【2026年版】北里大学附属順天中学校の評判は?入試情報・学費・進学実績・北里大学との連携まで徹底解説

中学受験
  1. 学校の概要|北里大学との連携で新たな一歩を踏み出す共学校
    1. 旧・順天中学校から北里大学附属順天中学校へ
    2. 北里大学附属順天中学校の基本情報
    3. 「探究から研究へ」を意識した学び
    4. 北里大学との連携で広がる進路の可能性
    5. 国際教育の伝統を受け継ぐ学校
    6. 共学校としての明るい学校生活
    7. 中学受験で注目される理由
  2. アクセスと立地環境|王子駅徒歩3分の通いやすい都市型キャンパス
    1. 最寄り駅からのアクセス
    2. 王子駅徒歩3分の通いやすさ
    3. 王子本町の落ち着いた高台にある環境
    4. 通学しやすい地域の目安
    5. 新田キャンパスも確認しておきたい
    6. 都市型校舎ならではの利便性
    7. 受験前に確認したい通学ポイント
  3. 教育方針とカリキュラム|探究から研究へ、未来を創る人を育てる学び
    1. 「探究から研究へ」という学びの流れ
    2. 北里大学との連携で専門性の高い学びへ
    3. 中高一貫教育で基礎から発展へ進む
    4. 高校での融合教育につながる中学の学び
    5. 国際教育|海外研修と英語教育で視野を広げる
    6. 探究コンテストやグローバルウィークで発信力を育てる
    7. 北里大学附属順天中学校のカリキュラムに向いている学び方
  4. 学習環境と施設設備|ラーニングコモンズ・理科施設・カフェテリアが整う環境
    1. 図書室|約4万冊の蔵書を備えた知の拠点
    2. 個別学習室|自学自習を支える学習スペース
    3. ラーニングコモンズ・PBLルーム・ミニラボ
    4. English Learning Center|英語を使う力を育てる空間
    5. サイエンスルーム・理科実験室|生命科学への関心を育てる施設
    6. カフェテリアと昼食環境
    7. 講堂・芸術系施設|発表と表現を支える環境
    8. 新田キャンパス|体育や部活動を支える広い施設
    9. 施設を見るときのポイント
  5. 学校生活と行事|北斗祭・文化祭・海外研修で視野を広げる毎日
    1. 一日の学校生活
    2. 北斗祭|体育祭と文化祭で学校全体が盛り上がる
    3. 中学1年|新しい環境に慣れ、探究の土台をつくる
    4. 中学2年|歴史探究旅行と百人一首大会で視野を広げる
    5. 中学3年|修学旅行と国際教育で世界に目を向ける
    6. グローバルウィーク|立場を超えて互いに学び合う1週間
    7. 学習成果発表会と英語プレゼンテーション
    8. 高校段階の海外・国内研修にもつながる
    9. 学校生活で育つ力
    10. 受験前に行事の雰囲気を見ておきたい
  6. クラブ活動|運動部・文化部ともに実績ある多彩な活動
    1. 中学運動部|仲間と目標に向かって努力する
    2. 中高運動部|先輩とともに技術と姿勢を学ぶ
    3. 中高文化部|表現・探究・創作に取り組める活動
    4. 近年の活動実績|野球・陸上・吹奏楽・演劇などで成果
    5. 探究・国際教育とつながるクラブ活動
    6. 部活動と学習の両立
    7. クラブ活動で育つ力
    8. 部活動を選ぶときのポイント
  7. 進学実績と卒業後の進路|難関大学と北里大学内部進学を視野に入れた進路支援
    1. 国公立大・難関私大・医歯薬獣医大への進学
    2. 北里大学への内部進学という新しい選択肢
    3. 内部進学と他大学受験を両立して考えられる
    4. 進路指導|大学説明会・進路ガイダンス・個別面談
    5. 探究ワークショップとグローバルウィーク
    6. 課外学習と受験サポート
    7. 中等部から高等部へ進路意識を育てる
    8. 海外大学進学へのサポート
    9. 進学実績を見るときの注意点
  8. 学費や諸経費について|中高6年間と北里大学進学まで見据えた費用の考え方
    1. 入学手続時に必要な納付金
    2. 入学後の月額納付金
    3. 旅行積立金と学校行事の費用
    4. その他に必要となる費用
    5. 初年度費用の見方
    6. 特待奨学生制度について
    7. 北里大学進学まで見据えた費用の考え方
    8. 費用面で確認しておきたいポイント
  9. 入試情報と合格の目安|2科・4科・多面的入試で強みを生かせる入試
    1. 2026年度入試の概要
    2. A入試|4科で総合力を発揮する入試
    3. B入試|国語・算数の2科で勝負する入試
    4. 第3回多面的入試|学力とプレゼンテーションで評価する入試
    5. マイ・プレゼンテーションの考え方
    6. 帰国生入試について
    7. 合格の目安と偏差値の見方
    8. 入試対策で重視したいこと
    9. 複数回受験の活用
    10. 出願前に確認したいポイント
  10. 併願校パターン|北里大学附属順天中学校を軸にした受験スケジュール例
    1. 併願校を考えるときの基本方針
    2. チャレンジ校の例|より高い難度や特色ある上位校に挑戦する場合
    3. 標準校の例|北里大学附属順天中学校と近い難度・特色で考える場合
    4. 安全校の例|合格を確保しながら北里大学附属順天中学校に挑戦する場合
    5. 併願スケジュール例1|北里大学附属順天中学校を第一志望に近い位置で考える場合
    6. 併願スケジュール例2|チャレンジ校を受けながら北里大学附属順天中学校を組み込む場合
    7. 併願スケジュール例3|安全校を先に確保してから挑戦する場合
    8. 多面的入試を活用する併願パターン
    9. 併願設計で注意したいポイント
  11. 在校生・保護者の声|明るい校風と探究・国際教育への満足感
    1. 在校生が感じやすい魅力
    2. 保護者が評価しやすいポイント
    3. 探究学習への満足感
    4. 国際教育への期待
    5. 北里大学との連携への期待
    6. 部活動や行事に対する声
    7. 一方で確認しておきたい点
    8. 学校見学で見ておきたいポイント
  12. この学校に向いている子の特徴|探究・科学・国際交流に前向きな子へ
    1. 探究活動に前向きに取り組みたい子
    2. 理科・医療・生命科学に関心がある子
    3. 英語や国際交流に関心がある子
    4. 発表やプレゼンテーションに挑戦したい子
    5. 共学校で明るい学校生活を送りたい子
    6. 部活動と学習を両立したい子
    7. 中高6年間で進路をじっくり考えたい子
    8. 北里大学附属順天中学校に向いている家庭
    9. 北里大学附属順天中学校に向いている子のまとめ
  13. まとめ|北里大学附属順天中学校は探究と医療・生命科学をつなぐ共学校
    1. 北里大学附属順天中学校の魅力
    2. 受験前に確認しておきたい点
    3. 北里大学附属順天中学校を検討したい家庭
    4. 学校見学で相性を確かめることが大切
    5. 入試方式と併願計画を早めに整理する
    6. 北里大学附属順天中学校のまとめ

学校の概要|北里大学との連携で新たな一歩を踏み出す共学校

北里大学附属順天中学校は、東京都北区王子本町にある私立の共学校です。2026年4月より、従来の順天中学校から「北里大学附属順天中学校」へと校名を変更し、北里大学との連携を深めながら新たな歩みを始めています。長年培ってきた探究学習・国際教育の伝統に、医療・生命科学分野に強い北里大学の専門性が加わることで、これまで以上に理系・医療系・国際系の進路を見据えやすい学校となりました。

学校は、JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子駅」から徒歩約3分の場所にあります。都心からのアクセスがよく、駅から近い一方で、王子本町の落ち着いた高台に位置しているため、通学しやすさと学習環境の両方を備えています。中高6年間を通じて、学力だけでなく、探究心、国際感覚、主体的に学ぶ力を育てることを重視している学校です。

旧・順天中学校から北里大学附属順天中学校へ

北里大学附属順天中学校は、旧・順天中学校として長い教育の歴史を持つ学校です。順天中学校・高等学校は、これまでも探究学習や国際教育に力を入れてきました。特に、元スーパーグローバルハイスクール指定校としての経験を生かし、英語力や異文化理解だけでなく、自分で問いを立て、調べ、発表する学びを大切にしてきた点が特徴です。

2026年4月からは、北里大学の附属校としての特色が加わりました。北里大学は、医学、薬学、獣医学、看護、医療衛生、海洋生命科学、理学、未来工学など、生命科学・医療系分野に強みを持つ大学です。その附属校となることで、中高段階から専門性の高い学びに触れやすくなり、将来の進路を具体的に考える機会が広がっています。

北里大学附属順天中学校の基本情報

学校名北里大学附属順天中学校
旧校名順天中学校
所在地東京都北区王子本町1-17-13
設置区分私立中学校
男女区分共学校
併設校北里大学附属順天高等学校
最寄り駅JR京浜東北線・東京メトロ南北線「王子駅」徒歩約3分、東京さくらトラム「王子駅前駅」徒歩約3分
教育の特色探究学習、国際教育、北里大学との高大連携、理系・医療系教育、中高一貫教育、ICT活用

「探究から研究へ」を意識した学び

北里大学附属順天中学校の大きな特色は、「探究から研究へ」という学びの流れです。中学段階では、身近な疑問や関心を出発点に、自分で問いを立て、情報を集め、考えをまとめ、発表する経験を積みます。高校段階では、その探究をより深め、大学での研究や専門的な学びにつながる力を育てていきます。

単に教科書の内容を覚えるだけではなく、「なぜそうなるのか」「社会とどのようにつながるのか」「自分は何に関心を持っているのか」を考えることが重視されています。こうした学びは、大学入試だけでなく、将来の学部選択や職業選択にもつながります。

  • 中学段階では、問いを立て、調べ、まとめ、発表する力を育てる。
  • 高校段階では、探究をより深め、研究的な学びへ発展させる。
  • 北里大学との連携により、生命科学・医療・理系分野への関心を広げる。
  • 国際教育を通じて、世界に目を向ける視野を育てる。

北里大学との連携で広がる進路の可能性

北里大学附属校となったことで、北里大学との連携は学校の大きな魅力になっています。北里大学には、医学部、薬学部、獣医学部、看護学部、医療衛生学部、海洋生命科学部、理学部、未来工学部など、理系・医療系・生命科学系の学びに強い学部があります。中高段階からこうした分野に触れられることは、将来の進路を考えるうえで大きな刺激になります。

特に、医学、薬学、看護、獣医学、生命科学、海洋生物、データサイエンス、理学、工学などに関心がある子にとっては、大学での専門的な学びを中学・高校の段階からイメージしやすい環境です。もちろん、進路は理系・医療系に限定されるわけではありません。探究学習や国際教育を通じて、文系・国際系・社会科学系の進路にもつながる幅広い学びが用意されています。

国際教育の伝統を受け継ぐ学校

北里大学附属順天中学校は、旧・順天中学校時代から国際教育に力を入れてきました。中学3年次には、全員参加型の海外研修旅行が設定されており、イギリス、オーストラリア、シンガポールなどのコースを通じて、異文化理解や英語を使う経験を深めます。

海外研修は、単なる語学研修にとどまりません。現地での生活、交流、見学、発表などを通じて、自分とは異なる文化や価値観に触れる機会になります。英語が得意な子はさらに力を伸ばしやすく、英語にまだ自信がない子にとっても、学ぶ意味を実感するきっかけになります。

共学校としての明るい学校生活

北里大学附属順天中学校は共学校です。男女がともに授業を受け、行事や部活動にも取り組むことで、多様な考え方や価値観に触れながら学校生活を送ることができます。中学校全体では比較的まとまりのある規模で、学年内のつながりを築きやすい点も魅力です。

共学校では、学習、行事、部活動、探究発表などの場面で、さまざまな個性を持つ友人と協力する経験を積めます。将来、大学や社会に進むと、多様な人と関わりながら物事を進める場面が増えます。中高6年間の中で、互いを尊重しながら学ぶ経験ができることは、共学校ならではのよさといえるでしょう。

中学受験で注目される理由

北里大学附属順天中学校が中学受験で注目される理由は、旧・順天中学校から受け継ぐ探究・国際教育の実績に、北里大学との連携という新たな強みが加わった点にあります。王子駅徒歩約3分という通学しやすさ、全員参加型の海外研修、探究型の学び、医療・生命科学分野への広がりなど、これからの社会で必要とされる力を育てやすい環境が整っています。

  • 2026年4月から北里大学附属校となり、大学連携の学びが広がっている。
  • 探究学習と国際教育に力を入れてきた伝統がある。
  • 王子駅から徒歩約3分で、通学しやすい立地にある。
  • 全員参加型の海外研修を通じて、国際的な視野を育てられる。
  • 北里大学の専門性により、医療・生命科学・理系分野への関心を広げやすい。
  • 共学校として、多様な友人と協力しながら成長できる。

北里大学附属順天中学校は、探究学習、国際教育、北里大学との連携を通じて、子どもの知的好奇心と将来の可能性を広げる学校です。理系・医療系に関心がある子はもちろん、自分の興味を深め、世界に目を向けながら学びたい子にとって、検討する価値のある一校といえるでしょう。

アクセスと立地環境|王子駅徒歩3分の通いやすい都市型キャンパス

北里大学附属順天中学校は、東京都北区王子本町1-17-13にあります。最寄り駅は、JR京浜東北線・東京メトロ南北線の「王子駅」と、東京さくらトラム、都電荒川線の「王子駅前駅」です。いずれの駅からも徒歩約3分で通学できるため、毎日の通学負担を抑えやすい立地です。

中学受験では、学校の教育内容や進学実績だけでなく、中高6年間を無理なく通えるかどうかも重要な判断材料になります。北里大学附属順天中学校は、王子駅から近く、JR京浜東北線、東京メトロ南北線、東京さくらトラムを利用できるため、東京都内だけでなく、埼玉方面からも通学を検討しやすい学校です。

最寄り駅からのアクセス

利用駅・路線学校までの目安特徴
JR京浜東北線「王子駅」北口、音無親水公園側より徒歩約3分赤羽、上野、東京、品川方面から通学しやすい主要ルートです。
東京メトロ南北線「王子駅」3番出口より徒歩約3分駒込、飯田橋、四ツ谷、目黒方面や、埼玉高速鉄道方面からも利用しやすい経路です。
東京さくらトラム「王子駅前駅」徒歩約3分都電荒川線沿線から通う場合に便利です。荒川区・豊島区方面からの通学にも使いやすい路線です。

王子駅徒歩3分の通いやすさ

北里大学附属順天中学校の大きな魅力は、王子駅から徒歩約3分という通学のしやすさです。駅から学校までの距離が短いため、雨の日や荷物が多い日でも通学負担を抑えやすく、中学生にとって安心感があります。

王子駅は、JR京浜東北線と東京メトロ南北線が利用できる駅です。JR京浜東北線を使えば、赤羽、東十条、田端、上野、秋葉原、東京方面から通学しやすく、東京メトロ南北線を使えば、駒込、飯田橋、四ツ谷、白金高輪、目黒方面からもアクセスできます。さらに、埼玉高速鉄道方面から南北線直通で通学できる地域もあるため、通学圏は比較的広くなります。

王子本町の落ち着いた高台にある環境

北里大学附属順天中学校は、王子駅に近い都市型の学校でありながら、王子本町の落ち着いた高台に位置しています。駅から近い学校は通学の利便性が高い一方で、周辺環境が気になることもありますが、王子本町周辺は学校生活に集中しやすい落ち着きも感じられるエリアです。

学校の近くには、飛鳥山公園や音無親水公園など、自然を感じられる場所もあります。都心に近い立地でありながら、歴史や緑を身近に感じられる環境は、探究学習や学校生活にもよい刺激になります。都市型の便利さと落ち着いた学習環境を両立している点は、北里大学附属順天中学校の魅力の一つです。

通学しやすい地域の目安

北里大学附属順天中学校は、JR京浜東北線、東京メトロ南北線、東京さくらトラムを利用できるため、北区、荒川区、豊島区、文京区、足立区、板橋区、埼玉県南部などから通学を検討しやすい学校です。特に、王子駅や赤羽駅、駒込駅を経由しやすい家庭にとっては、毎日の通学時間を比較的読みやすい立地といえるでしょう。

方面利用しやすい路線通学上のポイント
北区・荒川区方面JR京浜東北線、東京さくらトラム王子駅・王子駅前駅を利用しやすく、比較的短時間で通学しやすい地域です。
文京区・豊島区方面東京メトロ南北線、東京さくらトラム、JR線駒込駅や都電沿線を経由しやすい場合、通学ルートを組みやすいです。
赤羽・川口・浦和方面JR京浜東北線京浜東北線で王子駅まで通いやすく、埼玉方面からも検討しやすい経路です。
飯田橋・四ツ谷・目黒方面東京メトロ南北線南北線を利用できるため、都心方面からの通学にも対応しやすいです。
埼玉高速鉄道沿線埼玉高速鉄道、東京メトロ南北線直通南北線直通を利用できる場合、乗り換えを抑えた通学ルートを考えやすいです。

新田キャンパスも確認しておきたい

北里大学附属順天中学校・高等学校には、王子キャンパスのほかに新田キャンパスもあります。公式サイトでは、新田キャンパスは東京都足立区新田2-9-3にあり、東京メトロ南北線「王子神谷駅」3番出口から徒歩約10分、または都バス「環七新田」停留所から徒歩約3分と案内されています。

新田キャンパスには、体育館、武道館、研修館、メモリアルホール、グラウンドなどの施設があります。日常の授業や学校生活は王子キャンパスが中心になりますが、体育行事や部活動、研修などで新田キャンパスを利用する可能性があるため、学校説明会などで利用頻度や移動方法を確認しておくと安心です。

キャンパス所在地主なアクセス主な役割
王子キャンパス東京都北区王子本町1-17-13王子駅・王子駅前駅から徒歩約3分中学校・高等学校の中心となるキャンパスです。
新田キャンパス東京都足立区新田2-9-3王子神谷駅から徒歩約10分、都バス「環七新田」徒歩約3分体育館、武道館、研修館、グラウンドなどを備えています。

都市型校舎ならではの利便性

北里大学附属順天中学校は、駅から近い都市型の学校です。通学時間を短くしやすいことは、学習、部活動、探究活動、海外研修準備などに取り組むうえで大きなメリットになります。朝の登校時間に余裕が生まれやすく、放課後の活動後も駅までの移動が短いため、帰宅までの負担を抑えやすいです。

また、王子駅周辺は交通の便がよく、学校説明会や文化祭、保護者会、面談などで保護者が学校に足を運びやすい点も実用的な魅力です。中高6年間の学校生活では、保護者が学校を訪れる機会もあるため、アクセスのよさは家庭にとっても安心材料になります。

受験前に確認したい通学ポイント

北里大学附属順天中学校を検討する場合は、説明会や学校見学の際に、実際の通学ルートを親子で確認しておくことをおすすめします。駅から徒歩約3分と近い学校ですが、朝の電車の混雑状況、駅出口から学校までの道のり、雨の日の通学、部活動後の帰宅時間などは、家庭によって感じ方が異なります。

  • JR京浜東北線「王子駅」北口からの徒歩ルートを確認する。
  • 東京メトロ南北線「王子駅」3番出口からのルートを確認する。
  • 東京さくらトラム「王子駅前駅」からの通学も比較する。
  • 朝の京浜東北線・南北線の混雑状況を確認する。
  • 部活動後や行事後でも、無理なく帰宅できるか確認する。
  • 新田キャンパスの利用頻度や移動方法も確認する。

北里大学附属順天中学校は、王子駅徒歩約3分という通学しやすさと、王子本町の落ち着いた環境を兼ね備えた学校です。探究学習や国際教育、北里大学との連携による理系・医療系の学びに取り組むうえで、毎日の通学負担を抑えやすい立地は大きな魅力といえるでしょう。

教育方針とカリキュラム|探究から研究へ、未来を創る人を育てる学び

北里大学附属順天中学校の教育を理解するうえで重要なのが、建学の精神である「順天求合」です。これは、自然の摂理にしたがって真理を探究するという考え方であり、学校名にもつながる大切な理念です。知識をただ覚えるだけでなく、物事の本質を見つめ、自分で問いを立て、学びを深めていく姿勢が重視されています。

教育目標としては、「英知をもって国際社会で活躍できる人間を育成する」ことが掲げられています。旧・順天中学校時代から続く探究学習と国際教育を土台に、2026年4月からは北里大学附属校として、医療・生命科学・理系分野への接続もより明確になりました。これにより、北里大学附属順天中学校は、探究、国際教育、大学連携を組み合わせた学びを展開する学校へと発展しています。

「探究から研究へ」という学びの流れ

北里大学附属順天中学校のカリキュラムでは、「探究から研究へ」という流れが大切にされています。中学段階では、身近な疑問や社会の課題に目を向け、自分で問いを立て、調べ、考え、発表する経験を積みます。高校段階では、その探究をさらに深め、より研究的な学びへと発展させていきます。

この学びの特徴は、正解を覚えるだけでは終わらないことです。たとえば、理科の学習で生命や環境について考える、社会科の学習で地域や国際社会の課題を調べる、英語で自分の意見を発信するなど、教科の学びを実社会と結びつけていきます。

段階主な学び育つ力
中学前半学習習慣を整え、身近な疑問を大切にしながら基礎学力を固める。基礎学力、学ぶ姿勢、問いを持つ力。
中学後半探究活動や海外研修を通じて、社会や世界に視野を広げる。課題発見力、表現力、国際感覚。
高校段階類型や進路希望に応じて、探究を研究的な学びへ発展させる。研究力、進路設計力、専門分野への関心。

北里大学との連携で専門性の高い学びへ

2026年4月から北里大学附属校となったことで、北里大学との連携は学校の大きな柱になります。北里大学は、医学、薬学、獣医学、看護、医療衛生、海洋生命科学、理学、未来工学など、医療・生命科学・理系分野に強みを持つ大学です。

中学・高校段階から北里大学の教育資源に触れることで、生徒は大学での専門的な学びを早い段階からイメージしやすくなります。医療系や理系に関心がある子にとっては、進路を具体的に考えるきっかけになります。また、必ず北里大学に進学するという意味ではなく、国公立大学や難関私立大学、海外大学なども含めて、幅広い進路を見据えることができます。

  • 医療・生命科学への関心を中高段階から深めやすい。
  • 北里大学の教員・施設・教育資源に触れる機会が広がる。
  • 内部進学制度により、北里大学への進学も選択肢になる。
  • 他大学受験にも対応し、国公立大・難関私大を目指す進路指導も行われる。

中高一貫教育で基礎から発展へ進む

北里大学附属順天中学校では、中高6年間を見通したカリキュラムが組まれています。中学段階では、英語、数学、国語を中心に基礎学力を固め、理科・社会への関心や探究活動の土台を育てます。高校段階では、進路や関心に応じて、より発展的な学びへと進んでいきます。

中高一貫教育の強みは、6年間をかけて学習習慣と進路意識を段階的に育てられることです。中学受験が終わった直後から急に大学受験を意識しすぎる必要はありません。まずは日々の授業、復習、課題、発表、行事に取り組み、小さな成功体験を積み重ねることが大切です。その積み重ねが、やがて探究や進路選択への意欲につながっていきます。

学年段階学びの重点進路とのつながり
中学1年学校生活に慣れ、学習習慣と基礎学力を整える。中高6年間の学びの土台をつくる。
中学2年教科学習を深め、探究や発表の経験を増やす。自分の興味や得意分野に気づく。
中学3年海外研修や探究活動を通じて、視野を広げる。高校での類型選択や進路意識につなげる。
高校段階類型や進路希望に応じて、専門性と受験力を高める。国公立大、難関私大、北里大学、海外大学などを目指す。

高校での融合教育につながる中学の学び

高校段階では、理数選抜、英語選抜、特進選抜、一貫選抜などの類型を軸にしながら、類型を超えた学びを重視する融合教育が進められます。これは、文系・理系や英語・理数といった枠を固定しすぎず、探究を中心に幅広い力を伸ばす考え方です。

中学段階の学びは、この高校での融合教育につながる準備期間でもあります。理科や数学で論理的に考える力を育て、英語で発信する力を身につけ、探究活動で問いを深める経験を積むことで、高校での高度な学びに進みやすくなります。

高校の学びにつながる力中学段階で意識したいこと
理数的思考力数学や理科で、なぜそうなるのかを考える習慣を持つ。
英語発信力英語を読む・聞くだけでなく、自分の考えを伝える練習をする。
探究力身近な疑問を調べ、まとめ、発表する経験を積む。
進路設計力北里大学を含む多様な大学・学部について、少しずつ知っていく。

国際教育|海外研修と英語教育で視野を広げる

北里大学附属順天中学校は、旧・順天中学校時代から国際教育に力を入れてきた学校です。中学3年次には、全員参加型の海外研修旅行が設定されており、イギリス、オーストラリア、シンガポールなどの複数コースを通じて、異文化理解や英語を使う経験を深めます。

英語は、教室の中だけで学ぶよりも、実際に使う場面を経験することで学習意欲が高まりやすくなります。海外研修では、現地の人との交流や生活体験を通じて、英語で伝える難しさと楽しさを実感できます。英語が得意な子はさらに力を伸ばしやすく、英語に苦手意識がある子にとっても、学ぶ意味を見つけるきっかけになります。

  • 英語4技能をバランスよく育てる。
  • 海外研修を通じて、異文化理解を深める。
  • 英語で発信する経験を積み、表現力を伸ばす。
  • 国際社会への関心を広げ、進路選択にもつなげる。

探究コンテストやグローバルウィークで発信力を育てる

北里大学附属順天中学校・高等学校では、探究活動を発表する機会も大切にされています。グローバルウィークや探究コンテストなどを通じて、生徒は自分の関心を深め、調べた内容をまとめ、他者に向けて発信します。

探究活動では、最初から大きなテーマを扱う必要はありません。身近な疑問や興味を出発点に、調べる、考える、比較する、まとめる、発表するという流れを経験することが大切です。こうした経験は、大学入試の総合型選抜や学校推薦型選抜だけでなく、大学での研究や社会での課題解決にもつながります。

北里大学附属順天中学校のカリキュラムに向いている学び方

北里大学附属順天中学校のカリキュラムは、教科の学習をしっかり積み上げながら、探究、国際教育、北里大学との連携を通じて、自分の関心を深めたい子に向いています。決められた答えを覚えるだけでなく、自分で疑問を持ち、調べ、考え、人に伝える学びが多い学校です。

また、理系・医療系に強い学校という印象が強くなる一方で、文系や国際系の進路を閉ざす学校ではありません。探究や英語教育、大学進学指導を通じて、幅広い進路を考えられる点も魅力です。大切なのは、中学段階から自分の興味を少しずつ見つけ、学習習慣を整えながら、将来の選択肢を広げていくことです。

北里大学附属順天中学校の教育方針とカリキュラムは、旧・順天中学校から続く探究・国際教育と、北里大学との連携による専門的な学びを融合させたものです。知的好奇心を大切にしながら、世界や社会、医療・生命科学の分野にも目を向け、自分の未来を主体的に考えたい子にとって、力を伸ばしやすい環境といえるでしょう。

学習環境と施設設備|ラーニングコモンズ・理科施設・カフェテリアが整う環境

北里大学附属順天中学校は、王子駅から徒歩約3分の都市型キャンパスでありながら、探究学習、理科教育、英語教育、自学自習を支える施設が整っています。図書室、個別学習室、ラーニングコモンズ、PBLルーム、ミニラボ、English Learning Center、サイエンスルーム、理科実験室など、日々の学習から探究・発表活動まで幅広く活用できる環境が用意されています。

北里大学附属順天中学校の施設を見るうえで大切なのは、単に設備の数を見ることではありません。「探究から研究へ」という学びを支える空間がどのように整えられているか、そして生徒が自分で学び、調べ、話し合い、発表する場として活用できるかを見ることが重要です。北里大学との連携が深まる中で、理科・医療・生命科学への関心を広げるための学習環境にも注目したい学校です。

図書室|約4万冊の蔵書を備えた知の拠点

本館地下1階には、約4万冊の蔵書を持つ図書室があります。読書のための空間であるだけでなく、調べ学習、探究活動、進路研究、発表準備にも活用できる、学校内の知的な拠点です。中学段階で本に親しむことは、国語力だけでなく、語彙力、読解力、思考力を育てるうえでも大きな意味があります。

探究学習では、インターネットで情報を集めるだけではなく、信頼できる本や資料を使って調べる姿勢が大切になります。図書室で資料を探し、考えを深め、自分の言葉でまとめる経験は、大学での研究や将来の学びにもつながります。

個別学習室|自学自習を支える学習スペース

本館1階には、70名が自学自習できる個別ブースを備えた個別学習室があります。平日は朝7時から19時30分まで利用でき、土日祝日でも多くの日で利用できるとされています。学校内に集中して学べる場所があることは、中学生にとって大きな安心材料です。

中高一貫校では、授業を受けるだけでなく、その日の復習、課題、定期テスト対策、模試の見直しをどれだけ積み重ねられるかが重要です。個別学習室を活用すれば、放課後に学校内で学習時間を確保しやすく、自宅では集中しにくい生徒にとっても学習リズムを整えやすくなります。

  • 個別ブースで、一人で集中して学習しやすい。
  • 平日は朝7時から19時30分まで利用できるため、朝学習や放課後学習にも使いやすい。
  • 図書室と連携し、調べ学習や探究活動にもつなげやすい。
  • 定期テスト前や長期休暇中の学習場所としても活用しやすい。

ラーニングコモンズ・PBLルーム・ミニラボ

理軒館3階には、大人数でのグループ学習や探究活動に利用できるラーニングコモンズ、2つのPBLルーム、小実験ができるミニラボがあります。これらの施設は、北里大学附属順天中学校が重視する探究型の学びを支える重要な空間です。

PBLは、課題解決型学習を意味します。生徒が自分たちで問いを立て、調べ、話し合い、発表する学びでは、通常の教室だけでなく、グループで議論できる場所や、小さな実験・検証ができる場所が必要になります。ラーニングコモンズやPBLルーム、ミニラボは、そうした学びに適した施設といえるでしょう。

施設主な用途学びとのつながり
ラーニングコモンズグループ学習、探究活動、発表準備、協働学習。仲間と意見を出し合い、課題を深める力を育てます。
PBLルーム課題解決型学習、討論、プレゼンテーション準備。問いを立て、考えを整理し、発信する力を育てます。
ミニラボ小実験、検証、探究テーマの確認。仮説を立てて確かめる、研究的な姿勢を育てます。

English Learning Center|英語を使う力を育てる空間

3号館には、English Learning Centerがあります。英語学習に関する外国の資料が充実しており、ネイティブ教員と気軽に英会話を楽しんだり、質問したりできる施設です。旧・順天中学校時代から続く国際教育を支える、重要な学習空間といえます。

英語は、単語や文法を覚えるだけではなく、実際に使う経験を通じて伸びていきます。English Learning Centerのような場所があることで、授業外でも英語に触れやすくなり、中学3年次の海外研修や高校での国際的な学びにもつながります。

サイエンスルーム・理科実験室|生命科学への関心を育てる施設

2号館1階には、広いサイエンスルームがあります。グループセッションができるスペースもあり、サイエンス探究に適した設備として紹介されています。また、2号館3階には、リニューアルされた理科第一・第二実験室があり、生物・化学系と物理系に適した2つの理科室が整っています。十分なドラフトチャンバーも備えられているとされています。

北里大学附属校となったことで、理科教育や生命科学への関心は、学校の特色としてさらに重要になります。生物、化学、物理の実験を通じて、教科書の知識を実際の現象と結びつける経験は、将来の医療・薬学・獣医学・看護・海洋生命科学・理学・工学系の進路にもつながります。

理科系施設主な用途育つ力
サイエンスルーム理科実験、サイエンス探究、グループセッション。科学的思考力、観察力、協働して考える力。
理科第一実験室生物・化学系の実験や観察。生命科学への関心、実験操作、データを読む力。
理科第二実験室物理系の実験や測定。論理的思考力、数値を扱う力、仮説検証力。
ミニラボ小規模な実験や探究テーマの検証。自分で試し、考えを深める力。

カフェテリアと昼食環境

昼食については、中学1年生は給食があり、中学2年生からはお弁当を持参するか、カフェテリアで購入して教室で食べる形とされています。中学生にとって、日々の食事は学習や部活動に向かう体力を支える大切な要素です。学校内で食事を確保できる選択肢があることは、保護者にとっても安心材料になります。

中学1年生では、給食を通じて学校生活のリズムを整えやすくなります。中学2年生以降は、お弁当とカフェテリアを家庭の状況や本人の希望に合わせて選べるため、学校生活に柔軟に対応しやすいでしょう。

  • 中学1年生は給食があり、学校生活のリズムを整えやすい。
  • 中学2年生以降は、お弁当持参またはカフェテリア利用を選べる。
  • カフェテリアがあることで、忙しい日やお弁当を用意しにくい日にも対応しやすい。
  • 昼食の時間は、友人関係を深める学校生活の大切な場にもなる。

講堂・芸術系施設|発表と表現を支える環境

本館地下1階・1階には、240名を収容する可動式座席を備えた講堂があります。座席を収納すればフラットな空間としても使えるため、集会や講演、発表活動、部活動などにも活用できます。大画面の映像機器もあり、映画鑑賞などにも適した設備とされています。

また、5号館には音楽室、書道室、美術室などの芸術系施設もあります。美術室は美術準備室を備えた美術室1とアトリエ風の美術室2があり、表現活動に取り組みやすい環境です。探究や国際教育だけでなく、音楽・美術・書道などの感性を育てる場も整っています。

新田キャンパス|体育や部活動を支える広い施設

王子キャンパスのほかに、足立区新田には新田キャンパスがあります。体育館、武道館、研修館、メモリアルホール、グラウンドなどを備え、体育の授業や運動系クラブ活動などで利用されます。中学・学校生活Q&Aでは、2台の大型スクールバスで2つのキャンパス間を約15分で移動できると案内されています。

都市型の王子キャンパスだけでは確保しにくい運動環境を、新田キャンパスが補っています。部活動や体育行事に関心がある場合は、学校見学や説明会で、新田キャンパスの利用頻度、移動方法、活動場所を確認しておくと安心です。

施設を見るときのポイント

北里大学附属順天中学校の施設を見学する際には、設備の新しさだけでなく、その施設が日常の学びにどう使われているかを見ることが大切です。図書室や個別学習室が学習習慣を支えているか、ラーニングコモンズやPBLルームが探究活動に使われているか、サイエンスルームや理科実験室が北里大学との連携につながる理科教育を支えているかを確認しましょう。

  • 図書室や個別学習室が、日常的に使いやすい環境か。
  • ラーニングコモンズやPBLルームが、探究活動にどう活用されているか。
  • English Learning Centerで、英語を使う機会がどのように用意されているか。
  • サイエンスルームや理科実験室が、理系・生命科学系の学びにどうつながるか。
  • カフェテリアや給食など、昼食環境が家庭の生活スタイルに合うか。
  • 新田キャンパスの利用頻度や移動方法を確認する。

北里大学附属順天中学校の学習環境と施設設備は、探究学習、英語教育、理科教育、自学自習を支えるために整えられています。王子駅から徒歩約3分の便利な立地にありながら、図書室、個別学習室、ラーニングコモンズ、理科実験室、English Learning Center、新田キャンパスなどを活用することで、日々の学習から将来の研究・進路選択まで広げやすい環境といえるでしょう。

学校生活と行事|北斗祭・文化祭・海外研修で視野を広げる毎日

北里大学附属順天中学校の学校生活は、日々の授業に加えて、探究活動、国際教育、学校行事、部活動を通じて、生徒が自分の関心を広げていくことを大切にしています。王子駅から徒歩約3分という通学しやすい立地にありながら、学校生活の中では、教室内の学習だけでなく、旅行行事、発表活動、グローバルウィーク、文化祭、体育祭など、多彩な経験が用意されています。

順天の行事は、単に学校が用意したイベントに参加するだけではなく、生徒が考え、議論し、主体的に創り上げていくことが重視されています。クラスや学年の仲間と協力しながら準備を進める中で、リーダーシップ、協働力、表現力、責任感が育ちます。北里大学附属校となったことで、今後は医療・生命科学・理系分野への関心を深める行事や学びも、さらに広がっていくことが期待されます。

一日の学校生活

北里大学附属順天中学校では、朝の登校後、ホームルームや授業を中心に一日が進みます。授業では、主要教科の基礎学力を固めるだけでなく、探究活動、英語教育、理科教育、ICTを活用した学びにも取り組みます。放課後には、部活動、自習、発表準備、行事準備などに取り組む生徒も多く、学校生活全体を通じて自分の興味や得意分野を広げていきます。

中学生にとって、毎日の学校生活で大切なのは、授業、昼食、休み時間、放課後の活動のリズムを整えることです。北里大学附属順天中学校では、中学1年生に給食があり、中学2年生以降はお弁当やカフェテリアを利用できるため、成長期の生活を支える環境も整っています。

場面主な内容育つ力
登校、ホームルーム、授業準備。生活リズムを整える力、時間を守る意識。
授業主要教科、英語、理科、探究、ICTを活用した学び。基礎学力、思考力、情報活用力、表現力。
昼食中1は給食、中2以降はお弁当やカフェテリアを利用。健康的な生活習慣、友人との関係づくり。
放課後部活動、自習、行事準備、発表準備。継続力、協働力、自己管理力。

北斗祭|体育祭と文化祭で学校全体が盛り上がる

北里大学附属順天中学校・高等学校の代表的な行事が、北斗祭です。北斗祭には、6月に行われる体育祭と、9月に行われる文化祭があります。体育祭では、競技や応援を通じてクラスや学年の一体感を高め、文化祭では、クラス企画、展示、発表、部活動の成果発表などを通じて、学校の活気を発信します。

北斗祭は、生徒が主体的に関わる行事です。企画を考え、準備を進め、当日の運営に関わる過程で、仲間と協力する力や、自分の役割を果たす責任感が育ちます。学校説明会や通常の見学だけでは見えにくい、生徒の明るさや学校全体の雰囲気を知るうえでも、文化祭は受験生にとって重要な機会になります。

行事時期主な内容育つ力
北斗祭、体育祭6月競技、応援、クラスや学年での団結。体力、協調性、仲間を応援する力。
北斗祭、文化祭9月クラス企画、展示、発表、部活動発表。企画力、表現力、主体性、責任感。

中学1年|新しい環境に慣れ、探究の土台をつくる

中学1年生では、入学式や新入生歓迎の集いを通じて、順天での学校生活が始まります。また、GOGOジュンテニアンズや理科探究旅行など、中学生活のスタートを支える行事もあります。新しい友人や先生と関わりながら、学校生活に慣れ、学習と行事のリズムをつくっていく時期です。

理科探究旅行は、北里大学附属順天中学校の特色である探究型の学びにつながる行事です。教室の中だけでなく、実際の場所に出かけて観察し、疑問を持ち、調べる経験を積むことで、理科や自然への関心を深めることができます。中学1年の段階から、自分で問いを持つ姿勢を育てることは、その後の探究活動や研究的な学びにつながります。

  • 入学式で、北里大学附属順天中学校での6年間が始まる。
  • 新入生歓迎の集いを通じて、先輩や学校の雰囲気に触れる。
  • GOGOジュンテニアンズで、中学生活への導入を行う。
  • 理科探究旅行を通じて、探究型の学びの土台をつくる。

中学2年|歴史探究旅行と百人一首大会で視野を広げる

中学2年生では、歴史探究旅行や百人一首大会など、教科学習と体験活動を結びつける行事があります。歴史探究旅行では、教科書で学ぶ歴史を実際の場所や文化と結びつけて理解しやすくなります。現地で見る、聞く、感じる経験は、知識を自分の中に定着させるうえで大切です。

百人一首大会では、古典や日本文化に親しむとともに、クラスや学年で競い合う楽しさも味わえます。暗記や反射的な判断だけでなく、集中力や仲間を応援する姿勢も育ちます。こうした行事を通じて、教科学習が学校生活の中で生きた学びへと広がります。

中学2年の主な行事内容学びの意味
歴史探究旅行歴史や文化に関わる場所を訪れ、学びを深める。歴史を実地で理解し、探究的な視点を育てる。
百人一首大会百人一首を通じて古典や日本文化に親しむ。記憶力、集中力、日本文化への関心を育てる。
マラソン大会中学1・2年で実施される体力づくりの行事。粘り強さ、体力、最後までやり切る力を育てる。

中学3年|修学旅行と国際教育で世界に目を向ける

中学3年生では、沖縄修学旅行やグローバルウィーク、英語プレゼンテーションなど、視野を大きく広げる行事が多くなります。沖縄修学旅行では、歴史、平和、自然、文化について実地で学ぶことができます。旅行行事は、単なる観光ではなく、教科学習や探究活動と結びつけて考えることで、より深い学びになります。

また、中学3年生の希望者にはニュージーランド留学の機会もあります。英語を実際に使う経験や、異文化の中で生活する経験は、英語学習への意欲を高めるだけでなく、自立心や挑戦する力を育てます。全員が海外留学に参加するわけではありませんが、国際教育に関心のある生徒にとっては、将来の選択肢を広げる大きな機会になります。

  • 沖縄修学旅行で、歴史・平和・自然・文化について実地で学ぶ。
  • ニュージーランド留学では、希望者が海外での学びに挑戦できる。
  • グローバルウィークを通じて、国際社会や多様なテーマに触れる。
  • 英語プレゼンテーションで、英語を使って発信する経験を積む。

グローバルウィーク|立場を超えて互いに学び合う1週間

北里大学附属順天中学校・高等学校では、グローバルウィークが大切な行事として行われています。これは、旧・順天中学校時代のSGH活動を背景に始まった取り組みで、さまざまな分野の専門家や大学教員、生徒企画などを通じて、多様なテーマについて学ぶ機会です。

グローバルウィークでは、国際問題だけでなく、健康、看護、食、情報、言語、社会課題など、幅広いテーマが扱われます。北里大学附属校となったことで、今後は医療・生命科学・健康・環境などのテーマもより深まりやすくなるでしょう。生徒にとっては、自分の関心分野を見つけ、将来の進路を考えるきっかけにもなります。

グローバルウィークの特徴内容育つ力
多様なテーマ国際問題、健康、看護、食、情報、言語、社会課題などを扱う。視野を広げる力、社会課題に気づく力。
専門家との出会い大学教員や外部講師などから専門的な話を聞く。知的好奇心、進路への関心。
生徒の主体性自分の関心に応じてテーマを選び、学びを深める。主体性、探究心、自己選択力。
発信と共有学んだことを友人と共有し、考えを深める。表現力、対話力、協働力。

学習成果発表会と英語プレゼンテーション

中学では、学習成果発表会や英語プレゼンテーションも行われます。学習成果発表会は、日々の探究活動や教科学習の成果を発表する場です。自分が調べたことを整理し、相手に伝わる形で発表する経験は、大学入試や将来の研究活動にもつながります。

英語プレゼンテーションでは、英語を使って自分の考えを伝える力を育てます。英語は、文法や語彙を覚えるだけでなく、自分の意見を表現することで実践的な力になります。北里大学附属順天中学校が重視する国際教育と探究学習が結びつく行事といえるでしょう。

高校段階の海外・国内研修にもつながる

高校2年生では、夏期休業中に海外・国内研修が行われます。コースは年度によって変わる可能性がありますが、海外ではオーストラリア、カナダ、マレーシアなど、国内では北海道・東北方面など、複数の研修先から選択する形式が紹介されています。

中学段階での英語学習、探究活動、旅行行事、グローバルウィークは、高校段階の研修や進路選択へとつながります。中学での小さな経験が、高校でより専門的な学びに挑戦する土台になります。

学校生活で育つ力

北里大学附属順天中学校の学校生活では、授業だけでは得られない多様な力が育ちます。北斗祭で仲間と企画を創り上げる経験、探究旅行で実地に学ぶ経験、グローバルウィークで専門家の話を聞く経験、英語プレゼンテーションで発信する経験は、すべて将来の学びにつながります。

  • 主体性:北斗祭や探究活動を通じて、自分から動く力が育ちます。
  • 協働力:クラス企画、旅行行事、発表活動で仲間と協力する力が育ちます。
  • 表現力:文化祭、学習成果発表会、英語プレゼンテーションで発信する力が育ちます。
  • 国際感覚:グローバルウィークや留学・研修を通じて、世界への視野が広がります。
  • 探究心:理科探究旅行や学習成果発表会を通じて、問いを深める姿勢が育ちます。

受験前に行事の雰囲気を見ておきたい

北里大学附属順天中学校を検討する場合は、学校説明会だけでなく、北斗祭の文化祭や学校見学、公開行事に参加し、在校生の様子を確認することをおすすめします。資料だけでは、学校の明るさ、生徒同士の関係、先生との距離感、行事への熱量までは十分に伝わりません。

特に、北里大学附属順天中学校は探究や発表活動を大切にする学校です。来校時には、生徒が自分の言葉で説明しているか、展示や発表に主体的に関わっているか、来校者に自然に対応しているかを見ると、学校との相性を判断しやすくなります。

北里大学附属順天中学校の学校生活と行事は、探究、国際教育、表現活動を通じて、生徒が自分の関心を広げていくことを大切にしています。北斗祭で仲間と協力し、探究旅行で実地に学び、グローバルウィークや英語プレゼンテーションで世界に目を向ける。こうした経験を通じて、教室の中だけでは得られない成長を重ねられる学校といえるでしょう。

クラブ活動|運動部・文化部ともに実績ある多彩な活動

北里大学附属順天中学校は、学習や探究活動だけでなく、クラブ活動も学校生活の大切な柱としています。公式サイトでは、クラブ活動について、中学高校を通じて学校生活の大きな魅力になっていること、また中学の活動日は週3日、高校は週5日を限度としており、学習活動と両立しやすいよう工夫されていることが紹介されています。

中学段階では、部活動に打ち込みながらも、授業、課題、探究活動、英語学習を継続することが大切です。北里大学附属順天中学校では、運動部・文化部ともに多彩な活動があり、生徒が自分の興味や得意分野を見つけやすい環境があります。競技や発表に向けて努力する経験は、学力とは別の形で自信や成長を生み出します。

中学運動部|仲間と目標に向かって努力する

中学運動部には、野球部、サッカー部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、女子バレーボール部、男子硬式テニス部、女子硬式テニス部、バドミントン部などがあります。球技系の部活動が多く、仲間と協力しながら技術や体力を高める活動に取り組めます。

運動部では、競技力の向上だけでなく、挨拶、礼儀、時間を守ること、仲間を支えること、最後まであきらめずに取り組むことも大切にされます。中学段階で部活動を通じて身につけた継続力や自己管理力は、学習にもつながります。

主な中学運動部活動の特徴育つ力
野球部基礎練習や試合を通じて、チームで勝利を目指します。集中力、礼儀、チームワーク、粘り強さ。
サッカー部仲間と連携しながら、判断力や体力を高めます。判断力、走力、協調性、責任感。
男子・女子バスケットボール部スピード感のある競技を通じて、瞬発力と連携力を磨きます。瞬発力、判断力、チームで動く力。
女子バレーボール部声をかけ合いながら、チームでボールをつなぐ力を育てます。協調性、反応力、仲間を支える力。
男子・女子硬式テニス部基礎練習と試合経験を通じて、個人技と精神力を鍛えます。集中力、持久力、自己管理力。
バドミントン部素早い動きと判断を必要とする競技で、粘り強く練習します。瞬発力、判断力、最後まで追う力。

中高運動部|先輩とともに技術と姿勢を学ぶ

中高合同で活動する運動部には、少林寺拳法部、バトン部、剣道部、卓球部があります。中高合同の活動では、中学生が高校生の姿を見ながら、技術だけでなく、練習への向き合い方や礼儀、後輩への接し方を学べます。

武道系や表現系、個人競技系の部活動では、体力や技術だけでなく、集中力、礼節、継続して練習する姿勢が育ちます。特に剣道部や少林寺拳法部では、競技を通じて自分を律する姿勢を身につけやすく、バトン部では身体表現やチームで演技をつくる力が育ちます。

  • 少林寺拳法部では、技術とともに礼節や自分を律する姿勢を学びます。
  • バトン部では、演技を通じて表現力や協調性を育てます。
  • 剣道部では、礼儀、集中力、精神力を鍛えます。
  • 卓球部では、反応力や判断力、粘り強く取り組む力を育てます。

中高文化部|表現・探究・創作に取り組める活動

文化部には、論文デザイン部、美術部、劇画部、家庭科部、科学部、吹奏楽部、外国語部、国際研究部、社会福祉部、演劇部、合唱部、囲碁・将棋同好会、数学研究同好会、書道部、茶道部、探究部:中国語などがあります。探究や国際教育に力を入れる学校らしく、論文、科学、外国語、国際研究、中国語など、学びとつながりやすい活動が多い点も特徴です。

文化部では、作品制作、演奏、発表、研究、創作、ボランティア、語学活動などを通じて、自分の好きなことを深められます。運動部とは異なる形で、継続力、表現力、探究心、協働力が育ちます。

主な文化部・同好会活動の特徴育つ力
論文デザイン部問いを立て、調べ、論理的にまとめる活動に取り組みます。探究力、文章力、論理的思考力。
科学部実験や観察を通じて、理科的な興味を深めます。探究心、仮説検証力、科学的思考力。
吹奏楽部・合唱部演奏や歌唱を通じて、仲間と一つの音楽をつくります。表現力、協働力、継続して練習する力。
演劇部脚本、演技、舞台づくりを通じて、表現活動に取り組みます。表現力、創造力、発信力。
美術部・劇画部・書道部作品制作を通じて、自分の感性を形にします。創造力、集中力、丁寧に仕上げる力。
外国語部・国際研究部・探究部:中国語語学や国際的なテーマに触れ、世界への関心を広げます。語学力、国際感覚、異文化理解。
社会福祉部社会貢献や福祉に関わる活動を通じて、他者を支える姿勢を学びます。共感力、社会性、行動力。
囲碁・将棋同好会・数学研究同好会思考力を使う活動を通じて、知的な楽しさを深めます。論理的思考力、集中力、粘り強く考える力。

近年の活動実績|野球・陸上・吹奏楽・演劇などで成果

公式ニュースでは、クラブ活動の近年の実績も紹介されています。2026年4月には中学野球部が夏季予選大会で3位に入賞し、2026年5月には高校陸上部で関東大会への出場が決定しています。また、吹奏楽部は中学アンサンブルコンテストで木管3重奏が金賞を受賞し、演劇部は城東地区冬季発表会で優秀賞、創作賞、掟賞、生徒審査賞の4冠を達成しています。囲碁・将棋同好会も東京都中学校囲碁大会で準優勝しています。

こうした実績は、運動部・文化部のどちらにも活躍の場があることを示しています。大会や発表に向けて努力する経験は、結果だけでなく、仲間と協力して準備する過程や、悔しさを次につなげる姿勢も含めて、生徒の成長につながります。

  • 中学野球部は、2026年に夏季予選大会で3位に入賞しています。
  • 高校陸上部は、2026年に関東大会出場者を出しています。
  • 吹奏楽部は、中学アンサンブルコンテストで金賞を受賞しています。
  • 演劇部は、城東地区冬季発表会で4冠を達成しています。
  • 囲碁・将棋同好会は、東京都中学校囲碁大会で準優勝しています。

探究・国際教育とつながるクラブ活動

北里大学附属順天中学校のクラブ活動では、学校の特色である探究や国際教育とつながる活動も多く見られます。論文デザイン部、科学部、外国語部、国際研究部、探究部:中国語、数学研究同好会などは、教科学習や探究活動で深めた関心を、放課後にも発展させやすい部活動です。

北里大学附属校となったことで、理科・生命科学・医療系の学びに関心を持つ生徒にとって、科学部や論文デザイン部のような活動はさらに魅力的に感じられるでしょう。また、国際研究部や外国語部などは、海外研修やグローバルウィークで得た関心を継続して深める場にもなります。

部活動と学習の両立

北里大学附属順天中学校では、中学の部活動日数が週3日を限度とされており、学習活動との両立に配慮されています。中学生の時期は、部活動に打ち込むことも大切ですが、毎日の授業、復習、課題、定期テスト対策を継続することも欠かせません。

部活動で疲れている日でも、短時間でよいのでその日の授業を振り返る、課題を早めに進める、わからないところを翌日に質問するなど、小さな学習習慣を続けることが大切です。部活動で身につけた継続力や集中力は、学習にも生かせます。

両立のポイント具体的な工夫
活動日数を把握する部活動の曜日や大会前の活動量を確認し、学習時間を確保します。
授業中に集中する授業で理解する割合を高めることで、家庭学習の負担を軽くします。
短時間の復習を続ける疲れている日でも、5分から10分の確認を積み重ねます。
定期テスト前に計画する部活動の予定と試験範囲を見ながら、早めに準備を始めます。
学校内の学習環境を使う個別学習室や図書室を活用し、放課後の時間を有効に使います。

クラブ活動で育つ力

北里大学附属順天中学校のクラブ活動では、技術や知識だけでなく、学校生活全体に生きる力が育ちます。大会や発表に向けて練習すること、仲間と役割を分担すること、自分の課題を見つけること、失敗しても立て直すことは、学習や将来の進路にもつながります。

  • 継続力:日々の練習や制作を積み重ねる中で育ちます。
  • 協働力:チームや部員同士で役割を分担する中で育ちます。
  • 表現力:演奏、演劇、作品制作、研究発表を通じて育ちます。
  • 探究心:科学、論文、国際研究、数学研究などで育ちます。
  • 自己管理力:学習と部活動を両立する中で育ちます。

部活動を選ぶときのポイント

北里大学附属順天中学校の部活動を検討する際には、活動内容だけでなく、活動日数、練習場所、中高合同かどうか、大会や発表の頻度、学習との両立のしやすさを確認することが大切です。特に、新田キャンパスを利用する活動や、中高合同で活動する部活動では、移動や活動時間についても確認しておくと安心です。

  • 希望する部活動の活動日数と曜日を確認する。
  • 初心者でも参加しやすい雰囲気かを確認する。
  • 中学生だけの活動か、中高合同の活動かを確認する。
  • 大会、発表、コンクール、合宿などの頻度を確認する。
  • 王子キャンパスと新田キャンパスのどちらで活動するかを確認する。
  • 部活動体験や文化祭で、実際の雰囲気を見る。

北里大学附属順天中学校のクラブ活動は、運動部・文化部ともに幅広く、学校生活を豊かにする大切な場です。探究、国際教育、理科教育に関心を広げられる文化部も多く、スポーツに打ち込みたい子だけでなく、研究、表現、語学、社会貢献に関心のある子も居場所を見つけやすい環境といえるでしょう。

進学実績と卒業後の進路|難関大学と北里大学内部進学を視野に入れた進路支援

北里大学附属順天中学校では、中高6年間を通じて、国公立大学、難関私立大学、医歯薬獣医系大学、海外大学、そして北里大学への内部進学まで、幅広い進路を見据えた指導が行われています。旧・順天中学校時代から、探究学習と国際教育を軸に進路意識を育ててきた学校ですが、2026年4月から北里大学附属校となったことで、医療・生命科学・理系分野への進路の広がりがより明確になりました。

進路を考えるうえで重要なのは、大学名だけを見ることではありません。北里大学附属順天中学校では、大学説明会、進路ガイダンス、進路個別面談、探究ワークショップ、課外学習などを通じて、生徒が自分の関心や適性を見つけ、将来の進路を主体的に考えられるようにしています。中学段階から探究活動や海外研修に触れることも、大学で何を学びたいかを考える土台になります。

国公立大・難関私大・医歯薬獣医大への進学

北里大学附属順天中学校・高等学校の公式サイトでは、卒業生の57%が、国公立大学、難関私立大学、早慶上理・GMARCH、医歯薬獣医大に実進学していることが示されています。合格者数ではなく、実際に進学した割合を示している点は、進路実績を見るうえで重要です。

大学合格実績を見るときは、延べ合格者数と実進学者数を分けて考える必要があります。1人の生徒が複数の大学・学部に合格することがあるため、合格者数だけでは実際の進学先の全体像は見えにくくなります。北里大学附属順天中学校を検討する際には、難関大学への合格実績だけでなく、どのような大学群に実際に進学しているかも確認するとよいでしょう。

進路の方向性主な進学先のイメージ特徴
国公立大学東京大、東北大、東京科学大、東京外国語大、東京学芸大、東京農工大、電気通信大など5教科を含めた総合的な学力と、粘り強い学習習慣が求められます。
難関私立大学早稲田大、慶應義塾大、上智大、東京理科大、GMARCHなど英語力、読解力、論理的思考力、入試方式への対応力が重要です。
医歯薬獣医系大学医学部、薬学部、獣医学部、看護・医療系学部など理科・数学への関心に加え、生命や医療への強い問題意識が進路選択につながります。
海外大学英語圏・アジア圏などの海外大学国際教育、英語力、探究活動、自己表現力が進路の土台になります。
北里大学医学部、薬学部、獣医学部、看護学部、理学部、海洋生命科学部など附属校として、内部進学という新しい進路選択が加わりました。

北里大学への内部進学という新しい選択肢

北里大学附属順天中学校・高等学校では、2026年度大学入試より北里大学への内部進学が始まっています。対象は、医学部、薬学部、獣医学部の6年制学科をはじめ、看護学部、理学部、海洋生命科学部、医療衛生学部、健康科学部、未来工学部、データサイエンス系を含む全9学部・18学科です。

これは、理系・医療系・生命科学系を目指す生徒にとって大きな魅力です。北里大学は、生命科学や医療分野に強みを持つ大学であり、中学・高校段階から大学の教育資源に触れられることは、将来の進路を考えるうえで大きな刺激になります。もちろん、内部進学だけを前提にするのではなく、国公立大学や難関私立大学、海外大学も含めた幅広い選択肢を持てる点が重要です。

北里大学の主な学部進路として考えられる分野
医学部医師、医学研究、医療現場での専門職。
薬学部薬剤師、創薬、医薬品開発、医療研究。
獣医学部獣医師、動物医療、畜産、生命科学研究。
看護学部看護師、保健・医療、地域医療、国際看護。
医療衛生学部臨床検査、リハビリテーション、医療技術、健康支援。
海洋生命科学部海洋生物、環境、食品、生命科学、資源研究。
理学部・未来工学部など基礎科学、データサイエンス、情報、理工系分野。

内部進学と他大学受験を両立して考えられる

北里大学への内部進学制度があることは、大きな安心材料になります。ただし、北里大学附属順天中学校は、内部進学だけを目標にする学校ではありません。公式サイトでも、国公立大学や難関私立大学への高い目標を保ちながら、北里大学への内部進学や海外大学進学も実現できるよう、将来の大学教育に対応できる実力を育てることが示されています。

つまり、入学後の進路選択は一つに固定されるわけではありません。理系・医療系に強い関心がある場合は北里大学への内部進学を視野に入れつつ、学力や志望に応じて国公立大学、早慶上理、GMARCH、海外大学などを目指すこともできます。中学段階では、まず基礎学力を整え、自分の興味を広げることが大切です。

  • 北里大学内部進学により、医療・生命科学系への道が広がる。
  • 国公立大学・難関私大を目指す進路指導も継続される。
  • 海外大学進学を視野に入れたサポートも用意されている。
  • 探究活動を通じて、総合型選抜や学校推薦型選抜にもつながる経験を積める。

進路指導|大学説明会・進路ガイダンス・個別面談

北里大学附属順天中学校・高等学校では、大学説明会、進路ガイダンス、進路個別面談などを通じて、生徒が自分の進路を具体的に考えられるよう支援しています。約50の国公私立大学による大学合同説明会を年3回に分けて開催しているほか、2025年からは北里大学の全学部の学部長などによる大学説明会も行われています。

大学や学部について早い段階から知ることは、学習意欲にもつながります。中学生の段階では、まだ将来の進路が明確でない子も多いものです。だからこそ、大学説明会や進路ガイダンスを通じて、世の中にどのような学問や職業があるのかを知り、自分の関心を少しずつ見つけていくことが大切です。

進路支援内容期待できる効果
大学説明会国公私立大学や北里大学の説明を聞く機会。大学や学部への理解が深まり、進学意欲が高まりやすい。
進路ガイダンス学年に応じて進路情報や学習方法を確認する。今の学習と将来の進路とのつながりを意識できる。
進路個別面談生徒一人ひとりの目標や課題について相談する。自分に合った進路や学習方法を考えやすい。
父母の集い保護者にも進路情報を提供し、学校と家庭で共通理解を深める。家庭での進路相談や学習支援がしやすくなる。

探究ワークショップとグローバルウィーク

北里大学附属順天中学校・高等学校では、進路指導の一環として、グローバルウィークと呼ばれる探究ワークショップも行われています。近年では60〜90のワークショップ講座が開かれ、大学や企業などの専門家から多様なテーマを学ぶ機会があります。

こうした探究ワークショップは、単なるイベントではありません。大学や社会でどのような研究や仕事が行われているのかを知り、自分の関心を深めるきっかけになります。北里大学との連携が進むことで、医療、生命科学、健康、環境、データサイエンスなどのテーマにも触れやすくなり、将来の進路選択に具体性が出てきます。

課外学習と受験サポート

中学段階では、課外学習としてサポート学習が用意されています。英語、数学、国語の3教科を中心に、系統学習として重視される科目の補習を、生徒の自主的参加を基本として実施しています。中学段階でつまずきを早めに補うことは、高校での発展的な学びに進むうえで重要です。

高校では、大学入試に対応するための課外講座・講習が、高2の3学期以降の放課後や長期休業期間に実施されます。学校の教員、外部講師、卒業生の学生チューターによる受験指導が行われ、大学入試に向けた学習を支えます。中学から高校へと段階的に学習支援が続く点は、中高一貫校としての強みです。

段階主な支援ねらい
中学段階英語・数学・国語のサポート学習。基礎学力を固め、つまずきを早めに補う。
高校前半進路探究、ガイダンス、探究活動、模試など。自分の関心と進路目標を具体化する。
高校後半大学入試対応の課外講座・講習、個別面談。志望校合格に向けて、実践的な受験力を高める。

中等部から高等部へ進路意識を育てる

北里大学附属順天中学校では、中等部の段階から進路への意識を少しずつ育てていきます。公式サイトでは、中等部で高める進路モチベーションとして、1年生では「よりよい人生を探る」、2年生では「よりよい仕事を探る」、3年生では「よりよい自分を創る」といったテーマが示されています。

これは、中学生にいきなり大学名を決めさせるという意味ではありません。自分がどのようなことに関心を持つのか、どのような生き方や仕事に興味があるのかを、少しずつ考えていくということです。中学段階での探究活動、海外研修、発表活動、北里大学との連携は、そのための重要な経験になります。

海外大学進学へのサポート

北里大学附属順天中学校・高等学校では、海外大学進学を目指す生徒に向けたサポートも用意されています。国際教育に力を入れてきた学校として、海外大学への進学を希望する生徒には、校内の開発部門が専門機関と協力して支援するとされています。

海外大学進学では、英語力だけでなく、探究活動、自己表現力、志望理由、課外活動の経験なども重要になります。中学段階から海外研修や英語プレゼンテーション、グローバルウィークに取り組むことは、将来の海外進学や国際系進路を考えるうえで大きな土台になります。

進学実績を見るときの注意点

北里大学附属順天中学校・高等学校の進学実績を見る際には、高校全体の実績であることを理解しておく必要があります。中学から入学した一貫生と、高校から入学した生徒が含まれるため、中学受験の判断材料としては、学校全体の進路支援体制や学習環境として見るのがよいでしょう。

また、大学合格実績は年度によって変動します。特定の大学名や合格者数だけで判断するのではなく、実進学率、進路指導の内容、北里大学との連携、探究活動、海外大学進学への支援、課外学習の充実度を総合的に確認することが大切です。

北里大学附属順天中学校の進路支援は、旧・順天中学校から続く難関大学進学への指導に、北里大学への内部進学という新しい選択肢が加わったことが大きな特徴です。国公立大・難関私大を目指す学力を育てながら、医療・生命科学・海外大学などにも視野を広げたい子にとって、進路の可能性を広げやすい学校といえるでしょう。

学費や諸経費について|中高6年間と北里大学進学まで見据えた費用の考え方

北里大学附属順天中学校を検討する際には、入学金や授業料だけでなく、施設費、維持費、生徒会費、PTA費、後援会費、旅行積立金、制服・指定用品、教材費、給食費、部活動費なども含めて、初年度から中高6年間の費用を確認しておくことが大切です。

2026年度募集要項では、学費等について、2025年度の学校納付金およびその他の費用が掲載されており、2026年度は変更予定とされています。そのため、実際の納入額は、入学手続き時や入学後に配布される最新資料で必ず確認する必要があります。ただし、現在公表されている目安を見ることで、入学時と入学後にどの程度の費用が必要になるかを把握できます。

入学手続時に必要な納付金

募集要項に掲載されている2025年度の参考額では、入学手続時の納付金は、入学金、施設費、生徒会入会金、飛鳥会、PTA入会金、後援会入会金を合わせて450,000円です。入学時には、このほか制服や指定用品、教材、ICT関連費用なども必要になるため、実際の初年度負担は学納金だけで判断しないことが大切です。

項目金額内容
入学金270,000円入学手続時に納入する費用です。
施設費140,000円校舎・施設設備の維持や利用に関わる費用です。
生徒会入会金10,000円生徒会活動に関わる入会金です。
飛鳥会、PTA入会金15,000円保護者会活動に関わる入会金です。
後援会入会金15,000円後援会活動に関わる入会金です。
合計450,000円入学手続時の納付金の目安です。

また、募集要項では、寄付金として任意で一口50,000円が示されています。寄付金は任意であるため、家庭の方針や費用計画に合わせて判断するとよいでしょう。

入学後の月額納付金

入学後の納付金は、授業料、維持費、生徒会費、飛鳥会、PTA費、後援会費、旅行積立金、口座振替管理料を合わせて、月額63,220円です。年額にすると758,640円となります。

項目月額内容
授業料42,500円授業を受けるための基本的な学納金です。
維持費9,000円学校施設や教育環境の維持に関わる費用です。
生徒会費500円生徒会活動に関わる費用です。
飛鳥会、PTA費1,400円保護者会活動に関わる費用です。
後援会費1,700円後援会活動に関わる費用です。
旅行積立金8,000円理科探究旅行、鎌倉遠足、京都奈良遠足、沖縄修学旅行などに充てられる積立金です。
口座振替管理料120円口座振替に関わる管理料です。
月額合計63,220円入学後の月額納付金です。
年額758,640円月額合計を12か月分で計算した金額です。

旅行積立金と学校行事の費用

月額納付金に含まれる旅行積立金は、3年間に行われる旅行行事に備えるための費用です。募集要項では、理科探究旅行、鎌倉遠足、京都奈良遠足、沖縄修学旅行のための積立金とされています。

北里大学附属順天中学校は、探究旅行や修学旅行など、校外での学びを大切にしている学校です。旅行積立金は、単なる行事費ではなく、教室外で実地に学び、仲間と協力しながら経験を深めるための費用と考えるとよいでしょう。

  • 理科探究旅行では、自然や科学への関心を深めます。
  • 鎌倉遠足では、歴史や文化に触れる機会になります。
  • 京都奈良遠足では、日本の伝統文化や歴史を実地で学びます。
  • 沖縄修学旅行では、平和、自然、文化について考える機会になります。

その他に必要となる費用

学納金以外にも、制服、靴、シューズ、体操着などの制定品、模擬試験代、Classi利用費、一斉メール通信費、探究実習費、副読本費用、給食費などが必要になります。2025年度実績では、制定品が約13万円、諸費用が約5.7万円、副読本費用が約2.6万円、中学1年生のみの給食費が約7.7万円とされています。

項目金額の目安内容
制定品約130,000円制服、靴、シューズ、体操着などです。任意購入品は除きます。
諸費用約57,000円模擬試験代、Classi利用費、一斉メール通信費、探究実習費などです。
副読本費用約26,000円資料集、問題集、英語辞書などに関わる費用です。
給食費約77,000円中学1年生のみ、約108食分の給食費です。

中学1年生は給食があるため、給食費が別途必要になります。一方で、中学2年生以降はお弁当持参またはカフェテリア利用となるため、家庭の生活スタイルに応じて昼食費を考える必要があります。カフェテリアを利用する頻度によって、実際の昼食費は変わります。

初年度費用の見方

入学手続時の納付金450,000円と、入学後の年額納付金758,640円を単純に合計すると、1,208,640円となります。ここに、制定品、諸費用、副読本費用、中1給食費などを加えると、初年度はさらにまとまった支出になります。

区分金額の目安備考
入学手続時の納付金450,000円入学金、施設費、各種入会金を含みます。
入学後の納付金、年額758,640円授業料、維持費、各種会費、旅行積立金などを含みます。
制定品約130,000円制服、靴、シューズ、体操着などです。
諸費用約57,000円模試代、システム利用費、探究実習費などです。
副読本費用約26,000円問題集、資料集、英語辞書などです。
給食費、中1のみ約77,000円約108食分です。

上記は、2025年度実績をもとにした目安です。2026年度は変更予定とされているため、出願前や入学手続き時には、必ず最新の募集要項、入学の手引き、学校からの案内を確認してください。

特待奨学生制度について

北里大学附属順天中学校には、入試成績優秀者を対象とした特待奨学生制度があります。募集要項では、各入試区分において成績優秀者に対し、A特待とB特待の資格を与えることが示されています。

区分免除内容主な条件の目安
A:一カ年特待入学金、施設費、初年度の授業料を免除。第1回・第2回入試のA入試、B入試で合計得点順位が1位、または得点率85%以上など。
B:入学金特待入学金、施設費を免除。第1回・第2回入試のA入試、B入試で合計得点順位が2位、または得点率80%以上など。

特待奨学生に該当した場合、合格発表の際に特待奨学生として決定・通知されます。入学手続時には、生徒会入会金、飛鳥会、PTA入会金、後援会入会金の合計40,000円のみとなります。また、授業料免除の特待奨学生は、入学後も1年ごとに成績により更新される仕組みです。

特待制度は、学費負担を大きく軽減できる魅力があります。ただし、特待を狙う場合でも、無理な受験スケジュールを組みすぎないことが大切です。午後入試や複数回受験を組み合わせる場合は、子どもの体力、他校との併願、当日の移動時間も含めて検討しましょう。

北里大学進学まで見据えた費用の考え方

北里大学附属順天中学校は、北里大学との連携が大きな特色です。そのため、中高6年間だけでなく、北里大学への内部進学や、他大学受験まで見据えて費用を考えることも大切です。中高一貫校の場合、中学3年間だけでなく、高校3年間の学費や模試、講習、教材、大学受験費用も継続して必要になります。

さらに、北里大学に進学する場合は、大学の学部によって学費が大きく異なります。医学部、薬学部、獣医学部、看護学部、医療衛生学部、海洋生命科学部、理学部、未来工学部などでは、学部ごとに必要な費用が変わるため、中高段階から進路を考える際には、大学進学後の教育費も少しずつ見通しておくと安心です。

  • 中学3年間の費用だけでなく、高校3年間も含めて考える。
  • 高校段階では、模試、教材、講習、大学受験対策費が増える可能性がある。
  • 北里大学内部進学を視野に入れる場合は、大学学部ごとの学費も確認する。
  • 医療系・理系学部は、文系学部と比べて学費が高くなる場合がある。
  • 海外研修や留学を希望する場合は、参加費用も別途確認する。

費用面で確認しておきたいポイント

北里大学附属順天中学校の学費や諸経費を確認する際には、募集要項に記載された金額だけでなく、実際の学校生活で発生しやすい費用も含めて見ることが大切です。特に、探究実習費、旅行積立金、制服・指定用品、昼食費、部活動費、海外研修費、ICT関連費用などは、家庭の支出に影響します。

確認項目確認したい内容
最新の学費2026年度は変更予定とされているため、決定額を学校からの最新資料で確認する。
初年度費用入学手続時の納付金、年額納付金、制服・指定用品、教材、給食費を含めて確認する。
旅行積立金どの行事に充てられるのか、追加費用が発生する可能性があるかを確認する。
昼食費中1の給食費、中2以降のカフェテリア利用やお弁当費用を確認する。
部活動費希望する部活動の用具、遠征、合宿、大会費、発表費を確認する。
海外研修・留学希望制の海外研修や留学に参加する場合の費用を確認する。
大学進学費用北里大学への内部進学や他大学受験を見据えて、大学段階の学費も確認する。

北里大学附属順天中学校の学費や諸経費は、探究学習、国際教育、理科教育、北里大学との連携、学校行事を支える費用として考えることができます。初年度の金額だけで判断するのではなく、中高6年間でどのような学びと経験が得られるか、そして北里大学を含む将来の進路にどのようにつながるかを見ながら、家庭の教育方針や費用計画に合うかを確認するとよいでしょう。

入試情報と合格の目安|2科・4科・多面的入試で強みを生かせる入試

北里大学附属順天中学校の入試は、受験生の学力や得意分野に合わせて選びやすい構成になっています。2026年度入試では、2月1日の第1回入試、2月2日の第2回入試、2月4日の第3回入試が設定されており、4科型のA入試、2科型のB入試、プレゼンテーションを含む多面的入試が行われます。

北里大学附属順天中学校は、探究学習、国際教育、北里大学との連携を大切にする学校です。そのため、入試でも単に知識量だけを見るのではなく、受験生がどのような強みを持っているか、入学後にどのような学び方が合いそうかを考えながら方式を選ぶことが大切です。4科で総合力を出したい子、国語・算数の2科で勝負したい子、英語やプレゼンテーションを生かしたい子など、それぞれに合った受験方法を検討できます。

2026年度入試の概要

入試区分試験日集合時間募集人数試験科目・配点特徴
第1回A入試2月1日8:40男女30名国語50分100点、算数50分100点、社会30分60点、理科30分60点。4科320点満点。4科で総合的な学力を評価する午前入試です。
第1回B入試2月1日午後14:40男女30名国語50分100点、算数50分100点。2科200点満点。国語・算数の2科で受験できる午後入試です。
第2回A入試2月2日8:40男女25名国語50分100点、算数50分100点、社会30分60点、理科30分60点。4科320点満点。第1回A入試と同じ4科型で、再挑戦や併願調整に使いやすい入試です。
第2回B入試2月2日午後14:40男女20名国語50分100点、算数50分100点。2科200点満点。2月2日午後に受験できる2科型入試です。
第3回多面的入試2月4日9:40男女10名国語または英語を選択、算数必須、マイ・プレゼンテーション必須。2教科を70点に換算し、プレゼン30点を加えた100点満点。学力に加え、プレゼンテーションを通じて表現力や主体性を評価する入試です。

A入試|4科で総合力を発揮する入試

A入試は、国語・算数・社会・理科の4科で受験する方式です。国語と算数は各50分100点、社会と理科は各30分60点で、4科合計320点満点です。第1回A入試は2月1日午前、第2回A入試は2月2日午前に実施されます。

4科型は、国語・算数だけでなく、理科・社会でも得点を積み上げられる受験生に向いています。北里大学附属順天中学校は、理科教育や探究学習、北里大学との連携に特色がある学校です。そのため、理科への関心が高い子や、社会の資料・時事問題に関心を持てる子は、4科型で力を発揮しやすいでしょう。

4科型で重視したい力対策のポイント
国語の読解力説明文・物語文を正確に読み、設問の条件に合わせて答える力を育てます。
算数の処理力と思考力計算、一行問題、割合、速さ、図形、規則性などの標準問題を確実にします。
理科の理解と資料読解知識だけでなく、実験・観察・グラフ・表を読み取る練習を重ねます。
社会の基礎知識と時事感覚地理・歴史・公民の基本事項を整理し、ニュースや統計資料にも慣れておきます。

B入試|国語・算数の2科で勝負する入試

B入試は、国語・算数の2科で受験する方式です。国語50分100点、算数50分100点の2科200点満点で、第1回B入試は2月1日午後、第2回B入試は2月2日午後に実施されます。

2科型は、国語・算数のどちらか、または両方に得点源がある受験生に向いています。理科・社会まで手を広げる余裕が少ない場合や、午後入試として他校と組み合わせたい場合にも検討しやすい方式です。ただし、2科型は科目数が少ない分、国語または算数で大きく失点すると挽回しにくくなります。

  • 国語が得意な子は、読解と記述で安定して得点できるようにする。
  • 算数が得意な子は、計算ミスを減らし、標準問題を確実に取る。
  • 午後入試として受験する場合は、午前校からの移動と休憩時間を確認する。
  • 2科受験では、片方の科目に頼りすぎず、両科目で大崩れしない準備が必要になる。

第3回多面的入試|学力とプレゼンテーションで評価する入試

第3回入試は、多面的入試として実施されます。国語または英語を選択し、算数とマイ・プレゼンテーションを組み合わせる方式です。国語を選ぶ場合は、国語・算数・マイ・プレゼンテーション、英語を選ぶ場合は、英語・算数・マイ・プレゼンテーションで受験する形になります。

多面的入試では、2教科の合計点を70点に換算し、マイ・プレゼンテーションの30点を加えた100点満点で判定されます。知識や学力だけでなく、自分の経験や得意なことを相手に伝える力も評価されるため、探究学習や発表活動に関心がある子に向いています。

多面的入試の内容ポイント
国語または英語を選択国語で読解力・表現力を生かすか、英語で語学力を生かすかを選べます。
算数は必須基礎計算力や論理的に考える力が問われます。
マイ・プレゼンテーションは必須小学校で取り組んだ学習、学校内外の活動、得意なこと、自慢できることなどを発表します。
評価方法2教科を70点に換算し、プレゼンテーション30点を加えた100点満点で総合判定されます。

マイ・プレゼンテーションの考え方

マイ・プレゼンテーションでは、小学校で取り組んだ学習や、学校内外での活動、体験、得意なこと、自慢できることなどを発表内容にできます。たとえば、調べ学習、理科や科学研究、自由研究、コンクールやコンテストに発表した作品、検定や資格、スポーツや芸術分野の成果、ボランティア活動、海外生活体験、英語スピーチ、将来の夢などが考えられます。

大切なのは、立派な実績があるかどうかだけではありません。自分が何に関心を持ち、どのように取り組み、そこから何を学んだのかを、自分の言葉で伝えることが重要です。北里大学附属順天中学校は、探究活動や発表活動を大切にする学校であるため、受験段階でも、自分の興味や経験を表現できる力が評価されます。

  • 何を発表するかだけでなく、なぜそれに取り組んだのかを説明する。
  • 結果や成果だけでなく、工夫した点や苦労した点も話せるようにする。
  • 資料や作品を使う場合は、見せ方や説明の順番を練習する。
  • 質問への受け答えを想定し、自分の言葉で答えられるようにする。
  • 将来の学びとつなげて話せると、学校との相性も伝わりやすい。

帰国生入試について

北里大学附属順天中学校では、帰国生入試も実施されています。2026年度入試では、第1回帰国生入試が2025年11月22日、第2回帰国生入試、グローバル入試が2026年2月4日に実施される形式です。海外経験や英語力を持つ受験生にとって、自分の背景や語学力を生かしやすい入試といえるでしょう。

帰国生入試を検討する場合は、受験資格、海外在留期間、提出書類、試験科目、面接言語、事前相談の有無などを必ず最新の募集要項で確認する必要があります。一般入試とは出願時期や試験内容が異なるため、早めに学校へ確認しておくと安心です。

合格の目安と偏差値の見方

北里大学附属順天中学校の合格の目安は、入試回や方式によって変わります。四谷大塚の2026年入試対応データでは、Aライン80偏差値は、第1回A入試と第2回A入試が50、第1回B入試と第2回B入試が52、第3回多面的入試が48とされています。2科型のB入試は午後入試であることもあり、受験者層や併願状況によって難度が上がりやすい点に注意が必要です。

入試区分入試日Aライン80偏差値の目安Cライン50偏差値の目安
第1回A入試2月1日5046
第1回B入試2月1日午後5249
第2回A入試2月2日5046
第2回B入試2月2日午後5249
第3回多面的入試2月4日4844

偏差値は、模試会社によって基準が異なります。四谷大塚、日能研、首都圏模試では母集団が異なるため、同じ学校でも数値が変わります。偏差値を見るときは、1つの数字だけで判断せず、受験する入試方式、得意科目、過去問との相性、午後入試での体力面まで含めて考えましょう。

入試対策で重視したいこと

北里大学附属順天中学校の入試対策では、まず受験方式を決めることが大切です。4科型で受けるのか、2科型で受けるのか、多面的入試でプレゼンテーションを生かすのかによって、準備の内容が変わります。

4科型では、国語・算数の安定に加えて、理科・社会で確実に得点を積み上げることが重要です。2科型では、国語・算数のどちらか一方に偏らず、両科目で大きく崩れない力を育てます。多面的入試では、算数と国語または英語の基礎学力に加え、自分の経験をわかりやすく伝える練習が必要です。

  • 国語は、説明文・物語文の読解、語彙、記述の基礎を固める。
  • 算数は、計算、一行問題、割合、速さ、図形、規則性を安定させる。
  • 理科は、生物・地学・物理・化学の基本知識と、実験・グラフの読み取りに慣れる。
  • 社会は、地理・歴史・公民の基本を整理し、時事問題にも触れておく。
  • 英語選択では、リスニングを含めた基礎的な英語力を確認する。
  • 多面的入試では、自分の経験を筋道立てて発表し、質問に答える練習をする。

複数回受験の活用

北里大学附属順天中学校は、第1回、第2回、第3回と複数回の入試を実施しています。志望度が高い場合は、2月1日の第1回A入試またはB入試から受験し、2月2日の第2回入試、2月4日の多面的入試を組み合わせることで、複数回の合格機会を確保できます。

ただし、午前・午後の連続受験は小学生にとって体力的な負担が大きくなります。北里大学附属順天中学校は王子駅から近いため午後入試にも組み込みやすい学校ですが、午前校からの移動、昼食、休憩、集合時間を必ず確認しておきましょう。

受験パターン考え方
第1回A入試から受験4科で総合力を出し、早い段階で合格を狙う基本形です。
第1回B入試を午後に受験午前校との併願に組み込みやすい2科型です。移動と休憩の計画が大切です。
第2回A・B入試で再挑戦2月1日の結果を見ながら、4科または2科で再挑戦できます。
第3回多面的入試を活用プレゼンテーションや英語を生かしたい受験生に向いています。

出願前に確認したいポイント

北里大学附属順天中学校の入試は、年度によって入試回、試験科目、募集人数、出願期間、受験料、合格発表時刻、手続き締切が変更される可能性があります。出願前には、必ず最新の募集要項を確認しましょう。

確認項目確認したい内容
入試回第1回A・B、第2回A・B、第3回多面的入試のどれを受験するか。
試験科目4科、2科、多面的入試の科目選択を確認する。
多面的入試国語または英語の選択、算数、マイ・プレゼンテーションの内容を確認する。
受験料複数回同時出願や追加出願の場合の受験料を確認する。
合格発表各回の発表時刻と入学手続き締切を確認する。
午後入試の移動午前校から王子キャンパスまでの移動時間、昼食、休憩場所を確認する。
帰国生入試受験資格、事前相談、提出書類、面接内容を確認する。

北里大学附属順天中学校の入試は、4科型、2科型、多面的入試を通じて、受験生の学力と個性を多角的に見る構成になっています。偏差値だけで判断するのではなく、子どもの得意科目、探究や発表への関心、英語力、併願校との日程、当日の体力まで含めて、最も力を発揮しやすい受験方式を選ぶことが大切です。

併願校パターン|北里大学附属順天中学校を軸にした受験スケジュール例

北里大学附属順天中学校の併願校を考える際には、偏差値だけでなく、探究学習、国際教育、理系・医療系への関心、通学時間、共学校か別学校か、入試方式との相性を含めて検討することが大切です。北里大学附属順天中学校は、2月1日午前・午後、2月2日午前・午後、2月4日の入試が設定されているため、第一志望として複数回受験することも、午後入試や後半日程を活用して他校と組み合わせることもできます。

特に、北里大学附属順天中学校は、4科型のA入試、2科型のB入試、プレゼンテーションを含む多面的入試を実施している点が特徴です。そのため、4科で総合力を出したい子、国語・算数の2科で勝負したい子、英語やプレゼンテーションを生かしたい子では、最適な併願設計が変わります。

併願校を考えるときの基本方針

北里大学附属順天中学校を受験する場合、1月入試で千葉・埼玉方面の学校を受けて本番経験を積み、2月1日以降に東京入試へ入る流れが考えやすいです。チャレンジ校を受ける場合は、1月の市川中学校や浦和明の星女子中学校、2月の慶應義塾中等部、学習院女子中等科、頌栄女子学院中学校などが候補になります。ただし、女子校は女子のみの受験となるため、受験生の性別によって選択肢が変わります。

北里大学附属順天中学校を第一志望に近い位置で考える場合は、2月1日午前の第1回A入試、または2月1日午後の第1回B入試から受験し、2月2日や2月4日の入試で再挑戦や方式変更を組み込むとよいでしょう。午後入試を使う場合は、午前校から王子キャンパスまでの移動時間、昼食、休憩を必ず確認します。

  • チャレンジ校は、北里大学附属順天中学校より難度が高い学校や、受験者層が上位になりやすい学校です。
  • 標準校は、北里大学附属順天中学校と近い難度・通学圏・教育内容で比較しやすい学校です。
  • 安全校は、合格可能性を高く見込み、受験全体の安心感をつくるための学校です。
  • 午後入試を利用する場合は、午前校からの移動、昼食、休憩時間を確認します。
  • 多面的入試を利用する場合は、教科学習だけでなく、プレゼンテーション準備も必要です。

チャレンジ校の例|より高い難度や特色ある上位校に挑戦する場合

北里大学附属順天中学校を標準校または安全校寄りに考える場合、チャレンジ校としては、市川中学校、浦和明の星女子中学校、慶應義塾中等部、学習院女子中等科、頌栄女子学院中学校などが候補になります。いずれも難度が高く、入試対策の完成度が求められる学校です。

区分学校名主な入試日程の例併願の考え方
チャレンジ校市川中学校第1回:1月20日、第2回:2月4日千葉方面の難関共学校として、1月入試で本番経験を積む候補になります。北里大学附属順天中学校を2月1日以降に受験する前に、実力確認とチャレンジを兼ねて受ける形が考えられます。
チャレンジ校浦和明の星女子中学校第1回:1月14日、第2回:2月4日女子受験生向けの難関女子校です。1月に挑戦校として受験し、2月の北里大学附属順天中学校につなげる流れが考えられます。
チャレンジ校慶應義塾中等部一次試験:2月3日大学附属校として非常に人気が高い学校です。2月1日・2日に北里大学附属順天中学校を受験し、2月3日に慶應中等部へ挑戦する形が考えられます。
チャレンジ校学習院女子中等科A入試:2月1日、B入試:2月3日女子受験生向けの伝統校です。女子校の落ち着いた環境や大学系列校としての特色を重視する場合、北里大学附属順天中学校の共学校・探究型教育と比較しやすい学校です。
チャレンジ校頌栄女子学院中学校第1回:2月1日、第2回:2月5日英語教育や進学実績に強みを持つ女子校です。女子受験生で英語や国際教育を重視する場合、北里大学附属順天中学校の国際教育と比較しながら検討できます。

標準校の例|北里大学附属順天中学校と近い難度・特色で考える場合

北里大学附属順天中学校を第一志望または標準校として考える場合は、芝浦工業大学附属中学校、東洋大学京北中学校、帝京大学中学校、広尾学園中学校、目黒日本大学中学校などが比較対象になります。理系教育、探究、大学附属校、国際教育、共学校という観点から、それぞれの特色を比較するとよいでしょう。

区分学校名主な入試日程の例併願の考え方
標準校北里大学附属順天中学校2月1日午前・午後、2月2日午前・午後、2月4日志望度が高い場合は、A入試、B入試、多面的入試を組み合わせた複数回受験を検討できます。4科型、2科型、プレゼン型のどれが合うかを確認しましょう。
標準校芝浦工業大学附属中学校第1回:2月1日、第2回:2月2日午前、言語・探究入試・英語入試:2月2日午後理工系教育や大学附属校としての特色に関心がある家庭に向いています。北里大学附属順天中学校の医療・生命科学系の連携と比較しやすい学校です。
標準校東洋大学京北中学校第1回:2月1日午前、第2回:2月1日午後、第3回:2月2日、第4回:2月4日大学附属校の安心感と、共学校としての学校生活を重視する場合に比較しやすい学校です。北里大学附属順天中学校と同じく、2月1日・2日・4日の複数回入試を活用できます。
標準校帝京大学中学校第1回:2月1日、第2回:2月2日、第3回:2月3日午後大学附属校でありながら、進学校としての学習環境も持つ学校です。2月3日午後入試を活用すると、北里大学附属順天中学校の2月1日・2日入試と組み合わせやすくなります。
標準校広尾学園中学校第1回:2月1日午前、第2回:2月1日午後、医進・サイエンス回:2月2日午後、国際生AG回:2月3日、第3回:2月5日国際教育や医進・サイエンス系の学びに関心がある家庭にとって、北里大学附属順天中学校と比較しやすい学校です。ただし、入試難度は高めになりやすいため、チャレンジ寄りに考える場合もあります。
標準校目黒日本大学中学校第1回:2月1日午前、第2回:2月1日午後、第3回:2月2日午前、第4回:2月4日午後共学校で、複数回入試を活用しやすい学校です。算理入試や適性検査型入試などもあり、得意分野を生かした受験を考えやすい候補です。

安全校の例|合格を確保しながら北里大学附属順天中学校に挑戦する場合

安全校は、受験全体の安心感をつくるために重要です。北里大学附属順天中学校をチャレンジ校または標準校として考える場合、サレジアン国際学園中学校、目黒日本大学中学校、東洋大学京北中学校の後半日程、北里大学附属順天中学校の複数回受験などを組み合わせる方法が考えられます。

ただし、安全校は「偏差値が低い学校」ではなく、実際に進学しても納得できる学校であることが大切です。校風、通学時間、学習支援、部活動、大学進学、入試方式との相性を確認したうえで選びましょう。

区分学校名主な入試日程の例併願の考え方
安全校北里大学附属順天中学校の複数回受験2月1日午後、2月2日午前・午後、2月4日志望度が高い場合は、A入試・B入試・多面的入試を組み合わせて複数回受験できます。プレゼンテーションに強みがある場合は、2月4日の多面的入試も検討できます。
安全校サレジアン国際学園中学校2月1日以降の複数回入試、2月4日前後の入試国際教育や探究型の学びに関心がある家庭に向いています。北里大学附属順天中学校の国際教育と比較しやすい学校です。
安全校目黒日本大学中学校2月1日午前・午後、2月2日午前、2月4日午後複数回入試を活用しやすく、共学校としての学校生活を重視する家庭に向いています。後半日程を合格確保の機会として検討できます。
安全校東洋大学京北中学校の後半日程2月2日、2月4日北里大学附属順天中学校の2月1日入試の結果を見ながら、2月2日・4日で受験を調整しやすい候補です。
安全校帝京大学中学校の第3回入試2月3日午後2月1日・2日の結果を見てから、午後入試として組み込みやすい日程です。通学時間や校風を確認したうえで検討するとよいでしょう。

併願スケジュール例1|北里大学附属順天中学校を第一志望に近い位置で考える場合

北里大学附属順天中学校への志望度が高い場合は、2月1日の第1回A入試または第1回B入試を軸に考えます。4科型で受験する場合は午前のA入試、2科で勝負する場合や午前に別の学校を受ける場合は午後のB入試を検討できます。

日程午前午後ねらい
1月市川中学校、埼玉方面の前受け校など必要に応じて1月午後入試本番経験を積み、2月入試前に合格や実力確認の機会をつくります。
2月1日北里大学附属順天中学校 第1回A入試、またはチャレンジ校北里大学附属順天中学校 第1回B入試第一志望として早い段階で合格を狙います。午前・午後連続受験の場合は、昼食と休憩時間を確保します。
2月2日北里大学附属順天中学校 第2回A入試、東洋大学京北、芝浦工業大学附属など北里大学附属順天中学校 第2回B入試、広尾学園医進・サイエンス回など初日の結果を見ながら、北里大学附属順天中学校への再挑戦や他校併願を調整します。
2月3日慶應義塾中等部、学習院女子、標準校・安全校など帝京大学中学校など合格状況に応じて、チャレンジ継続か安全校確保かを判断します。
2月4日北里大学附属順天中学校 第3回多面的入試、市川中学校第2回、浦和明の星女子第2回など目黒日本大学、東洋大学京北などプレゼンテーションや英語を生かしたい場合は、北里大学附属順天中学校の多面的入試を活用できます。

併願スケジュール例2|チャレンジ校を受けながら北里大学附属順天中学校を組み込む場合

市川中学校、慶應義塾中等部、広尾学園中学校、女子受験生の場合は浦和明の星女子中学校・学習院女子中等科・頌栄女子学院中学校などをチャレンジ校として受ける場合、北里大学附属順天中学校は2月1日午後や2月2日、2月4日の入試を活用して組み込みやすい学校です。

日程午前午後ねらい
1月14日浦和明の星女子中学校、女子のみ必要に応じて別日程校女子受験生の場合、1月の難関女子校として挑戦できます。
1月20日市川中学校 第1回必要に応じて1月午後入試共学校の難関校として、本番経験とチャレンジの両方を兼ねられます。
2月1日広尾学園、学習院女子、頌栄女子、芝浦工業大学附属など北里大学附属順天中学校 第1回B入試、広尾学園第2回など午前にチャレンジ校、午後に北里大学附属順天中学校を組み込む形です。
2月2日北里大学附属順天中学校 第2回A入試、芝浦工業大学附属、東洋大学京北、帝京大学など北里大学附属順天中学校 第2回B入試、広尾学園医進・サイエンス回など初日の結果に応じて、再挑戦か合格確保かを判断します。
2月3日慶應義塾中等部、学習院女子など帝京大学中学校などチャレンジ校の結果を見ながら、午後に標準校・安全校を組み込めます。
2月4日以降北里大学附属順天中学校 多面的入試、市川中学校第2回、浦和明の星女子第2回など目黒日本大学、東洋大学京北、サレジアン国際学園などプレゼンテーション型や後半日程を活用し、進学先を確保します。

併願スケジュール例3|安全校を先に確保してから挑戦する場合

受験本番での不安を抑えたい場合は、1月入試や2月1日午前の安全校で合格を得てから、北里大学附属順天中学校に挑戦する形が考えられます。特に、午後入試を活用する場合は、午前に合格可能性の高い学校を受け、午後に北里大学附属順天中学校を受けることで、挑戦と安心感を両立しやすくなります。

日程受験校の例ねらい
1月埼玉・千葉方面の前受け校本番形式に慣れ、2月入試に向けて合格経験をつくります。
2月1日午前安全校、または北里大学附属順天中学校 第1回A入試最初の入試で合格可能性を高め、午後以降の受験に落ち着いて臨みます。
2月1日午後北里大学附属順天中学校 第1回B入試、目黒日本大学など2科型で受験し、国語・算数の得点力を生かします。
2月2日北里大学附属順天中学校 第2回A・B入試、東洋大学京北、帝京大学など初日の結果を見ながら、再挑戦と安全校確保を調整します。
2月4日北里大学附属順天中学校 多面的入試、目黒日本大学、東洋大学京北などプレゼンテーションや英語を生かせる子は、多面的入試を最後の有力な機会として活用できます。

多面的入試を活用する併願パターン

北里大学附属順天中学校の特徴的な入試が、2月4日の多面的入試です。国語または英語、算数、マイ・プレゼンテーションで判定されるため、教科学力に加えて、探究活動や表現活動、英語、自由研究、課外活動などの経験を生かしやすい方式です。

2月1日・2日の一般入試で思うような結果が出なかった場合でも、多面的入試では別の強みを示すことができます。ただし、プレゼンテーションは短期間で仕上げるのが難しいため、受験を検討する場合は早めにテーマを決め、発表練習や質疑応答の準備を進めておく必要があります。

  • 理科研究や自由研究に取り組んできた子は、探究内容を発表に生かしやすい。
  • 英語が得意な子は、英語選択とプレゼンテーションを組み合わせやすい。
  • 課外活動やコンクール経験がある子は、経験から学んだことを整理して伝えやすい。
  • 北里大学の医療・生命科学系の学びに関心がある子は、将来の学びと関連づけて話しやすい。

併願設計で注意したいポイント

北里大学附属順天中学校は、王子駅から徒歩約3分とアクセスがよく、午後入試にも組み込みやすい学校です。ただし、午前・午後の連続受験は小学生にとって負担が大きくなります。午前校から王子駅までの移動時間、昼食、休憩場所、午後入試の集合時刻を必ず確認しておきましょう。

  • 午前校から王子キャンパスまでの移動時間を事前に確認する。
  • 午後入試を入れる場合は、昼食と休憩場所を決めておく。
  • A入試・B入試・多面的入試のどれが子どもに合うかを整理する。
  • 女子校を併願する場合は、女子受験生のみ対象であることを確認する。
  • 安全校は、合格可能性だけでなく、実際に進学しても納得できる学校を選ぶ。
  • 探究・国際教育・理系教育のどれを重視するかを家庭内で整理する。
  • 多面的入試を受験する場合は、プレゼンテーション準備を早めに始める。

北里大学附属順天中学校の併願校選びでは、1月入試で本番経験を積み、2月1日以降にチャレンジ校・標準校・安全校をバランスよく組み合わせることが大切です。探究学習、国際教育、北里大学との連携という学校の特色を踏まえ、子どもが自分の強みを発揮しやすい入試方式と受験日程を選ぶとよいでしょう。

在校生・保護者の声|明るい校風と探究・国際教育への満足感

北里大学附属順天中学校について、在校生や保護者から評価されやすいのは、明るく落ち着いた共学校の雰囲気と、探究学習・国際教育・大学連携を通じて視野を広げられる環境です。王子駅から徒歩約3分という通学しやすさに加え、探究活動、英語教育、理科教育、部活動、行事がバランスよく用意されているため、学習だけでなく学校生活全体を通じて成長したい子に合いやすい学校といえるでしょう。

また、北里大学附属校となったことで、医療・生命科学・理系分野に関心のある家庭からも注目されやすくなっています。旧・順天中学校時代から続く国際教育や探究活動に、北里大学との連携が加わることで、将来の進路をより具体的に考えやすい環境が整いつつあります。

在校生が感じやすい魅力

在校生にとっての魅力は、授業や行事の中で、自分の興味を深める機会が多いことです。グローバルウィーク、学習成果発表会、英語プレゼンテーション、理科探究旅行、歴史探究旅行、北斗祭など、学校生活のさまざまな場面で、自分で考え、調べ、発表する経験を積むことができます。

特に、探究活動では、与えられた答えを覚えるだけでなく、自分の疑問を出発点にして学びを深めることが重視されます。自分の関心を見つけたい子や、発表・プレゼンテーションに挑戦したい子にとって、学校生活の中に成長のきっかけが多い点は大きな魅力です。

  • 探究活動を通じて、自分の興味や疑問を深められる。
  • グローバルウィークで、国際問題や社会課題に触れられる。
  • 英語プレゼンテーションを通じて、英語で発信する経験ができる。
  • 北斗祭では、仲間と協力して行事をつくる達成感を味わえる。
  • 部活動では、運動・文化・探究系の多彩な選択肢から居場所を見つけやすい。

保護者が評価しやすいポイント

保護者から見た北里大学附属順天中学校の魅力は、通学のしやすさ、学習環境、探究・国際教育、進路支援のバランスです。王子駅から徒歩約3分という立地は、中高6年間の通学を考えるうえで大きな安心材料になります。駅から近い学校は、説明会や保護者会、面談、文化祭などで保護者が学校へ足を運びやすい点でも実用的です。

また、図書室、個別学習室、ラーニングコモンズ、PBLルーム、English Learning Center、理科実験室など、学びを支える施設が整っていることも、保護者が注目しやすい点です。探究や発表活動に力を入れる学校であるため、子どもが自分の興味を深めながら、進路につながる力を育てられることに期待しやすいでしょう。

保護者が注目しやすい点具体的な内容
通学のしやすさ王子駅から徒歩約3分で、JR京浜東北線・東京メトロ南北線・都電を利用できます。
探究学習問いを立て、調べ、発表する学びを通じて、思考力や表現力を育てます。
国際教育グローバルウィーク、英語プレゼンテーション、海外研修などを通じて視野を広げます。
北里大学との連携医療・生命科学・理系分野への進路を早い段階から考えやすくなります。
学習環境個別学習室、図書室、ラーニングコモンズ、理科実験室などが整っています。
進路支援国公立大、難関私大、北里大学内部進学、海外大学などを視野に入れられます。

探究学習への満足感

北里大学附属順天中学校は、探究活動を学校の特色として大切にしています。グローバルウィークや学習成果発表会、探究旅行などを通じて、生徒は自分の関心を深め、調べたことを発表する経験を積みます。公式サイトのグローバルウィークの報告でも、生徒が講座を通じて、自分の探究テーマを具体化するきっかけを得た様子が紹介されています。

このような探究型の学びは、すぐに点数として見えるものばかりではありません。しかし、中高6年間の中で、自分が何に関心を持つのか、どのような課題に向き合いたいのかを考える経験は、大学での学部選択や将来の進路選択に大きく関わります。保護者にとっても、子どもが自分の興味を見つけていく姿を見られる点は、学校への満足感につながりやすいでしょう。

国際教育への期待

旧・順天中学校時代から続く国際教育も、在校生・保護者が魅力として感じやすい部分です。英語プレゼンテーション、海外研修、グローバルウィークなどを通じて、英語を学ぶだけでなく、英語を使って考えを伝える経験ができます。

英語に自信がある子は、学校生活の中でさらに力を伸ばしやすく、英語がまだ得意ではない子も、海外研修や発表活動を通じて「英語を学ぶ意味」に気づきやすくなります。国際教育は、語学力だけでなく、異なる価値観を受け止める力や、自分の考えを発信する力を育てる学びです。

  • 英語を使う機会があり、学習への意欲を持ちやすい。
  • 海外研修を通じて、異文化理解や自立心を育てられる。
  • グローバルウィークで、世界の課題や多様な専門分野に触れられる。
  • 英語プレゼンテーションを通じて、発信力を伸ばせる。

北里大学との連携への期待

2026年4月から北里大学附属校となったことで、保護者にとっては、北里大学との連携や内部進学制度も大きな関心事になります。医学部、薬学部、獣医学部、看護学部、理学部、海洋生命科学部、医療衛生学部、未来工学部など、医療・生命科学・理系分野への進路を考えやすくなった点は、学校選びの大きなポイントです。

一方で、北里大学附属順天中学校は、内部進学だけを前提にした学校ではありません。国公立大、難関私大、海外大学など、幅広い進路を見据えることができます。保護者としては、北里大学への道が加わったことを安心材料としつつ、子どもの興味や学力の伸びに合わせて進路を考えられる点に魅力を感じやすいでしょう。

部活動や行事に対する声

北里大学附属順天中学校では、運動部・文化部ともに幅広いクラブ活動があります。中学の部活動は週3日を限度としているため、学習との両立を意識しながら活動しやすい点も特徴です。野球、サッカー、バスケットボール、テニス、バドミントンなどの運動部に加え、科学部、論文デザイン部、外国語部、国際研究部、演劇部、吹奏楽部、囲碁・将棋同好会など、探究や表現につながる文化部も充実しています。

北斗祭や学習成果発表会、英語プレゼンテーションなどでは、部活動や授業で培った力を発信する機会があります。行事を通じて、クラスや学年のつながりが深まり、自分の役割を果たす経験ができる点も、生徒にとって大きな成長機会になります。

一方で確認しておきたい点

北里大学附属順天中学校は、探究、国際教育、北里大学連携、部活動、行事など、学びの機会が多い学校です。その分、受け身で授業だけをこなしたい子よりも、学校生活に前向きに関わる姿勢がある子の方が、魅力を感じやすいでしょう。入学後は、発表やプレゼンテーション、探究活動に取り組む機会も多いため、人前で話すことに少しずつ慣れていく必要があります。

また、北里大学との連携により理系・医療系の印象が強まっていますが、すべての生徒が理系進路を選ぶわけではありません。文系・国際系の進路も含めて検討できますが、学校の特色が子どもの関心と合うかどうかは、説明会や文化祭で確認しておくとよいでしょう。

確認したい点見るべきポイント
探究活動との相性自分で問いを立て、調べ、発表する学びに前向きに取り組めそうか。
発表機会の多さプレゼンテーションや学習成果発表会に少しずつ慣れていけそうか。
国際教育英語学習や海外研修に、本人が関心を持てそうか。
北里大学との連携医療・生命科学・理系分野への関心があるか、または将来の選択肢として魅力を感じるか。
部活動希望する部活動の活動日数、雰囲気、学習との両立を確認する。
昼食環境中1の給食、中2以降のお弁当・カフェテリア利用が家庭の生活スタイルに合うか。

学校見学で見ておきたいポイント

北里大学附属順天中学校を検討する場合は、学校説明会や北斗祭、施設見学、入試チャレンジなどに参加し、実際の雰囲気を確認することをおすすめします。公式サイトでも、学校説明会の内容として在校生発表や企画、施設見学会などが案内されており、受験生が学校の空気を感じやすい機会が用意されています。

  • 在校生が自分の言葉で学校生活や探究活動を説明しているか。
  • 先生と生徒の距離感が、子どもに合いそうか。
  • 図書室、個別学習室、ラーニングコモンズ、理科実験室などが実際に使いやすそうか。
  • 文化祭や発表活動で、生徒が主体的に関わっているか。
  • 北里大学との連携や内部進学制度について、家庭の希望と合うか。
  • 子ども本人が「ここで探究や発表に挑戦してみたい」と感じるか。

北里大学附属順天中学校の在校生・保護者の声をまとめると、「明るい共学校の雰囲気の中で、探究・国際教育・北里大学連携を通じて将来の可能性を広げられる学校」という評価がしやすい学校です。自分の関心を深め、英語や理科、医療・生命科学、社会課題に触れながら成長したい子にとって、魅力の多い一校といえるでしょう。

この学校に向いている子の特徴|探究・科学・国際交流に前向きな子へ

北里大学附属順天中学校は、探究学習、国際教育、北里大学との連携を大切にする共学校です。そのため、この学校に向いているのは、自分の興味を深めながら、教科学習・発表活動・国際交流・理科教育に前向きに取り組みたい子です。

旧・順天中学校時代からの探究・国際教育の伝統に、北里大学附属校としての医療・生命科学系の学びが加わったことで、学校の特色はより明確になっています。中学入学時点で将来の進路が決まっている必要はありません。日々の授業や行事、探究活動、海外研修、部活動を通じて、「自分は何に関心があるのか」「どのような学びを深めたいのか」に少しずつ気づいていきたい子に合いやすい学校です。

探究活動に前向きに取り組みたい子

北里大学附属順天中学校に向いているのは、与えられた答えを覚えるだけでなく、自分で問いを立て、調べ、考え、発表する学びに関心がある子です。グローバルウィーク、学習成果発表会、理科探究旅行、歴史探究旅行、英語プレゼンテーションなど、学校生活の中には探究的に学ぶ機会が多くあります。

探究活動というと、最初から立派な研究テーマを持っている必要があるように感じるかもしれません。しかし、実際には「なぜだろう」「もっと知りたい」という小さな疑問から始まります。小さな疑問を調べ、まとめ、発表し、少しずつ自信をつけていくことが、次の学びへの意欲につながります。

  • 身近な疑問を大切にしたい子。
  • 調べ学習や発表活動に挑戦してみたい子。
  • 正解を覚えるだけでなく、自分の考えを深めたい子。
  • 資料を集めたり、まとめたり、発表したりすることに関心がある子。
  • 学習成果発表会やプレゼンテーションに少しずつ慣れていきたい子。

理科・医療・生命科学に関心がある子

北里大学附属順天中学校は、北里大学との連携により、医療・生命科学・理系分野への関心を広げやすい学校です。北里大学には、医学部、薬学部、獣医学部、看護学部、医療衛生学部、海洋生命科学部、理学部、未来工学部などがあり、中高段階からこうした専門分野を意識しやすい環境があります。

理科が好きな子、実験や観察が好きな子、生き物や人体、薬、医療、環境、海洋生物、データサイエンスなどに関心がある子にとって、北里大学附属順天中学校は魅力を感じやすい学校です。中学段階では、まず理科や数学の基礎を大切にしながら、大学での専門的な学びにつながる関心を育てていきます。

関心のある分野北里大学附属順天中学校で広げやすい学び
医療・看護人の健康や命を支える仕事への関心を深めやすい。
薬学・創薬薬の働きや生命科学に関心を持ちやすい。
獣医学・動物動物医療や生命への理解を深めるきっかけがある。
海洋生命科学海洋生物、環境、食、資源などへの関心を広げやすい。
理学・未来工学数学、理科、データ、情報、技術への関心を進路につなげやすい。

英語や国際交流に関心がある子

北里大学附属順天中学校は、旧・順天中学校時代から国際教育に力を入れてきた学校です。グローバルウィーク、英語プレゼンテーション、海外研修、希望制の留学などを通じて、英語を学ぶだけでなく、英語を使って自分の考えを伝える経験を積むことができます。

英語がすでに得意な子はもちろん、今は英語に自信がない子でも、海外研修や発表活動を通じて「英語を学ぶ意味」に気づきやすい環境です。英語は、テストのためだけに勉強するよりも、実際に使う場面があることで意欲が高まりやすくなります。

  • 英語を得意科目にしたい子。
  • 海外研修や留学に関心がある子。
  • 異文化理解や国際問題に興味がある子。
  • 英語で発表する経験を積みたい子。
  • 将来、海外大学や国際系の進路も視野に入れたい子。

発表やプレゼンテーションに挑戦したい子

北里大学附属順天中学校では、学習成果発表会や英語プレゼンテーション、多面的入試のマイ・プレゼンテーションなど、発表や表現の機会が重視されています。そのため、人前で自分の考えを伝える力を伸ばしたい子に向いています。

もちろん、入学時点で発表が得意である必要はありません。最初は短い発表やグループ内での共有から始め、少しずつ人前で話す経験を重ねていくことが大切です。小さな発表を一つ乗り越え、「思ったより伝えられた」という感覚を持てるようになると、次の挑戦への意欲が育ちます。

向いている子理由
人前で話す力を伸ばしたい子発表やプレゼンテーションの機会が多く、経験を重ねやすい。
自分の考えを整理したい子探究活動を通じて、考えをまとめる練習ができる。
英語で発信したい子英語プレゼンテーションや国際教育の機会がある。
総合型選抜や推薦型入試も視野に入れたい子探究・発表・活動実績を将来の進路選択に生かしやすい。

共学校で明るい学校生活を送りたい子

北里大学附属順天中学校は共学校です。男女がともに学び、行事や部活動にも取り組むことで、多様な考え方や価値観に触れながら学校生活を送ることができます。明るい共学校の雰囲気の中で、友人と協力しながら成長したい子に向いています。

共学校では、授業、行事、探究活動、部活動などの場面で、さまざまな個性を持つ友人と関わります。自分と違う考え方を持つ人と話し合い、協力して一つのものをつくる経験は、将来の大学生活や社会生活にもつながります。

  • 男女がともに学ぶ環境で成長したい子。
  • 友人と協力しながら行事や探究活動に取り組みたい子。
  • 明るく活気のある学校生活を送りたい子。
  • 多様な価値観に触れながら、自分の視野を広げたい子。

部活動と学習を両立したい子

北里大学附属順天中学校では、中学の部活動日数が週3日を限度としており、学習との両立に配慮されています。野球、サッカー、バスケットボール、テニス、バドミントンなどの運動部に加え、科学部、論文デザイン部、外国語部、国際研究部、演劇部、吹奏楽部、囲碁・将棋同好会など、文化部も多彩です。

部活動に全力で打ち込みながらも、授業や課題、探究活動を大切にしたい子に向いています。活動日数が一定程度に抑えられているため、部活動だけに偏りすぎず、学習習慣を維持しやすい点も魅力です。

向いているタイプ学校生活で伸ばしやすい力
運動部で仲間と努力したい子体力、継続力、チームワークを育てやすい。
文化部で表現や研究を深めたい子探究心、表現力、創造力を伸ばしやすい。
部活動と勉強を両立したい子活動日数を意識しながら、学習時間を確保しやすい。
自分に合った居場所を見つけたい子運動・文化・語学・探究系など、選択肢が多い。

中高6年間で進路をじっくり考えたい子

北里大学附属順天中学校は、国公立大学、難関私立大学、海外大学に加えて、北里大学への内部進学も視野に入れられる学校です。中学入学時点で進路を決め切る必要はありませんが、6年間の中で、探究活動、大学説明会、グローバルウィーク、北里大学との連携を通じて、将来の選択肢を具体的に考えやすくなります。

医療・生命科学系に関心がある子にとっては、北里大学との連携が大きな魅力になります。一方で、国際系、文系、社会科学系、情報系など、幅広い進路を考えたい子にも、探究型の学びや進路支援は役立ちます。大切なのは、中学段階から少しずつ自分の興味を見つけ、学習習慣を整えながら、将来の選択肢を広げていくことです。

北里大学附属順天中学校に向いている家庭

北里大学附属順天中学校は、家庭としても、大学合格実績だけでなく、探究、国際教育、理科教育、北里大学との連携を含めた総合的な成長を重視したい場合に向いています。偏差値だけではなく、子どもが6年間でどのような経験を積み、どのように自信を育てていくかを大切にする家庭に合いやすい学校です。

また、子どもが最初から強い目的意識を持っていなくても、学校生活の中で小さな経験を積み重ねながら、自分の関心を見つけていくことを大切にしたい家庭にも向いています。学習面では、毎日完璧に取り組むことよりも、その日の状態に合わせてできることを積み重ねる姿勢が重要です。家庭としても、子どもの興味が少しずつ広がる過程を見守れると、学校の特色を生かしやすくなります。

向いている家庭理由
探究学習を重視したい家庭問いを立て、調べ、発表する学びを大切にしているため。
国際教育に関心がある家庭グローバルウィーク、英語プレゼンテーション、海外研修などの機会があるため。
医療・生命科学系に関心がある家庭北里大学との連携により、専門分野への関心を深めやすいため。
大学進学を幅広く考えたい家庭国公立大・難関私大・北里大学内部進学・海外大学などを視野に入れられるため。
通学しやすさを重視する家庭王子駅から徒歩約3分で、中高6年間通いやすいため。

北里大学附属順天中学校に向いている子のまとめ

向いている子の特徴理由
探究活動に前向きな子自分で問いを立て、調べ、発表する機会が多いため。
理科・医療・生命科学に関心がある子北里大学との連携により、専門分野への関心を広げやすいため。
英語や国際交流に関心がある子グローバルウィーク、英語プレゼンテーション、海外研修などがあるため。
発表やプレゼンテーションに挑戦したい子学習成果発表会や多面的入試など、表現力を生かす場があるため。
共学校で明るく学びたい子男女がともに学び、多様な友人と協力しながら成長できるため。
部活動と学習を両立したい子中学の活動日数が週3日を限度とされ、学習との両立を意識しやすいため。

北里大学附属順天中学校は、探究、国際教育、北里大学との連携を通じて、子どもの知的好奇心と将来の可能性を広げる学校です。自分の興味を見つけ、少しずつ深めながら、世界や社会、医療・生命科学にも目を向けていきたい子にとって、充実した6年間を過ごしやすい環境といえるでしょう。

まとめ|北里大学附属順天中学校は探究と医療・生命科学をつなぐ共学校

北里大学附属順天中学校は、東京都北区王子本町にある私立共学校です。2026年4月より、順天中学校から北里大学附属順天中学校へと校名を変更し、旧・順天中学校時代から続く探究学習・国際教育に、北里大学との連携による医療・生命科学系の学びが加わりました。王子駅から徒歩約3分という通学しやすい立地にありながら、探究、英語、理科教育、大学連携、部活動、行事を通じて、子どもの将来の可能性を広げていく学校です。

学校の大きな特色は、「探究から研究へ」という学びの流れにあります。中学段階では、身近な疑問を出発点に、自分で問いを立て、調べ、まとめ、発表する力を育てます。高校段階では、その探究をより専門的な研究へと深め、大学での学びや将来の進路につなげていきます。知識を覚えるだけでなく、自分の関心を深め、社会や世界と結びつけて考える力を育てたい家庭にとって、魅力のある学校といえるでしょう。

北里大学附属順天中学校の魅力

  • 2026年4月から北里大学附属校となり、医療・生命科学系への進路を考えやすくなった。
  • 旧・順天中学校から続く探究学習により、問いを立て、調べ、発表する力を育てている。
  • 国際教育に力を入れており、グローバルウィークや英語プレゼンテーションなどの機会がある。
  • 北里大学との連携により、医学・薬学・獣医学・看護・海洋生命科学・理学・未来工学などの分野に触れやすい。
  • 王子駅から徒歩約3分で、JR京浜東北線・東京メトロ南北線・都電を利用できる。
  • 図書室、個別学習室、ラーニングコモンズ、PBLルーム、理科実験室など、探究と自学自習を支える施設が整っている。
  • 北斗祭、探究旅行、グローバルウィーク、学習成果発表会など、発表や体験を重視する行事がある。
  • 4科型・2科型・多面的入試があり、受験生の得意分野に合わせて入試方式を選びやすい。
  • 国公立大・難関私大・北里大学内部進学・海外大学など、幅広い進路を視野に入れられる。

受験前に確認しておきたい点

北里大学附属順天中学校を検討する際には、学校の魅力だけでなく、子どもの性格や学び方との相性も確認しておくことが大切です。探究学習や発表活動が多い学校であるため、自分で調べたり、考えをまとめたり、人前で発表したりする機会に前向きに取り組めるかが重要になります。

もちろん、入学時点で発表が得意である必要はありません。最初は小さな発表やグループでの共有から始め、少しずつ経験を積むことで、自信を育てていくことができます。ただし、受け身で授業だけをこなしたい子よりも、自分の興味を見つけ、学校生活の中で少しずつ挑戦したい子の方が、学校の特色を生かしやすいでしょう。

確認したい項目見るべきポイント
探究学習問いを立て、調べ、発表する学びに本人が前向きに取り組めそうか。
北里大学との連携医療・生命科学・理系分野への関心があるか、将来の選択肢として魅力を感じるか。
国際教育英語プレゼンテーション、グローバルウィーク、海外研修などに関心を持てそうか。
入試方式4科型、2科型、多面的入試のうち、どの方式が子どもの強みに合うかを確認する。
施設環境図書室、個別学習室、ラーニングコモンズ、理科実験室などを実際に見て確認する。
部活動希望する部活動の活動日数、雰囲気、学習との両立のしやすさを確認する。
通学時間王子駅までの乗り換えや、部活動後の帰宅時間が無理のない範囲かを確認する。

北里大学附属順天中学校を検討したい家庭

北里大学附属順天中学校は、大学合格実績だけでなく、子どもの知的好奇心や将来の可能性を広げる教育を重視したい家庭に向いています。特に、理科、医療、生命科学、英語、国際交流、探究活動に関心がある子にとっては、学校生活の中で興味を深めやすい環境です。

また、現時点で明確な進路が決まっていない子にも向いています。中学段階では、まず日々の授業や行事を通じて、自分の得意なことや好きなことに気づくことが大切です。小さな疑問を調べる、短い発表に挑戦する、英語で一言伝えてみる、理科実験に興味を持つ。そうした小さな経験の積み重ねが、自分の進路を考えるきっかけになります。

向いている家庭理由
探究学習を重視したい家庭自分で問いを立て、調べ、発表する学びを大切にしているため。
医療・生命科学系に関心がある家庭北里大学との連携により、専門分野への関心を中高段階から広げやすいため。
国際教育に関心がある家庭グローバルウィーク、英語プレゼンテーション、海外研修などの機会があるため。
大学進学を幅広く考えたい家庭国公立大・難関私大・北里大学内部進学・海外大学など、多様な選択肢を考えられるため。
通学しやすさを重視する家庭王子駅から徒歩約3分で、中高6年間通いやすい立地にあるため。

学校見学で相性を確かめることが大切

北里大学附属順天中学校を受験校として検討する場合は、学校説明会、北斗祭、施設見学、入試体験、個別相談などに参加し、実際の雰囲気を確認することをおすすめします。資料や偏差値表だけでは、在校生の明るさ、先生との距離感、発表活動の雰囲気、探究学習への取り組み方までは十分にわかりません。

見学時には、在校生が自分の言葉で学校生活を説明しているか、展示や発表に主体的に関わっているか、先生が生徒の興味をどのように引き出しているかを見ておくとよいでしょう。また、北里大学との連携や内部進学制度については、年度ごとの制度変更や条件もあり得るため、説明会や個別相談で最新情報を確認しておくことが大切です。

入試方式と併願計画を早めに整理する

北里大学附属順天中学校の入試は、4科型のA入試、2科型のB入試、プレゼンテーションを含む多面的入試など、複数の方式があります。どの方式が子どもに合うかを早めに整理することで、学習計画や併願校選びがしやすくなります。

4科型で受ける場合は、国語・算数に加えて理科・社会の基本を安定させる必要があります。2科型で受ける場合は、国語と算数で大きく崩れない得点力が重要です。多面的入試を考える場合は、教科学習に加えて、マイ・プレゼンテーションのテーマ設定や発表練習を早めに進めておくとよいでしょう。

  • 4科型は、理科・社会も含めて総合力を発揮したい子に向いている。
  • 2科型は、国語・算数を得点源にしたい子や午後入試を活用したい子に向いている。
  • 多面的入試は、探究活動、英語、プレゼンテーション、課外活動を生かしたい子に向いている。
  • 複数回受験を活用する場合は、体力面と移動時間にも注意する。

北里大学附属順天中学校のまとめ

北里大学附属順天中学校は、旧・順天中学校から続く探究学習と国際教育に、北里大学との連携という新しい強みが加わった共学校です。王子駅から徒歩約3分という通学しやすい立地にあり、日々の学習、探究活動、英語教育、理科教育、部活動、行事を通じて、子どもの興味と可能性を広げる環境が整っています。

特に、医療・生命科学・理系分野に関心がある子、英語や国際交流に前向きな子、発表や探究に挑戦したい子にとって、北里大学附属順天中学校は魅力の多い学校です。一方で、学校の特色を生かすには、受け身で過ごすだけでなく、自分の興味を少しずつ見つけ、行事や探究活動に前向きに関わる姿勢が大切になります。

中学受験では、偏差値や大学合格実績だけでなく、子ども本人がその学校でどのように成長できるかを考えることが重要です。北里大学附属順天中学校は、探究、国際教育、北里大学連携を通じて、自分の未来を主体的に考えたい子にとって、6年間をかけて大きく成長できる環境といえるでしょう。

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