- 学校の概要|赤羽で世界市民を育てる国際系共学校
- アクセスと立地環境|赤羽駅・赤羽岩淵駅から通える好立地
- アクセスと立地環境|赤羽駅・赤羽岩淵駅から通える好立地
- 教育方針とカリキュラム|PBL型授業で考え、伝え、協働する力を育てる
- 学習環境と施設設備|PBLと英語教育を支える充実したキャンパス
- 学校生活と行事|カトリック行事と国際教育が日常にある
- クラブ活動|PBLの学びを実践につなげる多彩な活動
- 進学実績と卒業後の進路|国内外の大学進学を見据えたサポート
- 学費や諸経費について|国際教育と中高6年間を見据えた費用
- 入試情報と合格の目安|本科・MEDICO・インターナショナルで異なる入試方式
- 併願校パターン|チャレンジ校・標準校・安全校の組み合わせ
- 在校生・保護者の声|多様性を認め合い、自分らしく学べる環境
- この学校に向いている子の特徴|PBLと英語で自分を伸ばしたい子に合う学校
- まとめ|サレジアン国際学園中学校はPBLと英語教育で世界市民を育てる共学校
学校の概要|赤羽で世界市民を育てる国際系共学校
サレジアン国際学園中学校は、東京都北区赤羽台にある私立共学校です。JR「赤羽駅」や東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道「赤羽岩淵駅」から通える立地にあり、都内だけでなく埼玉方面からも通学しやすい国際系の中高一貫校です。
同校は、2022年度に旧「星美学園中学校高等学校」からサレジアン国際学園中学校高等学校へと校名を変更し、共学化をスタートしました。カトリックの精神を土台としながら、PBL型授業、英語教育、インターナショナル教育を柱に、これからの社会で活躍できる生徒を育てる学校として大きく教育改革を進めています。
「世界市民」を育てる国際系共学校
サレジアン国際学園中学校の教育目標は、「21世紀に活躍できる『世界市民』の育成」です。これは、単に英語が話せる人材を育てるという意味ではありません。自分の考えを持ち、多様な価値観を尊重し、他者と協働しながら課題を解決できる人を育てるという考え方です。
グローバル化が進む社会では、知識を覚えるだけでなく、未知の課題に向き合い、自分なりの最適解を考え、相手に伝える力が求められます。サレジアン国際学園中学校では、PBL型授業と英語教育を通じて、世界のどこにいても自分らしく行動できる力を育てています。
旧星美学園から共学化・国際化へ
サレジアン国際学園中学校は、もともと星美学園として長い歴史を持つ学校です。2022年度に校名を変更し、共学化をスタートしたことで、女子校としての伝統から、男女がともに学ぶ国際系共学校へと大きく歩みを進めました。
校名変更や共学化は、単なる名称や制度の変更ではありません。学校全体として、これからの社会に必要な学びを再設計し、PBL型授業、英語教育、インターナショナルクラスなどを前面に打ち出した新しい教育体制への転換を意味します。
そのため、同校は「伝統あるカトリック校」と「新しい国際教育を実践する共学校」の両面を持っています。落ち着いた精神性と、変化に対応する先進性を併せ持つ学校といえるでしょう。
カトリックの精神とサレジアン教育
サレジアン国際学園中学校の教育の土台には、カトリックの精神があります。学校名の「サレジアン」は、聖ヨハネ・ボスコによるサレジアン教育に由来します。聖ヨハネ・ボスコは、若者に寄り添い、信頼関係の中で成長を支える教育を大切にした人物です。
同校では、学力だけでなく、人としてのあり方、他者への思いやり、奉仕の心、協働する姿勢も大切にされています。PBL型授業や国際教育も、単にスキルを伸ばすためだけのものではなく、他者とよりよく生きるための力を育てる教育として位置づけられています。
カトリック校らしい温かな雰囲気の中で、自分の考えを持ち、他者を尊重し、社会に貢献する姿勢を育てていく点は、サレジアン国際学園中学校の大きな特徴です。
全教科でPBL型授業を導入
サレジアン国際学園中学校の最大の特色の一つが、全教科でPBL型授業を導入していることです。PBLとは、Project Based Learning、つまり課題解決型学習のことです。授業は、トリガークエスチョンと呼ばれる問いから始まり、生徒が個人で考え、グループで共有し、発表する流れで進みます。
この学びでは、先生が正解を一方的に教えるだけではなく、生徒自身が考え、意見を出し合い、最適解を構築していきます。正解が一つに定まらない問いに向き合うことで、思考力、判断力、表現力、協働力が育ちます。
受験勉強においても、単に知識を覚える力だけでなく、資料を読み取り、条件を整理し、自分の考えを説明する力が重視されるようになっています。サレジアン国際学園中学校のPBL型授業は、これからの大学入試や社会で必要となる力にもつながりやすい学びです。
本科クラスとインターナショナルクラス
サレジアン国際学園中学校には、本科クラスとインターナショナルクラスがあります。本科クラスは、PBL型授業や個人研究を軸に、確かな基礎学力と探究する力を育てるクラスです。公式サイトでは、本科クラスについて、研究者のように学び、掘り下げる学びを大切にしていると紹介されています。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
一方、インターナショナルクラスでは、高い英語力の育成を重視します。英語の授業時間が多く、英語で学ぶ機会も豊富に用意されています。アドバンストグループでは、数学・理科・社会などを英語で学ぶイマージョン教育も行われ、英語を教科として学ぶだけでなく、英語を使って考える力を育てていきます。
本科クラスとインターナショナルクラスのどちらも、サレジアン国際学園中学校の教育目標である「世界市民」の育成につながっています。探究を深めたい生徒にも、英語を高いレベルまで伸ばしたい生徒にも、進路や適性に応じた学びの選択肢がある点が魅力です。
英語教育を学校生活の中心に置く
サレジアン国際学園中学校では、英語教育にも大きな力を入れています。本科クラスでは週8時間の英語授業、インターナショナルクラスでは週10時間の英語授業が設定されており、日常的に英語に触れる機会が豊富です。
英語教育の特徴は、英語を単なる受験科目として扱うのではなく、思考や発信の道具として活用する点です。PBL型授業やプレゼンテーション、グループディスカッションと組み合わせることで、自分の考えを英語でも発信できる力を育てていきます。
また、国内外の大学進学を見据え、英検、IELTS、TOEFLなどの検定試験にも対応できる英語力を育成していくことが期待されます。中学段階から英語を多く使う環境で学べる点は、国際系の学校を志望する家庭にとって大きな魅力です。
サレジアン国際学園中学校の基本情報
| 学校名 | サレジアン国際学園中学校 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都北区赤羽台4-2-14 |
| 学校種別 | 私立共学校 |
| 旧校名 | 星美学園中学校 |
| 校名変更・共学化 | 2022年度 |
| 教育の土台 | カトリックの精神、サレジアン教育、聖ヨハネ・ボスコの教育理念 |
| 教育目標 | 21世紀に活躍できる「世界市民」の育成 |
| 教育の特色 | PBL型授業、英語教育、本科クラス、インターナショナルクラス、個人研究、イマージョン教育 |
サレジアン国際学園中学校の魅力
サレジアン国際学園中学校の魅力は、カトリック校としての温かな人間教育と、PBL型授業・英語教育を中心とする先進的な学びが両立している点にあります。単に偏差値や大学合格実績だけで選ぶ学校ではなく、6年間でどのような力を身につけたいかを考えて選びたい学校です。
自分で問いを立て、仲間と議論し、発表するPBL型授業。英語を学ぶだけでなく、英語で考え、発信するインターナショナルな環境。カトリックの精神に基づき、他者を尊重しながら社会に貢献する姿勢。これらが組み合わさって、サレジアン国際学園中学校らしい教育が形づくられています。
英語力を高めたい子、議論やプレゼンテーションに挑戦したい子、多様な価値観を尊重できる国際的な環境で学びたい子にとって、サレジアン国際学園中学校は非常に魅力的な中高一貫校といえるでしょう。
アクセスと立地環境|赤羽駅・赤羽岩淵駅から通える好立地
サレジアン国際学園中学校は、東京都北区赤羽台4-2-14にあります。最寄り駅は、JR各線が利用できる「赤羽駅」と、東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道の「赤羽岩淵駅」です。公式アクセスでは、JR「赤羽駅」北改札西口出口より徒歩10分、東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道「赤羽岩淵駅」2番出口より徒歩8分と案内されています。
赤羽は、東京都北区の主要ターミナルの一つで、都内各方面だけでなく、埼玉方面からも通いやすいエリアです。中高一貫校を選ぶ際には、教育内容だけでなく、6年間無理なく通えるかどうかも重要です。その点で、サレジアン国際学園中学校は、都心へのアクセスと落ち着いた学習環境を両立した立地にある学校といえるでしょう。
JR赤羽駅から徒歩10分
JR「赤羽駅」からは、北改札西口出口を利用して徒歩10分です。赤羽駅は、京浜東北線、埼京線、湘南新宿ライン、上野東京ラインなどが利用できる交通の要所です。池袋、新宿、渋谷、上野、東京、大宮方面などへ接続しやすく、都内北部や埼玉方面からの通学を考えやすい駅です。
赤羽駅周辺は商業施設や生活施設が集まる便利なエリアですが、学校は駅前のにぎやかな場所から少し離れた赤羽台にあります。そのため、通学の利便性を持ちながら、学校周辺では落ち着いた雰囲気の中で学ぶことができます。
赤羽岩淵駅から徒歩8分
東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道「赤羽岩淵駅」2番出口からは徒歩8分です。南北線を利用すれば、駒込、飯田橋、四ツ谷、六本木一丁目、目黒方面からの通学がしやすくなります。また、埼玉高速鉄道を利用すれば、川口元郷、鳩ヶ谷、浦和美園方面からも通学を検討できます。
赤羽岩淵駅を利用できることにより、JR赤羽駅だけに依存しない通学ルートを確保できる点も魅力です。電車の遅延や天候、家庭の所在地に応じて複数のルートを考えやすいことは、6年間の通学を考えるうえで安心材料になります。
| 利用駅 | 路線 | 学校までの目安 | 通学しやすい方面 |
|---|---|---|---|
| 赤羽駅 | JR京浜東北線・埼京線・湘南新宿ライン・上野東京ラインなど | 徒歩10分 | 池袋・新宿・渋谷・上野・東京・大宮方面 |
| 赤羽岩淵駅 | 東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道 | 徒歩8分 | 駒込・飯田橋・四ツ谷・目黒・川口元郷・浦和美園方面 |
都内・埼玉方面から通いやすい立地
サレジアン国際学園中学校は、東京都北区にありながら、埼玉方面からも通いやすい立地にあります。赤羽駅は複数のJR路線が乗り入れるため、さいたま市、川口市、戸田市、板橋区、豊島区、文京区、台東区方面などからの通学を考えやすい駅です。
また、赤羽岩淵駅を利用すれば、南北線・埼玉高速鉄道沿線からの通学も可能です。国際系・英語教育に力を入れる共学校を探している家庭にとって、都内北部と埼玉南部の両方からアクセスしやすい点は大きな魅力になります。
赤羽台の高台にある落ち着いた環境
サレジアン国際学園中学校は、赤羽台の高台に位置しています。駅から徒歩圏にありながら、校舎周辺は落ち着いた雰囲気があり、学習や学校生活に集中しやすい環境です。公式ブログでも、高台にあるため校舎から広い空や荒川方面の景色を望めることが紹介されています。
高台にあるキャンパスは、都市型の利便性と、視界の開けたのびやかな環境をあわせ持っています。赤羽駅周辺の利便性を利用しながら、学校では落ち着いた環境で学べることは、日々の学校生活にとって大きな意味があります。
赤羽エリアの利便性
赤羽駅周辺には、商業施設、飲食店、公共施設などが集まっており、保護者が学校説明会や面談、行事に参加する際にも訪れやすいエリアです。交通の便が良いことは、生徒だけでなく、保護者にとっても学校との関わりを持ちやすくする要素です。
一方で、学校は駅前の繁華な場所ではなく赤羽台にあるため、通学時の利便性と校内での落ち着きを両立しています。アクセスの良さを重視しながらも、学校生活では安心して学べる環境を求める家庭に向いています。
6年間の通学を考えたときの安心感
中高一貫校を選ぶ際には、6年間の通学を具体的にイメージすることが大切です。通学時間が長すぎると、部活動、家庭学習、睡眠時間に影響が出ることがあります。サレジアン国際学園中学校は、赤羽駅と赤羽岩淵駅の2駅を利用できるため、通学ルートを比較しながら無理のない通学計画を立てやすい学校です。
特に、英語教育やPBL型授業、部活動、行事などに積極的に取り組む学校生活では、日々の体力管理も大切になります。駅から徒歩圏であること、複数路線を利用できることは、学校生活を長く安定して続けるための重要な要素です。
通学前に確認しておきたいポイント
サレジアン国際学園中学校を検討する際には、学校説明会や文化祭に参加する際に、実際の通学ルートを親子で確認しておくことをおすすめします。赤羽駅から歩くルート、赤羽岩淵駅から歩くルートのどちらが自宅から通いやすいか、朝の混雑や下校時間帯の様子も見ておくとよいでしょう。
- 赤羽駅と赤羽岩淵駅のどちらが自宅から通いやすいか。
- 朝の通学時間帯に、電車や駅周辺がどの程度混雑するか。
- 赤羽台までの坂道や徒歩ルートが本人にとって無理がないか。
- 部活動後の下校時間でも安全に帰宅できるか。
- 6年間継続して通える通学時間か。
- 保護者が説明会・面談・行事に参加しやすいか。
アクセス面の特徴を整理
| 観点 | サレジアン国際学園中学校の特徴 | 家庭にとってのメリット |
|---|---|---|
| 最寄り駅 | JR赤羽駅、赤羽岩淵駅を利用可能 | 複数路線から通学ルートを選びやすい |
| 駅からの距離 | 赤羽駅から徒歩10分、赤羽岩淵駅から徒歩8分 | 6年間の通学負担を抑えやすい |
| 利用路線 | JR各線、東京メトロ南北線、埼玉高速鉄道 | 都内各方面・埼玉方面から通いやすい |
| 周辺環境 | 赤羽台の高台にある落ち着いたキャンパス | 利便性と学習環境の落ち着きを両立しやすい |
| 保護者の来校 | 赤羽駅周辺の交通利便性が高い | 説明会、面談、行事に参加しやすい |
サレジアン国際学園中学校は、赤羽駅・赤羽岩淵駅から徒歩圏にあり、都内北部や埼玉方面から通いやすい学校です。赤羽台の高台にある落ち着いた環境で、PBL型授業や英語教育に集中できることは、同校の大きな魅力といえるでしょう。
国際教育やPBL型授業に力を入れる学校を探しながら、6年間の通学しやすさも重視したい家庭にとって、サレジアン国際学園中学校のアクセスと立地環境は、学校選びの大きな判断材料になります。
アクセスと立地環境|赤羽駅・赤羽岩淵駅から通える好立地
サレジアン国際学園中学校は、東京都北区赤羽台4-2-14にあります。最寄り駅は、JR各線が利用できる「赤羽駅」と、東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道の「赤羽岩淵駅」です。公式アクセスでは、JR「赤羽駅」北改札西口出口より徒歩10分、東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道「赤羽岩淵駅」2番出口より徒歩8分と案内されています。
赤羽は、東京都北区の主要ターミナルの一つで、都内各方面だけでなく、埼玉方面からも通いやすいエリアです。中高一貫校を選ぶ際には、教育内容だけでなく、6年間無理なく通えるかどうかも重要です。その点で、サレジアン国際学園中学校は、都心へのアクセスと落ち着いた学習環境を両立した立地にある学校といえるでしょう。
JR赤羽駅から徒歩10分
JR「赤羽駅」からは、北改札西口出口を利用して徒歩10分です。赤羽駅は、京浜東北線、埼京線、湘南新宿ライン、上野東京ラインなどが利用できる交通の要所です。池袋、新宿、渋谷、上野、東京、大宮方面などへ接続しやすく、都内北部や埼玉方面からの通学を考えやすい駅です。
赤羽駅周辺は商業施設や生活施設が集まる便利なエリアですが、学校は駅前のにぎやかな場所から少し離れた赤羽台にあります。そのため、通学の利便性を持ちながら、学校周辺では落ち着いた雰囲気の中で学ぶことができます。
赤羽岩淵駅から徒歩8分
東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道「赤羽岩淵駅」2番出口からは徒歩8分です。南北線を利用すれば、駒込、飯田橋、四ツ谷、六本木一丁目、目黒方面からの通学がしやすくなります。また、埼玉高速鉄道を利用すれば、川口元郷、鳩ヶ谷、浦和美園方面からも通学を検討できます。
赤羽岩淵駅を利用できることにより、JR赤羽駅だけに依存しない通学ルートを確保できる点も魅力です。電車の遅延や天候、家庭の所在地に応じて複数のルートを考えやすいことは、6年間の通学を考えるうえで安心材料になります。
| 利用駅 | 路線 | 学校までの目安 | 通学しやすい方面 |
|---|---|---|---|
| 赤羽駅 | JR京浜東北線・埼京線・湘南新宿ライン・上野東京ラインなど | 徒歩10分 | 池袋・新宿・渋谷・上野・東京・大宮方面 |
| 赤羽岩淵駅 | 東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道 | 徒歩8分 | 駒込・飯田橋・四ツ谷・目黒・川口元郷・浦和美園方面 |
都内・埼玉方面から通いやすい立地
サレジアン国際学園中学校は、東京都北区にありながら、埼玉方面からも通いやすい立地にあります。赤羽駅は複数のJR路線が乗り入れるため、さいたま市、川口市、戸田市、板橋区、豊島区、文京区、台東区方面などからの通学を考えやすい駅です。
また、赤羽岩淵駅を利用すれば、南北線・埼玉高速鉄道沿線からの通学も可能です。国際系・英語教育に力を入れる共学校を探している家庭にとって、都内北部と埼玉南部の両方からアクセスしやすい点は大きな魅力になります。
赤羽台の高台にある落ち着いた環境
サレジアン国際学園中学校は、赤羽台の高台に位置しています。駅から徒歩圏にありながら、校舎周辺は落ち着いた雰囲気があり、学習や学校生活に集中しやすい環境です。公式ブログでも、高台にあるため校舎から広い空や荒川方面の景色を望めることが紹介されています。
高台にあるキャンパスは、都市型の利便性と、視界の開けたのびやかな環境をあわせ持っています。赤羽駅周辺の利便性を利用しながら、学校では落ち着いた環境で学べることは、日々の学校生活にとって大きな意味があります。
赤羽エリアの利便性
赤羽駅周辺には、商業施設、飲食店、公共施設などが集まっており、保護者が学校説明会や面談、行事に参加する際にも訪れやすいエリアです。交通の便が良いことは、生徒だけでなく、保護者にとっても学校との関わりを持ちやすくする要素です。
一方で、学校は駅前の繁華な場所ではなく赤羽台にあるため、通学時の利便性と校内での落ち着きを両立しています。アクセスの良さを重視しながらも、学校生活では安心して学べる環境を求める家庭に向いています。
6年間の通学を考えたときの安心感
中高一貫校を選ぶ際には、6年間の通学を具体的にイメージすることが大切です。通学時間が長すぎると、部活動、家庭学習、睡眠時間に影響が出ることがあります。サレジアン国際学園中学校は、赤羽駅と赤羽岩淵駅の2駅を利用できるため、通学ルートを比較しながら無理のない通学計画を立てやすい学校です。
特に、英語教育やPBL型授業、部活動、行事などに積極的に取り組む学校生活では、日々の体力管理も大切になります。駅から徒歩圏であること、複数路線を利用できることは、学校生活を長く安定して続けるための重要な要素です。
通学前に確認しておきたいポイント
サレジアン国際学園中学校を検討する際には、学校説明会や文化祭に参加する際に、実際の通学ルートを親子で確認しておくことをおすすめします。赤羽駅から歩くルート、赤羽岩淵駅から歩くルートのどちらが自宅から通いやすいか、朝の混雑や下校時間帯の様子も見ておくとよいでしょう。
- 赤羽駅と赤羽岩淵駅のどちらが自宅から通いやすいか。
- 朝の通学時間帯に、電車や駅周辺がどの程度混雑するか。
- 赤羽台までの坂道や徒歩ルートが本人にとって無理がないか。
- 部活動後の下校時間でも安全に帰宅できるか。
- 6年間継続して通える通学時間か。
- 保護者が説明会・面談・行事に参加しやすいか。
アクセス面の特徴を整理
| 観点 | サレジアン国際学園中学校の特徴 | 家庭にとってのメリット |
|---|---|---|
| 最寄り駅 | JR赤羽駅、赤羽岩淵駅を利用可能 | 複数路線から通学ルートを選びやすい |
| 駅からの距離 | 赤羽駅から徒歩10分、赤羽岩淵駅から徒歩8分 | 6年間の通学負担を抑えやすい |
| 利用路線 | JR各線、東京メトロ南北線、埼玉高速鉄道 | 都内各方面・埼玉方面から通いやすい |
| 周辺環境 | 赤羽台の高台にある落ち着いたキャンパス | 利便性と学習環境の落ち着きを両立しやすい |
| 保護者の来校 | 赤羽駅周辺の交通利便性が高い | 説明会、面談、行事に参加しやすい |
サレジアン国際学園中学校は、赤羽駅・赤羽岩淵駅から徒歩圏にあり、都内北部や埼玉方面から通いやすい学校です。赤羽台の高台にある落ち着いた環境で、PBL型授業や英語教育に集中できることは、同校の大きな魅力といえるでしょう。
国際教育やPBL型授業に力を入れる学校を探しながら、6年間の通学しやすさも重視したい家庭にとって、サレジアン国際学園中学校のアクセスと立地環境は、学校選びの大きな判断材料になります。
教育方針とカリキュラム|PBL型授業で考え、伝え、協働する力を育てる
サレジアン国際学園中学校の教育方針を理解するうえで、最も重要なキーワードがPBL型授業です。PBLとは、Project Based Learning、つまり課題解決型学習のことです。同校では、全教科でPBL型授業を実践し、知識を覚えるだけでなく、問いに向き合い、自分の考えを持ち、仲間と議論し、発表する力を育てています。
サレジアン国際学園中学校が目指しているのは、「21世紀に活躍できる世界市民」の育成です。これからの社会では、正解が一つに決まっている問題ばかりではありません。異なる価値観を持つ人と協働し、複雑な課題に向き合い、自分なりの最適解を導き出す力が必要になります。PBL型授業は、そのような時代に必要な思考力・判断力・表現力を育てるための中心的な学びです。
全教科でPBL型授業を実践
サレジアン国際学園中学校では、一部の探究授業だけでなく、全ての教科にPBL型授業を取り入れています。国語、数学、理科、社会、英語といった教科の中で、知識を習得するだけでなく、問いに対して考え、意見を共有し、根拠を持って説明する学びが展開されます。
従来型の授業では、先生が知識を説明し、生徒がそれを理解して問題を解く流れが中心になりがちです。一方、PBL型授業では、生徒自身が考える時間が重視されます。教員は一方的に答えを教えるのではなく、生徒の思考を促し、対話や発表を通じて学びを深める役割を担います。
このような授業を日常的に受けることで、生徒は「なぜそう考えるのか」「他の考え方はないのか」「根拠は何か」と問い続ける習慣を身につけていきます。これは、大学入試だけでなく、将来の研究、仕事、社会生活にもつながる力です。
トリガークエスチョンから始まる授業
サレジアン国際学園中学校のPBL型授業は、トリガークエスチョンと呼ばれる問いから始まります。トリガークエスチョンとは、学びのきっかけとなる問いのことです。単に知識を確認する問いではなく、解が一つではない問いや、考える余地のある問いが設定されます。
たとえば、社会課題、科学的な現象、歴史上の出来事、文学作品の解釈、数学的な考え方などについて、「自分ならどう考えるか」「どのような根拠で説明できるか」を問われます。これにより、生徒は受け身で授業を聞くのではなく、最初から自分の頭で考える姿勢を求められます。
トリガークエスチョンは、知識を活用するための入口です。授業で学ぶ知識は、暗記して終わるものではなく、問いに対して自分の考えを組み立てるための材料として使われます。
個人で考え、グループで共有し、発表する
PBL型授業では、まず生徒一人ひとりが問いに対する自分の考えを構築します。その後、グループで意見を共有し、互いの考えを比較しながら、よりよい解を探っていきます。さらに、グループでまとまった考えをプレゼンテーションとして発表することで、学びを言語化し、他者に伝える経験を積みます。
この流れの中で、生徒は自分の意見を持つ力だけでなく、他者の意見を聞く力、違いを受け止める力、根拠を持って説明する力を伸ばしていきます。議論の中で自分の考えが変わることもありますし、友人の発表から新しい視点を得ることもあります。
| 学びの段階 | 主な活動 | 育ちやすい力 |
|---|---|---|
| 問いに出会う | トリガークエスチョンをもとに考える | 問題意識、知的好奇心、思考の出発点を持つ力 |
| 個人で考える | 自分なりの最適解を構築する | 思考力、判断力、知識を活用する力 |
| グループで共有する | 互いの考えを比較し、議論する | 協働力、傾聴力、多様性を尊重する力 |
| 発表する | グループの考えをプレゼンテーションする | 表現力、論理的に伝える力、発信力 |
| 振り返る | ルーブリック評価やレポートで学びを深める | 自己評価力、改善力、学びを次につなげる力 |
ルーブリック評価で学びを可視化する
サレジアン国際学園中学校のPBL型授業では、授業後に結論の検証やレポート提出を行い、トリガークエスチョンに対する自分の解をブラッシュアップします。成果はルーブリックを用いて評価され、知識の獲得量だけでなく、獲得した知識をどのように活用し、自分の解を深められたかも評価対象になります。
ルーブリック評価の良い点は、何ができていて、何を改善すればよいのかが見えやすいことです。単に点数で順位をつけるのではなく、思考の深さ、表現の工夫、協働の姿勢、根拠の明確さなどを振り返ることができます。
この評価方法は、PBL型授業と相性がよい仕組みです。自分の考えを持ち、発表し、振り返る流れを繰り返すことで、生徒は学び方そのものを身につけていきます。
5つのチカラを育てる学び
サレジアン国際学園中学校では、PBL型授業を通じて「5つのチカラ」を育てることを重視しています。公式サイトでは、全教科でPBL型授業を実践することで、思考力を高め、表現力を養うと説明されています。知識を得るだけでなく、それを活用して最適解を導くことが重視されています。
ここで育てたい力は、単なる学力にとどまりません。自分で考える力、相手の意見を受け止める力、根拠を持って判断する力、相手に伝える力、仲間と協働する力が一体となって育てられていきます。
| 育てたい力 | PBL型授業での具体例 | 将来へのつながり |
|---|---|---|
| 思考力 | トリガークエスチョンに対して自分の考えを組み立てる | 未知の課題に向き合う力につながる |
| 判断力 | 複数の意見や資料を比較し、よりよい解を選ぶ | 進路選択や社会での意思決定に役立つ |
| 表現力 | プレゼンテーションやレポートで自分の考えを伝える | 大学入試の面接・小論文・発表にもつながる |
| 協働力 | グループディスカッションで意見を交換する | 多様な人と働く力につながる |
| 知識活用力 | 教科で学んだ知識を問いの解決に使う | 実社会で学びを生かす力になる |
中間試験を行わず、PBLの時間を確保
サレジアン国際学園中学校の学習サポートでは、PBL型授業の時間を確保するため、中間試験を行わないことが示されています。これは、単にテストを減らしているということではありません。授業内での思考力を高く評価し、日々の学びの中で考え続けることを重視しているということです。
もちろん、知識の定着を軽視しているわけではありません。むしろ、知識を活用するためには、基礎知識が必要です。サレジアン国際学園中学校では、知識を覚える学びと、知識を使って考える学びを結びつけることを大切にしています。
定期試験だけに向けて学ぶのではなく、日々の授業の中で問いに向き合い、考え、議論し、発表し、振り返る。この学習サイクルが、同校のカリキュラムの中心にあります。
カトリック教育とPBLのつながり
サレジアン国際学園中学校のPBL型授業は、単なる学習技法ではありません。カトリックの精神やサレジアン教育と結びつき、他者を尊重し、社会に貢献する力を育てる学びとして位置づけられています。
聖ヨハネ・ボスコの教育理念に基づくサレジアン教育では、生徒一人ひとりに寄り添い、信頼関係の中で成長を支えることが大切にされています。PBL型授業においても、他者の意見を聞き、互いに高め合う姿勢が重視されます。
世界市民として生きるためには、自分の意見を強く主張するだけでなく、異なる背景や価値観を持つ人を理解し、共に課題解決に取り組む姿勢が必要です。サレジアン国際学園中学校のカリキュラムは、そのような人間的な成長も視野に入れています。
個人研究につながる探究型の学び
本科クラスでは、PBL型授業に加えて、個人研究が重視されています。公式サイトでは、個人研究は総合的な学習の時間を利用した探究型授業であり、中学では週3時間、高校では週2時間、大学のゼミナールのように複数学年で学びを深めると説明されています。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
個人研究では、自分の興味や関心に基づいてテーマを設定し、調査や考察を重ねていきます。中学3年生で中間レポートを作成し、高校2年生では学びの集大成として最終論文を執筆する流れも示されています。探究を一過性のイベントで終わらせず、6年間を通じた学びとして位置づけている点が特徴です。
この個人研究は、大学入試の総合型選抜や学校推薦型選抜にもつながりやすい学びです。自分の関心を深め、資料を集め、論理的にまとめ、発表する経験は、志望理由書や面接、小論文にも生かしやすくなります。
英語教育とPBLの相乗効果
サレジアン国際学園中学校では、英語教育もカリキュラムの大きな柱です。本科クラスでは週8時間、インターナショナルクラスでは週10時間の英語授業が設けられており、英語を使って考え、発信する力を育てています。
PBL型授業と英語教育は、相性のよい組み合わせです。問いについて考え、自分の意見をまとめ、相手に伝える学びは、日本語だけでなく英語でも重要になります。特にインターナショナルクラスでは、英語を教科として学ぶだけでなく、英語を使って他教科を学ぶイマージョン教育にもつながります。
英語を実際に使う機会が多い環境で、PBL型の思考力や表現力を鍛えることにより、国内外の大学進学や将来のグローバルな活動にもつながる力を育てることができます。
理数・ICT教育とのつながり
サレジアン国際学園中学校では、理数・ICT教育にも力を入れています。PBL型授業では、調査、データ分析、資料作成、プレゼンテーションなどでICTを活用する場面が多くあります。1人1台のタブレット端末を活用し、リサーチや発表に取り組むことは、PBL型授業の学びを深めるうえで重要です。
また、理数分野では、実験や観察、データの読み取り、論理的な説明が求められます。PBL型授業を通じて、理数の知識を単に覚えるだけでなく、問題解決に使う経験を積むことができます。
これからの社会では、英語力だけでなく、データを読み取り、ICTを活用し、論理的に考える力も必要です。サレジアン国際学園中学校のカリキュラムは、文理を問わず、将来の学びに必要な基盤を育てる内容になっています。
サレジアン国際学園中学校のカリキュラムの特徴
| 教育の柱 | 主な内容 | 育てたい力 |
|---|---|---|
| PBL型授業 | 全教科でトリガークエスチョンから考え、議論し、発表する | 思考力、判断力、表現力、協働力 |
| ルーブリック評価 | 知識量だけでなく、知識の活用や思考の深まりを評価 | 自己評価力、改善力、学びを振り返る力 |
| 個人研究 | 自分の興味に基づいてテーマを設定し、研究を深める | 探究力、論理的思考力、研究する姿勢 |
| 英語教育 | 本科は週8時間、インターナショナルクラスは週10時間の英語授業 | 英語4技能、発信力、国際感覚 |
| 理数・ICT教育 | データ分析、リサーチ、プレゼンテーションにICTを活用 | 情報活用力、科学的思考力、課題解決力 |
| カトリック教育 | 他者を尊重し、社会に貢献する姿勢を育てる | 思いやり、奉仕の心、多様性を尊重する力 |
大学入試や将来につながる学び
近年の大学入試では、知識量だけでなく、思考力、表現力、主体性、探究活動の実績が重視される場面が増えています。サレジアン国際学園中学校のPBL型授業や個人研究は、こうした入試傾向とも相性がよい学びです。
特に、総合型選抜や学校推薦型選抜では、自分が何に関心を持ち、どのような活動を行い、そこから何を学んだのかを説明する力が求められます。PBL型授業での発表、個人研究でのレポート作成、英語でのプレゼンテーションなどは、将来の進路選択にもつながる経験になります。
サレジアン国際学園中学校のカリキュラムは、単に中学・高校の成績を上げるためだけのものではありません。自分で考え、他者と協働し、英語やICTを使って発信し、世界市民として社会に貢献する力を育てるための学びとして設計されています。
そのため、議論や発表に挑戦したい子、自分の興味を深く掘り下げたい子、英語を使って世界と関わりたい子にとって、サレジアン国際学園中学校の教育方針とカリキュラムは大きな魅力になるでしょう。
学習環境と施設設備|PBLと英語教育を支える充実したキャンパス
サレジアン国際学園中学校は、赤羽台の高台に広がる緑豊かなキャンパスに、PBL型授業や英語教育、個人研究、学校生活を支える多様な施設を備えています。都市部から通いやすい赤羽エリアにありながら、校内には落ち着いた学習環境と、探究・発表・実験・読書・運動に取り組める施設が整っている点が特徴です。
同校の施設を考えるうえで重要なのは、単に設備が多いということではありません。サレジアン国際学園中学校では、全教科でPBL型授業を実践しているため、調べる、考える、話し合う、発表する、実験する、振り返るという学びの流れを支える環境が必要になります。教室、図書室、サイエンスラボ、自習室、ICT環境などは、こうした学びを日常的に支えるための大切な場所です。
緑豊かな高台のキャンパス
サレジアン国際学園中学校は、赤羽台の高台にあるキャンパスに位置しています。緩やかな坂を上ると、都市部にありながらも緑を感じられる学習環境が広がります。赤羽駅や赤羽岩淵駅から徒歩圏にありながら、校内では落ち着いて学習や学校生活に取り組める点が魅力です。
高台にあるキャンパスは、視界が開け、日々の学校生活の中でのびやかさを感じやすい環境です。PBL型授業や英語での発表、グループディスカッションなど、集中力と主体性が求められる学びに取り組むうえでも、落ち着いた環境は大きな支えになります。
教室|PBL型授業の中心となる学びの場
日々の授業の中心となる教室では、先生の説明を聞くだけでなく、トリガークエスチョンに対して自分の考えをまとめ、グループで共有し、発表するPBL型授業が展開されます。サレジアン国際学園中学校の教室は、知識を受け取るだけの場所ではなく、生徒が自分の意見を持ち、仲間と対話するための場所です。
PBL型授業では、発言する力、相手の意見を聞く力、根拠を持って説明する力が求められます。教室での日常的な対話や発表の積み重ねが、思考力・判断力・表現力の育成につながっていきます。
1人1台端末を活用したICT環境
サレジアン国際学園中学校では、1人1台のタブレット端末を活用し、PBL型授業でのリサーチ、資料作成、プレゼンテーション、情報共有などに役立てています。ICTは、単に便利な道具として使うだけでなく、課題解決型学習を深めるための学習ツールとして位置づけられています。
トリガークエスチョンに対して自分の考えをまとめる際には、情報を調べ、資料を比較し、根拠を整理する力が必要です。タブレット端末を活用することで、情報収集や発表準備を効率よく行うことができ、PBL型授業の質を高めることにつながります。
| ICT活用の場面 | 主な内容 | 育ちやすい力 |
|---|---|---|
| リサーチ | トリガークエスチョンに関連する情報を調べる | 情報収集力、資料を比較する力 |
| 資料作成 | 発表用スライドやレポートを作成する | 構成力、表現力、論理的にまとめる力 |
| プレゼンテーション | グループの考えを分かりやすく発表する | 発信力、説得力、聞き手を意識する力 |
| 協働学習 | グループで情報を共有し、意見を整理する | 協働力、対話力、合意形成力 |
| 振り返り | 学びの記録やレポートを作成する | 自己評価力、改善力、学びを次につなげる力 |
コンピューター室|ICTスキルを深める環境
校内にはコンピューター室も整備されています。1人1台端末を日常的に使う環境に加えて、コンピューター室では、より本格的な情報活用やデジタル制作に取り組むことができます。
PBL型授業では、情報を集めるだけでなく、データを整理したり、資料を作ったり、発表の形にまとめたりする力が必要です。コンピューター室は、そうした情報活用力を育てるための大切な施設です。デジタルコンテンツ制作や発表活動、理数・ICT教育にもつながりやすい環境といえるでしょう。
サイエンスラボ|個人研究を支える高度な実験環境
サレジアン国際学園中学校の施設で注目したいのが、サイエンスラボです。公式サイトでは、個人研究など、より高度な研究を目指す生徒も満足できる環境を整備し、中学校・高等学校レベルよりも高い実験・実習を行うことができると紹介されています。
本科クラスでは、個人研究が重要な学びの柱になっています。自分の興味に基づいてテーマを設定し、調査や実験、考察を進めるためには、通常の教室だけでなく、実験や観察に対応できる施設が必要です。サイエンスラボは、理科や探究活動をより深く進めたい生徒にとって、大きな魅力になります。
理数分野に興味がある生徒にとっては、実際に手を動かして実験し、結果を分析する経験が重要です。サイエンスラボでの学びは、PBL型授業や個人研究と結びつき、科学的思考力や課題解決力の育成につながります。
物理室・理科実験環境|科学的思考を育てる
サイエンスラボに加えて、物理室などの理科系施設も整っています。理科の学びでは、教科書上の知識だけでなく、実験や観察を通じて現象を理解することが大切です。実際に測定し、比較し、考察する経験は、科学的思考力を育てます。
サレジアン国際学園中学校では、PBL型授業においても、理科の問いを扱う場面があります。たとえば、エネルギー、環境、自然科学、技術と社会の関係など、正解が一つではないテーマについて考える際、理科的な知識や実験の経験が重要な根拠になります。
図書室|探究心を刺激するリニューアルされた空間
図書室は、サレジアン国際学園中学校の探究学習を支える重要な施設です。公式サイトでは、以前と比べて倍以上の広さに大きくリニューアルされ、蔵書も増え、多彩な洋書やサイエンスコーナーが生徒たちの探究心を刺激すると紹介されています。
PBL型授業や個人研究では、インターネット検索だけでなく、書籍や資料を使って情報を深めることが必要です。図書室に洋書やサイエンス関連の資料があることは、英語教育や理数・探究学習と相性がよく、世界市民を育てる学びにもつながります。
また、読書は語彙力、思考力、表現力を育てる基本でもあります。日本語の読解力だけでなく、英語の文章に触れる機会があることは、インターナショナル教育を重視する同校ならではの魅力といえるでしょう。
自習室|自分の学びに集中できる場所
校内には自習室も整備されています。PBL型授業や英語教育、個人研究に取り組むためには、授業時間外にも自分で調べ、まとめ、復習する時間が必要です。自習室は、放課後や試験前、レポート作成時などに、落ち着いて学習できる場所として活用できます。
自分で計画を立てて学ぶ力は、中高6年間の成長に欠かせません。特に、英語、数学、理科、個人研究などは、授業を受けるだけでなく、自分で手を動かして学習する時間が重要です。自習室があることで、学校内で学習のリズムを作りやすくなります。
聖堂・マリア像・ステンドグラス|カトリック校らしい心の環境
サレジアン国際学園中学校のキャンパスには、カトリック校らしい施設や空間もあります。公式サイトでは、正門や玄関、通用階段、体育館の入り口など、学園のいたる所にマリア像があることが紹介されています。また、聖堂やステンドグラスも、同校の精神性を感じられる大切な場所です。
こうした環境は、学力や英語力を伸ばすだけでなく、自分自身と向き合い、他者を思いやる心を育てるための背景にもなります。PBL型授業で多様な意見を尊重する姿勢や、世界市民として社会に貢献する姿勢は、カトリック校としての人間教育ともつながっています。
グラウンド・テニスコート・体育館|身体を動かす環境
サレジアン国際学園中学校には、グラウンド、テニスコート、体育館など、運動や学校行事を支える施設も整っています。体育の授業や部活動、体育祭などを通じて、身体を動かし、仲間と協力する経験を積むことができます。
資料では、人工芝グラウンドや25m室内プールなどの施設も紹介されており、運動面でも充実した環境が期待できます。学習だけでなく、身体を動かす活動に取り組めることは、中学生の成長にとって重要です。
運動施設は、単に体力をつけるためだけの場所ではありません。チームで協力する、ルールを守る、目標に向かって努力する、相手を尊重するという経験を通じて、PBL型授業で育てる協働力や表現力ともつながっていきます。
カフェテリア|学校生活を支える憩いの場
資料では、カフェテリアや焼きたてパンの販売が紹介されています。昼食や休み時間に利用できる場所があることは、学校生活の安心感につながります。中高一貫校で6年間を過ごすうえで、学習環境だけでなく、日々の生活を支える場所があることも重要です。
カフェテリアは、食事をとるだけでなく、友人と交流したり、気持ちを切り替えたりする場所にもなります。PBL型授業や英語教育で発表や議論に取り組む学校生活の中で、ほっとできる居場所があることは、生徒にとって大切な支えになります。
安全面・防災面への配慮
サレジアン国際学園中学校では、安全面や防災面にも配慮されています。公式サイトの防災対策では、校舎が現在の耐震構造基準を満たしていること、防災倉庫に帰宅困難を想定した備蓄を確保していること、緊急地震速報受信端末を導入していること、校舎内各所にAEDを設置していることなどが紹介されています。
また、緊急時にはメール配信システムを通じて各家庭へ連絡する体制があり、大地震対応マニュアルと帰宅支援マップも整備されています。中高6年間を安心して通うためには、学習環境だけでなく、安全管理や防災体制も重要です。
| 安全・防災面の取り組み | 主な内容 | 家庭にとっての安心材料 |
|---|---|---|
| 耐震改修 | 現在の耐震構造基準を満たす校舎 | 大規模地震への備えを確認しやすい |
| 防災備蓄 | 飲料水、食糧、非常用トイレ、医薬品、防寒用品などを備蓄 | 帰宅困難時にも校内で待機しやすい |
| 緊急地震速報 | 緊急地震速報受信端末を導入 | 地震発生時の初動対応を取りやすい |
| AED設置 | 学校玄関、保健室、体育館、普通教室棟に設置 | 万一の体調急変時にも対応しやすい |
| メール配信システム | 緊急時に保護者へ一斉連絡 | 学校の状況や安否情報を確認しやすい |
| 大地震対応マニュアル | 帰宅支援マップを含む独自マニュアルを整備 | 災害時の行動方針を共有しやすい |
施設・設備の特徴を整理
| 施設・設備 | 主な内容 | 学びとのつながり |
|---|---|---|
| 教室 | PBL型授業、グループディスカッション、発表の中心 | 思考力、表現力、協働力を育てる |
| タブレット端末 | リサーチ、資料作成、プレゼンテーションに活用 | 情報活用力、発信力を育てる |
| コンピューター室 | ICTスキルやデジタル制作に対応 | 情報教育やデジタル表現につながる |
| サイエンスラボ | 高度な実験・実習や個人研究に対応 | 理数探究、科学的思考、研究活動を支える |
| 物理室・理科実験環境 | 実験や観察を通じて理科を学ぶ | 科学的な見方、データを扱う力を育てる |
| 図書室 | リニューアルされ、洋書やサイエンスコーナーも充実 | 読書、探究、個人研究、英語学習を支える |
| 自習室 | 放課後や試験前に集中して学習できる | 自学自習力、計画的な学習習慣を育てる |
| 聖堂・マリア像・ステンドグラス | カトリック校らしい心の環境 | 自分と向き合い、他者を尊重する姿勢を育てる |
| グラウンド・テニスコート・体育館 | 体育、部活動、行事に活用 | 体力、協調性、チームで活動する力を育てる |
| カフェテリア | 食事や休憩、友人との交流に利用 | 学校生活の安心感と居場所づくりにつながる |
PBLと英語教育を支える施設環境
サレジアン国際学園中学校の施設設備は、PBL型授業や英語教育、個人研究を支えるために重要な役割を果たしています。図書室で資料を調べ、タブレットで情報を整理し、教室でグループディスカッションを行い、プレゼンテーションで発表する。理科分野では、サイエンスラボや実験室で実際に手を動かして考える。このような学びの流れが、校内の施設によって支えられています。
また、聖堂やマリア像のあるカトリック校らしい環境、緑豊かな高台のキャンパス、安全・防災面の備えも、日々の学校生活の安心感につながっています。サレジアン国際学園中学校は、知識を学ぶ場所であると同時に、考え、対話し、発信し、他者とともに成長するための環境を整えている学校といえるでしょう。
英語やPBL、個人研究に本気で取り組みたい生徒にとって、こうした学習環境と施設設備は大きな魅力です。受験前には、説明会や校内見学で、教室、図書室、サイエンスラボ、自習室、聖堂、グラウンドなどを実際に確認し、6年間の学校生活を具体的にイメージしておくとよいでしょう。
学校生活と行事|カトリック行事と国際教育が日常にある
サレジアン国際学園中学校の学校生活は、PBL型授業、英語教育、カトリック教育、クラブ活動、学校行事が一体となって展開されています。日々の授業では、自分で考え、仲間と意見を交わし、発表する機会が多く、行事や課外活動でも協働性や表現力を育てる場面が豊富に用意されています。
同校の学校生活で特徴的なのは、国際教育とカトリック校ならではの心の教育が日常の中にあることです。体育祭や学園祭のような一般的な学校行事に加えて、ドン・ボスコの祝日、聖母祭、追悼ミサ、クリスマス・ミサなど、カトリックの精神に触れる行事も行われます。学力や英語力だけでなく、他者を思いやる心や奉仕の姿勢を育てる学校生活が特徴です。
1日の流れ|朝自主学習から放課後活動まで
サレジアン国際学園中学校では、8時10分登校、8時15分から出欠確認・朝礼、8時25分から朝自主学習という流れで1日が始まります。朝の時間を使って学習に向かう姿勢を整え、その後、8時45分から授業が始まります。
平日は7時間授業の日もあり、放課後にはクラブ活動や課外活動が行われます。16時15分から17時45分までは、クラブ活動や補習、ゼミなどの学習活動に取り組む時間です。完全下校は18時00分とされており、学習・部活動・課外活動のバランスを取りながら学校生活を送ることができます。
| 時間帯 | 主な内容 | 学校生活での意味 |
|---|---|---|
| 8:10 | 登校 | 余裕を持って1日を始める |
| 8:15〜8:25 | 出欠確認・朝礼 | クラスで連絡事項を確認し、生活リズムを整える |
| 8:25〜8:40 | 朝自主学習 | 授業前に学習へ向かう姿勢を作る |
| 8:45〜 | 授業開始 | PBL型授業や英語教育に取り組む |
| 15:35〜16:15 | 終礼・清掃 | 1日の振り返りと生活環境を整える時間 |
| 16:15〜17:45 | クラブ活動・課外活動 | 部活動、補習、ゼミ、自習などに取り組む |
| 18:00 | 完全下校 | 安全に帰宅し、家庭学習や休息につなげる |
朝自主学習で学びに向かう姿勢を整える
朝の自主学習は、サレジアン国際学園中学校の1日の始まりを整える大切な時間です。登校後すぐに授業へ入るのではなく、短い時間でも机に向かうことで、学習に集中する準備ができます。
PBL型授業では、授業中に自分の考えを持ち、友人と意見を交わし、発表する力が求められます。そのため、日々の学習習慣や集中力を整えることが重要です。朝自主学習は、知識の確認だけでなく、1日の学びに向かう姿勢を作る時間ともいえるでしょう。
放課後はクラブ活動・補習・ゼミに取り組める
放課後には、クラブ活動や課外活動の時間が設けられています。クラブ活動は中高合同で行われるため、中学生が高校生の姿を見ながら成長できる点が特徴です。運動部・文化部での活動を通じて、先輩後輩の関係や仲間との協力を学ぶことができます。
一方で、放課後は学習活動にも活用されます。補習やゼミ、自習などに取り組むことができ、自習室やサイエンスラボなどの施設も活用できます。PBL型授業や個人研究に取り組む学校だからこそ、授業外の時間に調べたり、考えたり、まとめたりする時間が大切になります。
年間行事|カトリック校らしい行事と学校行事が充実
サレジアン国際学園中学校では、1年間を通じて、学習行事、学校行事、カトリック行事、国際教育に関わる行事がバランスよく組み込まれています。入学式や始業式、体育祭、学園祭といった行事に加え、聖母祭、追悼ミサ、無原罪の聖母の祝日、クリスマス・ミサ、ドン・ボスコの祝日などが行われます。
これらの行事は、単にイベントとして楽しむだけでなく、学校の教育理念を体験する機会でもあります。カトリック校としての祈りや感謝、サレジアン教育に基づく他者への思いやり、世界市民としての視野を広げる国際的な学びが、行事を通じて育まれていきます。
| 時期 | 主な行事 | 行事の特徴 |
|---|---|---|
| 4月 | 入学式、始業式、避難訓練、宿泊オリエンテーション | 新しい学校生活に慣れ、仲間との関係を作る時期 |
| 5月 | 健康診断、マリア・マザレロの祝日、聖母祭 | カトリック校としての精神に触れる時期 |
| 6月 | 環境月間、体育祭 | 身体を動かし、クラスや学年で協力する時期 |
| 7月 | 期末試験、終業式、ゼミ活動 | 学期の学びを振り返り、探究活動にも取り組む時期 |
| 8月 | オーストラリアスタディーツアー、SGイングリッシュキャンプ | 英語や国際交流に関心のある生徒が視野を広げる時期 |
| 9月 | 始業式、総合避難訓練、学力推移調査 | 2学期の学びに向けて生活リズムを整える時期 |
| 10月 | 学園祭、サレジアンインターナショナルウィーク | 学習成果や学校生活の活気を発信する時期 |
| 11月 | 追悼ミサ、保護者個別面談 | 祈りや振り返りを通じて心を整える時期 |
| 12月 | 期末試験、無原罪の聖母の祝日、クリスマス・ミサ、終業式 | カトリック校らしい行事と学期の締めくくりが重なる時期 |
| 1月〜3月 | ドン・ボスコの祝日、期末試験、修了式、卒業式 | 1年の成長を振り返り、次の学年へ進む準備をする時期 |
体育祭|仲間と協力して学校全体で盛り上がる
体育祭は、学校生活の中でも大きな行事の一つです。クラスや学年を超えて協力し、競技や応援を通じて一体感を高めます。PBL型授業で大切にされる協働力や主体性は、行事の中でも発揮されます。
体育祭では、運動が得意な生徒だけでなく、応援、準備、係活動、声かけなど、さまざまな形で参加できます。仲間と一つの目標に向かう経験は、学校生活への前向きな気持ちやクラスのまとまりを育てる機会になります。
学園祭|学習成果と学校生活の活気を発信する場
サレジアン国際学園中学校の学園祭は、生徒たちの学習成果や学校生活の活気を発表する場です。2025年度の学園祭は10月11日・12日に開催され、テーマは「Unleash Yourself」と紹介されています。生徒一人ひとりが主体的に企画・運営に参加し、創造性や協調性を育む機会として位置づけられています。
学園祭は、PBL型授業で培った力を実践する場でもあります。自分たちで企画を考え、来校者に伝わる形にまとめ、発表や展示を行う過程では、思考力、表現力、協働力が求められます。受験生や保護者にとっても、学校の雰囲気や生徒の主体性を感じやすい行事です。
合唱コンクール|表現力と協働性を育てる
合唱コンクールは、クラスで一つの音楽を作り上げる行事です。歌が得意な生徒だけでなく、クラス全員が声を合わせ、練習を重ね、本番に向かいます。意見を出し合い、改善しながら完成度を高めていく過程は、PBL型授業にも通じる学びです。
合唱を通じて、表現力、協調性、集中力、クラスの一体感が育ちます。言葉だけでは伝えきれない感情や思いを音楽で表現する経験は、生徒にとって大切な成長の機会になります。
カトリック校ならではの行事
サレジアン国際学園中学校では、カトリック校ならではの行事も大切にされています。聖母祭、追悼ミサ、無原罪の聖母の祝日、クリスマス・ミサ、ドン・ボスコの祝日などは、同校の精神性を感じられる行事です。
これらの行事では、祈りや感謝、他者への思いやり、自分自身を見つめる姿勢が大切にされます。学力や英語力を伸ばすだけでなく、人としてどのように生きるかを考える機会があることは、カトリック校としての大きな特徴です。
| カトリック行事 | 主な意味 | 育ちやすい姿勢 |
|---|---|---|
| 聖母祭 | 聖母マリアをたたえ、創立の精神に触れる行事 | 感謝、祈り、思いやり |
| 追悼ミサ | 亡くなった方々を思い、命について考える機会 | 生命への敬意、静かに祈る心 |
| 無原罪の聖母の祝日 | カトリックの信仰に基づく大切な祝日 | 心を整える姿勢、信仰への理解 |
| クリスマス・ミサ | クリスマスの意味を考え、祈りを捧げる行事 | 喜びを分かち合う心、他者への温かさ |
| ドン・ボスコの祝日 | サレジアン教育の精神に触れる行事 | 若者を大切にする精神、奉仕、リーダーシップ |
サレジアンインターナショナルウィーク|国際的な視野を広げる
10月には、サレジアンインターナショナルウィークが予定されています。サレジアン国際学園中学校が目指す「世界市民」の育成において、国際的な視野を広げる行事は重要な意味を持ちます。
英語を学ぶだけでなく、異文化や多様な価値観に触れることは、グローバル社会で生きるための基礎になります。インターナショナルクラスの生徒だけでなく、本科クラスの生徒にとっても、世界の課題や文化を考える機会になるでしょう。
オーストラリアスタディーツアー・SGイングリッシュキャンプ
8月には、希望者対象のオーストラリアスタディーツアーや、SGイングリッシュキャンプが行事として紹介されています。英語を実際に使う体験は、教室内の英語学習とは異なる刺激になります。
海外や英語環境に触れることで、生徒は「英語を学ぶ目的」を実感しやすくなります。英語で自分の考えを伝えること、異なる文化を理解すること、世界の中で自分の位置を考えることは、サレジアン国際学園中学校の世界市民教育と深く結びついています。
宿泊オリエンテーションで中学生活をスタート
中学1年生では、4月に宿泊オリエンテーションが予定されています。中学入学直後は、新しい友人関係や学習環境に慣れる大切な時期です。宿泊オリエンテーションを通じて、クラスメートや先生との距離を縮め、安心して学校生活を始めるきっかけを作ることができます。
共学化・国際化を進めるサレジアン国際学園中学校では、多様な背景や価値観を持つ生徒が集まります。早い段階で互いを知り、協力する経験を持つことは、その後のPBL型授業や学校行事にもつながります。
避難訓練・総合避難訓練で安全意識を育てる
年間行事には、避難訓練や総合避難訓練も組み込まれています。学校生活を安全に送るためには、災害時の行動を日頃から確認しておくことが重要です。赤羽台のキャンパスで安心して過ごすためにも、防災教育は欠かせません。
避難訓練は、単に手順を確認するだけの時間ではありません。自分の身を守ること、周囲の人と協力すること、冷静に行動することを学ぶ機会です。こうした安全教育も、学校生活を支える大切な要素です。
学校生活で育つ力
| 学校生活の場面 | 主な経験 | 育ちやすい力 |
|---|---|---|
| 朝自主学習 | 授業前に学習へ向かう姿勢を整える | 集中力、学習習慣、自律する力 |
| PBL型授業 | 問いに向き合い、議論し、発表する | 思考力、判断力、表現力、協働力 |
| クラブ活動 | 中高合同で活動し、先輩後輩と関わる | 継続力、礼儀、チームワーク |
| 学園祭 | 企画・運営・展示・発表に参加する | 主体性、創造性、協調性 |
| 体育祭 | 仲間と協力して競技や応援に取り組む | 一体感、リーダーシップ、挑戦する力 |
| カトリック行事 | 祈りや感謝、他者への思いやりに触れる | 心の成長、奉仕の精神、他者理解 |
| 国際交流・英語研修 | 英語や異文化に触れる | 国際感覚、英語で伝える力、多様性の理解 |
行事を通じてPBLの力を実践する
サレジアン国際学園中学校の行事は、PBL型授業で身につけた力を実践する場でもあります。学園祭では、企画を考え、役割を分担し、来校者に伝わる形にまとめます。体育祭や合唱コンクールでは、仲間と協力しながら一つの目標に向かいます。国際交流や英語研修では、英語で自分を表現する経験を積みます。
つまり、サレジアン国際学園中学校の学校生活は、授業と行事が分かれているのではなく、互いにつながっています。授業で考えたことを行事で実践し、行事で得た経験をまた授業や個人研究に生かす。その循環が、同校の学校生活の大きな魅力です。
サレジアン国際学園中学校は、日々のPBL型授業、英語教育、カトリック行事、学園祭、体育祭、国際交流を通じて、生徒一人ひとりが自分らしく成長できる環境を整えています。学習だけでなく、行事や対話、祈り、国際交流を通じて、世界市民としての視野を広げたい生徒にとって、充実した学校生活を送りやすい中高一貫校といえるでしょう。
クラブ活動|PBLの学びを実践につなげる多彩な活動
サレジアン国際学園中学校のクラブ活動は、運動部・文化部・同好会がバランスよくそろい、生徒が自分の興味や得意分野を見つけやすい環境です。活動は週3日までとされており、学習、PBL型授業、個人研究、プレゼンテーション準備との両立を大切にしながら取り組める点が特徴です。
同校のクラブ活動は、単に放課後を楽しむための時間ではありません。PBL型授業で育てている主体性、協働力、発信力、創造力を、実際の活動の中で生かす場にもなっています。限られた活動日数の中で、何を目標にし、どのように練習し、どのように成果を発表するかを生徒自身が考えることも、サレジアン国際学園らしい学びといえるでしょう。
週3日までの活動で学習と両立しやすい
サレジアン国際学園中学校では、クラブ活動の上限を週3日としています。これは、PBL型授業でのプレゼンテーション準備や、個人研究、日々の家庭学習との両立を図るためです。活動時間が多ければよいという考え方ではなく、限られた時間をどのように使うかを考えることを大切にしています。
中学受験後の学校生活では、英語、数学、理科、社会などの教科学習に加えて、PBL型授業、英語プレゼンテーション、個人研究、行事準備など、多くの学びがあります。その中でクラブ活動にも参加するためには、時間の使い方を自分で考える力が必要です。
週3日までという方針は、学習も部活動も大切にしたい生徒にとって、無理なく続けやすい仕組みといえるでしょう。部活動に打ち込みながらも、PBLや個人研究にしっかり取り組みたい生徒に合いやすい環境です。
運動部|仲間と協力し、目標に向かって挑戦する
運動部には、陸上競技、軟式野球、卓球、テニス、男子バスケットボール、女子バスケットボール、バレーボール、ダンス、サッカーなどがあります。共学校として、男女それぞれが活躍できる部活動が用意されており、体を動かしながら仲間と協力する経験を積むことができます。
運動部では、技術や体力を高めるだけでなく、挨拶、礼儀、時間管理、チームワーク、責任感も育ちます。PBL型授業で大切にされる「自分で考えて行動する力」は、部活動でも生かされます。練習メニューを工夫する、試合の課題を振り返る、仲間と声をかけ合うといった経験が、学校生活全体の成長につながります。
| 主な運動部 | 活動の特徴 | 育ちやすい力 |
|---|---|---|
| 陸上競技 | 個人の記録向上を目指しながら、基礎体力を高める | 継続力、自己管理力、目標設定力 |
| 軟式野球 | チームで練習し、試合に向けて技術と連携を磨く | 協調性、礼儀、責任感 |
| 卓球 | 個人技術と試合での判断力を鍛える | 集中力、判断力、粘り強さ |
| テニス | 基礎練習や試合を通じて技術を伸ばす | 体力、戦略性、継続力 |
| 男子・女子バスケットボール | チームプレーを通じて攻守の連携を学ぶ | 判断力、協働力、リーダーシップ |
| バレーボール | 仲間と声をかけ合いながらチームで得点を目指す | 協調性、瞬発力、コミュニケーション力 |
| ダンス | 音楽に合わせて表現し、発表の場に向けて練習する | 表現力、創造力、一体感 |
| サッカー | チームで戦術を共有しながら試合に臨む | 判断力、協働力、体力 |
男子バスケットボール部など大会実績も
サレジアン国際学園中学校では、クラブ活動で大会に挑戦する生徒もいます。たとえば、男子バスケットボール部は東京都私学第5支部大会で中学男子の部優勝が紹介されており、限られた活動日数の中でも、生徒たちが考えながら努力を重ねている様子がうかがえます。
週3日までの活動でも、目的意識を持って練習すれば成果につながります。これは、サレジアン国際学園が重視するPBL型の学びとも通じています。課題を見つけ、改善策を考え、仲間と実行し、結果を振り返る。部活動もまた、課題解決型の学びを実践する場といえるでしょう。
文化部・同好会|表現・創作・探究・奉仕に取り組める
文化部・同好会には、吹奏楽、美術、英語、デジタルコンテンツ、クラフト、合唱、ボランティア、軽音楽、バイオロジー、筝曲、釣り同好会、演劇同好会などがあります。音楽、芸術、ICT、英語、科学、ボランティア、日本文化など、多様な興味に応じて活動を選びやすい点が魅力です。
文化部は、PBL型授業や個人研究との相性がよい活動が多くあります。デジタルコンテンツ制作ではICTを使って作品を作り、英語部では国際的なコミュニケーションに関心を深め、バイオロジーでは理科や探究につながる活動ができます。ボランティア活動は、カトリック校らしい奉仕の精神とも結びつきます。
| 主な文化部・同好会 | 活動の特徴 | 育ちやすい力 |
|---|---|---|
| 吹奏楽・合唱 | 音楽を通じて仲間と一つの作品を作り上げる | 協調性、表現力、継続力 |
| 美術・クラフト | 作品制作を通じて自分の世界を表現する | 創造力、集中力、表現力 |
| 英語 | 英語に親しみ、国際的なコミュニケーションに触れる | 英語力、発信力、異文化理解 |
| デジタルコンテンツ | プログラミング、ゲーム制作、アニメーション、動画制作などに取り組む | ICT活用力、論理的思考力、創造力 |
| ボランティア | 社会や他者のために行動する活動に取り組む | 奉仕の精神、社会性、思いやり |
| 軽音楽 | 演奏や発表を通じて仲間と音楽を作る | 協働力、表現力、主体性 |
| バイオロジー | 生物や自然科学への関心を深める | 観察力、探究心、科学的思考力 |
| 筝曲 | 日本文化や伝統音楽に触れる | 感性、礼儀、集中力 |
| 釣り同好会・演劇同好会 | 興味を共有する仲間と活動を深める | 探究心、表現力、仲間づくり |
デジタルコンテンツ制作部|ICTと創造力を生かす活動
サレジアン国際学園中学校らしい文化部の一つが、デジタルコンテンツ制作部です。プログラミングでゲームを作成したり、アニメーションや動画制作を行ったりする活動が紹介されています。iPadやパソコンを活用する点で、同校のICT教育やPBL型授業とも相性のよい部活動です。
デジタルコンテンツ制作部では、単にコンピューターを使うだけでなく、どのような作品を作るか、相手にどのように楽しんでもらうかを考える必要があります。これは、PBL型授業で重視される「問いを立て、考え、形にして発信する」学びそのものです。
学園祭では作品展示を行い、来校者にゲームやアニメーションを体験してもらう機会もあります。作品を作るだけでなく、他者に見てもらい、反応を受け取る経験は、生徒の創造力と発信力を大きく伸ばします。
ボランティア活動|カトリック校らしい奉仕の精神を育てる
サレジアン国際学園中学校の文化部には、ボランティアに関わる活動もあります。カトリック校として、他者を思いやり、社会に貢献する姿勢を大切にしている同校にとって、ボランティア活動は学校の理念と深く結びつく活動です。
ボランティア活動では、自分のためだけでなく、誰かのために行動する経験を積むことができます。世界市民として成長するためには、英語力や発信力だけでなく、他者の痛みや困りごとに気づき、行動する力も必要です。こうした活動は、サレジアン教育の精神を実践する場といえるでしょう。
英語・バイオロジー・ICTなど授業とつながる活動
サレジアン国際学園中学校のクラブ活動には、授業やPBL型学習とつながりやすいものが多くあります。英語部は英語教育、バイオロジーは理科やサイエンスラボでの学び、デジタルコンテンツ制作部はICT教育や情報活用力と関係します。
授業で学んだことを部活動で深めたり、部活動で得た興味を個人研究につなげたりできることは、中高一貫校ならではの魅力です。たとえば、バイオロジーで興味を持ったテーマを個人研究で掘り下げたり、デジタルコンテンツ制作で身につけた技術をPBLの発表に生かしたりすることも考えられます。
学園祭は発表と交流の大きな舞台
クラブ活動の成果を発表する場として、学園祭は大きな意味を持ちます。運動部・文化部ともに、日頃の活動を来校者に伝える機会があり、特に文化部では展示、演奏、作品発表、実演などを通じて活動内容を発信できます。
学園祭での発表は、PBL型授業で育てている表現力や協働力を発揮する場でもあります。どのように見せるか、どう説明すれば伝わるか、来校者にどう楽しんでもらうかを考える過程は、まさに課題解決型の学びです。
中高合同で学べる先輩後輩のつながり
中高一貫校であるサレジアン国際学園中学校では、中学生と高校生が同じキャンパスで学びます。部活動でも、中高合同で活動する場面があり、中学生が高校生の姿を見ながら成長できることは大きな魅力です。
先輩から技術を教わる、活動の進め方を学ぶ、学校生活の相談をする。こうした日常的な関わりは、同学年だけでは得られない学びになります。中学生にとって、高校生の姿は数年後の自分をイメージするきっかけにもなります。
部活動で育つ力
| 育つ力 | 部活動での経験 | PBL・学校生活とのつながり |
|---|---|---|
| 主体性 | 限られた活動日数の中で目標を立てて取り組む | PBL型授業で自分の考えを持つ姿勢につながる |
| 協働力 | チームやグループで練習・制作・発表を行う | グループディスカッションや発表で生きる |
| 表現力 | 演奏、作品展示、ダンス、演劇、プレゼンなどで発信する | PBLのプレゼンテーション力につながる |
| 創造力 | 作品制作や企画、デジタルコンテンツ制作に取り組む | 問いに対して新しい解を考える力になる |
| 継続力 | 大会や発表に向けて練習を積み重ねる | 個人研究や英語学習にも必要な力 |
| 奉仕の精神 | ボランティア活動や学校行事の運営に関わる | 世界市民として社会に貢献する姿勢につながる |
学習との両立を意識した活動
サレジアン国際学園中学校では、クラブ活動が週3日までに設定されているため、学習との両立を意識しやすい環境があります。PBL型授業、個人研究、英語学習、プレゼンテーション準備などに取り組みながら、部活動も充実させるには、時間の使い方を考えることが必要です。
部活動は、勉強の妨げになるものではありません。むしろ、好きなことに打ち込み、仲間と目標に向かう経験は、学習面にも良い影響を与えます。限られた時間で集中して活動する習慣は、家庭学習や個人研究にもつながります。
自分の居場所を見つけやすい共学校
サレジアン国際学園中学校は、2022年度から共学化した新しい国際系共学校です。運動部・文化部・同好会の選択肢があり、英語、ICT、理科、音楽、芸術、スポーツ、奉仕など、自分の興味に合わせて活動を選ぶことができます。
中学生にとって、授業以外に安心して通える場所があることはとても大切です。部活動を通じて友人や先輩とつながり、学校の中に自分の居場所を見つけることは、学校生活への安心感にもつながります。
サレジアン国際学園中学校のクラブ活動は、学習やPBL型授業との両立を大切にしながら、運動・表現・創作・探究・奉仕に取り組める環境です。英語やPBLだけでなく、部活動や学園祭を通じて自分の個性を発揮したい生徒にとって、学校生活をより豊かにする大切な活動の場といえるでしょう。
進学実績と卒業後の進路|国内外の大学進学を見据えたサポート
サレジアン国際学園中学校の進路指導は、単に大学合格実績を伸ばすことだけを目的にしているわけではありません。公式サイトでは、従来型の「進路指導」ではなく、生徒自身の成長と自己実現を重視するCareer Counselingという考え方が示されています。大学受験の成功だけでなく、生涯にわたって活かせる力を育て、Well-beingの実現を目指す進路サポートが特徴です。
同校の教育は、PBL型授業、英語教育、個人研究、キャリア教育を通じて、自分の興味や価値観を見つけ、国内外の大学進学へとつなげていく構成になっています。特に、世界市民の育成を掲げる学校として、国内大学だけでなく、海外大学進学や国際系学部、英語を活かした進路にも対応しやすい環境が整っています。
過去5年分の主な合格実績
公式サイトでは、過去5年分の主な合格者実績として、国公立大学、早慶上理、GMARCH、主要私立大学、女子大学、医療系・薬学系・看護系など、幅広い進路先が紹介されています。サレジアン国際学園中学校・高等学校は、国際教育を重視する学校でありながら、文系・理系・医療系・理工系・女子大学など多様な進路に対応している点が特徴です。
| 区分 | 主な合格実績の例 | 進路の特徴 |
|---|---|---|
| 国公立大学 | 東京外国語大学、埼玉大学、埼玉県立大学など | 語学・国際系、地域系、看護・医療系などへの進路も考えやすい |
| 早慶上理 | 早稲田大学、慶應義塾大学、東京理科大学、上智大学 | 難関私立大学への進学を目指せる |
| GMARCH | 学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学 | 首都圏の有名私立大学への進路が広がる |
| 主要私立大学 | 国際基督教大学、立命館アジア太平洋大学、芝浦工業大学、成蹊大学、成城大学、明治学院大学、國學院大學、獨協大学、駒澤大学、専修大学、東洋大学、日本大学、東京農業大学、立命館大学、順天堂大学など | 国際系、理工系、文系、医療系まで幅広く対応できる |
| 主要女子大学 | 津田塾大学、日本女子大学、東京女子大学、学習院女子大学、聖心女子大学など | 女子教育の伝統を背景に、女子大学への進路も選択肢に入る |
| 医療・看護・薬学系 | 北里大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学、国際医療福祉大学、日本赤十字看護大学、星薬科大学など | 医療・看護・薬学・保健系の進路にも対応している |
国公立・難関私大への進学を支える学び
サレジアン国際学園中学校では、PBL型授業を通じて、知識を覚えるだけでなく、知識を活用して考える力を育てています。大学入試では、一般選抜でも記述力や思考力が求められる場面が増えており、総合型選抜や学校推薦型選抜では、探究活動や発表経験、志望理由の明確さも重要になります。
同校のPBL型授業では、トリガークエスチョンに対して自分の考えを構築し、グループで共有し、発表し、振り返る学びを重ねます。この経験は、大学入試の小論文、面接、プレゼンテーション、志望理由書にもつながりやすい力です。
国公立大学や難関私立大学を目指すうえでは、基礎学力の定着に加えて、論理的に考える力、根拠を示して説明する力、自分の学びを言語化する力が必要になります。サレジアン国際学園の教育は、そうした力を中学段階から育てることを意識したカリキュラムになっています。
英語教育を活かした進路
サレジアン国際学園中学校の進路を考えるうえで、英語教育は大きな強みになります。本科クラスでは週8時間、インターナショナルクラスでは週10時間の英語授業が設定されており、英語を教科として学ぶだけでなく、英語で考え、表現する力を育てています。
英語力は、大学入試においても大きな武器になります。英検、IELTS、TOEFLなどの外部検定を活用できる大学も多く、国際系学部、外国語学部、国際教養系、海外大学進学を考えるうえでも重要です。特にインターナショナルクラスでは、英語で学ぶイマージョン教育を通じて、将来的に英語を使った学問や進路へ進みやすい土台を作ることができます。
| 英語教育の特徴 | 進路へのつながり | 期待できる進学分野 |
|---|---|---|
| 本科クラスの週8時間英語 | 英語4技能を強化し、大学入試の英語に対応しやすくする | 文系学部、国際系学部、外国語系学部 |
| インターナショナルクラスの週10時間英語 | 英語を使って考え、発信する力を高める | 国際教養系、海外大学、英語学位プログラム |
| イマージョン教育 | 英語を教科横断的に使う経験を積む | 海外大学、グローバル系学部、理系英語プログラム |
| 英語外部検定への対応 | 英検、IELTS、TOEFLなどを進路選択に活用しやすい | 総合型選抜、学校推薦型選抜、海外進学 |
本科クラスの個人研究と進路形成
本科クラスでは、個人研究が大きな特徴です。中学では週3時間、高校では週2時間、大学のゼミナールのように複数学年で学びを深める探究型授業が行われます。中学3年生で中間レポートを作成し、高校2年生で最終論文を執筆する流れは、大学での学びを先取りするような経験といえます。
個人研究では、自分の興味に基づいてテーマを設定し、文献を調べ、実験やフィールドワークを行い、考察をまとめます。この経験は、大学入試で自分の学びを説明する際にも強みになります。志望理由書や面接で、「なぜその分野を学びたいのか」を具体的に語りやすくなるためです。
また、個人研究で深めたテーマは、大学で学びたい分野を見つけるきっかけになります。理系、文系、国際系、芸術・文化系、社会課題解決型など、さまざまなテーマに取り組む中で、自分の関心や適性を見つけやすくなります。
ゼミナール型の学びが大学進学に結びつく
本科クラスでは、中学2年生から高校2年生まで、ゼミナールに所属して個人研究に取り組みます。文藝批評・文化論、歴史、アントレプレナーシップ、数学、プログラミング、物理、化学、バイオなど、複数のゼミナールが開講されており、生徒の興味に応じて学びを深められる点が特徴です。
ゼミナール型の学びでは、教員の指導を受けながら、自分のテーマを継続的に掘り下げていきます。大学の研究に近い形で学ぶことで、大学進学後の学びをイメージしやすくなります。また、学園祭でのポスターセッションや研究発表を通じて、自分の研究を他者に伝える力も育ちます。
| ゼミナール・研究分野の例 | 主な学び | 進路につながる分野 |
|---|---|---|
| 文藝批評・文化論 | 文学、音楽、サブカルチャー、表象文化を考察する | 文学部、文化構想、芸術、メディア系 |
| 歴史系ゼミ | 文献史料や統計資料を用いて歴史の問いを探究する | 史学、社会学、国際関係、教養系 |
| Entrepreneur養成講座 | 社会課題を見つけ、解決に向けて行動する | 経済・経営、政策、総合型選抜、起業系 |
| Math-Lab | 数学的テーマを研究し、論文にまとめる | 理学部、工学部、情報系、データサイエンス |
| プログラミングゼミ | アプリやロボット制作を通じて問題解決に取り組む | 情報工学、工学、デザイン、AI・データ系 |
| TEC | 技術・エネルギー・宇宙をテーマに物理的事象を探究する | 物理、宇宙、工学、エネルギー系 |
| 化創ラボ | 有機化学、無機化学、分析化学を中心に研究する | 化学、薬学、理工、環境系 |
| ネオバイオ | 生命、遺伝子、環境、バイオ技術を探究する | 生物、生命科学、医療、農学、環境系 |
キャリアカウンセリングで進路を主体的に考える
サレジアン国際学園では、進路指導を単なる受験校選びとして捉えていません。Career Counselingという言葉を用い、生徒一人ひとりが自分の価値観や関心を見つめ、主体的に人生を設計していくことを重視しています。
キャリアとは、職業や職歴だけを意味するものではありません。価値観、生活スタイル、人間関係、趣味、余暇活動を含む、生涯にわたる包括的な概念として捉えられています。そのため、同校の進路サポートは、大学受験の成功だけでなく、将来のWell-beingを見据えたものになっています。
中高6年間を通じて、キャリア講演会、社会人との対話、職場体験・企業訪問、大学受験ガイダンス、海外大学進路ガイダンス、International University Fairなどが行われ、将来を考える機会が設けられています。
国内大学と海外大学の両方を視野に入れる
サレジアン国際学園中学校は、国内大学だけでなく、海外大学進学も視野に入れやすい学校です。インターナショナルクラスでは、英語を使って学ぶ経験が多く、IELTSやTOEFLなどの外部試験を見据えた学びにもつながります。
海外大学を目指す場合、英語力だけでなく、探究活動、エッセイ、課外活動、自己表現力が重要になります。PBL型授業や個人研究、英語でのプレゼンテーション、国際交流の経験は、海外進学を考えるうえでも土台になります。
一方で、国内大学を目指す場合にも、PBLや個人研究で培った探究力は、総合型選抜や学校推薦型選抜で活かしやすい経験です。一般選抜においても、英語力や論理的思考力は大きな武器になります。
学校推薦型選抜・指定校推薦の選択肢
公式サイトでは、2024年度の学校推薦型選抜、指定校推薦の一覧も掲載されています。上智大学、青山学院大学、立教大学、成蹊大学、成城大学、日本大学、東洋大学、芝浦工業大学、東京女子大学、日本女子大学、聖心女子大学、白百合大学など、複数の大学が示されています。
指定校推薦は、日々の学習成績や学校生活への取り組みが重要になる進路です。PBL型授業、英語学習、個人研究、行事、部活動などに継続的に取り組み、学校生活全体を丁寧に積み重ねることが、推薦型の進路にもつながります。
| 推薦・指定校の例 | 進路の特徴 | 意識したいこと |
|---|---|---|
| 上智大学 | カトリック系大学として学校の理念とも親和性がある | 英語力、探究活動、評定の安定が重要 |
| 青山学院大学・立教大学 | 国際系・文系・社会科学系に強みがある | 英語力や志望理由の明確さを育てたい |
| 成蹊大学・成城大学 | 少人数教育や文系分野との相性がよい | 学校生活全体の積み重ねが大切 |
| 芝浦工業大学 | 理工系・情報系の進路に対応 | 理数・ICT・個人研究を活かしやすい |
| 東京女子大学・日本女子大学・聖心女子大学など | 女子大学への進路も選択肢に入る | 文系・国際系・心理・教育系の進路を考えやすい |
医療・看護・薬学・理系分野への進路
サレジアン国際学園中学校・高等学校の合格実績には、医療、看護、薬学、獣医、理系分野の大学も含まれています。北里大学、東京女子医科大学、埼玉医科大学、国際医療福祉大学、日本赤十字看護大学、星薬科大学、日本獣医生命科学大学、麻布大学などの名前が挙がっています。
理系・医療系を目指す場合、英語力に加えて、数学・理科の基礎力と探究心が重要です。同校のサイエンスラボ、個人研究、理数・ICT教育は、こうした進路を考える生徒にとっても魅力的です。中学段階から実験や研究に親しむことで、将来の理系進路を具体的に考えやすくなります。
進学実績を見るときの注意点
サレジアン国際学園中学校は、2022年度に校名変更・共学化をスタートした学校です。そのため、現在公表されている卒業生の進学実績には、旧星美学園時代に入学した生徒の実績も含まれます。今後、共学化後・新教育体制で学んだ生徒が高校卒業を迎えるにつれて、PBL型授業やインターナショナル教育の成果がより見えやすくなっていくと考えられます。
進学実績を見る際には、大学名や合格者数だけで判断するのではなく、学校の教育内容と本人の相性を見ることが大切です。PBL型授業、個人研究、英語教育、キャリアカウンセリングを活用して、自分に合った進路を見つけられるかどうかが、サレジアン国際学園中学校を選ぶうえでの重要なポイントになります。
進路サポートの特徴を整理
| サポート内容 | 主な特徴 | 進路へのつながり |
|---|---|---|
| Career Counseling | 生徒の自己実現やWell-beingを重視する進路支援 | 大学名だけでなく、自分に合う進路を考えやすい |
| PBL型授業 | 問いに向き合い、議論し、発表する | 小論文、面接、プレゼン、総合型選抜に活かしやすい |
| 個人研究 | 中高を通じてテーマを深く掘り下げる | 志望理由書や大学での学びにつながる |
| 英語教育 | 本科週8時間、インター週10時間の英語授業 | 英語外部検定、国際系学部、海外大学進学に対応しやすい |
| キャリア講演会・社会人との対話 | 社会で働く人の話を聞き、将来を考える | 職業観や学問選択を具体化しやすい |
| 職場体験・企業訪問 | 社会の現場に触れる | 自分の興味や適性を考える材料になる |
| International University Fair | 海外大学進学を考える機会 | 国内外の進路を比較しやすい |
サレジアン国際学園中学校は、国内外の大学進学を見据えながら、生徒一人ひとりが自分の興味や価値観を深めていく進路支援を行う学校です。大学名だけを追いかけるのではなく、PBL型授業、個人研究、英語教育、キャリアカウンセリングを通じて、自分に合った進路を主体的に考えていくことを重視しています。
国際系・英語系・探究型の学びを大学進学につなげたい生徒、国内外の大学進学を視野に入れたい生徒、自分の研究テーマや将来像を中高6年間でじっくり育てたい生徒にとって、サレジアン国際学園中学校は大きな可能性を持つ中高一貫校といえるでしょう。
学費や諸経費について|国際教育と中高6年間を見据えた費用
サレジアン国際学園中学校を検討する際には、PBL型授業や英語教育、インターナショナルクラス、個人研究といった教育内容だけでなく、学費や諸経費についても具体的に確認しておくことが大切です。私立中高一貫校では、入学時にかかる費用だけでなく、中学3年間、高校3年間を含めた6年間の費用を見据えて考える必要があります。
公式サイトで示されている中学校の学費予定では、各学年ごとに納入する費用が年額1,030,000円、1年次のみ納入する費用が403,000円とされています。したがって、初年度の基本納入金は、合計で1,433,000円が目安になります。これに加えて、制服等主要購入物品、研修旅行費、検定料、部活動費、通学費などが別途必要になる点も確認しておきましょう。
各学年ごとにかかる主な費用
各学年ごとに納入する費用には、授業料、教育充実費、父母の会費、ICT教育関連経費、校外活動費、預り金が含まれます。サレジアン国際学園中学校では、PBL型授業やICTを活用した学び、英語教育、個人研究、校外活動などが教育の柱となっているため、授業料以外にも学習環境を支える費用が設定されています。
| 項目 | 金額 | 内容・確認ポイント |
|---|---|---|
| 授業料 | 480,000円 | 年間の授業料 |
| 教育充実費 | 144,000円 | PBL型授業、英語教育、探究活動などを支える教育環境に関わる費用 |
| 父母の会費 | 16,000円 | 保護者会活動に関わる費用 |
| ICT教育関連経費 | 120,000円 | 1人1台端末やICTを活用した授業・学習環境に関わる費用 |
| 校外活動費 | 70,000円 | 校外学習や体験活動などに関わる費用 |
| 預り金 | 200,000円 | 教材、学力試験など、生徒が直接使用・参加するものの費用を事前に預かるもの |
| 合計 | 1,030,000円 | 各学年ごとに納入する費用の目安 |
なお、ICT教育関連経費、校外活動費、預り金は2025年度入学生の実績として示されています。学費は年3回の分納で銀行引き落としとなります。預り金は年度ごとに決算報告が行われるため、実際の使用内容も確認できる仕組みです。
1年次のみ納入する費用
上記の年額費用に加えて、1年次のみ納入する費用があります。入学金、施設設備費、父母の会入会金を合わせると、合計403,000円です。入学金は入学前に納入する費用であり、合格後の手続き期限を過ぎると入学辞退とみなされるため、併願校の合格発表日や手続き日程と合わせて確認しておく必要があります。
| 項目 | 金額 | 内容・確認ポイント |
|---|---|---|
| 入学金 | 280,000円 | 入学前に納入する費用 |
| 施設設備費 | 120,000円 | 校舎・施設設備の維持や教育環境に関わる費用 |
| 父母の会入会金 | 3,000円 | 入会時のみ必要な費用 |
| 合計 | 403,000円 | 1年次のみ納入する費用 |
初年度の基本納入金の目安
各学年ごとの費用1,030,000円と、1年次のみ納入する費用403,000円を合わせると、初年度の基本納入金は1,433,000円となります。これは、学校が示している学費予定をもとにした基本額です。
| 区分 | 金額 | 内訳 |
|---|---|---|
| 各学年ごとに納入する費用 | 1,030,000円 | 授業料、教育充実費、父母の会費、ICT教育関連経費、校外活動費、預り金 |
| 1年次のみ納入する費用 | 403,000円 | 入学金、施設設備費、父母の会入会金 |
| 初年度基本納入金 | 1,433,000円 | 制服・研修旅行等の別途費用を除いた基本額 |
この金額には、制服、指定用品、研修旅行、検定料、部活動費、通学費などは含まれていません。したがって、実際の初年度負担額は、基本納入金よりも多く見積もっておくと安心です。
制服等主要購入物品の目安
公式サイトでは、制服等主要購入物品の試算として、約160,000円が示されています。ジャケット、スラックスまたはスカート、シャツ、ネクタイまたはリボン、ソックス、トレーニングウェア、体育館履き、グラウンド用運動靴、リュックなどが含まれます。
| 項目 | 主な内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 制服 | ジャケット、スラックスまたはスカート、シャツ、ネクタイまたはリボンなど | 主要購入物品全体で約160,000円 |
| 体育用品 | トレーニングウェア、半袖Tシャツ、ハーフパンツ、体育館履き、グラウンド用運動靴など | 制服等の購入物品に含まれる |
| 通学用品 | リュックなど | 必要に応じて購入 |
制服や指定用品は、入学前の説明会や採寸日に購入することが多いため、入学金・施設設備費とは別に準備しておく必要があります。また、成長に伴う買い替えや、部活動で必要になる用具・ユニフォーム代も家庭ごとに差が出やすい費用です。
ICT教育関連経費をどう見るか
サレジアン国際学園中学校では、1人1台端末を活用したICT教育を行っています。PBL型授業では、リサーチ、資料作成、プレゼンテーション、情報共有、レポート作成などにICTを活用します。そのため、ICT教育関連経費は、同校の学びを支える重要な費用といえます。
ICT関連費は、単なる端末代ではありません。授業での活用、学習管理、教材配信、発表活動、個人研究、英語学習など、学校生活の多くの場面に関わります。PBL型授業やインターナショナル教育を重視する学校だからこそ、ICT環境への投資は教育内容と密接に結びついています。
校外活動費・研修旅行費も確認したい
サレジアン国際学園中学校では、PBL型授業やキャリア教育、国際教育と結びついた校外活動が重視されています。校外活動費として70,000円が示されていますが、これとは別に、研修旅行等の費用が必要になるとされています。
同校では、オーストラリアスタディーツアー、SGイングリッシュキャンプ、サレジアンインターナショナルウィークなど、国際教育に関わる活動もあります。全員参加か希望制か、国内研修か海外研修かによって費用は変わるため、説明会や募集要項で確認しておきましょう。
| 費用項目 | 想定される内容 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 校外活動費 | 校外学習、体験活動、探究活動など | 年額70,000円として示されている |
| 研修旅行費 | 研修旅行、宿泊行事、海外研修など | 別途必要。全員参加か希望制かを確認 |
| 英語研修費 | 海外研修、英語キャンプ、国際交流プログラムなど | 本科・インターナショナルクラスで参加機会や費用が異なる可能性がある |
| 検定料 | 英検、IELTS、TOEFL、模試など | 受験回数や級・試験種別によって費用が変わる |
本科クラス・インターナショナルクラスで確認したい費用差
サレジアン国際学園中学校には、本科クラスとインターナショナルクラスがあります。公式の学費ページでは、基本的な学費として授業料や教育充実費、ICT教育関連経費などが示されていますが、実際の費用は、参加する研修、検定、教材、海外プログラムなどによって変わる可能性があります。
特にインターナショナルクラスでは、英語学習やイマージョン教育、外部英語検定、海外大学進学を見据えたサポートなどに関心を持つ家庭が多くなります。英語力を伸ばすために、学校内外でどのような費用が発生するのかを確認しておくと安心です。
本科クラスでも、個人研究やゼミナール、理数・ICT教育、校外活動に関わる費用が発生する場合があります。クラスごとの教育内容と費用の関係は、学校説明会や個別相談で具体的に確認しておきましょう。
スカラシップ・特待制度
サレジアン国際学園中学校では、入試成績に応じたスカラシップ制度があります。2026年度募集要項では、スカラシップA、B、Cの3段階が示されています。スカラシップAは入学金全額と1年間の授業料免除、スカラシップBは入学金全額免除、スカラシップCは入学金半額免除です。
| 区分 | 目安 | 減免内容 |
|---|---|---|
| スカラシップA | 入試得点率85% | 入学金全額・1年間の授業料免除 |
| スカラシップB | 入試得点率80% | 入学金全額免除 |
| スカラシップC | 入試得点率75% | 入学金半額免除 |
スカラシップを狙う場合は、通常の合格ラインよりも高い得点率が求められます。得意科目で大きく得点し、苦手科目の失点を抑えることが重要です。特待制度は学費負担を軽減できる可能性がある一方で、年度や入試方式によって判定条件が異なる場合があるため、最新の募集要項で必ず確認しましょう。
家計急変時の授業料減免制度
サレジアン国際学園中学校では、在学中に家計状況の急変など、特別な事情により授業料の納入が困難になった場合、申請により授業料が減免される制度も設けられています。私立中学では、6年間の在学中に家庭状況が変わる可能性もあるため、こうした制度があることは安心材料になります。
制度の対象や申請方法、必要書類などは、学校事務室への確認が必要です。入学前の段階では、制度の存在を把握しておき、必要に応じて個別相談で詳細を確認しておくとよいでしょう。
中高6年間で考える費用感
サレジアン国際学園中学校は中高一貫校であるため、中学3年間だけでなく、高校3年間まで含めた6年間の費用を考える必要があります。中学段階では、基礎学力、英語教育、PBL型授業、個人研究の土台を築き、高校段階では大学進学や海外進学を見据えた学びへと発展していきます。
高校段階では、模試、大学受験対策、英語外部検定、海外大学出願、個人研究、ゼミナール、研修旅行など、進路に応じた追加費用が発生する可能性があります。特に、インターナショナルクラスや海外大学進学を視野に入れる場合は、IELTSやTOEFLなどの受験料、海外研修、出願関連費用も長期的に確認しておくと安心です。
| 時期 | 主な費用 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 中学1年 | 入学金、施設設備費、授業料、教育充実費、制服・指定用品、ICT関連費 | 初年度は最も負担が大きくなりやすい |
| 中学2年 | 授業料、ICT関連費、校外活動費、預り金、検定料、部活動費 | PBLや個人研究、英語学習の費用を確認 |
| 中学3年 | 授業料、研修旅行費、検定料、校外活動費、高校進学準備費 | 研修旅行や進路準備に関わる費用を確認 |
| 高校1〜3年 | 授業料、模試、講習、英語外部検定、大学受験料、海外進学関連費 | 国内外の進路に応じて費用差が出やすい |
教育投資として考えたいポイント
サレジアン国際学園中学校の学費は、PBL型授業、英語教育、ICT教育、個人研究、国際教育、カトリック教育を支えるための費用と考えることができます。単に授業を受けるだけでなく、問いを立て、議論し、発表し、英語で学び、研究を深める環境に投資するという見方が必要です。
特に、英語力、探究力、プレゼンテーション力、ICT活用力、協働力は、大学入試だけでなく、大学進学後や社会に出てからも重要になる力です。サレジアン国際学園中学校の教育内容に魅力を感じる家庭にとって、学費は将来に向けた教育投資として考えやすいでしょう。
受験前に確認しておきたいこと
学費や諸経費は、年度によって変更されることがあります。また、研修旅行費、制服・指定用品、検定料、部活動費、海外研修費などは、家庭ごとに実際の負担額が変わりやすい項目です。受験前には、最新の募集要項、学校説明会、個別相談で具体的に確認しておきましょう。
- 初年度の基本納入金1,433,000円に、制服・研修旅行等の別途費用を加えて見積もること。
- 制服等主要購入物品の約160,000円を初年度費用に含めて考えること。
- ICT教育関連経費、校外活動費、預り金の内容を確認すること。
- 本科クラスとインターナショナルクラスで、研修・検定・教材費に差があるか確認すること。
- 海外研修や英語外部検定をどの程度受ける予定か考えておくこと。
- スカラシップA・B・Cの条件と減免内容を確認すること。
- 中高6年間で、大学受験・海外進学まで含めた費用感を見ておくこと。
サレジアン国際学園中学校の学費は、初年度の基本納入金として1,433,000円が目安になります。これに加えて、制服等主要購入物品、研修旅行費、検定料、部活動費、通学費などが必要です。一方で、入試成績に応じたスカラシップ制度や、家計急変時の授業料減免制度も用意されています。
PBL型授業、英語教育、ICT教育、個人研究、国際教育を6年間でどのように活用できるかを見ながら、学費や諸経費を総合的に判断するとよいでしょう。
入試情報と合格の目安|本科・MEDICO・インターナショナルで異なる入試方式
サレジアン国際学園中学校の入試は、一般的な2科・4科型入試に加えて、本科MEDICO、インターナショナルStandard、インターナショナルAdvanced、サレジアン国際生入試など、複数の方式が用意されています。PBL型授業と英語教育を教育の柱とする学校らしく、教科型の基礎学力だけでなく、英語力、表現力、論理的思考力、面接でのコミュニケーション力も重視される入試です。
2026年度入試では、募集人数は男女合わせて150名で、内訳は本科40名、MEDICO25名、インターナショナル85名です。入試日は2月1日、2月2日、2月3日、2月5日に設定されており、午前・午後の複数回受験が可能です。検定料は25,000円で、2月の全入試について1回受験と複数回受験の検定料は同額とされています。
2026年度入試の日程と募集区分
2026年度の一般入試は、第1回から第6回まで設定されています。試験日は、2月1日午前、2月1日午後、2月2日午前、2月2日午後、2月3日午後、2月5日午前です。出願期間は、2026年1月10日から各試験日の前日23時59分までです。
| 入試回 | 試験日 | 時間帯 | 主な対象・方式 | 集合時刻 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 2月1日(日) | AM | 本科・インターナショナルStandard・Advanced | 8:30 |
| 第2回 | 2月1日(日) | PM | 本科・インターナショナルStandard | 15:00 |
| 第3回 | 2月2日(月) | AM | 本科MEDICO・本科・インターナショナルStandard | 8:30 |
| 第4回 | 2月2日(月) | PM | 本科・インターナショナルStandard | 15:00 |
| 第5回 | 2月3日(火) | PM | 本科・インターナショナルStandard・Advanced、スカラシップ判定 | 15:00 |
| 第6回 | 2月5日(木) | AM | 本科・インターナショナルStandard・Advanced | 8:30 |
本科・インターナショナルStandardの入試
本科とインターナショナルStandardでは、2科・4科型の教科入試が中心です。2科型では国語・算数、4科型では国語・算数・社会・理科を受験します。国語と算数はそれぞれ100点、理科・社会は合計100点で設定されています。
本科クラスを志望する場合は、国語・算数の基礎学力を安定させることが最も重要です。PBL型授業を重視する学校ではありますが、入学後の学びを支える土台として、読解力、計算力、論理的思考力、基礎知識が求められます。
| 方式 | 試験科目 | 配点・時間の目安 | 対策のポイント |
|---|---|---|---|
| 2科型 | 国語・算数 | 国語100点・算数100点 | 国語の読解力と算数の標準問題の得点力を安定させる |
| 4科型 | 国語・算数・社会・理科 | 国語100点・算数100点・理社合計100点 | 国語・算数を軸に、理科・社会で総合点を積み上げる |
| 自由選択2科 | 国語・算数・社会・理科から2科目選択 | 合計100点 | 得意科目を生かして受験できるため、科目選択が重要 |
本科MEDICO入試|算数・理科で理系適性をみる
2026年度入試では、本科の中にMEDICOという募集区分が設定されています。第3回、2月2日午前に実施され、試験科目は算数・理科です。算数100点、理科100点の構成で、理系分野への関心や基礎学力を重視する入試といえます。
MEDICOを志望する場合は、算数と理科を重点的に対策する必要があります。算数では計算、割合、速さ、図形、規則性、場合の数などの標準問題を確実に得点することが大切です。理科では、知識事項だけでなく、実験・観察、グラフや表の読み取り、理由説明に慣れておきたいところです。
サレジアン国際学園中学校は、サイエンスラボや個人研究など理数探究にも力を入れています。MEDICO入試は、理科や医療・生命科学、理系分野に関心を持つ受験生にとって、学校の特色と結びつきやすい入試方式です。
インターナショナルAdvanced入試|英語力と面接が鍵
インターナショナルAdvancedでは、英語筆記、英語エッセイ、英語・日本語面接が基本になります。ただし、CEFR B2以上のスコアを提出した場合は、英語筆記試験が免除され、合否判定では100点に換算されます。また、CEFR B1のスコアを提出した場合は、英語筆記試験に10点が加点されます。
英語エッセイでは、英語で自分の考えを論理的に表現する力が問われます。単に英単語や文法を知っているだけでなく、問いに対して自分の意見を持ち、理由や具体例を添えて書く力が必要です。また、面接は英語・日本語で10分程度行われるため、英語力だけでなく、学校への理解や自分の考えを伝える姿勢も重要になります。
| 対象 | 試験内容 | 特徴 | 対策のポイント |
|---|---|---|---|
| インターナショナルAdvanced | 英語筆記、英語エッセイ、英語・日本語面接 | 高い英語力と表現力が求められる | 英語読解・文法・エッセイ・面接を総合的に準備する |
| CEFR B2以上提出者 | 英語筆記免除、英語エッセイ、英語・日本語面接 | 英語筆記は100点換算 | エッセイと面接で自分の考えを明確に伝える |
| CEFR B1提出者 | 英語筆記、英語エッセイ、英語・日本語面接 | 英語筆記に10点加点 | 加点に頼りすぎず、筆記とエッセイの完成度を高める |
サレジアン国際生入試
2026年度入試では、サレジアン国際生入試も設定されています。これは、海外滞在歴はあるものの帰国生入試の出願条件に合わなかった受験生や、国内のインターナショナルスクール等に所属している受験生を対象とする入試です。出願には、英語力確認会で条件確認を行う必要があります。
試験日は、2月1日午前、2月3日午後、2月5日午前です。募集人員はインターナショナルAdvancedで若干名とされています。試験科目は、英語エッセイと英語・日本語面接が中心で、2月3日のスカラシップ判定を希望する場合には英語筆記も必要になります。
| 入試名 | 試験日 | 対象 | 試験内容 |
|---|---|---|---|
| サレジアン国際生入試① | 2月1日(日)AM | 海外経験や国際学校経験があり、条件確認を受けた受験生 | 英語エッセイ、英語・日本語面接 |
| サレジアン国際生入試② | 2月3日(火)PM | 同上。スカラシップ判定あり | 英語筆記、英語エッセイ、英語・日本語面接 |
| サレジアン国際生入試③ | 2月5日(木)AM | 同上 | 英語エッセイ、英語・日本語面接 |
スカラシップ判定|A・B・Cの3段階
サレジアン国際学園中学校では、入試成績に応じたスカラシップ制度があります。2026年度入試では、2月2日午前の本科MEDICOと、2月3日午後の入試でスカラシップ判定が実施されます。スカラシップはA・B・Cの3段階で、得点率に応じて入学金や授業料の免除が設定されています。
| 区分 | 得点率の目安 | 減免内容 | 受験上の考え方 |
|---|---|---|---|
| スカラシップA | 85% | 入学金全額・1年間の授業料免除 | 非常に高い得点力が必要。得意科目で確実に稼ぎたい |
| スカラシップB | 80% | 入学金全額免除 | 標準問題を落とさず、高得点を安定させる必要がある |
| スカラシップC | 75% | 入学金半額免除 | 通常合格よりも高い得点率を意識した準備が必要 |
特待を狙う場合は、通常の合格ラインよりも高い完成度が求められます。教科型であれば基礎から標準問題を落とさないこと、MEDICOであれば算数・理科の得点力を高めること、インターナショナルAdvancedであれば英語筆記・エッセイ・面接の総合力を磨くことが大切です。
スライド合格制度
サレジアン国際学園中学校では、出願時に希望した場合、スライド合格の可能性があります。たとえば、インターナショナルAdvancedからStandard、本科とStandardの間、MEDICOから本科へのスライド合格が示されています。
スライド合格は、第一希望の区分で届かなかった場合でも、別の区分で合格の可能性が残る仕組みです。ただし、出願後の区分変更はできないため、出願時点でどの区分を希望し、どのスライドを認めるかを慎重に検討する必要があります。
| 志望区分 | スライドの可能性 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| インターナショナルAdvanced | Standardへのスライド可能性 | 英語力と入学後の学習環境の相性を確認する |
| インターナショナルStandard | 本科とのスライド可能性 | 本科とStandardのどちらでも進学意思があるか確認する |
| MEDICO | 本科へのスライド可能性 | 理系志向だけでなく本科のPBL・個人研究にも関心があるか確認する |
合格発表と入学手続き
合格発表は、Web上の合格発表サイトおよび校内掲示で行われます。発表時刻は入試回によって異なり、午前入試は当日17時、午後入試は当日22時または23時に設定されています。第5回の2月3日午後は23時発表、第6回の2月5日午前は17時発表です。
入学手続きは、合格発表後から2月10日までに入学金を納入する形です。入学金は280,000円で、所定の期日内に手続きをしない場合は入学辞退とみなされます。複数校を併願する場合は、他校の合格発表日や手続き締切との関係を事前に整理しておくことが重要です。
合格の目安と偏差値の見方
サレジアン国際学園中学校の合格目安は、クラス、入試回、入試方式、模試会社によって異なります。ご提示資料では、2025年度の80%合格偏差値として、日程やクラスにより四谷大塚基準でおおむね34〜42程度が目安とされています。
ただし、同校は2022年度から校名変更・共学化・国際化を進めている学校であり、近年注目度が高まっています。特にインターナショナルクラスや英語力を生かす入試では、単純な偏差値だけでは測りにくい部分があります。英語力、面接力、エッセイ力、PBL型授業への適性も含めて判断することが大切です。
| 入試方式 | 合格目安の見方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 本科2科・4科型 | 模試偏差値と過去問得点を参考にしやすい | 国語・算数の安定感が重要。4科型は理社の得点も見たい |
| 自由選択2科 | 得意科目で得点を取りやすいかを見る | 科目選択を誤ると力を出しにくい |
| MEDICO | 算数・理科の得点力で判断 | 理系適性や理科の記述・資料読み取りにも注意 |
| インターナショナルAdvanced | 英語力、エッセイ、面接を総合的に見る | 偏差値だけでなくCEFR・英検・英語運用力が重要 |
| サレジアン国際生入試 | 英語エッセイと面接が大きな鍵になる | 事前の英語力確認会への参加が必要 |
入試方式別の対策ポイント
本科の2科・4科型入試を受験する場合は、まず国語と算数の基礎を固めることが重要です。国語では、説明文・物語文の読解、漢字、語句、記述の練習が必要です。算数では、計算、割合、速さ、図形、規則性、場合の数など、中学受験の標準単元を確実に得点できるようにしましょう。
4科型を選ぶ場合は、理科・社会を短時間で処理する力も必要です。理科では基本知識に加え、実験やグラフの読み取りを意識しましょう。社会では地理・歴史・公民の基礎知識を整理し、資料問題にも慣れておくことが大切です。
MEDICOを受験する場合は、算数と理科の完成度が重要です。特に理科は、暗記だけでなく、なぜそうなるのかを説明できる力をつけておきたいところです。サイエンスラボや個人研究に関心がある生徒は、入学後の学びとのつながりも意識して準備するとよいでしょう。
インターナショナルAdvancedやサレジアン国際生入試では、英語で考えを表現する力が問われます。英語筆記の対策だけでなく、英語エッセイ、英語面接、日本語面接の準備が必要です。なぜサレジアン国際学園で学びたいのか、PBL型授業や世界市民教育にどのような関心があるのかを、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。
- 本科志望の場合は、国語・算数の基礎と標準問題を安定させること。
- 4科型では、理科・社会を短時間で処理する練習をすること。
- 自由選択2科では、自分の得意科目を冷静に見極めること。
- MEDICO志望の場合は、算数・理科を重点的に仕上げること。
- インターナショナルAdvancedでは、英語筆記・エッセイ・面接を総合的に準備すること。
- CEFR B2以上のスコアがある場合でも、エッセイと面接対策を怠らないこと。
- スカラシップを狙う場合は、通常合格ラインより高い得点率を意識すること。
どの入試方式が向いているか
| 受験生のタイプ | 向いている入試方式 | 理由 |
|---|---|---|
| 国語・算数を中心に準備してきた子 | 本科2科型 | 2科の基礎学力を生かしやすい |
| 理科・社会もバランスよく得点できる子 | 本科4科型 | 4科総合で安定した得点を狙いやすい |
| 得意科目がはっきりしている子 | 自由選択2科 | 国語・算数・社会・理科から得意科目を選んで受験できる |
| 理科や医療・生命科学に関心がある子 | 本科MEDICO | 算数・理科の力を生かしやすい |
| 英語力が高く、英語で学びたい子 | インターナショナルAdvanced | 英語筆記・エッセイ・面接で力を発揮しやすい |
| 海外経験や国際学校での経験がある子 | サレジアン国際生入試 | 英語力や国際的な学習経験を生かしやすい |
| 学費負担の軽減も狙いたい子 | スカラシップ判定実施回 | 高得点を取れば入学金・授業料の免除対象になる可能性がある |
サレジアン国際学園中学校の入試は、受験生の得意分野に応じて選びやすい構成になっています。教科型の基礎学力を生かす本科、算数・理科を重視するMEDICO、高い英語力を生かすインターナショナルAdvanced、国際的な経験を生かすサレジアン国際生入試など、複数の道があります。
偏差値だけでなく、本人がどの入試方式で最も力を発揮できるか、入学後にどのクラスでどのように学びたいかを考えて受験方式を選ぶことが、合格後の満足度にもつながります。
併願校パターン|チャレンジ校・標準校・安全校の組み合わせ
サレジアン国際学園中学校を受験する場合は、2月1日午前・午後、2月2日午前・午後、2月3日午後、2月5日午前に入試機会があるため、複数回受験を軸にした受験計画を立てやすい学校です。本科、MEDICO、インターナショナルStandard、インターナショナルAdvancedなど、募集区分によって入試方式が異なるため、併願校を考える際にも、単純な偏差値だけでなく、英語力・PBL適性・理系志向・国際教育への関心を含めて組み立てることが大切です。
特にサレジアン国際学園中学校は、PBL型授業、英語教育、インターナショナル教育、カトリック教育を特色とする共学校です。そのため、併願校も、国際教育に強い学校、探究学習に力を入れる学校、理数・ICT教育に特色がある学校、大学附属校、通学しやすい共学校などを比較しながら選ぶと、学校選びの軸がぶれにくくなります。
併願校を考えるときの基本方針
併願校は、一般的にチャレンジ校・標準校・安全校の3つに分けて考えます。チャレンジ校は現在の実力よりやや高めの学校、標準校は実力相応の学校、安全校は合格可能性を確保しやすい学校です。ただし、サレジアン国際学園中学校の場合は入試方式が多様なため、模試偏差値だけでなく、入試方式との相性を見極める必要があります。
- 本科志望の場合は、2科・4科型入試を中心に、国語・算数の安定感と理社の得点力を見て併願を組む。
- MEDICO志望の場合は、算数・理科の得点力を生かせる理系・医療系・探究型の学校も比較する。
- インターナショナルStandard志望の場合は、英語教育に力を入れる共学校や国際系校との相性を見る。
- インターナショナルAdvanced志望の場合は、英語エッセイ・面接・英語資格を生かせる学校も併願候補に入れる。
- スカラシップ狙いの場合は、得点率75〜85%以上を意識し、得意科目を最大限に生かす日程を組む。
チャレンジ校の例
サレジアン国際学園中学校を標準校として考える場合、チャレンジ校には、より難度の高い国際系・探究型・進学校・大学附属校を置くことが考えられます。特に、英語教育やPBL、グローバル教育に関心がある家庭では、広尾学園、三田国際科学学園、頌栄女子学院などが比較対象になりやすいでしょう。
| 区分 | 学校例 | 主な特徴 | 併願の考え方 |
|---|---|---|---|
| チャレンジ校 | 広尾学園中学校 | 国際教育・医進サイエンス・探究型教育に強い共学校 | 英語・理系・探究に強い学校を志望する場合の上位チャレンジ校として検討しやすい |
| チャレンジ校 | 三田国際科学学園中学校 | 英語教育、探究、理数・サイエンス教育に特色 | サレジアン国際のPBL型授業やインターナショナル教育との比較対象になりやすい |
| チャレンジ校 | 市川中学校 | 千葉県の難関共学校で、進学実績が高い | 1月入試で上位校に挑戦し、2月の東京入試へつなげる形で組み込みやすい |
| チャレンジ校 | 浦和明の星女子中学校 | 埼玉の難関女子校で、英語教育・進学実績に定評 | 女子受験生が1月入試で挑戦し、2月にサレジアン国際を受験する流れを作りやすい |
| チャレンジ校 | 頌栄女子学院中学校 | 英語教育に強い女子進学校 | 英語力を伸ばしたい女子受験生にとって、サレジアン国際のインター系教育と比較しやすい |
| チャレンジ校 | 共立女子中学校 | 都心にある伝統女子校で、進学実績と教育環境が安定 | 女子校志向と共学校志向を比較しながら検討できる |
チャレンジ校を受ける場合は、サレジアン国際学園中学校の複数回入試をうまく組み合わせることが重要です。たとえば、2月1日午前に上位校へ挑戦し、2月1日午後または2月2日以降にサレジアン国際を受験する形が考えられます。午前・午後の連続受験では、移動時間や休憩時間も含めて無理のない計画にすることが大切です。
標準校の例
サレジアン国際学園中学校を標準校として考える場合、同程度の偏差値帯や教育内容の近い学校を組み合わせると、受験全体の安定感が増します。PBL型授業、英語教育、理数・ICT、大学附属、共学校という観点で比較すると、芝浦工業大学附属、東洋大学京北、帝京大学、目黒日本大学などが候補になりやすいでしょう。
| 区分 | 学校例 | 主な特徴 | 併願の考え方 |
|---|---|---|---|
| 標準校 | サレジアン国際学園中学校 | PBL型授業、英語教育、本科・MEDICO・インターナショナルの複数区分 | 第一志望の場合は複数回受験を軸にし、スカラシップ判定も視野に入れる |
| 標準校 | 芝浦工業大学附属中学校 | 理工系・ICT・大学附属色に特色がある共学校 | MEDICOや理数・ICTに関心がある受験生にとって比較しやすい |
| 標準校 | 東洋大学京北中学校 | 大学附属系の安心感と進学校的な学習環境を持つ共学校 | 2月1日・2月2日・2月4日の日程を利用し、サレジアン国際との組み合わせを考えやすい |
| 標準校 | 帝京大学中学校 | 大学附属系でありながら他大学進学にも対応する学校 | 安定した進路環境を重視する家庭に向く |
| 標準校 | 目黒日本大学中学校 | 日大系の内部進学と多様な進路選択が可能 | 大学附属校志向の家庭が、国際系共学校のサレジアン国際と比較しやすい |
| 標準校 | 順天中学校 | 探究・国際教育・進学指導に特色 | 北区・都内北部エリアで、探究や国際教育を重視する家庭に比較しやすい |
標準校を選ぶ際には、偏差値の近さだけでなく、入学後の学び方が本人に合っているかを確認することが重要です。サレジアン国際学園中学校は、PBL型授業で意見を出し合い、発表する場面が多い学校です。そのため、同じ偏差値帯の学校でも、講義型の授業が中心の学校とは校風が大きく異なる場合があります。
安全校の例
安全校は、受験全体を安定させるために欠かせません。サレジアン国際学園中学校を第一志望または有力併願校とする場合、1月入試や2月前半で合格可能性を確保しやすい学校を組み込んでおくと、2月の受験を落ち着いて進めやすくなります。
| 区分 | 学校例 | 主な特徴 | 併願の考え方 |
|---|---|---|---|
| 安全校 | 本校の別日程 | 2月1日〜2月5日に複数回入試を実施 | 第一志望の場合は、複数回受験で合格可能性を高める |
| 安全校 | 偏差値30前後の共学校 | 合格可能性を確保しやすい学校群 | 受験全体の精神的安定を作るために検討する |
| 安全校 | 貞静学園中学校 | 都内で通いやすい共学校 | 2月前半の合格確保校として候補にしやすい |
| 安全校 | 上野学園中学校 | 都内北東部から通いやすい学校 | 通学面を重視する家庭が検討しやすい |
| 安全校 | 武蔵野中学校 | 北区・豊島区方面から比較的通いやすい学校 | 安全校でも実際に進学できるか、校風を確認しておきたい |
安全校を選ぶ際には、「合格できそうか」だけで決めないことが大切です。実際に進学する可能性がある学校として、通学時間、校風、先生との距離感、学習サポート、部活動、進路の方向性を見ておきましょう。説明会や文化祭に足を運び、本人が前向きに通える学校かどうかを確認しておくことが重要です。
サレジアン国際学園を第一志望にする場合の併願例
サレジアン国際学園中学校を第一志望にする場合は、2月1日午前から複数回受験を組み込むのが基本です。本科志望なら2科・4科型、MEDICO志望なら2月2日午前、インターナショナルAdvanced志望なら英語筆記・英語エッセイ・面接を含む回を中心に考えます。
| 日程 | 午前 | 午後 | ねらい |
|---|---|---|---|
| 1月 | 市川、浦和明の星、埼玉栄など | 必要に応じて午後入試 | 入試経験を積み、合格を確保して2月の東京入試へつなげる |
| 2月1日 | サレジアン国際 第1回、またはチャレンジ校 | サレジアン国際 第2回、または他校午後入試 | 第一志望の初回受験と、午後入試で合格可能性を広げる |
| 2月2日 | サレジアン国際 第3回、本科MEDICO、東洋大学京北、芝浦工業大学附属など | サレジアン国際 第4回、または他校午後入試 | 初日の結果を踏まえ、再挑戦・MEDICO受験・併願校受験を使い分ける |
| 2月3日 | 必要に応じて休養・面接対策・後半日程準備 | サレジアン国際 第5回スカラシップ判定 | 高得点を狙い、スカラシップA・B・Cの判定も視野に入れる |
| 2月4日 | 東洋大学京北、その他後半日程校 | 必要に応じて午後入試 | 合格状況に応じて進学先確保や再挑戦を調整する |
| 2月5日 | サレジアン国際 第6回 | 必要に応じて後半日程校 | 最後の本校受験機会として活用する |
インターナショナルクラス志望の場合の併願
インターナショナルクラスを志望する場合は、英語教育に強い学校や、国際系プログラムを持つ学校を中心に併願を組むと比較しやすくなります。英語の授業時間、ネイティブ教員の関わり、英語で学ぶ授業、海外研修、英語資格への対応などを確認しましょう。
| 志望タイプ | 併願候補の方向性 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 英語を高いレベルまで伸ばしたい | 広尾学園、三田国際科学学園、頌栄女子学院など | 英語の授業時間、英語資格、海外研修、英語で学ぶ授業の有無 |
| 共学校の国際系校を希望 | サレジアン国際、三田国際科学学園、順天、目黒日本大学など | 共学校としての雰囲気、国際生の割合、多様性の受け入れ方 |
| 帰国生・国際生として受験 | サレジアン国際生入試、帰国生入試を持つ学校 | 出願資格、英語エッセイ、面接、英語資格の扱い |
| 英語資格を生かしたい | 英検・CEFR・TOEFL等を評価する学校 | 英語資格による免除・加点・優遇の有無 |
インターナショナルAdvancedを目指す場合は、英語力の高さだけでなく、英語で自分の考えを表現する力が重要です。英語エッセイや英語面接の準備が必要になるため、通常の4科受験とは異なる対策期間を確保しておきましょう。
MEDICO志望の場合の併願
MEDICO志望の場合は、算数・理科の得点力を軸に併願校を考えるとよいでしょう。サレジアン国際学園中学校のMEDICOは、算数・理科で受験するため、理科や医療・生命科学、理系探究に関心がある受験生に向いています。
| 志望タイプ | 併願候補の方向性 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 理数・ICTに関心がある | 芝浦工業大学附属、東京電機大学、東洋大学京北など | 理科実験、ICT教育、理工系進路への接続 |
| 医療・生命科学に関心がある | MEDICO、理科重視型入試を持つ学校 | 理科の授業、実験施設、探究活動、医療系進路実績 |
| 算数・理科が得意 | 算数・理科型、算数1科、理科重視の入試を持つ学校 | 得意科目でどれだけ得点差を作れるか |
MEDICOを受験する場合は、理科の暗記だけでなく、実験・観察、グラフ、資料読み取り、理由説明まで対策しておくとよいでしょう。サレジアン国際のサイエンスラボや個人研究に魅力を感じる受験生にとって、MEDICOは入学後の学びとつながりやすい選択肢です。
本科志望の場合の併願
本科志望の場合は、PBL型授業と個人研究に関心があるかどうかが重要です。単に2科・4科で受験できる学校として見るのではなく、入学後に自分で問いを立て、研究を深め、発表する学びに前向きに取り組めるかを確認しましょう。
| 志望タイプ | 併願候補の方向性 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| PBL・探究型の学びに関心がある | サレジアン国際、順天、三田国際科学学園など | 探究の時間数、発表機会、個人研究の有無 |
| 教科型入試で安定して受験したい | 東洋大学京北、帝京大学、目黒日本大学など | 2科・4科の得点力、入試日程、通学時間 |
| 大学附属校も検討したい | 東洋大学京北、帝京大学、目黒日本大学など | 内部進学の制度と他大学進学への対応 |
1月入試の使い方
1月入試は、2月の東京入試に向けて実戦経験を積む大切な機会です。市川、浦和明の星、埼玉栄などを受験することで、本番の雰囲気に慣れ、合格を確保したうえで2月1日以降の入試に臨むことができます。
ただし、1月入試で上位校に挑戦しすぎると、精神的な負担が大きくなる場合もあります。サレジアン国際学園中学校を第一志望にする場合は、1月に安全校または実力相応校を組み込み、2月に向けて良い流れを作ることが大切です。
午前・午後入試を組む際の注意点
サレジアン国際学園中学校は、午前・午後の複数回入試を実施しています。午前に別の学校を受け、午後にサレジアン国際を受験することも可能ですが、連続受験には体力面の負担があります。
- 午前入試の終了時刻から午後入試の集合時刻まで、十分な移動時間があるか確認すること。
- 昼食や休憩をどこで取るか、事前に決めておくこと。
- 赤羽駅・赤羽岩淵駅までの移動ルートを確認しておくこと。
- 英語エッセイや面接がある日は、疲労で表現力が落ちないようにすること。
- 連続受験を入れすぎず、2月3日午前などに調整日を作ることも考えること。
併願校選びで確認したいこと
併願校選びでは、偏差値や入試日程だけでなく、入学後の学校生活が本人に合うかを確認することが大切です。サレジアン国際学園中学校は、PBL型授業や英語教育に力を入れる学校であり、発表や対話の機会が多い点が特徴です。その校風に合うかどうかは、説明会や学園祭で確認しておきましょう。
- PBL型授業やグループディスカッションに前向きに取り組めそうか。
- 英語教育やインターナショナルクラスの雰囲気が本人に合うか。
- 本科・MEDICO・インターナショナルのどの区分が最も合っているか。
- チャレンジ校・標準校・安全校のバランスが取れているか。
- 午前・午後の連続受験で無理がないか。
- 安全校も実際に進学できる学校として納得できるか。
- 最新の募集要項で、入試日程・科目・スライド合格・特待制度を確認しているか。
サレジアン国際学園中学校の併願戦略では、入試方式の多様さをうまく生かすことが大切です。本科で教科型入試を使うのか、MEDICOで算数・理科を生かすのか、インターナショナルAdvancedで英語力を発揮するのかによって、併願校の組み方は大きく変わります。
サレジアン国際学園中学校をどの位置づけに置くかを明確にし、PBL・英語・理数・国際教育という本人の強みや関心に合わせて、チャレンジ校・標準校・安全校を組み合わせることが、納得のいく受験計画につながります。
在校生・保護者の声|多様性を認め合い、自分らしく学べる環境
サレジアン国際学園中学校について、在校生や保護者から評価されやすい点としては、PBL型授業で自分の考えを発信できること、英語に触れる機会が多いこと、多様性を大切にする雰囲気があること、カトリック校らしい温かさがあることが挙げられます。
2022年度から校名変更・共学化・国際化を進めている学校であるため、伝統校でありながら、新しい学校づくりに参加しているような活気も感じられます。本科、MEDICO、インターナショナルクラスなど、学びの方向性が複数あるため、自分の興味や得意分野を伸ばしやすい点も魅力です。
PBL型授業で「自分の考え」を持つ機会が多い
サレジアン国際学園中学校の特徴として、在校生・保護者から注目されやすいのがPBL型授業です。授業では、先生の説明を聞くだけでなく、トリガークエスチョンに対して自分の考えをまとめ、グループで共有し、発表する機会が多くあります。
そのため、生徒にとっては、最初は発言や発表に緊張する場面もあるかもしれません。しかし、日々の授業の中で少しずつ発表や対話を重ねることで、自分の考えを言葉にする力が育ちます。保護者から見ても、受け身の学習ではなく、主体的に学ぶ姿勢が身につきやすい点は大きな安心材料になるでしょう。
- 自分の意見を持つ機会が多い。
- 友人の考えを聞き、多様な視点に触れられる。
- 発表やプレゼンテーションの経験を積みやすい。
- 授業を通じて、思考力・表現力・協働力を育てやすい。
英語力だけでなく、グローバルな視点が育つ
サレジアン国際学園中学校は、英語教育に力を入れている学校です。本科クラスでも週8時間の英語授業があり、インターナショナルクラスではさらに多くの英語に触れる機会があります。英語を教科として学ぶだけでなく、英語を使って考え、発信する環境がある点は、在校生・保護者から評価されやすいポイントです。
特にインターナショナルクラスでは、英語で学ぶ授業や、英語エッセイ、英語プレゼンテーション、英語面接につながる学びが重視されます。英語が得意な生徒にとっては、力をさらに伸ばしやすい環境です。一方で、英語にまだ自信がない生徒にとっても、日常的に英語に触れることで、少しずつ抵抗感を減らしていくことができます。
| 英語教育で評価されやすい点 | 在校生にとっての魅力 | 保護者にとっての安心材料 |
|---|---|---|
| 英語授業時間の多さ | 日常的に英語に触れられる | 中学段階から英語学習を積み上げやすい |
| インターナショナルクラス | 英語で学ぶ環境に挑戦できる | 英語力を高いレベルまで伸ばす道筋が見えやすい |
| 英語での発表 | 自分の考えを英語で伝える経験ができる | 大学入試や海外進学にもつながりやすい |
| 多文化環境 | 異なる価値観や背景に触れやすい | グローバルな視野を育てやすい |
多様性を認め合う雰囲気がある
サレジアン国際学園中学校は、「世界市民」の育成を掲げる学校です。そのため、英語力だけでなく、多様な価値観を尊重する姿勢も大切にされています。生徒同士が異なる意見を出し合い、グループで考えを深めていくPBL型授業は、多様性を学ぶ日常的な場にもなっています。
在校生にとっては、自分と違う考え方に触れる機会が多く、自分らしさを大切にしながら他者を理解する経験を積みやすい環境です。保護者から見ても、単に学力を伸ばすだけでなく、社会性やコミュニケーション力を育てやすい点は魅力でしょう。
カトリック校らしい温かさがある
サレジアン国際学園中学校は、カトリックの精神を土台とする学校です。聖ヨハネ・ボスコのサレジアン教育に基づき、生徒一人ひとりに寄り添い、信頼関係の中で成長を支える姿勢を大切にしています。
学校生活の中には、ドン・ボスコの祝日、聖母祭、追悼ミサ、クリスマス・ミサなど、カトリック校ならではの行事があります。こうした行事を通じて、祈り、感謝、他者への思いやり、奉仕の精神に触れることができます。
保護者にとっては、学力や進学実績だけでなく、人としての成長を大切にしてくれる学校であることが安心材料になります。PBLや英語教育のような先進的な学びと、カトリック校としての温かい人間教育が両立している点が、サレジアン国際学園中学校の特徴です。
共学化後の新しい学校づくりに活気がある
サレジアン国際学園中学校は、2022年度から校名変更・共学化をスタートした学校です。そのため、在校生は新しい学校文化をつくっていく時期に学校生活を送っています。伝統を受け継ぎながらも、新しい教育を形にしていく活気がある点は、現在のサレジアン国際学園ならではの魅力です。
共学化により、男女がともに学び、行事や部活動、PBL型授業に取り組む環境が整いました。さまざまな個性を持つ生徒が集まり、互いに刺激を受けながら成長していく雰囲気があります。
本科・MEDICO・インターナショナルで自分に合う学びを選びやすい
サレジアン国際学園中学校には、本科、MEDICO、インターナショナルStandard、インターナショナルAdvancedなど、複数の学びの方向性があります。これは、生徒の興味や適性に応じて、自分に合う学びを選びやすいという意味でも魅力です。
本科では、PBL型授業や個人研究を通じて、自分の興味を深く掘り下げることができます。MEDICOでは、算数・理科や医療・生命科学への関心を伸ばしやすくなります。インターナショナルクラスでは、英語を高いレベルまで伸ばし、英語で学ぶ力を育てることができます。
| 学びの方向性 | 在校生にとっての魅力 | 保護者にとっての見方 |
|---|---|---|
| 本科 | 個人研究やPBLで自分の関心を深められる | 探究型の学びを大学進学につなげやすい |
| MEDICO | 理科・医療・生命科学への興味を伸ばせる | 理系・医療系進路を早い段階から意識しやすい |
| インターナショナルStandard | 英語をしっかり伸ばしながら教科学習も進められる | 英語教育と中学受験後の学習のバランスを取りやすい |
| インターナショナルAdvanced | 英語で学び、英語で発信する環境に挑戦できる | 海外大学や国際系進路も視野に入れやすい |
学園祭や行事で学校の雰囲気を感じやすい
サレジアン国際学園中学校では、学園祭、体育祭、合唱コンクール、サレジアンインターナショナルウィーク、カトリック行事など、多様な行事があります。行事では、授業で培った表現力や協働力を実践する場面が多く、生徒の主体性が見えやすい機会になります。
特に学園祭は、受験生や保護者が学校の雰囲気を知るうえで重要です。生徒がどのように来校者と関わるか、どのように展示や発表を行うか、先生方がどのように生徒を支えているかを見ることで、パンフレットだけでは分からない学校の空気を感じることができます。
部活動は学習との両立を意識しやすい
サレジアン国際学園中学校のクラブ活動は、週3日までとされています。これは、PBL型授業の準備や個人研究、英語学習との両立を図るための仕組みです。在校生にとっては、部活動に打ち込みながらも、学習や探究の時間を確保しやすい環境といえます。
運動部・文化部ともに、活動を通じて仲間とのつながりを作り、自分の居場所を見つけることができます。デジタルコンテンツ制作部、英語部、バイオロジー、ボランティアなど、PBLや英語、理科、奉仕の精神と結びつきやすい部活動がある点も魅力です。
アクセス面の安心感も評価されやすい
サレジアン国際学園中学校は、JR赤羽駅から徒歩10分、赤羽岩淵駅から徒歩8分の立地にあります。赤羽駅は複数のJR路線が利用でき、都内各方面や埼玉方面から通いやすい駅です。
保護者にとって、6年間の通学負担が大きすぎないことは重要です。英語教育、PBL型授業、部活動、行事に積極的に取り組む学校生活では、通学時間や体力面も大切になります。赤羽・赤羽岩淵から徒歩圏にあることは、学校生活を安定して続けるうえで安心材料になるでしょう。
一方で、入学前に確認しておきたい点
サレジアン国際学園中学校は、PBL型授業や英語教育に力を入れる学校です。そのため、発表やグループディスカッション、英語でのやり取りに前向きに取り組めるかどうかは、入学後の満足度に大きく関わります。
もちろん、入学時点で発表が得意である必要はありません。しかし、少しずつ挑戦していく気持ちがあるか、他者の意見を聞きながら自分の考えを深める学びに関心があるかは、事前に確認しておきたいポイントです。
- PBL型授業で発言・発表する学びに前向きか。
- 英語に多く触れる環境を楽しめそうか。
- 本科・MEDICO・インターナショナルのどの学びが本人に合うか。
- カトリック校の行事や雰囲気に違和感がないか。
- 部活動と学習のバランスを取りながら学校生活を送れそうか。
- 赤羽台までの通学ルートが6年間無理なく続けられそうか。
在校生・保護者から評価されやすいポイント
| 評価されやすい点 | 具体的な内容 | 向いている生徒像 |
|---|---|---|
| PBL型授業 | 問いに対して考え、議論し、発表する機会が多い | 自分の考えを持ち、発信する力を伸ばしたい子 |
| 英語教育 | 本科・インターともに英語に触れる時間が多い | 英語力を高め、将来の進路に生かしたい子 |
| 多様性 | さまざまな価値観を認め合う雰囲気がある | 国際的な環境で自分らしく学びたい子 |
| カトリック教育 | 祈り、感謝、奉仕、他者への思いやりを大切にする | 温かい人間教育の中で成長したい子 |
| 共学化後の活気 | 新しい学校文化を生徒と先生が一緒に作っている | 変化のある環境で前向きに挑戦したい子 |
| クラス選択 | 本科・MEDICO・インターナショナルなど複数の学びがある | 自分の興味や得意分野に合った学びを選びたい子 |
| アクセス | 赤羽駅・赤羽岩淵駅から徒歩圏 | 都内北部・埼玉方面から通いやすい学校を探している家庭 |
学校見学で確認したいポイント
在校生や保護者の声を参考にすることは大切ですが、最終的には実際に学校を訪れ、本人との相性を確認することが重要です。サレジアン国際学園中学校の場合、学校説明会、授業体験、学園祭、オープンスクールなどで、PBL型授業の雰囲気や英語教育、先生方の関わり方を見ておくとよいでしょう。
- 生徒が発表や対話にどのように取り組んでいるか。
- 英語の授業やインターナショナルクラスの雰囲気が本人に合うか。
- 先生方が生徒の考えをどのように引き出しているか。
- カトリック校としての落ち着きや温かさを感じられるか。
- 学園祭や部活動で、生徒が主体的に活動しているか。
- 赤羽駅・赤羽岩淵駅からの通学ルートに無理がないか。
サレジアン国際学園中学校は、PBL型授業、英語教育、カトリック教育、多様性を大切にする校風を通じて、生徒が自分らしく学び、発信する力を伸ばせる学校です。自分の考えを持ち、英語や探究に挑戦し、多様な仲間とともに成長したい生徒にとって、魅力を感じやすい中高一貫校といえるでしょう。
この学校に向いている子の特徴|PBLと英語で自分を伸ばしたい子に合う学校
サレジアン国際学園中学校は、PBL型授業、英語教育、個人研究、インターナショナル教育、カトリック教育を柱とする共学校です。そのため、単に「英語に強い学校」や「赤羽から通いやすい学校」として見るだけでなく、自分で考え、仲間と議論し、発表し、英語や探究を通じて視野を広げたい子に向いている学校といえます。
一方で、PBL型授業では発言や発表の機会が多く、インターナショナルクラスでは英語で学ぶ姿勢も求められます。入学時点で完璧な英語力や発表力が必要というわけではありませんが、少しずつ挑戦していく前向きさは大切です。
自分で考え、発信したい子
サレジアン国際学園中学校に向いている子の大きな特徴は、自分の考えを持ち、発信することに前向きな子です。同校では、全教科でPBL型授業を導入しており、授業はトリガークエスチョンから始まります。問いに対して自分で考え、グループで意見を共有し、発表する経験を積み重ねていきます。
最初から発表が得意である必要はありません。ただし、友人の意見を聞いたり、自分の考えを言葉にしたりすることに少しずつ挑戦できる子は、サレジアン国際学園中学校の授業で大きく成長しやすいでしょう。
- 自分の意見を持つ練習をしたい子。
- グループディスカッションに前向きに取り組める子。
- プレゼンテーションや発表に挑戦したい子。
- 正解が一つではない問いについて考えることが好きな子。
英語力を高いレベルまで伸ばしたい子
サレジアン国際学園中学校は、英語教育に力を入れている学校です。本科クラスでも週8時間の英語授業があり、インターナショナルクラスではさらに英語に触れる時間が多く設定されています。英語を単なる受験科目としてではなく、考えを伝えるための道具として学びたい子に向いています。
特にインターナショナルAdvancedでは、英語で学び、英語で表現する力が求められます。英語エッセイや英語面接、英語での授業に関心がある子にとって、刺激の多い環境です。
- 英語を聞く・話す・読む・書く力をバランスよく伸ばしたい子。
- 英検、IELTS、TOEFLなどの英語資格にも挑戦したい子。
- 英語で自分の考えを表現できるようになりたい子。
- 将来、国際系学部や海外大学も視野に入れたい子。
インターナショナルクラスやイマージョン教育に関心がある子
インターナショナルクラスに関心がある子にも、サレジアン国際学園中学校は合いやすい学校です。英語を学ぶだけでなく、英語を使って他教科を学ぶイマージョン型の学びに触れられるため、英語を実践的に使いたい子に向いています。
英語が得意な子にとっては、さらに高いレベルに挑戦できる環境です。一方で、StandardとAdvancedの区分があるため、自分の英語力に応じて段階的に伸ばしていくことも考えやすくなっています。
| タイプ | 向いている学び | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 英語が得意な子 | インターナショナルAdvanced | 英語で考え、英語で発表する学びに前向きか |
| 英語をこれから伸ばしたい子 | インターナショナルStandard、本科の英語教育 | 英語に触れる時間の多さを楽しめそうか |
| 海外経験がある子 | サレジアン国際生入試、インターナショナルAdvanced | 英語力だけでなく、日本語での学習にも対応できそうか |
| 海外大学も視野に入れたい子 | 英語外部検定、英語エッセイ、英語面接 | 中高6年間で英語資格や探究活動を積み上げられそうか |
探究学習や個人研究に取り組みたい子
本科クラスでは、ゼミナールや個人研究が大きな特徴です。自分の興味に基づいてテーマを設定し、調査や考察を重ね、レポートや発表にまとめていきます。大学のゼミナールのように、興味関心を深く掘り下げたい子に向いています。
理科、社会、文学、文化、プログラミング、起業、歴史、バイオなど、さまざまな分野に関心を持つ子が、自分なりの問いを見つけて学びを深められる点は大きな魅力です。
- 調べ学習やレポート作成が好きな子。
- 自分の興味を深く掘り下げたい子。
- 大学の学びにつながるような研究に挑戦したい子。
- 総合型選抜や学校推薦型選抜も将来的に視野に入れたい子。
理科・医療・生命科学に関心がある子
2026年度入試では、MEDICOという募集区分も設定されています。算数・理科を重視する入試であり、理科や医療、生命科学、理系分野に関心がある子にとって注目しやすい選択肢です。
サレジアン国際学園中学校には、サイエンスラボなど、理数探究を支える環境があります。実験や観察、データ分析、研究活動に関心がある子は、入学後の学びを具体的にイメージしやすいでしょう。
- 算数や理科が得意な子。
- 実験や観察が好きな子。
- 医療、生命科学、バイオ、薬学、環境分野に関心がある子。
- 将来、理系・医療系の進路を考えたい子。
多様な価値観を尊重できる子
サレジアン国際学園中学校は、「世界市民」の育成を掲げる学校です。世界市民として成長するためには、英語力だけでなく、自分とは異なる背景や考え方を持つ人を理解し、尊重する姿勢が必要です。
PBL型授業では、グループで意見を共有し、友人の考えを聞きながら自分の意見を深めます。自分と違う意見を否定するのではなく、違いから学ぼうとする姿勢を持てる子に向いています。
- 友人の意見を聞くことができる子。
- 自分と違う考え方にも興味を持てる子。
- 多文化共生や国際交流に関心がある子。
- 協働しながら課題を解決する学びに前向きな子。
カトリック教育の温かさに合う子
サレジアン国際学園中学校は、カトリックの精神を土台とする学校です。聖ヨハネ・ボスコの教育理念に基づき、生徒一人ひとりに寄り添い、他者への思いやりや奉仕の心を大切にしています。
学校生活の中には、聖母祭、追悼ミサ、クリスマス・ミサ、ドン・ボスコの祝日など、カトリック校ならではの行事があります。静かに自分を見つめる時間や、他者への感謝を考える機会があることに魅力を感じる子に合いやすいでしょう。
- 思いやりや感謝を大切にしたい子。
- 落ち着いた精神性のある学校で学びたい子。
- 奉仕活動やボランティアに関心がある子。
- 学力だけでなく、人としての成長も大切にしたい子。
新しい学校づくりに前向きに関わりたい子
サレジアン国際学園中学校は、2022年度に校名変更・共学化をスタートした学校です。伝統ある星美学園を土台にしながら、新しい国際系共学校として進化を続けています。そのため、新しい学校文化を先生や仲間と一緒につくっていく雰囲気があります。
すでに完成された校風の中に入るというより、変化のある環境で自分らしく挑戦したい子に向いています。学校行事、PBL型授業、部活動、学園祭などを通じて、自分も学校づくりの一員として関わる実感を持ちやすいでしょう。
部活動と学習をバランスよく両立したい子
サレジアン国際学園中学校のクラブ活動は、週3日までとされています。これは、PBL型授業の準備や個人研究、英語学習と両立しやすくするための方針です。
部活動に毎日長時間打ち込むというより、学習や探究活動を大切にしながら、運動・音楽・創作・ICT・ボランティアなどにも取り組みたい子に向いています。限られた時間の中で集中して活動する力は、学習面にもよい影響を与えます。
- 部活動も楽しみながら、学習時間も確保したい子。
- デジタルコンテンツ、英語、バイオロジー、ボランティアなどに関心がある子。
- 学園祭や発表の場で自分の活動を披露したい子。
- 先輩や後輩と関わりながら学校生活を充実させたい子。
赤羽・赤羽岩淵から通いやすい学校を探している家庭
サレジアン国際学園中学校は、JR赤羽駅から徒歩10分、東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道の赤羽岩淵駅から徒歩8分の立地にあります。赤羽は都内北部や埼玉方面から通いやすいため、6年間の通学を考えたときにも検討しやすいエリアです。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
英語教育やPBL型授業に魅力を感じても、通学時間が長すぎると、部活動、家庭学習、睡眠時間に影響します。赤羽・赤羽岩淵から徒歩圏で通える点は、日々の学校生活を安定させるうえで大きなメリットです。
この学校に向いている子を整理
| 向いている子の特徴 | 学校生活で生かしやすい場面 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| 自分で考え、発信したい子 | PBL型授業、プレゼンテーション、グループディスカッション | 発表や対話に少しずつ挑戦できそうか |
| 英語力を伸ばしたい子 | 本科の週8時間英語、インターナショナルクラス、英語エッセイ | 英語に触れる時間の多さを前向きに受け止められるか |
| 探究学習に取り組みたい子 | 個人研究、ゼミナール、ポスターセッション | 自分の興味を深く掘り下げる学びに関心があるか |
| 理科・医療・生命科学に関心がある子 | MEDICO、サイエンスラボ、理数系個人研究 | 算数・理科を伸ばしたい意欲があるか |
| 多様性を尊重できる子 | インターナショナル教育、PBL型授業、学校行事 | 異なる意見や文化に関心を持てるか |
| カトリック教育に合う子 | ミサ、聖母祭、ドン・ボスコの祝日、ボランティア活動 | 祈りや感謝、奉仕の精神を大切にできるか |
| 新しい学校づくりに関わりたい子 | 共学化後の学校行事、PBL、学園祭、部活動 | 変化のある環境を前向きに楽しめるか |
| 通学しやすさを重視する家庭 | 赤羽駅・赤羽岩淵駅からの通学 | 6年間無理なく通えるルートか確認する |
一方で、入学前に確認しておきたい点
サレジアン国際学園中学校は、PBL型授業や英語教育に力を入れる学校です。そのため、静かに講義を聞いて問題演習を重ねる学びだけを好む子にとっては、発表や対話の多さに戸惑う可能性があります。入学前に、PBL型授業の雰囲気を体験しておくとよいでしょう。
また、インターナショナルクラスを希望する場合は、英語での授業や英語エッセイ、英語面接に対応する姿勢が必要です。英語力だけでなく、英語で考えを伝えようとする意欲があるかを確認しておきたいところです。
- PBL型授業で発言・発表する学びに前向きか。
- 英語に多く触れる環境を楽しめそうか。
- 本科・MEDICO・インターナショナルのどれが本人に合うか。
- カトリック校の行事や雰囲気に違和感がないか。
- 個人研究やゼミナールに主体的に取り組めそうか。
- 赤羽台までの通学ルートが6年間無理なく続けられそうか。
サレジアン国際学園中学校は、PBL型授業と英語教育を通じて、自分の考えを持ち、多様な仲間と協働し、世界市民として成長したい子に向いている学校です。英語・探究・理数・国際教育のいずれかに強い関心があり、発表や対話を通じて自分を伸ばしたい生徒にとって、6年間で大きく成長できる中高一貫校といえるでしょう。
まとめ|サレジアン国際学園中学校はPBLと英語教育で世界市民を育てる共学校
サレジアン国際学園中学校は、東京都北区赤羽台にある私立共学校です。旧「星美学園」から2022年度に校名変更・共学化を行い、カトリックの精神を土台としながら、PBL型授業、英語教育、インターナショナル教育を柱とする国際系中高一貫校として新たな歩みを進めています。
同校の大きな特徴は、「21世紀に活躍できる世界市民」の育成を掲げ、全教科でPBL型授業を実践している点です。知識を覚えるだけでなく、トリガークエスチョンに向き合い、自分の考えを持ち、仲間と議論し、発表する学びを通じて、思考力・表現力・協働力を育てています。
サレジアン国際学園中学校の魅力を整理
| 観点 | 主な特徴 | 家庭が注目したいポイント |
|---|---|---|
| 学校の特色 | 東京都北区赤羽台にある国際系共学校 | 赤羽駅・赤羽岩淵駅から通いやすく、都内北部・埼玉方面からも検討しやすい |
| 歴史と変化 | 旧星美学園から2022年度に校名変更・共学化 | 伝統あるカトリック校の土台に、新しい国際教育が加わっている |
| 教育方針 | 21世紀に活躍できる「世界市民」の育成 | 英語力だけでなく、多様性・協働性・発信力を重視している |
| PBL型授業 | 全教科で問いから始まる課題解決型学習を実践 | 自分で考え、議論し、発表する力を伸ばしやすい |
| クラス編成 | 本科、MEDICO、インターナショナルStandard・Advancedなど | 探究・理数・英語など、本人の関心に合わせて学びを選びやすい |
| 英語教育 | 本科でも英語授業が多く、インターでは英語で学ぶ環境もある | 英語4技能や英語で発信する力を伸ばしたい家庭に向いている |
| 進路 | 国内外の大学進学を視野に入れたキャリア支援 | PBL・個人研究・英語力を総合型選抜や海外進学にもつなげやすい |
| 学校生活 | カトリック行事、学園祭、体育祭、国際交流、部活動 | 学習だけでなく、心の教育や行事を通じた成長も期待できる |
PBL型授業が学校の中心にある
サレジアン国際学園中学校を語るうえで、PBL型授業は欠かせません。授業は、正解が一つに限られない問いから始まり、生徒が自分の考えを構築し、グループで共有し、クラス内で発表する流れで進みます。
この学びでは、単に知識を覚えるだけでは不十分です。なぜそう考えるのか、どのような根拠があるのか、他の考え方はないのかを考え続ける姿勢が求められます。こうした学習経験は、大学入試の小論文・面接・総合型選抜だけでなく、将来の仕事や社会生活にもつながる力になります。
特に、これからの社会では、決まった答えを素早く出す力だけでなく、未知の課題に対して自分なりの最適解を考える力が重要になります。サレジアン国際学園中学校のPBL型授業は、その力を中学段階から日常的に育てる仕組みといえるでしょう。
本科・MEDICO・インターナショナルで学びの選択肢が広い
同校には、本科、MEDICO、インターナショナルStandard、インターナショナルAdvancedなど、複数の学びの方向性があります。本科ではPBL型授業や個人研究を通じて探究力を育て、MEDICOでは算数・理科や医療・生命科学への関心を伸ばしやすくなっています。
インターナショナルクラスでは、英語を学ぶだけでなく、英語を使って考え、発信する学びが重視されます。特にAdvancedでは、英語でのエッセイや面接、英語を使った学びに挑戦する環境が用意されています。英語力を高めたい生徒や、海外大学・国際系学部を視野に入れたい生徒にとって、魅力を感じやすい構成です。
一方で、どのクラスでもPBL型授業や世界市民教育という学校全体の軸は共通しています。本人の得意分野や将来像に応じて、探究・理数・英語のどこに重点を置くかを考えられる点は、サレジアン国際学園中学校の大きな強みです。
カトリック教育と国際教育が両立している
サレジアン国際学園中学校は、カトリックの精神を土台とする学校です。聖ヨハネ・ボスコのサレジアン教育に基づき、生徒一人ひとりに寄り添い、他者への思いやりや奉仕の心を育てることを大切にしています。
国際教育というと、英語力や海外進学のイメージが強くなりがちです。しかし、同校の国際教育は、英語を話す力だけでなく、多様な価値観を尊重し、他者と協働し、社会に貢献する姿勢を育てることも重視しています。これは、カトリック校としての人間教育と深く結びついています。
ドン・ボスコの祝日、聖母祭、追悼ミサ、クリスマス・ミサなどの行事を通じて、祈り、感謝、奉仕、思いやりに触れる機会があることも、同校ならではの特徴です。
赤羽台の立地は通学面でも魅力
サレジアン国際学園中学校は、JR赤羽駅から徒歩10分、東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道の赤羽岩淵駅から徒歩8分の場所にあります。赤羽駅は複数のJR路線が利用できるため、都内北部だけでなく、埼玉方面からも通学しやすい立地です。
中高一貫校では、6年間の通学負担を具体的に考えることが大切です。英語教育、PBL型授業、個人研究、部活動、行事に積極的に取り組むためには、通学時間や体力面も重要になります。赤羽・赤羽岩淵の2駅を利用できることは、日々の学校生活を安定させるうえで大きな安心材料です。
進学面では国内外の大学を視野に入れられる
サレジアン国際学園中学校・高等学校では、従来型の進路指導ではなく、生徒の自己実現やWell-beingを重視するCareer Counselingの考え方が取り入れられています。大学名だけでなく、自分がどのように生きたいのか、どのような学問に関心があるのかを中高6年間で考えていく進路支援が特徴です。
PBL型授業や個人研究は、総合型選抜や学校推薦型選抜にもつながりやすい学びです。自分の研究テーマを持ち、レポートや発表にまとめる経験は、志望理由書や面接、小論文にも生かしやすくなります。
また、インターナショナルクラスや英語教育を通じて、国内大学だけでなく海外大学進学も視野に入れやすい点も特徴です。英検、IELTS、TOEFLなどの英語外部検定を活用しながら、国際系学部や海外進学を考える生徒にも可能性が広がります。
入試では得意分野を生かしやすい
2026年度入試では、本科40名、MEDICO25名、インターナショナル85名、合計150名の募集が設定されています。入試方式も、本科の2科・4科型、MEDICOの算数・理科型、インターナショナルAdvancedの英語筆記・英語エッセイ・面接など、区分によって異なります。
そのため、サレジアン国際学園中学校の入試では、本人の得意分野を生かした受験戦略が重要です。国語・算数で安定して得点できる子は本科、算数・理科が得意な子はMEDICO、英語力が高い子はインターナショナルAdvancedというように、入学後の学びと受験方式を結びつけて考える必要があります。
また、スカラシップA・B・Cの特待制度も設定されているため、高得点を狙える受験生は学費負担の軽減も視野に入れることができます。ただし、特待を狙う場合は通常合格より高い得点率が求められるため、得意科目を確実に伸ばし、苦手分野の失点を抑える準備が必要です。
受験前に確認しておきたいポイント
サレジアン国際学園中学校は、教育内容に明確な特色がある学校です。そのため、偏差値やアクセスだけで決めるのではなく、本人がPBL型授業や英語教育、カトリック教育、国際系の環境に合うかどうかを確認しておくことが大切です。
- PBL型授業で発言・発表する学びに前向きに取り組めそうか。
- 英語に多く触れる環境を楽しめそうか。
- 本科・MEDICO・インターナショナルのどの学びが本人に合うか。
- カトリック校の行事や雰囲気に違和感がないか。
- 個人研究やゼミナールに主体的に取り組めそうか。
- 部活動と学習をバランスよく両立できそうか。
- 赤羽駅・赤羽岩淵駅からの通学ルートが6年間無理なく続けられるか。
- 学費、ICT関連費、研修旅行費、英語外部検定費などを含めて費用感を確認しているか。
説明会・授業体験・学園祭で見ておきたいこと
サレジアン国際学園中学校を検討する際には、学校説明会や授業体験、学園祭などに参加し、実際の雰囲気を確認することをおすすめします。特に、PBL型授業の様子、生徒の発表、英語教育の雰囲気、先生方の関わり方は、パンフレットだけでは分かりにくい部分です。
学園祭では、生徒がどのように企画を作り、来校者に説明し、発表しているかを見ることができます。また、校内の掲示や展示から、個人研究やPBL型授業の成果を感じ取れることもあります。受験生本人が「この学校で自分も発表してみたい」「英語や探究に挑戦してみたい」と思えるかどうかは、学校選びの重要な判断材料です。
サレジアン国際学園中学校はどのような家庭におすすめか
サレジアン国際学園中学校は、英語教育や国際教育に関心がある家庭はもちろん、探究学習やPBL型授業を通じて、子どもに主体性や表現力を身につけてほしい家庭に向いています。暗記中心の学習だけでなく、自分で考え、発表し、仲間と協働する学びを重視したい家庭には特に魅力的です。
また、カトリック教育の温かさや、サレジアン教育に基づく人間教育に共感できる家庭にも合いやすい学校です。学力や進学実績だけでなく、人としての成長、他者への思いやり、奉仕の精神を大切にしたい家庭にとって、安心して検討しやすい中高一貫校といえるでしょう。
偏差値だけでなく、6年間の成長を見て選びたい学校
サレジアン国際学園中学校は、偏差値だけで評価するよりも、6年間でどのような力を伸ばせるかを見て選びたい学校です。PBL型授業で考え続ける力を育て、英語教育で世界とつながる力を伸ばし、個人研究で自分の関心を深め、カトリック教育で他者を大切にする心を育てていきます。
中学入学時点で、発表が得意である必要も、英語が完璧である必要もありません。大切なのは、問いに向き合う姿勢、英語や多様な価値観に触れようとする前向きさ、仲間と協力しながら成長したいという気持ちです。
サレジアン国際学園中学校は、赤羽台の落ち着いた環境で、PBL型授業と英語教育を軸に、生徒一人ひとりが自分らしく学び、世界市民としての視野を広げていく学校です。自分で考え、英語で発信し、多様な仲間と協働しながら未来を切り拓きたい生徒にとって、検討する価値の高い中高一貫校といえるでしょう。

