必要があります。

  • PBL型授業で発言・発表する学びに前向きに取り組めそうか。
  • 英語に多く触れる環境を楽しめそうか。
  • 本科・MEDICO・インターナショナルのどの学びが本人に合うか。
  • DDPや海外大学進学を視野に入れる場合、学習負担や費用を確認しているか。
  • カトリック校の行事や雰囲気に違和感がないか。
  • 共学化後の新しい学校文化に前向きに関われそうか。
  • 部活動やサークルで自分の居場所を見つけられそうか。
  • 成城学園前・用賀・二子玉川方面からの通学ルートが6年間無理なく続けられるか。
  • 学費、ICT関連費、研修費、英語外部検定費、DDP関連費などを含めて費用感を確認しているか。

説明会・授業体験・サレジアンフェスタで見ておきたいこと

サレジアン国際学園世田谷中学校を検討する際には、学校説明会、授業体験、サレジアンフェスタなどに参加し、実際の雰囲気を確認することをおすすめします。特に、PBL型授業の様子、生徒の発表、英語教育の雰囲気、先生方の関わり方は、資料だけでは分かりにくい部分です。

サレジアンフェスタでは、生徒がどのように企画を作り、来校者に説明し、発表しているかを見ることができます。カフェテリアやラウンジ、部活動、校内施設の雰囲気も確認できるため、学校生活を具体的にイメージしやすくなります。

受験生本人が「この学校で発表してみたい」「英語や探究に挑戦してみたい」「この雰囲気の中で6年間を過ごしたい」と感じられるかどうかは、学校選びの重要な判断材料です。

サレジアン国際学園世田谷中学校はどのような家庭におすすめか

サレジアン国際学園世田谷中学校は、英語教育や国際教育に関心がある家庭はもちろん、探究学習やPBL型授業を通じて、子どもに主体性や表現力を身につけてほしい家庭に向いています。

暗記中心の学習だけでなく、自分で問いを立て、仲間と考え、発表し、社会とつながる学びを重視したい家庭には特に魅力的です。また、カトリック教育の温かさや、思いやり・感謝・奉仕を大切にする校風に共感できる家庭にも合いやすい学校です。

理数・医療系に関心がある子にはMEDICO、英語や海外進学に関心がある子にはインターナショナルクラスやDDP、自分の興味を深く掘り下げたい子には本科のゼミ型学習が、それぞれ魅力的な選択肢になります。

偏差値だけでなく、6年間の成長を見て選びたい学校

サレジアン国際学園世田谷中学校は、偏差値だけで評価するよりも、6年間でどのような力を伸ばせるかを見て選びたい学校です。PBL型授業で考え続ける力を育て、英語教育で世界とつながる力を伸ばし、MEDICOで理数・医療系への関心を深め、DDPで海外進学の可能性も広げていきます。

中学入学時点で、発表が得意である必要も、英語が完璧である必要もありません。大切なのは、問いに向き合う姿勢、英語や多様な価値観に触れようとする前向きさ、仲間と協力しながら成長したいという気持ちです。

サレジアン国際学園世田谷中学校は、世田谷の落ち着いた環境で、PBL型授業とグローバル教育を軸に、生徒一人ひとりが自分らしく学び、世界市民としての視野を広げていく学校です。自分で考え、英語で発信し、多様な仲間と協働しながら未来を切り拓きたい生徒にとって、検討する価値の高い中高一貫校といえるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました