[2026年版]青稜中学校の評判と進学実績は?多彩な行事と面倒見の良さが魅力の共学校を解説!

中学受験
  1. 学校の概要|品川区にある面倒見のよい共学校
    1. 品川区にある都心型の共学校
    2. 青稜の教育を象徴する「Sラボ」
    3. 現役進学を重視する進学校
    4. 探究と社会参加を重視する最新の取り組み
    5. 国際教育にも力を入れる学校
    6. 複数回入試を実施する受験しやすい入試設計
    7. 青稜中学校を検討する家庭が見ておきたい点
  2. アクセスと立地環境|下神明・大井町・西大井から通いやすい都心型キャンパス
    1. 下神明駅から徒歩1分の駅近立地
    2. 大井町駅からも徒歩圏
    3. 西大井駅・大崎駅も利用可能
    4. 品川区二葉の落ち着いた環境
    5. 都内・神奈川方面から通いやすい
    6. 通学時間を抑えやすいことの意味
    7. 部活動・Sラボ後の帰宅も考えたい
    8. 受験当日のアクセス面
    9. 午後入試との相性がよい立地
    10. 通学費も教育費の一部として考える
    11. 青稜の立地を学校選びでどう見るか
  3. 教育方針とカリキュラム|Sラボで自学自習と進路選択の土台を育てる
    1. Sラボ|その日の学びをその日のうちに定着させる
    2. 面倒見のよさと自学自習のバランス
    3. 基礎学力を大切にする中高一貫教育
    4. 進路選択の基盤を中学段階から作る
    5. 英語教育|早朝英語と少人数英会話
    6. 海外研修|セブ島・アリゾナなど多様な選択肢
    7. 探究活動|ヴンダー・カンマーで問いを育てる
    8. 社会課題とつながる学び
    9. ICTを活用した学び
    10. 中学段階で学習の抜けを作らない
    11. 青稜のカリキュラムが合いやすい子
  4. 学習環境と施設設備|ヴンダー・カンマーとICT環境で探究心を刺激する
    1. Sラボ|青稜の学習支援を象徴する空間
    2. 学校内で学びを完結させるという考え方
    3. ヴンダー・カンマー|感性と探究を刺激する空間
    4. 基礎学力と探究心を両立する環境
    5. ICTを活用した学び
    6. 普通教室での学びと協働学習
    7. 理科・自然科学系の学びを支える環境
    8. 国際教育を支える学習環境
    9. 進路指導を支える学習空間
    10. 都市型キャンパスの利便性
    11. 学習環境を活かすために必要な姿勢
    12. 受験生家庭が施設・環境を見るときのポイント
  5. 学校生活と行事|おにぎりアクションや探究活動で社会とつながる
    1. Sラボが日常の学校生活を支える
    2. おにぎりアクション|社会課題とつながる学校生活
    3. ヴンダー・カンマー|好奇心を刺激する探究の場
    4. 自然科学部の「青稜1日動物園」
    5. 入学式|青稜生としての第一歩
    6. 卒業式|次の挑戦へ向かう節目
    7. 国際教育と海外研修
    8. 部活動と学校行事で育つ主体性
    9. 社会とつながる探究活動
    10. 学校生活の中で学習習慣を崩さない
    11. 受験生家庭が学校生活を見るときのポイント
  6. クラブ活動|自然科学部の1日動物園など生徒主体の活動が広がる
    1. 青稜のクラブ活動の特徴
    2. 自然科学部|青稜1日動物園に見る生徒主体の活動
    3. 観察・記録・発表で育つ理科的な力
    4. 外部に開かれた活動の意義
    5. 文化部で育つ探究心と表現力
    6. 運動部で育つ継続力と協調性
    7. 部活動とSラボの両立
    8. 生徒主体の企画で育つ責任感
    9. 地域交流と受験生への発信
    10. 部活動で得られる成長
    11. 受験生家庭がクラブ活動を見るときのポイント
  7. 進学実績と卒業後の進路|現役合格を重視しGMARCH・早慶上理にも実績
    1. 2026年度実績|卒業生302名に対して難関大学に幅広く合格
    2. 国公立大学への合格実績
    3. 早慶上理ICUへの合格実績
    4. GMARCHへの厚い合格実績
    5. 2024年春実績から見る青稜の進路傾向
    6. 現役合格を支えるSラボと学習習慣
    7. 進路指導で大切にしたいこと
    8. 理系・医学部系への進路
    9. 国際系・文系への進路
    10. 進学実績を見るときの注意点
    11. 受験生家庭が進路面で確認したいポイント
  8. 学費や諸経費について|初年度納入金と研修旅行積立金まで確認
    1. 初年度納入金の見方
    2. 授業料と施設費・教育充実費
    3. Sラボや学習支援を支える費用として考える
    4. 学校指定用品代
    5. 教材費・副教材費
    6. 研修旅行積立金
    7. 海外研修・国際教育に関わる費用
    8. 部活動に関わる費用
    9. 通学費|複数駅を使える分、経路比較が大切
    10. 高校進学後の費用と助成制度
    11. 大学受験に向けた追加費用
    12. 6年間で見た費用計画
    13. 学費を教育内容と合わせて考える
  9. 入試情報と合格の目安|午前・午後入試と2科・4科判定を整理
    1. 2025年度入試結果|4回の入試で難度差がある
    2. 午前入試と午後入試の違い
    3. 2科・4科判定の見方
    4. 合格の目安|①A・①Bで早めに決めたい
    5. 算数の対策ポイント
    6. 国語の対策ポイント
    7. 理科・社会の対策ポイント
    8. 過去問演習の進め方
    9. 午後入試を受ける場合の注意点
    10. 青稜を第一志望にする場合の受験戦略
    11. 受験生家庭が確認しておきたいポイント
  10. 併願校パターン|チャレンジ校・標準校・安全校を日程別に組み立てる
    1. 青稜中学校を中心にした併願の基本方針
    2. チャレンジ校|青稜より難度が高い学校
    3. 標準校|青稜志望者が比較しやすい学校
    4. 安全校|合格校を確保しながら青稜に挑戦するための学校
    5. 青稜第一志望型の併願例
    6. チャレンジ校併願型の併願例
    7. 午後入試活用型の併願例
    8. 女子の併願で考えたい学校
    9. 男子の併願で考えたい学校
    10. 2月1日・2月2日の組み方
    11. 併願校選びで注意したいポイント
  11. 在校生・保護者の声|面倒見のよさと学習習慣づくりへの信頼
    1. 在校生から見た青稜の魅力
    2. 保護者から見た安心感
    3. Sラボへの信頼
    4. 進学実績への期待
    5. 国際教育への評価
    6. 探究活動・社会参加への期待
    7. 部活動への評価
    8. 在校生・保護者の声として整理できるポイント
    9. 保護者が見ておきたい相性
    10. 受験前に確認したいポイント
  12. この学校に向いている子の特徴|毎日の振り返りで着実に伸びたい子
    1. 毎日の復習を大切にできる子
    2. 面倒見のよい学校で学習習慣を作りたい子
    3. 現役で大学進学を目指したい子
    4. GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学を目指したい子
    5. 英語や国際教育に関心がある子
    6. 探究活動や社会課題に関心がある子
    7. 理科や自然に関心がある子
    8. 共学校で自然に協働したい子
    9. 都心から通いやすい学校を求める子
    10. 一方で、慎重に検討したいタイプ
    11. 家庭との相性も大切
    12. 受験前に確認したいチェックポイント
  13. まとめ|青稜中学校は学習支援と探究の進化が魅力の共学校
    1. 青稜中学校の魅力を整理すると
    2. Sラボが青稜の学習文化を支えている
    3. 進路面ではGMARCH以上への現役合格に強み
    4. 探究活動と社会参加の進化も注目点
    5. 国際教育で英語を使う経験を増やせる
    6. 学校生活では学習と活動の両立が大切
    7. 入試では複数回受験をどう使うかが重要
    8. 青稜を検討するうえで注意したい点
    9. 受験を検討する家庭へのアドバイス
    10. 青稜中学校に合いやすい家庭像
    11. 青稜中学校はどのような志望者におすすめか

学校の概要|品川区にある面倒見のよい共学校

青稜中学校は、東京都品川区二葉にある私立の共学校です。中高一貫教育を通じて、生徒一人ひとりの学力を着実に伸ばしながら、将来の進路選択につながる力を育てています。都心にありながら落ち着いた学習環境を持ち、学習支援、進路指導、国際教育、探究活動をバランスよく展開している学校です。

青稜中学校の大きな特徴は、面倒見のよさと現役進学への意識の高さです。特に、放課後の自学自習を支える独自プログラム「Sラボ」は、青稜の学習支援を象徴する取り組みです。「その日に学んだことをその日のうちに振り返る」習慣を作り、学校内で学びを定着させる仕組みとして位置づけられています。

学校名青稜中学校・高等学校
所在地東京都品川区二葉1丁目6番6号
学校種別私立・共学校・中高一貫校
教育の特徴Sラボによる学習習慣づくり、進路指導、国際教育、探究活動
学習支援放課後の自学自習システム「Sラボ」を活用
進路の特徴現役合格を重視し、国公立大学、早慶上理ICU、GMARCHなどに実績
最新トピックスおにぎりアクション初のスクールパートナー、新探究空間「ヴンダー・カンマー」、自然科学部の活動など
入試の特徴2月1日・2月2日に午前・午後入試を実施。2科・4科判定を活用
向いている子毎日の学習習慣を整えながら、着実に学力と進路意識を伸ばしたい子

品川区にある都心型の共学校

青稜中学校は、東京都品川区二葉にある共学校です。品川区という都心に近い立地にありながら、学習と学校生活に集中できる環境を整えています。都内各方面から通いやすく、大井町、西大井、下神明方面からのアクセスを考えやすい学校です。

共学校であるため、男子・女子がともに学び、学校行事、部活動、探究活動、国際教育などを通じて協働する経験を積むことができます。進学校としての学習支援を重視しながらも、生徒の主体性や社会とのつながりを大切にしている点が、青稜中学校の魅力です。

近年は、進学実績だけでなく、学校内外の新しい取り組みにも注目が集まっています。Sラボによる学習支援に加え、探究空間「ヴンダー・カンマー」、おにぎりアクションへの参画、自然科学部によるイベントなど、時代に合わせた教育活動が展開されています。

青稜の教育を象徴する「Sラボ」

青稜中学校を語るうえで欠かせないのが、独自の学習支援システムであるSラボです。Sラボは、放課後の空き時間を活用し、その日に学んだ内容をその日のうちに振り返ることを目指す自学自習の仕組みです。

中学受験を終えた後、学習内容は小学校時代よりも一段と抽象的になり、授業を聞くだけでは定着しにくくなります。青稜では、学校で学んだ内容を早い段階で振り返り、理解を深める習慣を重視しています。Sラボは、家庭任せにしすぎず、学校の中で学習サイクルを整える仕組みとして機能しています。

このような学習支援は、青稜の「面倒見のよさ」を象徴しています。自分から学習に向かう力を育てながら、必要な支援を学校内で受けやすい点は、保護者にとっても安心材料になるでしょう。

現役進学を重視する進学校

青稜中学校・高等学校は、大学進学に向けた指導にも力を入れています。2024年春の進学実績では、卒業生427名に対し、早稲田大学32名、慶應義塾大学7名、上智大学11名、明治大学98名、横浜国立大学3名、千葉大学1名などの合格実績がありました。卒業生の89.0%が4年制大学へ進学しており、着実な進路形成が行われている学校です。

また、公式サイトでは2026年度の大学合格実績も公開されており、現役のみの数値として、卒業生302名に対して国公立大学43名、早慶上理ICU135名、GMARCH291名の実績が示されています。年によって卒業生数や合格者数は変動しますが、GMARCH以上の進学実績に厚みがある学校として見ることができます。

青稜の進路指導では、ただ難関大学を目指すだけでなく、生徒一人ひとりが自分に合った進路を考え、現役での進学を目指す姿勢が重視されます。その土台となるのが、中学段階からの学習習慣づくりです。

探究と社会参加を重視する最新の取り組み

青稜中学校では、近年、探究活動や社会参加につながる取り組みも広がっています。2026年6月には、世界的な食糧問題解決を目指す「おにぎりアクション」において、初のスクールパートナーに就任したことが紹介されました。これは、生徒が社会課題を自分ごととして捉え、行動へつなげる学びの一例です。

また、2026年春には、探究心や感性を刺激する空間として「ヴンダー・カンマー」が紹介されています。ヴンダー・カンマーは「驚異の部屋」とも訳され、さまざまな事物や資料に触れながら、生徒の好奇心や問いを引き出す空間として期待されます。

さらに、自然科学部が「青稜1日動物園」を開催予定とするなど、部活動を通じた地域交流や生徒主体の活動も見られます。青稜は、学習支援だけでなく、社会・自然・探究に開かれた教育活動を進めている学校といえるでしょう。

国際教育にも力を入れる学校

青稜中学校では、国際教育にも力を入れています。週1回の早朝英語、ネイティブ教員による少人数英会話、英検取得を意識した学習、海外研修などを通じて、英語を実際に使う力を育てています。

海外研修では、中2から高2を対象に、セブ島やアリゾナでの研修など、多様な選択肢が用意されています。英語を単なる受験科目として学ぶだけでなく、海外の人々と関わり、異文化に触れ、自分の視野を広げる機会がある点は、青稜の教育の大きな特色です。

国際教育は、大学受験のためだけでなく、将来の進路や社会での活動にもつながります。英語を使って情報を得る力、相手に伝える力、異なる価値観を受け止める力を育てることは、これからの時代に必要な学びといえるでしょう。

複数回入試を実施する受験しやすい入試設計

青稜中学校の入試は、2月1日・2月2日に午前・午後の複数回入試が行われる点が特徴です。2025年度入試では、1A、1B、2A、2Bの日程があり、2科・4科の判定が設定されていました。受験生にとっては、併願校との日程調整がしやすく、複数回受験によってチャンスを広げやすい入試設計です。

一方で、午後入試や後半日程では受験者層が変わり、合格最低点や倍率が上がる場合があります。2025年度入試では、特に2月2日午後の2B日程で実質倍率が3.3倍となり、他の日程より厳しい入試になりました。青稜を志望する場合は、午前・午後入試の違いを理解したうえで、併願校との組み合わせを考える必要があります。

入試科目や判定方法、合格最低点は年度によって変わる可能性があるため、実際の出願時には最新の募集要項と入試結果を確認することが大切です。

青稜中学校を検討する家庭が見ておきたい点

青稜中学校を検討する家庭は、偏差値や入試倍率だけでなく、学校の学習支援体制と進路実績のつながりを確認するとよいでしょう。Sラボのような学習習慣づくりの仕組みがあり、学校内で学びを定着させる環境が整っている点は、青稜の大きな特徴です。

  • 品川区二葉にある共学校で、都心から通いやすい立地です。
  • Sラボにより、その日に学んだことをその日のうちに振り返る習慣を作ります。
  • 現役進学を重視し、GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学にも実績があります。
  • ヴンダー・カンマーなど、探究心を刺激する新しい学習空間があります。
  • おにぎりアクション初のスクールパートナーとして、社会課題に向き合う学びを進めています。
  • 自然科学部の1日動物園など、生徒主体の活動や地域交流も見られます。
  • 国際教育として、早朝英語、ネイティブ英会話、海外研修などに取り組んでいます。
  • 複数回入試により、併願校との日程調整がしやすい学校です。

全体として、青稜中学校は、面倒見のよい学習支援と、時代に合わせた探究・国際教育を組み合わせている共学校です。毎日の学習習慣を整えながら、進路実現に向けて着実に力を伸ばしたい子にとって、青稜中学校は非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

アクセスと立地環境|下神明・大井町・西大井から通いやすい都心型キャンパス

青稜中学校は、東京都品川区二葉1丁目6番6号にあります。最寄り駅は東急大井町線の下神明駅で、公式サイトでは徒歩1分と案内されています。さらに、りんかい線・JR京浜東北線の大井町駅から徒歩7分、JR横須賀線の西大井駅から徒歩10分、JR山手線の大崎駅から徒歩19分とされており、複数路線を利用しやすい都心型の立地です。

品川区二葉という立地は、都心へのアクセスと落ち着いた住宅地の雰囲気を併せ持っています。下神明駅から非常に近いため、雨の日や部活動後の帰宅時にも通学負担を抑えやすく、大井町駅・西大井駅も徒歩圏にあるため、東京都内だけでなく神奈川方面からも通学を検討しやすい学校です。

所在地東京都品川区二葉1丁目6番6号
最寄り駅東急大井町線「下神明駅」
下神明駅から徒歩1分
大井町駅からりんかい線・JR京浜東北線「大井町駅」から徒歩7分
西大井駅からJR横須賀線「西大井駅」から徒歩10分
大崎駅からJR山手線「大崎駅」から徒歩19分
通学上の特徴東急大井町線・JR京浜東北線・りんかい線・JR横須賀線・JR山手線など複数路線を利用しやすい
立地の特徴品川区の都心型立地でありながら、落ち着いた住宅地に近い環境

下神明駅から徒歩1分の駅近立地

青稜中学校のアクセスで最も大きな特徴は、東急大井町線「下神明駅」から徒歩1分という近さです。駅から学校までの距離が短いことは、中高6年間の通学を考えるうえで大きなメリットになります。朝の登校、雨の日、夏の暑い日、部活動後の帰宅時など、毎日の移動負担を抑えやすい点は安心材料です。

中学生にとって、通学時間は学校生活の安定に大きく関わります。通学に時間や体力を使いすぎると、帰宅後の学習、睡眠、部活動との両立に影響することがあります。その点、下神明駅からすぐの青稜中学校は、東急大井町線沿線の家庭にとって非常に通いやすい学校といえるでしょう。

また、学校が駅に近いことで、学校説明会や文化祭、入試当日の来校もしやすくなります。初めて学校を訪れる受験生家庭にとっても、駅からの道のりが短いことは安心につながります。

大井町駅からも徒歩圏

青稜中学校は、大井町駅からも徒歩圏にあります。大井町駅には、JR京浜東北線、りんかい線、東急大井町線が乗り入れており、品川方面、横浜方面、東京臨海部、自由が丘方面などからアクセスしやすい駅です。

大井町駅を利用できることにより、通学圏は大きく広がります。JR京浜東北線を使えば、品川、田町、浜松町、東京方面や、蒲田、川崎、横浜方面からも通学を考えやすくなります。りんかい線を使えば、大崎、新木場方面からのアクセスも可能です。

利用駅主な路線通学圏の広がり
大井町駅JR京浜東北線品川・東京方面、蒲田・川崎・横浜方面から通いやすい
大井町駅りんかい線大崎・新木場方面、臨海部方面から通学を考えやすい
大井町駅東急大井町線自由が丘・二子玉川方面からのアクセスに便利

大井町駅周辺は交通利便性が高く、複数方面からの乗り換えに対応しやすいエリアです。下神明駅を利用する場合と、大井町駅から歩く場合の両方を考えられるため、家庭の最寄り駅に応じて通学ルートを選びやすい点も魅力です。

西大井駅・大崎駅も利用可能

青稜中学校は、西大井駅や大崎駅からも徒歩圏にあります。西大井駅にはJR横須賀線や湘南新宿ラインが通っており、武蔵小杉、横浜方面、または都心方面からの通学にも使いやすい駅です。大崎駅は山手線・埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線などが利用でき、広いエリアからアクセスできるターミナル駅です。

西大井駅から徒歩10分、大崎駅から徒歩19分という距離は、下神明駅ほど近くはありませんが、複数路線を使える点では大きな利点です。電車の遅延や運休があった場合にも、別ルートを検討しやすく、通学の選択肢が広がります。

駅名主な路線徒歩時間の目安特徴
下神明駅東急大井町線徒歩1分最寄り駅。毎日の通学負担を抑えやすい
大井町駅JR京浜東北線・りんかい線・東急大井町線徒歩7分複数路線を利用でき、通学圏が広い
西大井駅JR横須賀線など徒歩10分横浜・武蔵小杉方面からも通学を考えやすい
大崎駅JR山手線など徒歩19分代替ルートとしても活用しやすい

品川区二葉の落ち着いた環境

青稜中学校がある品川区二葉は、都心へのアクセスがよい一方で、落ち着いた住宅地の雰囲気もある地域です。大井町駅周辺には商業施設や交通拠点としてのにぎわいがありますが、学校周辺は日々の学習に集中しやすい環境です。

都心型の学校では、交通利便性が高い反面、周辺環境がにぎやかすぎることを心配する家庭もあります。青稜の場合、下神明駅から近く、複数駅を使える便利さがありながら、品川区二葉の生活圏に根ざした落ち着きも感じられます。

学校生活では、Sラボによる自学自習、国際教育、探究活動、部活動など、校内で過ごす時間も重要です。通学しやすく、学校内で学習習慣を整えやすい環境があることは、青稜の大きな魅力といえるでしょう。

都内・神奈川方面から通いやすい

青稜中学校は、品川区にあるため、東京都内だけでなく神奈川方面からも通学しやすい学校です。JR京浜東北線や横須賀線を利用すれば、川崎、横浜、武蔵小杉方面からのアクセスも考えやすくなります。また、りんかい線や大崎駅を経由することで、東京臨海部や山手線方面からも通学圏に入ります。

中学受験では、学校の偏差値や進学実績に目が向きがちですが、6年間通うことを考えると、通学時間と乗り換えの負担は非常に重要です。青稜中学校は、複数路線を利用できるため、家庭ごとに無理のない通学ルートを検討しやすい学校です。

方面利用しやすい路線・駅通学上の見方
品川・東京方面JR京浜東北線・大井町駅都心方面から通学しやすい
川崎・横浜方面JR京浜東北線・横須賀線神奈川方面からも通学候補になる
自由が丘・二子玉川方面東急大井町線・下神明駅東急沿線から通いやすい
大崎・臨海部方面りんかい線・大崎駅東京臨海部や山手線方面からのアクセスに便利
武蔵小杉方面JR横須賀線・西大井駅横須賀線・湘南新宿ライン方面から通学を考えやすい

通学時間を抑えやすいことの意味

青稜中学校のように駅から近い学校は、毎日の生活リズムを整えやすいという利点があります。特に中学1年生のうちは、授業、宿題、部活動、通学に慣れるだけでも体力を使います。通学時間や駅からの徒歩時間を抑えられることは、学校生活への適応を助けます。

青稜では、放課後のSラボや部活動、国際教育、探究活動など、学校内で取り組む活動が多くあります。放課後に学校で学習や活動をした後でも、駅までの距離が短いことは、帰宅時の負担を軽くしてくれます。

通学時間が短いと、帰宅後の復習、睡眠、家庭での休息に時間を使いやすくなります。学習習慣を整えたい家庭にとって、通学負担が小さいことは、長期的に大きな意味を持ちます。

部活動・Sラボ後の帰宅も考えたい

青稜中学校では、Sラボによる放課後の学習支援や、部活動、探究活動、学校行事などがあります。こうした活動に参加すると、帰宅時間が通常授業日より遅くなることがあります。そのため、入学前には、部活動後やSラボ利用後の帰宅ルートも確認しておきたいところです。

下神明駅から近いことは安心材料ですが、自宅までの電車時間や乗り換え、夕方以降の混雑も含めて確認しておく必要があります。特に、神奈川方面や都内東部から通う場合は、帰宅時間がどの程度になるかを具体的に見ておくとよいでしょう。

  • 通常授業後の帰宅時間を確認しましょう。
  • Sラボ利用後に無理なく帰宅できるか考えましょう。
  • 部活動後の電車本数や乗り換えを確認しましょう。
  • 雨天時でも駅までの移動負担が小さいか見ておきましょう。
  • 中高6年間継続して通える距離か確認しましょう。

受験当日のアクセス面

青稜中学校の受験を考える場合、入試当日のアクセスも確認しておきたいポイントです。青稜は、下神明駅から徒歩1分、大井町駅から徒歩7分というアクセスのよい学校ですが、受験当日は時間に余裕を持って行動することが大切です。

青稜の入試は、午前入試・午後入試が組まれるため、併願校との移動も重要になります。午前に青稜を受験して午後に他校へ移動する場合、または午前に他校を受験して午後に青稜を受験する場合は、移動時間、昼食、休憩時間を必ず確認しておきましょう。

確認項目見ておきたいポイント
最寄り駅から学校まで下神明駅からは非常に近いが、初めての場合は事前にルート確認をしておく
大井町駅利用徒歩7分のため、余裕を持って到着する計画を立てる
午後入試の移動午前・午後で別校を受験する場合、移動時間と昼食時間を確認する
電車遅延複数路線を使えるため、代替ルートも考えておく
入試当日の混雑駅や学校周辺が混み合う可能性を想定し、早めに行動する

午後入試との相性がよい立地

青稜中学校は、2月1日・2月2日に午前・午後の入試を実施する学校です。そのため、アクセスのよさは受験戦略にも関わります。下神明駅から近く、大井町駅も使いやすいため、午前・午後で別の学校を組み合わせる併願設計がしやすい立地といえます。

午後入試では、移動時間が長いと受験生の疲労が大きくなります。青稜は複数路線を利用できるため、品川、横浜、自由が丘、大崎、臨海部方面の学校との組み合わせを考えやすい点が特徴です。

ただし、午後入試は体力面の負担も大きくなります。いくらアクセスがよくても、午前入試後の移動、昼食、休憩、気持ちの切り替えまで含めて、無理のないスケジュールを組むことが大切です。

通学費も教育費の一部として考える

青稜中学校を検討する際には、通学費も教育費の一部として考えておく必要があります。学校の初年度納入金や教材費だけでなく、毎月の定期代は中高6年間で見ると大きな金額になります。

特に、複数路線を乗り継ぐ場合は、定期代が高くなることがあります。自宅から下神明駅・大井町駅・西大井駅のどの駅を利用するのが最も通いやすいか、通学時間と定期代の両方を比較しておきましょう。

確認項目見方
電車定期代自宅最寄り駅から学校最寄り駅までの定期代を確認する
利用駅の選択下神明・大井町・西大井のどれを使うかで通学時間や費用が変わる
乗り換え回数少ない方が通学負担を抑えやすい
部活動後の帰宅夕方以降の乗り換えや混雑も確認する
6年間の総額毎月の定期代を中高6年間で考える

青稜の立地を学校選びでどう見るか

青稜中学校の立地は、都心型の利便性と、学校生活に集中しやすい落ち着いた環境を両立している点に特徴があります。下神明駅から徒歩1分という駅近立地は、通学負担を抑えやすく、Sラボや部活動の後も帰宅しやすい環境です。

また、大井町駅・西大井駅・大崎駅も利用できるため、複数方面から通学しやすく、併願校との入試日程を組む際にも柔軟性があります。特に午前・午後入試を活用する受験生にとって、アクセスのよさは大きなメリットです。

全体として、青稜中学校は、品川区二葉の都心型立地にありながら、落ち着いた学校生活を送りやすい共学校です。通学のしやすさを重視しながら、Sラボによる学習支援や探究活動、国際教育に取り組みたい子にとって、青稜のアクセスと立地環境は大きな魅力といえるでしょう。

教育方針とカリキュラム|Sラボで自学自習と進路選択の土台を育てる

青稜中学校の教育を理解するうえで重要なのは、日々の学習習慣を丁寧に整えながら、生徒一人ひとりの進路選択につなげていく姿勢です。青稜は、難関大学合格だけを前面に出すのではなく、中学段階から「学んだことをその日のうちに振り返る」ことを重視し、基礎学力と自学自習の力を着実に育てています。

その中心にあるのが、独自の学習支援システムであるSラボです。Sラボは、放課後の時間を活用して、その日に学んだ内容を整理し、理解を深めるための取り組みです。中学受験を終えた後、学習内容が高度になっていく中で、授業を受けっぱなしにせず、学校内で学習サイクルを作れる点は、青稜中学校の大きな特徴です。

教育の柱内容
Sラボその日に学んだことをその日のうちに振り返り、自学自習の習慣を育てる
基礎学力の定着中学段階から主要教科の土台を固め、高校での発展学習につなげる
現役進学への意識早い段階から進路を意識し、大学受験に向けた学習習慣を整える
国際教育早朝英語、ネイティブ教員による少人数英会話、海外研修などで実践的な英語力を育てる
探究活動ヴンダー・カンマーや社会課題への取り組みを通じて、問いを立てる力を育てる
ICT活用調べ学習、発表、記録、協働学習を通じて情報活用力を伸ばす
進路指導生徒一人ひとりの学力・興味・志望に合わせて進路選択を支える

Sラボ|その日の学びをその日のうちに定着させる

青稜中学校の教育の中心的な取り組みが、放課後の自学自習を支えるSラボです。Sラボは、授業で学んだ内容をその日のうちに振り返り、理解を深めるための学習支援プログラムです。学校で学んだことを家庭に持ち帰るだけでなく、学校内で復習の流れを作れる点が大きな特徴です。

中学入学後は、英語、数学、国語、理科、社会の学習内容が小学校時代よりも抽象的になり、授業を聞くだけでは定着しにくくなります。特に数学や英語は、前の単元が理解できていないと次の単元でつまずきやすい教科です。青稜では、Sラボを通じて、早い段階で学習の抜けを見つけ、日々の復習習慣を作ることを重視しています。

Sラボの意義は、単に自習時間を確保することだけではありません。自分で課題を確認し、わからない部分を整理し、次の授業に備える力を育てることにあります。これは、大学受験に向けた学習だけでなく、将来の学びにもつながる重要な力です。

面倒見のよさと自学自習のバランス

青稜中学校は、面倒見のよい学校として語られることが多い学校です。ただし、面倒見のよさは、学校がすべてを管理するという意味ではありません。青稜が目指しているのは、学校の支援を受けながら、生徒自身が自分で学習を整えられるようになることです。

中学受験を終えた直後の生徒は、まだ自分で学習計画を立てたり、苦手を分析したりすることに慣れていない場合があります。Sラボのような仕組みは、そうした生徒が少しずつ自学自習へ移行していくための橋渡しになります。

最初から長時間集中できる必要はありません。まずは、その日に学んだ内容を短時間でも振り返る、宿題を期限までに進める、間違えた問題を解き直すといった小さな行動から始めることが大切です。こうした小さな積み重ねが、「自分にもできる」という感覚につながり、次の学習への意欲を育てます。

基礎学力を大切にする中高一貫教育

青稜中学校では、中高6年間を通じて、大学進学に向けた学力を段階的に育てていきます。中学段階では、まず主要教科の基礎を固めることが重要です。英語では語彙・文法・音読、数学では計算・方程式・関数・図形、国語では語彙・読解・記述、理科社会では基本知識と資料を読む力を積み上げていきます。

青稜の進学実績を見ると、GMARCHや早慶上理、国公立大学への合格実績があり、現役進学への意識が高い学校であることがわかります。しかし、こうした実績は高校になってから急に生まれるものではありません。中学段階から日々の授業を大切にし、復習と定着を重ねることで、高校での発展的な学習に対応できる土台が作られます。

時期学習のねらい重点ポイント
中学1年学習習慣と学校生活の土台づくりSラボを活用し、授業内容をその日のうちに振り返る
中学2年主要教科の基礎定着英語・数学を中心に、前学年の抜けを作らない
中学3年高校内容への接続と進路意識の芽生え学習習慣を安定させ、自分の得意・不得意を把握する
高校1年文理選択や進路の方向性を考える幅広い教科を学びながら、志望分野を探る
高校2年志望分野に応じた学習を深める模試・進路面談・探究活動を通じて進路を具体化する
高校3年現役合格に向けた実戦力を高める志望校別対策、過去問演習、弱点補強を進める

進路選択の基盤を中学段階から作る

青稜中学校の教育では、大学受験だけを高校段階の課題と考えるのではなく、中学段階から進路選択の基盤を作ることが重視されています。進路選択とは、単に志望大学を決めることではありません。自分の得意な教科、興味のある分野、将来学びたいことを少しずつ見つけていくことです。

そのためには、日々の学習の中で「何が得意か」「どこでつまずきやすいか」を知ることが大切です。Sラボで学習内容を振り返ることは、単なる復習にとどまらず、自分の学び方を理解する機会にもなります。

青稜では、現役合格を重視する進学校として、大学進学に向けた意識を早い段階から育てています。中学段階で学習習慣を整えることが、高校段階での進路選択や志望校対策につながっていきます。

英語教育|早朝英語と少人数英会話

青稜中学校では、英語教育にも力を入れています。週1回の早朝英語や、ネイティブ教員による少人数英会話などを通じて、英語を実際に使う機会を設けています。英語を単なる受験科目として扱うだけでなく、聞く・話す・読む・書く力をバランスよく伸ばすことを目指しています。

中学段階の英語では、語彙・文法・音読の基礎が非常に重要です。ここが不安定なまま高校内容に進むと、長文読解や英作文でつまずきやすくなります。青稜では、授業に加えて早朝英語や英会話の機会を設けることで、英語への接触量を増やし、実践的な力を育てています。

また、英検取得にも力を入れており、中学3年終了時に準2級を取得する生徒が多いとされます。英検は、英語力の到達度を確認するだけでなく、高校段階の進路選択や大学入試にもつながる重要な指標になります。

海外研修|セブ島・アリゾナなど多様な選択肢

青稜中学校・高等学校では、海外研修も教育の重要な要素です。中2から高2を対象に、セブ島やアリゾナなどでの研修が用意されており、生徒が英語を使いながら異文化に触れる機会があります。

海外研修の意義は、英語の上達だけではありません。自分とは異なる文化や価値観に触れることで、視野が広がり、自分の考えを相手に伝える力も育ちます。また、日本での学習が実際のコミュニケーションにつながる経験は、英語学習への意欲を高めるきっかけにもなります。

国際教育は、将来の進路にも関わります。国際系学部、外国語学部、総合型選抜、英語資格利用入試など、英語力を活かせる進路は広がっています。青稜の英語教育と海外研修は、大学受験とその先の社会を見据えた学びといえるでしょう。

探究活動|ヴンダー・カンマーで問いを育てる

青稜中学校では、近年、探究活動にも力を入れています。2026年春に紹介されたヴンダー・カンマーは、生徒の感性や好奇心を刺激する探究空間です。さまざまな事物や資料に触れながら、生徒が「なぜだろう」「もっと知りたい」と感じるきっかけを作る場所として期待されています。

探究活動では、最初から正解がある問題だけを扱うわけではありません。身近な疑問、社会課題、自然現象、文化、歴史、科学などを題材に、自分で問いを立て、調べ、考え、発表する力が求められます。

青稜の教育では、Sラボによる基礎学力の定着と、ヴンダー・カンマーのような探究的な学びが組み合わさっています。基礎を固めながら、自分の興味を広げる。この両方を意識している点が、青稜のカリキュラムの特徴です。

社会課題とつながる学び

青稜中学校では、社会課題とつながる学びにも取り組んでいます。2026年6月には、世界的な食糧問題解決を目指す「おにぎりアクション」において、初のスクールパートナーに就任しました。これは、学校での学びを社会の課題と結びつける取り組みです。

社会課題に触れる学びでは、知識を覚えるだけでなく、自分に何ができるかを考えることが大切です。食糧問題、国際協力、環境、地域交流などのテーマに触れることで、生徒は教室の外の世界に目を向けるようになります。

こうした学びは、大学入試における総合型選抜や探究活動の発表にもつながります。青稜は、教科学習と社会的な学びを結びつけることで、生徒の進路選択の幅を広げています。

ICTを活用した学び

青稜中学校では、ICTを活用した学びも進められています。調べ学習、資料作成、発表、記録、協働学習などにICTを用いることで、生徒が情報を収集し、整理し、相手に伝える力を育てています。

現代の学習では、情報をただ集めるだけでなく、信頼できる情報を選び、根拠をもとに考える力が求められます。探究活動や国際教育、社会課題への取り組みでは、ICTを使って情報を扱う力が欠かせません。

ICTは、便利な道具である一方で、使い方を誤ると学習の妨げにもなります。そのため、学習目的に合わせて端末を使う力、情報を適切に扱う力、発表や共有のマナーを身につけることも重要です。青稜のICT活用は、基礎学力と探究活動をつなぐ学びの道具として位置づけられます。

中学段階で学習の抜けを作らない

青稜中学校のように進学実績を伸ばしている学校では、高校段階での受験対策に注目が集まりがちです。しかし、実際には中学段階で学習の抜けを作らないことが、大学進学実績の土台になります。

成績が伸び悩む場合、今の単元だけを繰り返しても改善しないことがあります。数学で関数が苦手に見えても、実は方程式や比例・反比例の理解が不十分なことがあります。英語で長文読解が苦手な場合も、単語・文法・音読の基礎が不足していることがあります。

Sラボのように日々の学習を振り返る仕組みがあることは、こうした基礎の抜けを早めに見つけるうえで重要です。中学段階で小さなつまずきを放置しないことが、高校での現役合格につながります。

青稜のカリキュラムが合いやすい子

青稜中学校のカリキュラムは、毎日の学習習慣を整えながら、着実に力を伸ばしたい子に向いています。自由に任せっぱなしにするのではなく、Sラボのような仕組みを通じて、自分で学ぶ力を少しずつ育てられる点が魅力です。

  • 毎日の復習習慣を身につけたい子に向いています。
  • Sラボを活用して、学校内で学習サイクルを作りたい子に合います。
  • 現役進学を意識し、中学段階から基礎を固めたい子に向いています。
  • 英語や国際教育に関心がある子に合います。
  • セブ島・アリゾナなどの海外研修に興味がある子にも魅力があります。
  • 探究活動や社会課題に関心を持ち、視野を広げたい子に向いています。
  • ICTを活用した発表や調べ学習に前向きな子にも合います。

全体として、青稜中学校の教育方針とカリキュラムは、Sラボによる日々の学習支援を土台に、国際教育、探究活動、ICT活用、社会課題への学びへと広がっています。毎日の学びを着実に積み重ねながら、将来の進路選択に向けて自分の可能性を広げたい子にとって、青稜中学校は魅力的な学習環境といえるでしょう。

学習環境と施設設備|ヴンダー・カンマーとICT環境で探究心を刺激する

青稜中学校の学習環境は、日々の学習を定着させるための実用的な支援と、生徒の好奇心や探究心を引き出す新しい学びの空間が組み合わされている点に特徴があります。放課後の自学自習を支える「Sラボ」は、青稜の面倒見のよさを象徴する学習支援システムです。一方で、2026年春に紹介された「ヴンダー・カンマー」は、生徒の感性や探究心を刺激する空間として、青稜の新しい教育の方向性を示しています。

青稜は、品川区二葉にある都心型の共学校です。敷地の広さだけで勝負する郊外型の学校とは異なり、限られた都市空間の中で、学習、探究、国際教育、部活動、進路指導を効率よく展開しています。下神明駅から徒歩1分、大井町駅から徒歩7分というアクセスのよさもあり、放課後にSラボで学習したり、部活動に参加したりしやすい環境が整っています。

学習環境・施設特徴見方
Sラボその日に学んだことをその日のうちに振り返る自学自習システム学習習慣づくりと基礎定着を支える青稜の中心的な仕組み
ヴンダー・カンマー感性と探究を刺激する新しい空間生徒の好奇心や問いを引き出す探究環境として注目
普通教室日々の授業、発表、グループワーク、ICT活用の中心教科学習と協働学習の基盤となる空間
ICT環境調べ学習、発表、記録、共有、探究活動に活用情報を集め、整理し、発信する力を育てる
理科・探究系の学習環境自然科学部の活動や探究的な学びと連動観察・実験・展示・発表を通じて科学的関心を広げる
国際教育を支える環境早朝英語、少人数英会話、海外研修につながる学習環境英語を受験科目だけでなく実用的な力として伸ばす
進路指導環境現役進学を見据えた学習支援と進路相談中学段階から大学進学への意識を育てる

Sラボ|青稜の学習支援を象徴する空間

青稜中学校の学習環境で最も特徴的なのが、Sラボです。Sラボは、放課後の時間を活用し、その日に学んだ内容をその日のうちに振り返ることを目指す自学自習システムです。学校で授業を受けた後、家庭に帰ってからすべてを復習するのではなく、学校内で学習サイクルを作れる点が大きな特徴です。

中学入学後は、英語や数学を中心に、学習内容が急に抽象的になります。授業を聞いて「わかった」と思っても、実際に自分で解いてみると手が止まることがあります。Sラボは、そうした理解のずれを早い段階で確認し、学習内容を定着させるための仕組みです。

特に中学1年生にとって、学習習慣を早い時期に整えることは非常に重要です。中学受験後に学習ペースが崩れてしまうと、英語・数学の土台に穴ができやすくなります。Sラボを活用することで、学校の中で学習リズムを作り、家庭学習にもつながる習慣を身につけやすくなります。

学校内で学びを完結させるという考え方

Sラボの意義は、単に自習室があることではありません。青稜が重視しているのは、学校内で学びを完結させるという考え方です。授業で学んだ内容を、その日のうちに確認し、わからない点を整理し、必要に応じて質問する。この流れを学校内で作ることにより、学びを家庭任せにしすぎない仕組みが生まれます。

家庭学習だけに頼ると、部活動、習い事、スマートフォン、動画、ゲーム、疲労などの影響で、復習が後回しになることがあります。青稜では、放課後の時間を活用して、学んだ内容を早い段階で定着させることを大切にしています。

もちろん、Sラボがあるから家庭学習が不要になるわけではありません。むしろ、Sラボで学び方を身につけることで、自宅でも自分で学習を進めやすくなります。学校内で学習サイクルを作り、それを家庭でも活かしていくことが、青稜の学習環境の強みです。

ヴンダー・カンマー|感性と探究を刺激する空間

2026年春に紹介されたヴンダー・カンマーは、青稜中学校の新しい学習環境として注目したい空間です。ヴンダー・カンマーは「驚異の部屋」とも訳され、さまざまなものに触れながら、生徒の感性や好奇心を刺激する場として位置づけられます。

探究学習では、最初から明確な答えが用意されているわけではありません。むしろ、「これは何だろう」「なぜこうなるのだろう」「もっと知りたい」と感じることが、学びの出発点になります。ヴンダー・カンマーのような空間は、生徒が問いを持つきっかけを作る役割を果たします。

青稜は、Sラボによる基礎学力の定着を重視する一方で、探究や感性を刺激する新しい学びにも取り組んでいます。基礎を固めるだけでなく、自分の興味を広げ、学びを深める環境があることは、今後の青稜を考えるうえで重要なポイントです。

基礎学力と探究心を両立する環境

青稜中学校の学習環境は、基礎学力の定着と探究心の育成を両立しようとしている点に特徴があります。Sラボは、日々の授業内容を定着させるための実用的な仕組みです。一方で、ヴンダー・カンマーや社会課題への取り組みは、生徒が自分の興味や問いを広げるための環境です。

基礎学力が不十分なまま探究に進むと、調べたことを深く理解することが難しくなります。逆に、基礎学力だけを積み上げても、自分で問いを立てる力や、社会とつながる視点が育ちにくい場合があります。青稜は、この両方を意識して教育環境を整えている学校といえるでしょう。

学びの方向性主な取り組み育つ力
基礎学力の定着Sラボ、授業の復習、課題演習、定期試験対策学習習慣、理解の確認、基礎力、継続力
探究心の育成ヴンダー・カンマー、経験学習、社会課題への取り組み好奇心、問いを立てる力、調べる力、考察力
表現力の育成発表、レポート、ICT活用、グループワーク伝える力、資料作成力、協働力
進路意識の育成進路指導、大学合格実績、模試、学習面談目標設定力、自己分析力、計画性

ICTを活用した学び

青稜中学校では、ICTを活用した学びも重要な要素です。調べ学習、資料作成、発表、記録、協働学習など、学校生活のさまざまな場面でICTを使うことで、生徒は情報を集め、整理し、相手に伝える力を伸ばしていきます。

現代の学習では、情報をただ検索するだけでは不十分です。どの情報が信頼できるのか、複数の資料をどう比較するのか、調べた内容をどのようにまとめるのか、相手に伝わる形でどう発表するのかが大切になります。ICT環境は、こうした情報活用力を育てるための道具です。

また、ICTは探究活動や国際教育とも相性がよい学習手段です。海外研修の事前学習、社会課題に関する調査、理科や自然科学部の活動記録、発表資料の作成など、教科を越えて活用できます。青稜の学習環境では、ICTを使いながら、知識を実際の学びや発信につなげる力が求められます。

普通教室での学びと協働学習

普通教室は、青稜中学校の学びの基本となる場所です。日々の授業を受けるだけでなく、ペアワーク、グループワーク、発表、意見交換、ICTを使った調べ学習など、多様な学びが行われます。

中高一貫校では、教科内容の理解だけでなく、自分の考えを言葉にする力も重要です。授業中に自分の意見をまとめる、友人の考えを聞く、根拠をもとに説明する、発表する。こうした経験は、大学入試や将来の社会生活にもつながります。

青稜の教育は、Sラボのような個人の学習習慣づくりと、教室での協働的な学びの両方を大切にしています。自分で学ぶ力と、他者と学び合う力をバランスよく育てることが、学習環境の特徴です。

理科・自然科学系の学びを支える環境

青稜中学校では、自然科学部の活動などを通じて、理科や自然への関心を広げる機会もあります。2026年には、自然科学部が「青稜1日動物園」を開催予定とされるなど、生徒主体の活動や地域との交流も見られます。

理科の学びでは、知識を覚えるだけでなく、実際に観察する、比較する、記録する、考察する経験が重要です。自然科学部のような活動は、授業で学んだ知識を現実の生き物や自然現象と結びつける機会になります。

また、こうした活動は、探究学習ともつながります。生徒が自分でテーマを見つけ、調べ、発表する経験を積むことで、科学的な見方や考え方が育ちます。青稜の学習環境は、教科書の学びを実際の観察や体験につなげやすい点にも魅力があります。

国際教育を支える学習環境

青稜中学校では、早朝英語、ネイティブ教員による少人数英会話、海外研修など、国際教育にも力を入れています。これらの取り組みを支えるためには、日常的に英語に触れ、聞く・話す・読む・書く力を積み上げる環境が必要です。

英語は、単語や文法を覚えるだけでなく、実際に使うことで力が伸びます。少人数英会話では、英語で話す機会を確保しやすく、発音、表現、応答力を身につけるきっかけになります。早朝英語は、英語に触れる回数を増やし、学習リズムを作るうえでも意味があります。

中2から高2を対象としたセブ島やアリゾナでの海外研修は、英語学習を実際の体験につなげる機会です。海外に出ることで、自分の英語が通じる経験や、異文化に触れる刺激を得ることができます。青稜の国際教育環境は、大学受験だけでなく、その先の社会で使える英語力を意識したものといえるでしょう。

進路指導を支える学習空間

青稜中学校・高等学校は、現役進学への意識が高い学校です。大学合格実績では、国公立大学、早慶上理ICU、GMARCHなどに実績があり、進路実現に向けた学習環境が整えられています。

進路指導を支えるためには、単に高校3年生になってから受験対策をするだけでは不十分です。中学段階から学習習慣を作り、自分の得意・不得意を知り、模試や定期試験を通じて現在地を確認することが大切です。Sラボは、こうした進路選択の土台づくりにもつながります。

青稜の学習環境では、生徒が自分の学習状況を把握し、必要な努力を続けることが求められます。学校のサポートを受けながら、自分で学習を進める力を育てることが、現役合格への大きな支えになります。

都市型キャンパスの利便性

青稜中学校は、下神明駅から徒歩1分、大井町駅から徒歩7分という通いやすい立地にあります。このアクセスのよさは、学習環境としても大きな意味を持ちます。放課後にSラボを利用したり、部活動に参加したりした後でも、駅までの移動負担が小さいため、学校生活を組み立てやすくなります。

都市型キャンパスは、敷地の広さでは郊外校に及ばない面もありますが、通学のしやすさや時間の使いやすさでは大きな利点があります。中高6年間の生活を考えると、毎日の通学負担が小さいことは、学習習慣の安定や睡眠時間の確保にもつながります。

また、大井町駅・西大井駅・大崎駅も利用できるため、通学ルートの選択肢が多く、電車遅延時にも別ルートを検討しやすい点があります。学習環境は校内設備だけでなく、毎日無理なく通える立地も含めて考えることが大切です。

学習環境を活かすために必要な姿勢

青稜中学校には、Sラボ、ヴンダー・カンマー、国際教育、ICT活用、探究活動など、学びを支える環境があります。しかし、これらの環境は、ただ在籍しているだけで自動的に力になるわけではありません。大切なのは、生徒自身がその環境をどう使うかです。

Sラボを利用するなら、ただ席に座るだけでなく、その日の授業で何がわかったのか、何がまだ不安なのかを整理することが必要です。ヴンダー・カンマーのような探究空間を活かすなら、展示や資料を眺めるだけでなく、自分なりの疑問を持つことが大切です。

学習環境を活かす第一歩は、小さな行動です。わからない問題を一つ質問する、英単語をその日のうちに復習する、探究活動で気になったことを調べる、発表資料を少し改善する。こうした積み重ねが、学力と主体性の両方を育てていきます。

受験生家庭が施設・環境を見るときのポイント

青稜中学校を検討する家庭は、施設を見る際に、単に「新しい」「きれい」という視点だけでなく、子どもの学習習慣や進路実現にどうつながるかを確認するとよいでしょう。特にSラボは、青稜の面倒見のよさを具体的に表す仕組みです。学校見学や説明会では、実際にどのように運用されているかを確認しておきたいところです。

  • Sラボが、日々の学習習慣づくりにどう活用されているか確認しましょう。
  • ヴンダー・カンマーのような探究空間が、どのような学びにつながるか見ておきましょう。
  • ICT環境が、調べ学習や発表にどのように使われているか確認しましょう。
  • 英語教育の環境として、早朝英語や少人数英会話の運用を見ておきましょう。
  • 自然科学部などの活動が、理科や探究への関心を広げる場になっているか確認しましょう。
  • 進路指導と学習支援が、中学段階からどのように結びついているか確認しましょう。
  • 駅からの近さが、Sラボや部活動後の帰宅にどう影響するか考えましょう。

全体として、青稜中学校の学習環境と施設設備は、Sラボによる日々の学習定着と、ヴンダー・カンマーに象徴される探究的な学びが組み合わさっている点に魅力があります。学校内で学習習慣を整えながら、探究心や国際感覚も伸ばしたい子にとって、青稜の学習環境は非常に相性のよいものといえるでしょう。

学校生活と行事|おにぎりアクションや探究活動で社会とつながる

青稜中学校の学校生活は、学習習慣を整える日常と、社会・自然・世界とつながる体験活動が組み合わさっている点に特徴があります。Sラボによる放課後の学習支援を土台にしながら、学校行事、部活動、国際教育、探究活動、社会貢献につながる取り組みを通じて、生徒が自分の関心や役割を見つけていきます。

近年の青稜では、2026年6月に「おにぎりアクション」初のスクールパートナーに就任したことや、探究心を刺激する空間「ヴンダー・カンマー」の紹介、自然科学部による「青稜1日動物園」の企画など、学校の外の社会とつながる活動が目立っています。単に学校内で完結する行事ではなく、生徒が社会課題や自然、地域との関わりを意識できる機会が増えている点は、現在の青稜を考えるうえで重要です。

学校生活・行事内容・特徴
Sラボ放課後にその日の学びを振り返り、学習習慣を整える青稜独自の自学自習システム
おにぎりアクション世界的な食糧問題解決を目指す取り組みに、初のスクールパートナーとして参画
ヴンダー・カンマー生徒の感性や好奇心を刺激する探究空間
自然科学部の活動「青稜1日動物園」など、生徒主体で自然や地域とつながる活動を展開
国際教育早朝英語、少人数英会話、海外研修などを通じて、英語と異文化理解を育てる
入学式・卒業式節目の行事を通じて、青稜生としての自覚や次の挑戦への意識を育てる
部活動・学校行事日々の活動や発表の場を通じて、主体性・協働力・表現力を伸ばす

Sラボが日常の学校生活を支える

青稜中学校の学校生活を考えるうえで、まず重要なのがSラボの存在です。Sラボは、放課後の時間を活用し、その日に学んだことをその日のうちに振り返るための自学自習システムです。学校生活の中に学習のリズムを組み込み、日々の授業内容を定着させる役割を持っています。

中学入学後は、授業、宿題、部活動、友人関係など、生活の変化が大きくなります。その中で、学習内容を後回しにすると、英語や数学を中心に小さなつまずきが積み重なりやすくなります。Sラボは、そうしたつまずきを早めに整理し、学習習慣を安定させるための仕組みです。

青稜の学校生活は、単に行事や部活動が活発というだけではありません。日々の学習を整える環境があるからこそ、探究活動、国際教育、部活動、社会貢献活動にも前向きに取り組みやすくなります。Sラボは、青稜生の学校生活を支える基盤といえるでしょう。

おにぎりアクション|社会課題とつながる学校生活

青稜中学校・高等学校は、2026年6月に「おにぎりアクション」初のスクールパートナーに就任しました。おにぎりアクションは、食を通じて世界の子どもたちの食糧問題に向き合う取り組みです。学校としてこうした活動に参画することは、生徒が社会課題を自分ごととして考えるきっかけになります。

中学生にとって、世界の食糧問題や国際協力は、教科書の中だけでは実感しにくいテーマです。しかし、日常的な「食」と結びつけることで、遠い国の問題を身近なものとして考えやすくなります。おにぎりアクションへの参画は、青稜の学校生活が社会とつながっていることを示す取り組みといえるでしょう。

このような活動では、知識を得るだけでなく、自分に何ができるかを考えることが大切です。写真を投稿する、活動を広める、食について考える、世界の子どもたちの状況を知る。小さな行動を通じて、社会課題への関心が育っていきます。

ヴンダー・カンマー|好奇心を刺激する探究の場

2026年春に紹介された「ヴンダー・カンマー」は、青稜中学校の探究的な学校生活を象徴する空間です。ヴンダー・カンマーは「驚異の部屋」とも訳され、さまざまな事物や資料に触れながら、生徒の感性や好奇心を刺激する場として位置づけられます。

探究活動では、最初から正解が決まっている問題だけを扱うわけではありません。「これは何だろう」「なぜこうなるのだろう」「もっと知りたい」という素朴な疑問が、学びの出発点になります。ヴンダー・カンマーは、そうした問いを生み出すきっかけを与える空間です。

青稜の学校生活では、Sラボで基礎学力を整えながら、ヴンダー・カンマーのような場で生徒の興味や探究心を広げることができます。基礎学力と好奇心の両方を大切にする姿勢が、青稜らしい学びにつながっています。

自然科学部の「青稜1日動物園」

青稜中学校では、自然科学部による「青稜1日動物園」のように、生徒主体の活動も広がっています。自然科学部の活動は、理科の授業で学んだ知識を、実際の生き物や自然への関心に結びつける機会になります。

動物や自然に関わる活動では、観察する力、記録する力、相手にわかりやすく説明する力が育ちます。単に知識を覚えるだけでなく、実際に見て、触れて、伝える経験を通じて、科学的な見方が身についていきます。

また、1日動物園のような企画は、地域や来校者との交流にもつながります。生徒が準備し、説明し、運営することで、主体性や責任感も育ちます。青稜の部活動は、学校内だけで完結せず、外部とのつながりを持ちながら発展している点が魅力です。

入学式|青稜生としての第一歩

青稜中学校の学校生活は、入学式から始まります。入学式は、新入生が青稜生としての自覚を持ち、中高一貫校での新しい生活に踏み出す大切な節目です。小学校までとは異なり、中学校では教科担任制、定期試験、部活動、Sラボ、英語学習など、新しい学びと生活が始まります。

中学1年生にとって、入学直後は環境の変化が大きい時期です。新しい友人関係、通学、授業の進度、宿題、部活動に慣れるまでには時間がかかります。青稜では、Sラボや日々の学校生活を通じて、少しずつ中学生としての学習習慣を整えていきます。

入学式は、単なる式典ではなく、これからの6年間の出発点です。青稜での学びを通じて、自分で考え、選び、挑戦する姿勢を少しずつ育てていくことが期待されます。

卒業式|次の挑戦へ向かう節目

青稜中学校の卒業式は、義務教育を終え、高校段階へ進む大切な節目です。中学3年間で培った学習習慣、友人関係、部活動や行事での経験を土台に、高校ではより本格的に進路選択や大学受験に向かっていくことになります。

中高一貫校では、中学校の卒業が学校生活の終わりではなく、高校での新たな挑戦への区切りになります。青稜の場合、中学段階でSラボを通じて学習の型を作り、高校段階ではそれを進路実現に向けて発展させていく流れがあります。

卒業式は、生徒が自分の成長を振り返り、次のステージへ向かう意識を持つ場です。中学3年間で得た経験が、高校での学習、部活動、進路選択にどのようにつながるかを考える機会にもなります。

国際教育と海外研修

青稜中学校・高等学校では、国際教育も学校生活の重要な要素です。週1回の早朝英語、ネイティブ教員による少人数英会話、英検取得を意識した学習、セブ島やアリゾナでの海外研修など、英語を使う機会が用意されています。

海外研修では、英語を実際に使いながら、異なる文化や価値観に触れることができます。英語の学習は、単語や文法を覚えるだけではなく、相手に伝える、相手の考えを理解する経験を通じて深まります。

国際教育は、大学受験にもつながりますが、それだけが目的ではありません。世界の課題に関心を持つこと、自分の考えを発信すること、異なる文化を尊重することは、これからの社会で必要な力です。青稜の学校生活では、英語教育と社会課題への関心が結びつきやすい環境があります。

部活動と学校行事で育つ主体性

青稜中学校では、部活動や学校行事を通じて、生徒の主体性も育てられます。自然科学部のように学校外へ活動を広げる部活動もあれば、文化系・運動系のさまざまな活動を通じて、自分の興味を深める生徒もいます。

部活動や行事では、先生から指示されたことをこなすだけでなく、自分たちで考え、準備し、役割を果たす場面が多くあります。企画を立てる、練習する、発表する、来場者に説明する、仲間と協力する。こうした経験は、授業だけでは得られない成長につながります。

青稜の学校生活は、学習支援を大切にしながらも、学校外の社会や地域、自然、世界とつながる活動を重視しています。生徒が学校生活の中で自分の役割を見つけ、少しずつ主体的に動けるようになることが大切にされています。

社会とつながる探究活動

青稜中学校の学校生活では、探究活動が社会と結びついている点も特徴です。おにぎりアクションのような社会貢献活動、ヴンダー・カンマーのような探究空間、自然科学部の活動などは、生徒が教室の外の世界に目を向けるきっかけになります。

探究活動では、問題を与えられて解くだけでなく、自分で問いを立てることが大切です。世界の食糧問題、自然環境、地域交流、科学への関心など、さまざまなテーマに触れることで、生徒は自分の興味を広げていきます。

こうした活動は、将来の進路選択にもつながります。大学入試では、総合型選抜や探究活動の経験が問われる場面も増えています。青稜での社会とつながる活動は、生徒が自分の関心を深め、進路を考える材料にもなるでしょう。

学校生活の中で学習習慣を崩さない

行事や部活動が活発な学校生活では、学習との両立が重要になります。青稜では、Sラボを通じて、その日に学んだことをその日のうちに振り返る習慣を作ることが重視されています。これは、部活動や行事に参加しながらも、学習の土台を崩さないために大切です。

学校生活が忙しくなると、復習や宿題が後回しになりがちです。しかし、英語や数学は小さなつまずきが積み重なると、後から取り戻すのに時間がかかります。Sラボを活用し、日々の学びをその日のうちに整理することは、青稜生にとって重要な学習習慣になります。

青稜の学校生活は、活動を楽しむだけでなく、学習面での継続も大切にする環境です。学習・行事・部活動のバランスを取りながら、着実に成長していくことが求められます。

受験生家庭が学校生活を見るときのポイント

青稜中学校を検討する家庭は、進学実績や入試情報だけでなく、学校生活全体が本人に合うかを確認しましょう。Sラボのような学習支援を活用できそうか、探究活動や社会貢献に関心を持てそうか、部活動や国際教育に前向きに取り組めそうかを見ることが大切です。

  • Sラボを活用して、毎日の学習習慣を整えられそうか。
  • おにぎりアクションのような社会課題への取り組みに関心を持てそうか。
  • ヴンダー・カンマーのような探究空間に好奇心を刺激されそうか。
  • 自然科学部の活動など、生徒主体の企画に魅力を感じるか。
  • 国際教育や海外研修に前向きに参加できそうか。
  • 部活動と学習を両立する生活リズムを作れそうか。
  • 駅から近い立地を活かして、放課後の学習や活動に取り組めそうか。

全体として、青稜中学校の学校生活と行事は、Sラボによる日々の学習習慣を土台にしながら、探究活動、社会貢献、国際教育、部活動へと広がっています。学習面の面倒見を受けながら、社会や自然、世界とつながる経験を通じて成長したい子にとって、青稜中学校の学校生活は大きな魅力といえるでしょう。

クラブ活動|自然科学部の1日動物園など生徒主体の活動が広がる

青稜中学校のクラブ活動は、生徒が自分の興味を深め、学校の外にも活動を広げていく場として大きな意味を持っています。運動部・文化部それぞれの活動を通じて、仲間と協力する力、継続する力、発表する力、地域や社会と関わる力を育てています。青稜は学習支援のイメージが強い学校ですが、部活動も学校生活を豊かにする重要な柱です。

特に近年注目したいのが、自然科学部による「青稜1日動物園」です。2026年6月20日に小学校4年生〜6年生を対象として開催予定のイベントで、青稜の生物室にいる生き物や、自然科学部の生徒たちが日々世話している活動を外部に開く取り組みです。これは、部活動が校内だけで完結せず、地域や受験生にも開かれていることを示す好例です。

クラブ活動の視点内容・特徴
自然科学部生き物の飼育や観察を行い、「青稜1日動物園」など外部に開かれた活動も展開
探究とのつながり観察・記録・発表を通じて、理科や探究活動への関心を深める
地域・受験生との交流小学生対象イベントなどを通じて、学校外の人に活動を伝える機会がある
運動部日々の練習や大会を通じて、体力・協調性・粘り強さを育てる
文化部研究、創作、発表、展示などを通じて、自分の興味や表現力を伸ばす
学習との両立Sラボを活用しながら、部活動と学習習慣の両立を目指す

青稜のクラブ活動の特徴

青稜中学校のクラブ活動は、単に放課後を楽しく過ごすだけのものではありません。生徒が自分の好きなことに打ち込み、仲間と協力し、活動の成果を発表したり、外部の人に伝えたりすることで、学校生活に厚みを与えるものです。

青稜は、Sラボによる学習支援が特徴的な学校ですが、学習だけに偏るのではなく、部活動や行事を通じて生徒の興味関心を広げることも重視しています。自然科学部のように、教科学習と探究活動を結びつける部活動があることは、青稜の教育の幅を示しています。

部活動では、努力を続ける力、仲間と協力する力、失敗しても改善する力が育ちます。これは、大学受験に向けた学習にも通じる力です。青稜のクラブ活動は、学力形成と人間的成長をつなぐ場といえるでしょう。

自然科学部|青稜1日動物園に見る生徒主体の活動

自然科学部は、青稜中学校のクラブ活動の中でも、近年特に注目しやすい活動です。2026年6月20日に小学校4年生〜6年生を対象として開催予定の「青稜1日動物園」は、自然科学部の生徒が日々取り組んでいる活動を外部に紹介する機会です。

青稜の生物室には多くの生き物がいるとされ、自然科学部の生徒が日々世話をしています。生き物を扱う活動では、観察力だけでなく、責任感や継続力が必要です。毎日変化する生き物の様子を見守り、適切に世話をすることは、理科の知識だけではなく、命に向き合う姿勢も育てます。

「青稜1日動物園」のような企画では、生徒が小学生や来場者に活動内容を伝える場面も想定されます。自分たちが学んだことを相手にわかりやすく説明することは、表現力やコミュニケーション力を育てる貴重な経験です。

観察・記録・発表で育つ理科的な力

自然科学部の活動では、観察、記録、比較、考察、発表といった理科的な力が育ちます。授業で学んだ知識を、実際の生き物や自然現象と結びつけることで、教科書の内容がより具体的に理解できるようになります。

理科の学習では、知識を暗記するだけではなく、「なぜそうなるのか」を考えることが大切です。生き物の様子を観察する、飼育環境を整える、変化を記録する、わかったことを共有する。こうした活動は、探究学習の基本にもつながります。

青稜では、ヴンダー・カンマーのような探究空間も紹介されており、部活動と探究的な学びが結びつきやすい環境があります。自然科学部の活動は、青稜の探究教育を具体的に感じられる場といえるでしょう。

外部に開かれた活動の意義

「青稜1日動物園」は、小学校4年生〜6年生を対象とするイベントとして案内されています。これは、自然科学部の活動が校内だけで完結するのではなく、外部の小学生や地域の人々に開かれていることを意味します。

外部に向けた活動では、生徒は自分たちの活動を相手に伝える必要があります。相手が小学生であれば、専門的な言葉を使いすぎず、わかりやすく説明する工夫が求められます。これは、学習内容を自分の言葉で再構成する力につながります。

また、受験生にとっても、こうしたイベントは学校の雰囲気を知る貴重な機会になります。パンフレットや説明会だけではわかりにくい生徒の表情、部活動の空気、先生との距離感を感じることができるからです。

文化部で育つ探究心と表現力

青稜中学校の文化部では、自然科学部のような研究・観察型の活動に加え、創作、発表、展示、表現を通じて自分の関心を深める活動が行われています。文化部は、授業では扱いきれない興味を掘り下げる場として大切です。

文化部での活動では、自分の関心を持続させる力が育ちます。すぐに結果が出る活動ばかりではありませんが、準備を重ね、作品や発表を形にすることで、達成感を得ることができます。

また、文化部の活動は、学校行事や外部発表と結びつくことで、表現力を伸ばす機会になります。調べたことをまとめる、発表資料を作る、展示を工夫する、来場者に説明する。こうした経験は、探究活動や大学入試の総合型選抜にもつながる力になります。

運動部で育つ継続力と協調性

運動部では、日々の練習や大会参加を通じて、体力、継続力、協調性、粘り強さが育ちます。中学生にとって、部活動は学校生活の中で友人関係を広げ、自分の居場所を見つける大切な場です。

運動部の活動では、うまくいかないことも多くあります。試合に負ける、記録が伸びない、レギュラーに入れない、練習についていくのが大変になる。そうした経験を通じて、失敗を受け止め、次に向けて努力する力が育ちます。

この力は、学習にも通じます。苦手単元を克服する、模試の結果を振り返る、次の定期試験に向けて改善する。運動部で身につく粘り強さは、青稜が重視する現役進学への学習にもつながっていきます。

部活動とSラボの両立

青稜中学校の学校生活では、部活動と学習の両立が大切になります。部活動に打ち込む一方で、Sラボを活用し、その日に学んだことをその日のうちに振り返る習慣を持つことが重要です。

部活動が忙しくなると、宿題や復習が後回しになることがあります。特に英語や数学は、少しの遅れが次の単元に響きやすい教科です。青稜では、学校内で学習サイクルを整えるSラボがあるため、部活動と学習を両立する土台を作りやすくなっています。

両立のポイント具体的な行動
その日の復習を後回しにしないSラボを活用し、授業内容を短時間でも確認する
部活動後の時間を見通す帰宅後に何をするかを事前に決めておく
定期試験前は計画を立てる部活動の予定と試験範囲を見ながら学習時間を確保する
苦手を早めに見つける英語・数学のつまずきは小さいうちに解消する
無理をしすぎない疲れている日は短時間でも継続し、学習を完全に止めない

部活動と学習を両立するには、最初から完璧なスケジュール管理ができる必要はありません。まずは、毎日少しでも復習する、提出物を期限までに出す、定期試験前に計画を立てるといった基本を積み重ねることが大切です。

生徒主体の企画で育つ責任感

青稜中学校のクラブ活動では、生徒主体の企画や運営を通じて責任感も育ちます。「青稜1日動物園」のような外部向けイベントでは、準備、案内、説明、当日の運営など、さまざまな役割が必要になります。

生徒が自分たちで活動を形にする経験は、学校生活の中で大きな成長につながります。先生に指示されたことをこなすだけでなく、自分たちで考え、相談し、準備し、改善する力が育つからです。

こうした力は、大学受験や将来の社会生活にもつながります。特に近年は、探究活動や総合型選抜でも、自分で課題を見つけ、行動し、成果を伝える力が重視されます。部活動での生徒主体の経験は、将来の進路にも生かしやすい学びです。

地域交流と受験生への発信

自然科学部の「青稜1日動物園」のような企画は、地域交流や受験生への発信という意味でも重要です。学校の中で行われている活動を外部に開くことで、青稜の学びや生徒の姿を直接伝えることができます。

受験生家庭にとって、学校選びでは偏差値や進学実績だけでなく、生徒の雰囲気や活動の実際を見ることが大切です。部活動の公開イベントは、学校生活のリアルな空気を知る機会になります。

また、在校生にとっても、外部の人に活動を説明することは、自分たちの取り組みを振り返る機会になります。自分の活動を相手に伝えることで、理解が深まり、次の活動への意欲にもつながります。

部活動で得られる成長

青稜中学校のクラブ活動で得られる成長は、技術や知識だけではありません。活動を継続する力、仲間と協力する力、相手に説明する力、失敗から学ぶ力、計画して準備する力など、学校生活全体に関わる力が育ちます。

  • 継続力:日々の練習や活動を積み重ねる力が育ちます。
  • 協調性:仲間と役割を分担しながら活動する経験ができます。
  • 探究心:自然科学部の活動のように、興味を深く掘り下げる機会があります。
  • 表現力:発表やイベントを通じて、自分の学びを相手に伝える力が育ちます。
  • 責任感:生き物の世話やイベント運営を通じて、責任ある行動を学びます。
  • 学習との両立力:Sラボを活用しながら、活動と勉強のバランスを取る力が育ちます。

これらの力は、成績表だけでは見えにくいものですが、中高6年間の成長にとって非常に重要です。部活動は、青稜生が自分の興味や役割を見つける大切な場所といえるでしょう。

受験生家庭がクラブ活動を見るときのポイント

青稜中学校を検討する家庭は、クラブ活動について、活動種類や実績だけでなく、本人がその活動の中でどのように成長できそうかを確認するとよいでしょう。特に自然科学部のように、探究や外部発信につながる活動は、青稜らしい教育を感じやすいポイントです。

  • 自然科学部の活動が、理科や探究への関心を広げる場になっているか確認しましょう。
  • 青稜1日動物園のような外部向け企画に、生徒がどのように関わっているか見ておきましょう。
  • 運動部・文化部の選択肢が本人の興味に合うか確認しましょう。
  • 部活動とSラボを両立できる生活リズムを作れそうか考えましょう。
  • 発表や展示の機会が、表現力や主体性の成長につながりそうか見ましょう。
  • 外部との交流を通じて、社会性や説明力を育てられそうか確認しましょう。

全体として、青稜中学校のクラブ活動は、生徒が自分の興味を深め、仲間と協力し、学校外にも活動を広げていく場です。自然科学部の「青稜1日動物園」に象徴されるように、探究心や表現力、責任感を育てながら、学習との両立も大切にしたい子にとって、青稜のクラブ活動は大きな魅力といえるでしょう。

進学実績と卒業後の進路|現役合格を重視しGMARCH・早慶上理にも実績

青稜中学校・高等学校の進路面で大きな特徴となるのが、現役合格を重視した進路指導です。中学段階からSラボを活用して学習習慣を整え、高校段階で国公立大学、早慶上理ICU、GMARCHなどへの進路実現につなげています。青稜は、大学附属校ではなく外部大学受験を前提とする進学校型の共学校であり、日々の学習の積み重ねを進路実績に結びつける学校です。

公式サイトでは、2026年度入試の主要大学合格実績として、卒業生302名に対し、国公立大学43名、早・慶・上智・理科大・ICU135名、GMARCH291名が示されています。いずれも現役のみの数値として公表されており、青稜が現役合格に強い意識を持って進路指導を行っていることがわかります。

年度卒業生総数国公立大学早・慶・上智・理科大・ICUGMARCH見方
2024年427名57名102名345名卒業生数が多く、GMARCHへの厚い合格実績が見られる
2025年352名37名175名406名早慶上理ICU・GMARCHの実績が特に厚い年度
2026年302名43名135名291名卒業生数に対して、難関私大・国公立大に安定した合格実績

2026年度実績|卒業生302名に対して難関大学に幅広く合格

2026年度の公式実績では、卒業生302名に対して、国公立大学43名、早・慶・上智・理科大・ICU135名、GMARCH291名という結果が示されています。合格者数は延べ人数であるため、1人の生徒が複数大学・複数学部に合格している場合がありますが、卒業生数に対して難関私大・国公立大への合格実績が厚いことは確かです。

主要私立大学では、早稲田大学44名、慶應義塾大学26名、上智大学17名、東京理科大学47名、国際基督教大学1名、明治大学104名、青山学院大学56名、立教大学44名、中央大学37名、法政大学38名などの合格実績があります。特に明治大学を中心に、GMARCHへの合格数が厚い点が青稜の進路実績の特徴です。

大学・大学群2026年度合格実績進路上の見方
国公立大学43名大学校を含む現役合格実績。私大だけでなく国公立にも挑戦する生徒がいる
早稲田大学44名難関私立大学への合格実績を支える中心校の一つ
慶應義塾大学26名早慶への合格実績もあり、上位層の進路選択肢となる
上智大学17名語学・国際系・文系難関私大への実績として注目
東京理科大学47名理系進路を目指す生徒の合格実績が見られる
明治大学104名GMARCHの中でも特に厚い合格実績
青山学院大学56名文系・国際系を含む人気私大への実績
立教大学44名文系を中心に幅広い進路選択肢となる
中央大学37名法学・経済・商学系などを志望する生徒に候補
法政大学38名GMARCHの一角として安定した合格実績

国公立大学への合格実績

青稜中学校・高等学校では、私立大学だけでなく国公立大学にも合格者を出しています。2026年度は、国公立大学・大学校を含めて43名の現役合格がありました。東京科学大学3名、横浜国立大学10名、千葉大学3名、東京都立大学2名、横浜市立大学6名など、首都圏の国公立大学への合格も見られます。

国公立大学を目指す場合、私立大学入試に比べて受験科目が多くなることが一般的です。英語・数学・国語に加え、理科・社会も含めた幅広い学習が必要になります。そのため、中学段階から主要教科の基礎を崩さず、Sラボなどを活用して日々の学習を積み重ねることが重要です。

国公立大学・大学校2026年度合格実績見方
東京科学大学3名理工系・医歯学系を含む難関国立大学への実績
横浜国立大学10名首都圏国公立大学の中でも目立つ合格数
千葉大学3名総合国立大学への合格実績
東京都立大学2名首都圏公立大学への進学候補
横浜市立大学6名神奈川方面の公立大学として注目
東京学芸大学1名教育系進路を考える生徒の候補
東京農工大学1名理系・農工系進路の合格実績
電気通信大学1名情報・理工系志望者の進路候補

早慶上理ICUへの合格実績

2026年度の早・慶・上智・理科大・ICUの合格実績は、現役のみで135名です。大学別に見ると、早稲田大学44名、慶應義塾大学26名、上智大学17名、東京理科大学47名、国際基督教大学1名となっています。文系・理系の両方で難関私立大学への進路実績が見られる点が特徴です。

早慶上理ICUへの合格を目指す場合、英語の得点力が重要になります。青稜では、早朝英語、ネイティブ教員による少人数英会話、海外研修など、英語学習の機会が用意されています。こうした国際教育の取り組みは、大学受験だけでなく、将来の学びにもつながります。

大学名2026年度合格実績進路上のポイント
早稲田大学44名文系・理系ともに人気の高い難関私大
慶應義塾大学26名早慶志望者にとって重要な実績
上智大学17名語学・国際系・文系分野を中心に人気が高い
東京理科大学47名理系志望者の主要進学先として注目
国際基督教大学1名リベラルアーツや国際系に関心がある生徒の選択肢

GMARCHへの厚い合格実績

青稜の進学実績で特に目立つのが、GMARCHへの合格者数です。2026年度は、GMARCH全体で291名の現役合格がありました。大学別では、学習院大学12名、明治大学104名、青山学院大学56名、立教大学44名、中央大学37名、法政大学38名です。

GMARCHは、首都圏の私立大学受験において、多くの受験生が目標とする大学群です。青稜では、GMARCHへの合格実績が厚く、特に明治大学への合格者数が多い点が特徴です。中堅上位から難関私大を目指す生徒にとって、青稜の進路指導は現実的な目標設定と相性がよいといえるでしょう。

大学名2026年度合格実績見方
学習院大学12名都心型の私立大学として文系進路の候補
明治大学104名GMARCHの中でも特に厚い合格実績
青山学院大学56名文系・国際系・経営系などで人気の高い大学
立教大学44名文系・観光・異文化系など幅広い学部がある
中央大学37名法学・商学・経済系などを志望する生徒に候補
法政大学38名学部数が多く、幅広い進路選択に対応しやすい

2024年春実績から見る青稜の進路傾向

2024年3月卒業生データでは、卒業生427名に対し、早稲田大学32名、慶應義塾大学7名、上智大学11名、明治大学98名、東京工業大学1名、横浜国立大学3名、千葉大学1名などの合格実績が確認されています。また、4年制大学進学率は89.0%とされており、大学進学への意識が高い学校であることがわかります。

一方で、公式サイトの2024年実績では、現役のみの数値として、卒業生427名、国公立大学57名、早・慶・上智・理科大・ICU102名、GMARCH345名が示されています。詳細な大学別数値は資料の集計範囲によって異なる場合がありますが、現役中心でGMARCH以上に厚い合格実績を持つ学校という点は共通しています。

2024年春の主な実績数値・内容見方
卒業生数427名大規模校として進路実績の母数が大きい
4年制大学進学率89.0%大学進学への意識が高い
早稲田大学32名難関私立大学への合格実績
慶應義塾大学7名早慶への挑戦実績
上智大学11名語学・国際系を含む難関私大への実績
明治大学98名GMARCHの中でも特に合格者数が厚い
東京工業大学1名理工系難関国立大学への実績
横浜国立大学3名首都圏国公立大学への実績
千葉大学1名国立総合大学への実績

現役合格を支えるSラボと学習習慣

青稜の進学実績を考えるうえで、Sラボの存在は重要です。Sラボは、その日に学んだことをその日のうちに振り返る自学自習システムであり、中学段階から学習習慣を整える役割を持っています。大学合格実績は高校3年生の結果として見えますが、その土台は中学段階からの学習習慣にあります。

英語や数学は、前の単元が理解できていないと次の単元でつまずきやすい教科です。中学1年・2年の段階で基礎に穴があると、高校での受験勉強に影響します。青稜では、日々の振り返りを重視することで、学習の抜けを早期に見つけ、現役合格につながる基礎力を育てています。

成績が伸び悩むときは、現在の単元だけを繰り返すのではなく、前提となる単元に戻ることが大切です。青稜のように日々の学びを振り返る仕組みがある学校では、こうした軌道修正を早めに行いやすい点が強みです。

進路指導で大切にしたいこと

青稜中学校・高等学校は、大学附属校ではないため、卒業後は外部大学受験を通じて進路を切り拓く学校です。したがって、進路指導では、大学名だけでなく、生徒一人ひとりがどの分野に関心を持ち、どのような学びを目指すのかを考えることが大切になります。

国公立大学を目指すのか、早慶上理ICUを目指すのか、GMARCHを中心に考えるのか、理系・医療系・国際系・情報系を志望するのかによって、必要な学習は変わります。中学段階から、得意教科や興味のある分野を少しずつ見つけていくことが、将来の進路選択につながります。

青稜では、国際教育や探究活動も進められているため、大学受験のための学力だけでなく、将来の学問や社会への関心を育てることも重要です。おにぎりアクションやヴンダー・カンマーのような取り組みは、生徒が社会課題や探究に目を向けるきっかけになります。

理系・医学部系への進路

青稜の進学実績では、東京理科大学47名、東京科学大学3名、電気通信大学1名、東京農工大学1名など、理系分野への合格も見られます。また、2026年度実績では、医学部医学科の欄にも複数の大学が示されており、理系・医療系を目指す生徒の進路も確認できます。

理系進路を目指す場合は、中学段階から数学と理科の基礎を丁寧に固めることが重要です。計算力、関数、図形、物理・化学の基礎、実験やグラフの読み取りなど、早い段階から積み上げておく必要があります。

青稜では、自然科学部の活動や探究空間ヴンダー・カンマーのように、理科的な興味を広げる機会もあります。理系進路は受験科目の負担が大きくなりやすいため、Sラボを活用した日々の学習習慣が重要になります。

国際系・文系への進路

青稜では、早朝英語、ネイティブ教員による少人数英会話、海外研修など、英語・国際教育に関わる取り組みがあります。大学合格実績でも、上智大学、青山学院大学、立教大学、国際基督教大学など、語学・国際系に関心がある生徒が目指しやすい大学への実績が見られます。

文系進路を考える場合は、英語・国語・社会の基礎を中学段階から積み上げることが大切です。英語では単語・文法・長文読解・英作文、国語では読解・記述・語彙、社会では地理・歴史・公民の知識と資料読解力が必要になります。

また、国際系や社会科学系の学部を目指す場合、社会課題に関心を持つことも重要です。おにぎりアクションのような取り組みは、教室の学びを世界の課題と結びつけるきっかけになります。

進学実績を見るときの注意点

進学実績を見る際には、合格者数が延べ人数である点に注意が必要です。1人の生徒が複数の大学・学部に合格することがあるため、合格者数と実際の進学者数は一致しません。また、現役のみの数値か、既卒生を含む数値かによっても見え方が変わります。

確認項目見方
卒業生数学校規模を確認し、合格者数との関係を見る
現役のみか既卒込みか現役合格力を見る場合は、現役のみの数値を重視する
延べ合格者数複数合格が含まれるため、進学者数とは異なる
大学群別実績国公立、早慶上理ICU、GMARCHなどの厚みを見る
大学別実績明治、早稲田、東京理科、横浜国立など、具体的な進路傾向を見る
複数年の推移単年度だけでなく、3年程度の流れを確認する

青稜の場合、公式サイトでは過去3年分の現役のみの主要大学合格実績が公開されています。2024年・2025年・2026年を比較すると、卒業生数が年度によって変わる中で、GMARCHや早慶上理ICUへの実績が厚いことがわかります。

受験生家庭が進路面で確認したいポイント

青稜中学校を検討する家庭は、進学実績を見る際に、大学名だけでなく、その実績がどのような学習環境から生まれているのかを確認するとよいでしょう。Sラボによる日々の復習習慣、英語教育、探究活動、進路指導がどのように現役合格につながっているかを見ることが大切です。

  • 現役のみの合格実績を確認し、学校の現役合格力を見ましょう。
  • 2026年度は卒業生302名に対し、国公立大学43名の実績があります。
  • 早・慶・上智・理科大・ICUは135名と、難関私大への実績も厚いです。
  • GMARCHは291名で、特に明治大学への合格者数が目立ちます。
  • Sラボが日々の学習習慣づくりにどうつながっているか確認しましょう。
  • 国際教育が英語力や進路選択にどう生かされているか見ておきましょう。
  • 理系・文系・国際系など、本人の志望分野と合格実績が合うか確認しましょう。
  • 延べ合格者数と進学者数は異なるため、数字の見方に注意しましょう。

全体として、青稜中学校・高等学校は、Sラボによる学習習慣づくりを土台に、現役での大学進学を重視する共学校です。国公立大学、早慶上理ICU、GMARCHへの厚い合格実績を目指しながら、中学段階から着実に学力を積み上げたい子にとって、青稜の進路環境は大きな魅力といえるでしょう。

学費や諸経費について|初年度納入金と研修旅行積立金まで確認

青稜中学校を検討する際には、入試難度や進学実績だけでなく、入学後にかかる費用も早めに確認しておくことが大切です。青稜は、Sラボによる学習支援、国際教育、探究活動、ICT活用、部活動など、学校生活全体を通じて生徒を支える環境を整えている学校です。そのため、授業料や施設費だけでなく、学校指定用品代、教材費、研修旅行積立金、部活動費、検定料、通学費なども含めて考える必要があります。

青稜中学校の2025年度初年度納入金合計は1,120,400円とされています。内訳は、入学金300,000円、授業料年額498,000円、施設費・教育充実費等322,400円です。ただし、学費は資料によって「初年度納入金」に含める費目が異なる場合があります。出願前には、必ず学校公式サイトの募集要項や入学手続書類で最新の金額を確認しましょう。

項目金額の目安内容・見方
初年度納入金合計1,120,400円初年度費用の目安
入学金300,000円入学時に納入する費用
授業料年額498,000円年間の授業に関わる基本費用
施設費・教育充実費等322,400円施設設備や教育環境の維持・充実に関わる費用
学校指定用品代別途必要制服、鞄、体操着、通学用品など
教材費・副教材費別途必要教科書、副教材、問題集、ICT関連教材など
研修旅行積立金別途必要宿泊行事や研修旅行に備えた積立費用
部活動費・検定料活動内容により変動部活動用品、遠征費、英検などの検定費用

初年度納入金の見方

青稜中学校の初年度費用を見る際には、まず「どこまでを初年度納入金に含めているか」を確認することが重要です。入学金、授業料、施設費、教育充実費などの学校納付金に加えて、学校指定用品、教材費、行事費、研修旅行積立金などを含めるかどうかで、資料ごとの金額が変わる場合があります。

特に中学入学時は、入学金や制服・制定品代などが重なるため、初年度の支出が大きくなりやすい時期です。授業料だけでなく、入学前後に必要な費用をまとめて見ておきましょう。

授業料と施設費・教育充実費

青稜中学校の授業料は、入試ガイド2025では年額498,000円とされています。これは、日々の授業や教育活動の基本となる費用です。青稜では、通常授業に加えて、Sラボによる学習支援、英語教育、探究活動、進路指導などが展開されています。

施設費・教育充実費等は、学習環境や学校生活を支えるための費用です。青稜は品川区二葉にある都心型キャンパスであり、限られた都市空間の中で、教室、学習支援環境、探究空間、ICT環境、部活動環境などを整えています。Sラボやヴンダー・カンマーのような学習環境も、青稜の教育内容を支える重要な要素です。

費用区分主な内容確認ポイント
授業料通常授業、教科学習、教育活動の基本費用年額でどの程度かかるかを確認する
施設費校舎、教室、学習環境、学校設備の維持に関わる費用初年度のみか、毎年必要かを確認する
教育充実費学習支援、教育環境、教材・設備の充実に関わる費用どの費目に含まれているかを確認する
諸会費保護者会、生徒会、特別活動などに関わる費用年額・月額・一括納入の違いを確認する

Sラボや学習支援を支える費用として考える

青稜中学校の学費を考える際には、Sラボのような学習支援環境も含めて見ることが大切です。青稜は、単に授業を受けるだけでなく、放課後にその日の学びを振り返る仕組みを持っています。こうした環境は、学校内で学習習慣を作るうえで大きな意味があります。

特に中学1年生の時期は、学習リズムを整えることが重要です。中学受験を終えた直後は、生活の変化や部活動の開始によって、家庭学習が不安定になることがあります。Sラボを活用して学校内で復習する習慣を作れることは、青稜の学費を教育内容と結びつけて考える際の重要なポイントです。

保護者としては、学費の金額だけでなく、その費用によってどのような支援や環境が得られるのかを確認するとよいでしょう。Sラボ、進路指導、英語教育、探究活動が、子どもの学習習慣や進路形成にどうつながるかを見ることが大切です。

学校指定用品代

中学入学時には、学校納付金とは別に、学校指定用品代が必要になります。制服、鞄、靴、体操着、体育用品、上履き、通学用品など、入学時にまとめて準備するものが多いため、初年度は支出が大きくなりやすくなります。

制服や指定用品は、学校生活に必要なものです。入学手続き後に学校から案内されるリストを確認し、購入時期や支払い方法を把握しておきましょう。成長期の中学生では、制服や靴の買い替えが必要になることもあります。

用品区分主な内容見方
制服冬服、夏服、シャツ、ネクタイ・リボンなど入学時にまとまった費用がかかる
通学用品鞄、靴、上履きなど学校指定の有無を確認する
体育用品体操着、運動靴、体育館履きなど体育授業や部活動で必要になる
その他制定品校章、指定小物、学用品など入学前説明会や物品購入日に確認する

教材費・副教材費

授業で使用する教材費や副教材費も、学費とは別に確認しておきたい費用です。教科書、副教材、問題集、資料集、ノート、ワークブック、ICT関連教材など、学年や教科によって必要なものが変わります。

青稜は、大学進学に向けた学習支援を重視する学校です。中学段階では基礎定着、高校段階では大学受験に向けた実戦力の育成が必要になるため、学年が上がるにつれて教材や模試関連の費用が増える可能性があります。

教材費の種類主な内容確認ポイント
教科書・副教材各教科の教科書、問題集、資料集など学年ごとに必要な教材が変わる
定期試験・演習教材ワーク、プリント教材、演習冊子などSラボや日々の復習と関連する
ICT関連教材デジタル教材、アプリ、オンライン学習環境など学校指定の有無や費用負担を確認する
模試・検定関連模試、英検、漢検、外部試験など中学後半から高校で費用が増えやすい

研修旅行積立金

青稜中学校では、学校行事や研修旅行に向けた積立金が別途必要になる場合があります。研修旅行積立金は、一度に大きな金額を支払う負担を避けるため、あらかじめ分割して積み立てる形を取ることがあります。

宿泊行事や研修旅行は、学校生活の大切な学びの機会です。友人との共同生活、現地での体験、事前学習・事後学習を通じて、教室では得られない成長があります。一方で、交通費、宿泊費、食費、見学費、保険料などが必要になるため、積立金の金額や納入時期は事前に確認しておきましょう。

青稜では、国際教育や海外研修も行われているため、希望制の海外プログラムに参加する場合は、通常の研修旅行積立金とは別に費用が発生する可能性があります。セブ島やアリゾナなどの海外研修に関心がある家庭は、参加条件や費用を早めに確認しておくと安心です。

海外研修・国際教育に関わる費用

青稜中学校・高等学校では、国際教育の一環として、早朝英語、少人数英会話、海外研修などが行われています。中2から高2を対象としたセブ島やアリゾナでの研修など、海外に触れる機会がある点は魅力ですが、参加する場合には別途費用が必要になります。

費用区分主な内容確認ポイント
渡航費航空券、空港使用料、燃油サーチャージなど為替や航空券価格によって変動しやすい
滞在費宿泊費、食費、現地交通費など研修先や期間によって差が出る
研修費語学研修、現地校交流、体験プログラムなど希望制か必修かを確認する
保険・手続き海外旅行保険、パスポート、ビザ関連費など家庭で別途準備する費用もある
現地費用小遣い、追加交通費、個人支出など家庭ごとの方針で差が出る

海外研修は費用面で負担が大きくなりやすい一方で、英語を実際に使い、異文化に触れる貴重な機会になります。青稜の国際教育に魅力を感じる場合は、参加対象学年、費用、定員、選考の有無、事前学習の内容を確認しておきましょう。

部活動に関わる費用

青稜中学校では、自然科学部の「青稜1日動物園」のように、部活動が学校生活や探究活動と結びついています。部活動に参加する場合は、活動内容に応じて用品代、材料費、大会参加費、交通費、合宿費などが必要になる場合があります。

運動部では、ユニフォーム、シューズ、用具、防具、大会費、遠征費などがかかることがあります。文化部では、材料費、展示費、機材費、発表会費などが必要になる場合があります。自然科学部のような活動では、生き物の飼育やイベント運営に関わる費用が発生することも考えられます。

部活動の種類想定される費用見方
運動部ユニフォーム、シューズ、用具、大会参加費、遠征費など活動頻度や大会参加状況によって変動する
文化部材料費、展示費、機材費、発表会費など発表や制作の内容により差が出る
自然科学部飼育用品、観察器具、展示準備費など生き物の世話や外部向け企画と関連する場合がある
合宿・遠征交通費、宿泊費、食費、施設利用料など実施の有無や参加形態を確認する

通学費|複数駅を使える分、経路比較が大切

青稜中学校は、下神明駅、大井町駅、西大井駅、大崎駅など複数駅を利用しやすい立地にあります。下神明駅からは徒歩1分、大井町駅からも徒歩7分と通いやすいため、家庭の最寄り駅に応じて通学ルートを選びやすい学校です。

一方で、利用する路線によって定期代は変わります。東急大井町線、JR京浜東北線、りんかい線、JR横須賀線、JR山手線など、複数路線を使える分、通学時間と定期代を比較しておくことが大切です。

確認項目見方
最寄り駅下神明・大井町・西大井・大崎のどの駅を使うかを検討する
定期代自宅最寄り駅から学校最寄り駅までの通学定期代を確認する
乗り換え回数乗り換えが少ないほど、通学負担を抑えやすい
部活動・Sラボ後の帰宅夕方以降の電車本数や混雑も確認する
6年間の総額毎月の定期代を中高6年間で見ると大きな費用になる

高校進学後の費用と助成制度

青稜中学校は中高一貫校であり、多くの生徒が青稜高等学校へ進学します。高校進学後には、高校段階の授業料や施設費、教材費、模試費、大学受験対策費などが必要になります。高校になると、大学受験に向けた模試や外部検定、参考書、講習費などの負担が増える場合があります。

一方で、高校生になると、国や自治体の就学支援金・授業料軽減助成金などの対象になる場合があります。支給額や対象条件は、家庭の所得、居住地、制度の年度によって変わるため、入学後の案内や自治体の情報を確認しましょう。

中学段階では利用できる助成制度が限られる一方、高校段階では支援制度が用意されている場合があります。中学3年間だけでなく、高校3年間も含めた6年間の費用計画を立てておくと安心です。

大学受験に向けた追加費用

青稜中学校・高等学校は、大学附属校ではなく、外部大学受験を前提とする進学校です。そのため、高校段階では大学受験に向けた費用も考えておく必要があります。模試、英検、参考書、過去問集、大学受験料、必要に応じた塾・予備校費などが発生する場合があります。

費用区分主な内容確認ポイント
模試費校内模試、外部模試、大学別模試など高校段階で回数が増えやすい
検定料英検、漢検、GTECなど英語教育や大学入試方式と関連する
参考書・問題集大学受験用教材、過去問集、講習教材など志望大学・科目数によって変わる
大学受験料共通テスト、私立大学、国公立二次試験など併願校数によって大きく変動する
塾・予備校費必要に応じて外部講座や個別指導を利用家庭ごとの方針で差が大きい

青稜はSラボや学校内の学習支援を重視する学校ですが、志望大学や本人の学習状況によっては、高校段階で外部学習を併用する家庭もあります。大学受験までを見据える場合は、中学入学時点から長期的な教育費を考えておくことが大切です。

6年間で見た費用計画

青稜中学校の学費を考える際には、初年度納入金だけでなく、中高6年間の総額として見通すことが大切です。初年度は入学金や学校指定用品代がかかり、2年目以降も授業料、施設費、教育充実費、教材費、研修旅行積立金、部活動費、通学費などが継続して発生します。

  • 2025年度入試ガイド上の初年度納入金は1,120,400円です。
  • 入学金は300,000円です。
  • 授業料は年額498,000円です。
  • 施設費・教育充実費等は322,400円とされています。
  • 学校指定用品代は別途必要です。
  • 研修旅行積立金も別途見込んでおきましょう。
  • 海外研修に参加する場合は、まとまった追加費用が必要になる場合があります。
  • 部活動費は所属する部によって差があります。
  • 高校進学後は模試・検定・大学受験関連費用も増えやすくなります。
  • 通学定期代も6年間で見ると大きな費用になります。

学費を教育内容と合わせて考える

青稜中学校の学費は、私立中学校として一定の負担があります。一方で、Sラボによる学習支援、英語教育、探究活動、ヴンダー・カンマー、自然科学部の活動、国際教育、進路指導など、学校生活全体を通じて生徒を支える環境があります。

学費を見る際には、単に金額だけで判断するのではなく、その費用によってどのような学びや支援が得られるのかを考えることが大切です。毎日の学習習慣を整えたい家庭、学校内で学びを定着させたい家庭、現役でGMARCH・早慶上理・国公立大学を目指したい家庭にとって、青稜の学習環境は費用と合わせて検討する価値があります。

全体として、青稜中学校の費用は、初年度納入金1,120,400円を基準にしながら、学校指定用品代、教材費、研修旅行積立金、部活動費、海外研修費、通学費、大学受験関連費用まで含めて考えると理解しやすくなります。Sラボを活用して学習習慣を整え、探究活動や国際教育にも取り組みながら、現役進学を目指したい家庭にとって、青稜の学費はその教育環境への投資として検討できるでしょう。

入試情報と合格の目安|午前・午後入試と2科・4科判定を整理

青稜中学校の入試は、2月1日・2月2日に午前入試と午後入試を組み合わせて実施される複数回入試が特徴です。2025年度入試では、2月1日午前の①A、2月1日午後の①B、2月2日午前の②A、2月2日午後の②Bが実施され、受験生にとっては併願校との日程調整がしやすい入試設計となっています。

青稜中学校の入試で注意したいのは、日程によって倍率や合格最低点が変わることです。特に2025年度入試では、2月2日午後の②Bで実質倍率が3.3倍となり、他の日程よりも高くなりました。午後入試は併願受験生が集まりやすく、受験者層が変わるため、単純に「後半日程だから受けやすい」とは考えない方がよいでしょう。

入試区分試験日程時間帯特徴
①A2月1日午前青稜を第一志望・有力志望とする受験生が受けやすい中心日程
①B2月1日午後午前に他校を受験した生徒も集まりやすい午後入試
②A2月2日午前2月1日の結果を踏まえた再挑戦・併願日程として使いやすい
②B2月2日午後倍率・合格最低点が高くなりやすく、取りこぼしの少ない得点力が必要

2025年度入試結果|4回の入試で難度差がある

2025年度の入試結果を見ると、①A、①B、②Aは実質倍率が2倍台前半で推移している一方、②Bは3.3倍と高めになっています。青稜は複数回受験しやすい学校ですが、後半・午後日程になるほど受験者層が強くなりやすいため、日程ごとの難度差を意識して対策することが大切です。

2025年度入試日程実質倍率2科合格最低点4科合格最低点見方
①A2月1日午前2.2倍130点186点最初の本命日程として、基礎から標準問題を確実に取る力が重要
①B2月1日午後2.1倍138点197点午後入試だが、合格最低点は①Aより高め
②A2月2日午前2.3倍155点220点前日より合格最低点が上がり、得点力の安定が必要
②B2月2日午後3.3倍157点222点最も倍率が高く、午後日程の中でも難度が上がりやすい

合格最低点を見ると、①Aから②Bにかけて、2科・4科ともに上昇しています。特に②A・②Bでは、2科合格最低点が150点台、4科合格最低点が220点前後となっており、かなり安定した得点力が求められます。青稜を強く志望する場合は、できるだけ①A・①Bの段階で合格を狙うことが基本です。

午前入試と午後入試の違い

青稜中学校の入試では、午前入試と午後入試の違いを理解することが重要です。午前入試は、受験生が比較的落ち着いた状態で受験しやすく、第一志望・有力志望として受ける生徒も多くなります。一方、午後入試は、午前に別の学校を受験した生徒が移動して受けることも多く、併願戦略の中で活用されやすい日程です。

午後入試は、受験機会を増やせる便利な制度ですが、受験生本人の疲労も大きくなります。午前入試で集中した後に移動し、昼食を取り、気持ちを切り替えて午後にもう一度試験を受ける必要があるため、学力だけでなく体力面・時間管理面も重要です。

区分メリット注意点
午前入試体力的に余裕があり、本命校として受験しやすい午前の結果によって午後以降の戦略を考える必要がある
午後入試受験機会を増やし、併願校を組みやすい移動・昼食・疲労・集中力の維持が課題になる
2月1日午後初日に合格可能性を広げられる午前校との移動時間を事前に確認する必要がある
2月2日午後2月1日の結果を踏まえて再挑戦できる受験者層が上がりやすく、倍率も高くなりやすい

2科・4科判定の見方

青稜中学校の入試では、2科・4科の判定が設定されている点も重要です。2科は国語・算数、4科は国語・算数・社会・理科を含む判定です。受験生にとっては、国語・算数を得点源にするのか、理科・社会まで含めて総合点で勝負するのかを考える必要があります。

中学受験では、国語・算数の比重が高くなりやすい一方で、4科型の受験では理科・社会の安定感が合否を支えることがあります。特に青稜のように複数回受験ができる学校では、2科・4科それぞれの合格最低点を確認し、自分にとってどちらが有利になりやすいかを過去問演習で見ておくとよいでしょう。

判定方式主な教科向いている受験生対策のポイント
2科判定国語・算数国語・算数に得点源があり、短時間で勝負したい受験生国語・算数で大きく崩れないことが最重要
4科判定国語・算数・社会・理科理社も含めて総合点で安定している受験生理社の基本問題を落とさず、総合点を支える

2科型で合格を狙う場合は、国語・算数のどちらか一方を大きく崩すと厳しくなります。4科型で狙う場合は、国語・算数に加えて、理科・社会で安定して得点することが重要です。どちらの形でも、基礎から標準レベルの問題を確実に取る力が合格の土台になります。

合格の目安|①A・①Bで早めに決めたい

青稜中学校を第一志望または有力志望とする場合は、2月1日の①A・①Bを大切にしたいところです。2025年度入試では、①Aの実質倍率が2.2倍、①Bが2.1倍であり、②A・②Bに比べると比較的受けやすい日程でした。もちろん油断はできませんが、青稜を強く志望するなら、早い日程で合格を狙う戦略が基本になります。

一方で、2月2日の②A・②Bは、合格最低点が高くなっています。特に②Bは実質倍率3.3倍で、2科合格最低点157点、4科合格最低点222点となっており、青稜の中でも難度の高い日程と見ておく必要があります。

  • ①Aは、青稜第一志望者が最も重視したい日程です。
  • ①Bは、午後入試として受験機会を増やしやすい一方、合格最低点は①Aより高めです。
  • ②Aは、2月1日の結果を踏まえた再挑戦・併願日程として使えます。
  • ②Bは、倍率・合格最低点ともに高めで、取りこぼしの少ない得点力が必要です。
  • 青稜を強く志望する場合は、①A・①Bで合格を狙う準備が重要です。

算数の対策ポイント

青稜中学校の算数では、基礎から標準レベルの問題を正確に処理する力が重要です。午後入試や後半日程では合格最低点が上がりやすいため、難問に時間を使いすぎるよりも、取れる問題を確実に得点することが大切です。

特に、計算、割合と比、速さ、平面図形、立体図形、場合の数、規則性など、中学受験算数の主要単元を幅広く確認しておきましょう。青稜は入学後もSラボを通じて学習習慣を重視する学校ですが、入試段階でも毎日の基礎練習と解き直しの習慣が得点につながります。

  • 計算は、速さと正確さを両立させましょう。
  • 割合と比は、文章題・速さ・図形の土台になります。
  • 速さは、線分図やダイヤグラムを使って状況整理をしましょう。
  • 平面図形は、角度・面積・相似・補助線を確認しましょう。
  • 立体図形は、体積・表面積・展開図・切断の基本を整理しましょう。
  • 場合の数は、樹形図・表・規則的な数え上げを使い分けましょう。

算数が伸び悩む場合は、今解いている応用問題だけを繰り返すのではなく、前提となる単元に戻ることが大切です。図形で苦戦している場合、比や面積比の理解が不足していることがあります。速さでつまずいている場合も、割合や逆比に戻ることで改善することがあります。

国語の対策ポイント

国語では、文章を正確に読み、設問に対して根拠を持って答える力が必要です。青稜は進学校型の共学校であり、入学後もレポート、発表、探究活動、社会課題への取り組みなど、言葉を使って考えを整理する機会があります。入試段階でも、読解力と語彙力を丁寧に育てておきたいところです。

物語文では、登場人物の心情変化を、出来事・会話・行動と結びつけて読むことが大切です。説明文・論説文では、筆者の主張、具体例、対比、理由と結論の関係を整理しましょう。選択肢問題では、本文に書かれていない内容や言い過ぎの表現を見抜く力が必要です。

  • 語彙力を増やし、文章の意味を正確に理解しましょう。
  • 指示語・接続語を手がかりに、文章の流れを追いましょう。
  • 物語文では、心情変化の根拠を本文中から探しましょう。
  • 説明文・論説文では、筆者の主張と具体例を分けて整理しましょう。
  • 選択肢問題では、本文との一致・不一致を丁寧に確認しましょう。
  • 記述問題では、問われていることに正面から答える練習をしましょう。

国語は、短期間で急に伸ばすのが難しい教科です。日頃から本文の根拠を確認しながら読む習慣をつけることで、安定した得点につながります。

理科・社会の対策ポイント

4科受験を考える場合、理科・社会の安定感も重要です。国語・算数が中心であることは確かですが、理社で基本問題を落とすと、総合点で差がつきます。2025年度入試では、4科合格最低点が①Aで186点、①Bで197点、②Aで220点、②Bで222点となっており、後半日程ほど4科全体の得点力が必要になります。

教科重点分野対策のポイント
理科生物・地学・物理・化学基本知識に加え、実験・観察・グラフ・計算問題にも対応する
社会地理・歴史・公民基礎知識を正確にし、資料・統計・時事問題にも触れる

理科では、用語暗記だけでなく、実験条件やグラフの読み取り、計算問題への対応が必要です。社会では、地理・歴史・公民をバランスよく学び、資料や統計を読み取る練習をしておきましょう。青稜では探究活動や社会課題への学びも重視されているため、資料を読み取って考える力は入学後にも役立ちます。

過去問演習の進め方

青稜中学校を志望する場合、過去問演習では①A・①B・②A・②Bの違いを意識することが大切です。同じ学校の入試でも、日程によって受験者層や合格最低点が変わるため、自分がどの日程で最も得点しやすいかを確認しておきましょう。

時期学習の目安ポイント
小6夏まで主要単元の基礎固め算数の比・図形・速さ、国語の読解、理社の基本知識を整える
小6秋過去問演習開始①A・①B・②A・②Bの得点差や時間配分を確認する
小6秋〜冬弱点補強苦手単元は前提単元まで戻って補強する
小6冬本番形式の演習午前・午後入試を想定し、時間内に解き切る練習をする
直前期得点源の確認新しい難問に手を広げすぎず、基本問題の取りこぼしを減らす

過去問を解いた後は、点数だけでなく失点の原因を分析することが重要です。算数で時間が足りなかったのか、国語で根拠を読み違えたのか、理科で計算ミスをしたのか、社会で知識が曖昧だったのかによって、次に取り組むべき内容は変わります。

午後入試を受ける場合の注意点

青稜中学校は下神明駅から徒歩1分、大井町駅からも徒歩7分とアクセスがよいため、午後入試を組み込みやすい学校です。ただし、午後入試を受ける場合は、午前入試からの移動、昼食、休憩、気持ちの切り替えまで含めて計画する必要があります。

午前に別の学校を受けて午後に青稜を受験する場合、電車の遅延や昼食場所、学校到着後の待機時間も確認しておきましょう。逆に、午前に青稜を受けて午後に別校を受験する場合も、下神明・大井町からの移動ルートを事前に調べておくことが大切です。

  • 午前校から青稜までの移動時間を事前に確認しましょう。
  • 昼食をどこで取るかを決めておきましょう。
  • 午後入試前に休憩できる時間を確保しましょう。
  • 午前の結果に気持ちを引きずらない練習も必要です。
  • 午後入試は疲労が出やすいため、直前期に本番に近いスケジュールで練習しておくと安心です。

青稜を第一志望にする場合の受験戦略

青稜中学校を第一志望にする場合は、①A・①Bを軸に考えるのが基本です。2月1日午前に①Aを受験し、必要に応じて午後の①Bも受験することで、初日に合格可能性を高めることができます。2月2日の②A・②Bは、再挑戦や併願状況に応じて使う日程として考えましょう。

受験パターン特徴向いている受験生
①A・①Bを連続受験2月1日に午前・午後で青稜を受け、合格可能性を高める青稜第一志望・有力志望の受験生
①Aのみ受験午前に青稜を受け、午後は別の安全校を受験する併願校とのバランスを重視する受験生
①Bから受験午前に上位校を受け、午後に青稜を受験する青稜を有力併願校として考える受験生
②A・②Bで再挑戦2月1日の結果を踏まえ、2月2日に再度受験する青稜への志望度が高く、複数回受験を活用したい受験生

青稜は複数回受験しやすい学校ですが、後半日程ほど合格最低点が上がりやすい傾向があります。そのため、「後で受ければよい」と考えるのではなく、最初の日程からしっかり得点できる準備をしておくことが重要です。

受験生家庭が確認しておきたいポイント

青稜中学校の入試を検討する家庭は、午前・午後入試、2科・4科判定、日程ごとの合格最低点、併願校との移動を総合的に考えましょう。入試の回数が多い分、戦略の幅は広がりますが、受験生本人の体力や集中力も考慮する必要があります。

  • 2月1日午前の①Aを、青稜第一志望者は特に重視しましょう。
  • 2月1日午後の①Bは、受験機会を増やせる一方、午後入試の疲労に注意しましょう。
  • 2月2日午前の②Aは、合格最低点が上がりやすい日程として準備しましょう。
  • 2月2日午後の②Bは、2025年度で実質倍率3.3倍となっており、難度上昇に注意が必要です。
  • 2科・4科判定のどちらで得点しやすいか、過去問で確認しましょう。
  • 国語・算数で大きく崩れないことが合格の土台です。
  • 理科・社会は、4科受験で総合点を支える重要教科です。
  • 午後入試を組む場合は、移動時間・昼食・休憩を含めて計画しましょう。
  • 合格最低点は年度によって変動するため、複数年分の入試結果を確認しましょう。

全体として、青稜中学校の入試は、複数回受験しやすい一方で、日程によって倍率や合格最低点が変わる入試です。青稜を第一志望にする場合は、①A・①Bを軸にし、国語・算数の安定と理社の取りこぼし防止を意識しながら、午前・午後入試のスケジュールを無理なく組むことが合格への基本戦略といえるでしょう。

併願校パターン|チャレンジ校・標準校・安全校を日程別に組み立てる

青稜中学校の併願校を考える際には、2月1日・2月2日に午前入試と午後入試があることを最大限に活用することがポイントです。青稜は、1A、1B、2A、2Bのように複数回受験の機会があり、第一志望としても、有力併願校としても組み込みやすい学校です。

一方で、午後入試や後半日程は受験者層が上がりやすく、2025年度入試では2月2日午後の②B日程が実質倍率3.3倍と高めになりました。青稜を強く志望する場合は、2月1日午前の①Aまたは2月1日午後の①Bで早めに合格を狙うことが基本になります。

以下の併願例は、近年の首都圏中学入試の一般的な日程をもとにした目安です。入試日程・入試科目・募集人数・午後入試の有無は年度によって変更される可能性があるため、実際の出願時には必ず各校の最新募集要項を確認してください。

青稜中学校を中心にした併願の基本方針

青稜中学校を第一志望または有力志望とする場合は、1月入試で合格校を確保し、2月1日の①A・①Bで青稜の合格を狙う形が基本です。2月2日の②A・②Bは、再挑戦または併願状況に応じた追加受験として考えるとよいでしょう。

  • 1月入試では、埼玉・千葉の学校を活用して、実戦経験と合格校確保を目指します。
  • 2月1日午前は、青稜①Aを本命として受けるか、チャレンジ校を受けるかの判断が重要です。
  • 2月1日午後は、青稜①Bを受けて合格可能性を高めるか、別の安全校を入れるかを考えます。
  • 2月2日午前は、青稜②Aで再挑戦するか、標準校・チャレンジ校を受ける日程にできます。
  • 2月2日午後の青稜②Bは倍率が高くなりやすいため、得点力に余裕がある場合の再挑戦として考えます。
  • 2月3日以降は、2月1日・2日の結果を踏まえて、後半日程の学校を調整します。

チャレンジ校|青稜より難度が高い学校

チャレンジ校は、青稜中学校より入試難度が高めの学校や、受験者層が上位になりやすい学校です。青稜を検討する家庭では、共学校の進学校、大学附属・系列校、探究や国際教育に力を入れる学校を比較することが多くあります。

学校名主な入試日程の目安併願上の位置づけ
広尾学園中学校2月1日・2月2日・2月5日など国際教育・探究・進学実績を重視する家庭のチャレンジ校
三田国際学園中学校2月1日以降複数回国際教育・探究・理数教育に関心がある家庭に候補
東京都市大学等々力中学校2月1日以降複数回進学校型の共学校。大学進学実績を重視する家庭のチャレンジ校
國學院大學久我山中学校2月1日・2月2日・2月3日・2月5日など進学校型の共学校。文武両道と進学実績を比較したい場合に候補
東京農業大学第一高等学校中等部2月1日・2月2日・2月4日など理系・探究・大学連携に関心がある家庭に候補
法政大学第二中学校2月2日・2月4日など法政大学への内部進学を視野に入れたい家庭のチャレンジ校
中央大学附属横浜中学校2月1日・2月2日・2月4日など大学附属系の共学校。青稜とは進学校型・附属校型の比較になる
青山学院横浜英和中学校2月1日以降複数回青山学院大学系属校として、大学連携や共学校を重視する家庭に候補

チャレンジ校を受ける場合は、2月1日午前に上位校を受け、2月1日午後に青稜①Bを入れる形が考えられます。ただし、午後入試は疲労が出やすいため、午前校から青稜までの移動時間、昼食、休憩時間を必ず確認しましょう。

標準校|青稜志望者が比較しやすい学校

標準校は、青稜中学校を第一志望または有力志望とする受験生が、学力帯や校風の面で比較しやすい学校です。青稜と同じく、共学校で進学指導に力を入れる学校、都心から通いやすい学校、探究や国際教育に取り組む学校が候補になります。

学校名主な入試日程の目安併願上の位置づけ
青稜中学校2月1日午前・午後、2月2日午前・午後中心校。第一志望の場合は①A・①Bで早めの合格を狙う
順天中学校2月1日以降複数回国際教育・探究・進学指導を重視する共学校として比較しやすい
宝仙学園中学校共学部理数インター2月1日以降複数回理数・探究・グローバル教育を重視する家庭に候補
東京電機大学中学校2月1日以降複数回理工系・ICT志向の共学校。情報・理系に関心がある子に候補
桐蔭学園中等教育学校2月1日以降複数回探究型の学びと大学進学を重視する共学校
日本大学第二中学校2月1日・2月2日など日大系の共学校。大学系列校の安心感を重視する家庭に候補
東洋大学京北中学校2月1日以降複数回大学系の共学校。都心から通いやすく、午後入試でも検討しやすい
安田学園中学校2月1日以降複数回都内の共学校。複数回入試を活用しやすい標準校・安全校候補
駒込中学校2月1日以降複数回都心から通いやすく、午後入試や複数回入試を組み込みやすい

標準校を選ぶ際には、青稜と同じように「外部大学受験を前提に進学指導を受けたいのか」、それとも「大学附属・系列校の安心感を持ちたいのか」を整理すると併願校を選びやすくなります。青稜は大学附属校ではないため、GMARCH・早慶上理・国公立大学を目指して日々の学習を積み上げるタイプの学校です。

安全校|合格校を確保しながら青稜に挑戦するための学校

安全校は、青稜中学校を受験する家庭が、早めに合格校を確保するために検討する学校です。青稜は複数回入試がありますが、午後入試や2月2日以降は合格最低点が上がりやすいため、1月入試や2月1日午後入試を活用して、確実性の高い併願校を組み込むことが重要です。

学校名主な入試日程の目安併願上の位置づけ
栄東中学校1月10日・1月12日など1月前受け校として定番。実戦経験と合格校確保に活用しやすい
開智中学校1月10日・1月11日・1月12日など埼玉入試で実力確認と合格校確保に使いやすい
大宮開成中学校1月10日・1月12日・1月14日など埼玉の前受け・安全校候補として組みやすい
獨協埼玉中学校1月11日以降共学校的な雰囲気や大学系列校を比較したい家庭に候補
西武学園文理中学校1月上旬〜中旬1月入試で合格校を確保したい場合に候補
専修大学松戸中学校1月20日以降千葉入試で実戦経験を積みたい家庭に候補
東京成徳大学中学校2月1日以降複数回複数回入試を活用しやすい共学校
郁文館中学校2月1日以降複数回探究・起業家教育に関心がある家庭に候補
多摩大学目黒中学校2月1日以降複数回城南方面から通いやすい安全校候補
目黒日本大学中学校2月1日以降複数回都心・城南方面の併願校として検討しやすい

安全校を選ぶ際には、合格しやすさだけで判断しないことが大切です。実際に進学する可能性がある学校として、通学時間、校風、学習支援、進学実績、部活動、学校生活の雰囲気を確認しましょう。安全校であっても、本人が前向きに通える学校を選ぶことが重要です。

青稜第一志望型の併願例

青稜を第一志望にする場合は、2月1日の①A・①Bを軸にして受験計画を組みます。①Aで合格を狙い、必要に応じて午後の①Bも受験することで、初日に合格可能性を高めます。2月2日の②A・②Bは、再挑戦または併願状況に応じた追加受験として使います。

日程受験校例位置づけ
1月10日〜12日栄東、開智、大宮開成、西武学園文理など前受け・実戦経験・合格校確保
1月20日以降専修大学松戸、芝浦工業大学柏、市川、東邦大東邦など千葉入試での実力確認
2月1日午前青稜①A第一志望本番。最も重視したい日程
2月1日午後青稜①B、安田学園、東洋大学京北、宝仙学園理数インター、駒込など青稜再受験または午後入試で合格校を確保
2月2日午前青稜②A、順天、都市大等々力、東京電機大学、日本大学第二など青稜再挑戦または標準校・チャレンジ校
2月2日午後青稜②B、宝仙学園理数インター、安田学園、駒込など再挑戦。ただし青稜②Bは高倍率に注意
2月3日以降三田国際、國學院久我山、成城学園、法政大学、日本大学第二など2月1日・2日の結果を踏まえた後半日程

青稜第一志望型では、2月1日の段階で合格を取りに行く意識が重要です。2月2日午後の②Bは倍率が高くなりやすいため、「後で受ければよい」と考えるのではなく、①A・①Bでしっかり得点できる準備をしておきましょう。

チャレンジ校併願型の併願例

青稜を有力併願校として考え、2月1日午前に上位校を受験する場合は、2月1日午後の青稜①Bを活用する形が考えられます。この場合、午前入試から青稜までの移動、昼食、休憩、午後入試での集中力維持が重要になります。

日程受験校例位置づけ
1月栄東、開智、大宮開成、専修大学松戸など前受け・実戦経験・合格校確保
2月1日午前広尾学園、三田国際、都市大等々力、東京農大一、法政大学第二などチャレンジ校本番
2月1日午後青稜①B有力併願校として青稜を受験
2月2日午前青稜②A、中央大学附属横浜、順天、日本大学第二など青稜再挑戦または標準校
2月2日午後青稜②B、宝仙学園理数インター、安田学園など結果に応じた追加受験
2月3日以降三田国際、國學院久我山、成城学園、法政大学など後半日程でチャレンジ校・標準校を調整

チャレンジ校併願型では、2月1日午前の結果に気持ちを引きずらず、午後の青稜①Bで力を出すことが大切です。午後入試は体力面の負担が大きいため、事前に移動ルートを確認し、昼食や休憩の取り方までシミュレーションしておきましょう。

午後入試活用型の併願例

青稜は下神明駅から徒歩1分、大井町駅から徒歩7分とアクセスがよいため、午後入試として組み込みやすい学校です。午前に別の学校を受け、午後に青稜を受験することで、受験機会を増やすことができます。

午前校の方面組み合わせ例注意点
品川・大井町周辺午前校から青稜①B・②Bへ移動時間を抑えやすいが、昼食時間を確保する
城南・東急沿線都市大等々力、東京農大一、田園調布学園などから青稜へ東急線・JR線の乗り換えを確認する
都心方面広尾学園、三田国際、東洋大学京北などから青稜へ電車遅延時の代替ルートを考えておく
神奈川方面法政二、中大横浜、神奈川方面の午前校から青稜へ移動が長くなる場合は、午後入試の疲労に注意する

午後入試を活用する場合、偏差値や合格可能性だけでなく、受験生本人の体力を考慮することが重要です。午前入試の緊張、移動、昼食、午後入試の集中力維持まで含めて、無理のない計画を立てましょう。

女子の併願で考えたい学校

青稜中学校は共学校ですが、女子の併願では、共学校に加えて女子校も候補になります。進学校型の女子校、国際教育に力を入れる女子校、大学附属・系列の安心感がある女子校など、本人の性格や家庭の方針に合わせて選ぶとよいでしょう。

学校名主な入試日程の目安併願上の見方
香蘭女学校中等科2月1日・2月2日など立教大学系の女子校。大学推薦を重視する家庭に候補
田園調布学園中等部2月1日以降複数回女子進学校。落ち着いた校風と進学実績を重視する家庭に候補
恵泉女学園中学校2月1日以降複数回自由で温かい校風を重視する女子に候補
大妻中野中学校2月1日以降複数回女子校。進学実績と国際教育の両面で比較しやすい
実践女子学園中学校2月1日以降複数回渋谷方面から通いやすく、伝統と現代的教育を比較しやすい
日本大学豊山女子中学校2月1日以降複数回日大系の安心感を持つ女子校。安全校としても検討しやすい

女子校を併願に入れる場合は、共学校である青稜との校風の違いを確認しましょう。共学校で男女が自然に協働する環境を重視するのか、女子校の落ち着いた雰囲気で力を伸ばしたいのかによって、適した学校は変わります。

男子の併願で考えたい学校

男子の併願では、共学校に加えて男子校も候補になります。青稜のような共学校と、男子校の一体感や進学校型の雰囲気を比較しながら、本人に合う学校を選ぶことが大切です。

学校名主な入試日程の目安併願上の見方
東京都市大学付属中学校2月1日・2月2日・2月4日など理系・探究型の男子校。理工系志向の男子に候補
世田谷学園中学校2月1日・2月2日・2月4日など男子進学校。落ち着いた校風と進学実績を重視する家庭に候補
攻玉社中学校2月1日・2月2日・2月5日など算数・理系に強い男子進学校。チャレンジ校として候補
獨協中学校2月1日・2月2日・2月4日など都心の伝統男子校。医学部・理系志向も含めて比較しやすい
日本大学豊山中学校2月1日以降複数回男子校の日大系。大学系列校の安心感を重視する家庭に候補
京華中学校2月1日以降複数回文京区方面の男子校。安全校候補として検討しやすい

男子校を併願に入れる場合は、青稜の共学校としての雰囲気と、男子校ならではの一体感を比較しましょう。学習支援、部活動、進学実績、通学時間も含めて、本人が6年間前向きに通える学校を選ぶことが大切です。

2月1日・2月2日の組み方

青稜中学校の併願戦略で最も重要なのは、2月1日・2月2日の午前午後をどう使うかです。青稜は4回受験の機会がありますが、すべてを青稜に使うのか、午前・午後で他校と組み合わせるのかによって、受験全体の安定感が変わります。

日程基本方針注意点
2月1日午前青稜①Aまたはチャレンジ校青稜第一志望なら①Aを重視する
2月1日午後青稜①Bまたは安全校・標準校午後入試の疲労と移動時間を確認する
2月2日午前青稜②Aまたは標準校・チャレンジ校2月1日の結果を踏まえて受験校を判断する
2月2日午後青稜②Bまたは安全校青稜②Bは倍率が高くなりやすい点に注意
2月3日以降後半日程の学校2月1日・2日の結果次第で柔軟に変更する

2月1日・2日に午前午後を連続で受験すると、受験生本人の負担は大きくなります。すべての日程を詰め込みすぎるのではなく、合格可能性、体力、移動時間、精神的な負担を考えて組み立てましょう。

併願校選びで注意したいポイント

青稜中学校の併願校を選ぶ際には、偏差値や合格可能性だけでなく、学校の性格を丁寧に比較することが大切です。青稜は、Sラボによる学習支援、現役合格を重視する進路指導、探究活動、国際教育、都心型の通いやすい立地を持つ学校です。

  • 青稜第一志望の場合は、2月1日午前の①Aを軸にしましょう。
  • 2月1日午後の①Bを活用すると、初日の合格可能性を高められます。
  • 2月2日午後の②Bは高倍率になりやすいため、過度に楽観しないようにしましょう。
  • 午後入試を組む場合は、移動時間・昼食・疲労を必ず確認しましょう。
  • 1月入試で合格校を確保しておくと、2月本番を落ち着いて迎えやすくなります。
  • チャレンジ校を受ける場合は、青稜①B・②Aとの組み合わせを考えましょう。
  • 安全校は、合格しやすさだけでなく、実際に進学しても納得できる学校を選びましょう。
  • 共学校・男子校・女子校の校風の違いを親子で確認しましょう。
  • Sラボのような学習支援を重視するか、大学附属校の安心感を重視するかを整理しましょう。

全体として、青稜中学校の併願戦略では、1月入試で合格校を確保し、2月1日・2日の午前午後をどう使うかを慎重に組み立てることが重要です。青稜を第一志望にする場合は①A・①Bで早めの合格を狙い、チャレンジ校との併願では午後入試として青稜を活用する形が基本になります。Sラボによる学習支援や現役進学への強さに魅力を感じる家庭は、青稜を軸に、通学時間・校風・進路実績のバランスを見ながら併願校を選ぶとよいでしょう。

在校生・保護者の声|面倒見のよさと学習習慣づくりへの信頼

青稜中学校について、在校生や保護者から評価されやすい点としては、Sラボを中心とした面倒見のよい学習支援、都心から通いやすい立地、現役進学を意識した進路指導、国際教育や探究活動の広がりが挙げられます。特に、放課後にその日の学びを振り返るSラボは、青稜らしい学習サポートとして、保護者にとっても安心材料になりやすい取り組みです。

一方で、青稜は大学附属校ではなく、外部大学受験を前提とする進学校型の共学校です。そのため、学校の支援を受けながらも、最終的には生徒自身が学習習慣を身につけ、日々の授業や課題に向き合う姿勢が求められます。面倒見のよさに頼るだけでなく、Sラボを活用して自分で学ぶ力を育てていくことが大切です。

視点評価されやすい点確認しておきたい点
学習支援Sラボにより、その日の学びをその日のうちに振り返る習慣を作りやすい自分からSラボを活用する姿勢が必要
進路指導現役合格を重視し、GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学にも実績がある大学附属校ではないため、外部受験に向けた努力が必要
立地下神明駅から近く、大井町・西大井・大崎も利用しやすい自宅からの通学時間や部活動後の帰宅時間を確認したい
国際教育早朝英語、少人数英会話、海外研修など英語に触れる機会がある海外研修は費用や参加条件を確認したい
探究活動ヴンダー・カンマーやおにぎりアクションなど、社会や探究につながる活動がある本人が探究や社会課題に関心を持てるか見ておきたい
部活動自然科学部の1日動物園など、生徒主体の活動が見られる部活動と学習の両立をどう進めるかが大切
学校生活共学校として、男女がともに学び、行事や活動に取り組める本人に共学校の雰囲気が合うか確認したい

在校生から見た青稜の魅力

在校生にとって青稜中学校の魅力は、学校の中で学習リズムを作りやすい点にあります。授業を受けて終わりではなく、Sラボを活用してその日の内容を振り返ることで、わからない部分を早めに整理しやすくなります。特に中学1年生のうちは、英語や数学の学習が本格化するため、日々の復習習慣を作れる環境は大きな支えになります。

また、青稜は共学校であり、男子・女子がともに授業、行事、部活動、探究活動に取り組みます。友人と刺激し合いながら学ぶ環境があり、学校生活の中で自然に協働する力を育てることができます。

部活動や探究活動に関心がある生徒にとっては、自然科学部の「青稜1日動物園」や、ヴンダー・カンマーのような探究空間も魅力です。授業で学んだ知識を、観察、発表、社会とのつながりの中で活かせる場があります。

保護者から見た安心感

保護者から見て青稜中学校が評価されやすい点は、学校内で学習習慣を整えやすいことです。中学受験を終えた後は、子どもが学習から少し離れてしまったり、英語・数学でつまずいたりすることがあります。青稜では、Sラボを通じてその日の学びを振り返る仕組みがあるため、家庭だけに学習管理を任せきりにしない安心感があります。

また、下神明駅から徒歩1分、大井町駅から徒歩圏という通学しやすい立地も、保護者にとって大きな魅力です。通学時間を抑えやすいことは、帰宅後の学習、睡眠、部活動との両立に関わります。中高6年間を考えると、アクセスのよさは学校選びの重要な要素になります。

進路面では、大学附属校ではないからこそ、外部大学受験に向けた指導や学習習慣づくりが重要になります。青稜は、現役合格を重視し、GMARCHや早慶上理ICU、国公立大学への実績を出しているため、大学受験を見据えて着実に力を伸ばしたい家庭に合いやすい学校です。

Sラボへの信頼

青稜中学校の学習支援で最も注目されるのがSラボです。Sラボは、放課後にその日に学んだ内容を振り返り、自学自習の習慣を作るための仕組みです。保護者から見ると、学校の中で学びを定着させる時間があることは、家庭学習の負担を軽くするだけでなく、子ども自身の学習姿勢を育てる点でも安心材料になります。

ただし、Sラボは「通えば自動的に成績が上がる」というものではありません。大切なのは、本人が何を復習するのか、どこがわからないのかを意識しながら活用することです。学校の仕組みを利用しながら、自分で学ぶ姿勢を少しずつ身につけていくことが必要です。

青稜に合いやすいのは、最初から完璧に自学自習ができる子だけではありません。むしろ、日々の学習習慣を整えるサポートを受けながら、少しずつ自分で学べるようになりたい子に向いています。

進学実績への期待

青稜中学校・高等学校は、現役進学を重視する学校です。2026年度の公式実績では、卒業生302名に対し、国公立大学43名、早慶上理ICU135名、GMARCH291名の現役合格実績が示されています。こうした実績は、保護者が学校を評価するうえで大きなポイントになります。

特にGMARCHへの合格実績が厚く、明治大学をはじめとする首都圏の難関私立大学を目指す生徒にとって、現実的な目標設定をしやすい学校といえるでしょう。また、早慶上理ICUや国公立大学への合格実績もあり、上位層がさらに高い目標を目指せる環境もあります。

一方で、大学合格実績は高校3年生になってから急に生まれるものではありません。中学段階から授業、課題、Sラボ、定期試験を通じて基礎学力を積み上げることが大切です。青稜の進学実績は、日々の学習習慣と結びつけて見る必要があります。

国際教育への評価

青稜中学校では、英語教育や国際教育にも力を入れています。週1回の早朝英語、ネイティブ教員による少人数英会話、セブ島やアリゾナでの海外研修など、英語を実際に使う機会が用意されています。

保護者から見ると、英語を受験科目として学ぶだけでなく、将来につながる実用的な力として伸ばせる点は魅力です。大学入試では英語の重要性が高く、英検などの資格取得も進路選択に関わる場面があります。中学段階から英語に触れる機会が多いことは、長期的な学力形成にもつながります。

海外研修については、費用や参加条件、対象学年を確認する必要があります。希望制のプログラムであれば、本人の関心や家庭の方針に合わせて参加を検討するとよいでしょう。

探究活動・社会参加への期待

近年の青稜では、探究活動や社会参加につながる取り組みも注目されています。2026年には、世界的な食糧問題解決を目指す「おにぎりアクション」において、初のスクールパートナーに就任しました。また、感性と探究を刺激する空間として「ヴンダー・カンマー」も紹介されています。

こうした活動は、教科学習だけでは得られない視点を育てます。食糧問題、国際協力、自然科学、地域交流などに触れることで、生徒は自分の学びが社会とつながっていることを実感しやすくなります。

保護者にとっては、大学受験のための学力だけでなく、将来の進路や社会で必要な力を育てられるかどうかも大切な視点です。青稜の探究活動は、学力形成に加えて、問いを持つ力や発信する力を育てる取り組みとして評価しやすいでしょう。

部活動への評価

青稜中学校では、部活動も学校生活の大切な要素です。特に自然科学部の「青稜1日動物園」は、生徒が日々の活動を外部に発信する取り組みとして注目できます。生き物の世話、観察、記録、来場者への説明などを通じて、理科的な関心だけでなく、責任感や表現力も育ちます。

部活動は、学校生活の中で友人関係を広げ、自分の居場所を見つける場でもあります。運動部では体力や協調性、粘り強さが育ち、文化部では探究心や表現力が伸びます。青稜では、Sラボを活用しながら、部活動と学習の両立を目指すことが重要です。

保護者としては、活動内容だけでなく、練習日数、帰宅時間、学習との両立、費用なども確認しておくと安心です。中高6年間の学校生活では、部活動の満足度が学校全体の満足度に大きく関わることがあります。

在校生・保護者の声として整理できるポイント

  • Sラボがあるため、学校内で学習習慣を整えやすいです。
  • その日の学びをその日のうちに振り返る仕組みが、基礎定着につながります。
  • 現役合格を重視し、GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学にも実績があります。
  • 下神明駅から徒歩1分で、通学負担を抑えやすい立地です。
  • 早朝英語や少人数英会話など、英語に触れる機会があります。
  • セブ島・アリゾナなどの海外研修を通じて、国際感覚を育てられます。
  • おにぎりアクションなど、社会課題とつながる取り組みがあります。
  • ヴンダー・カンマーのような探究空間で、好奇心を刺激できます。
  • 自然科学部の1日動物園など、生徒主体の活動が見られます。
  • 大学附属校ではないため、外部大学受験に向けた継続的な努力が必要です。

保護者が見ておきたい相性

青稜中学校に合いやすい家庭は、学校の学習支援を活用しながら、現役での大学進学を目指したい家庭です。Sラボのような仕組みを評価し、子どもが学校内で学習習慣を整えられることに魅力を感じる家庭に向いています。

また、単に受験勉強だけでなく、探究活動、国際教育、部活動、社会課題への取り組みにも関心がある家庭にとって、青稜は検討しやすい学校です。学習支援と体験活動の両方を通じて、子どもの成長を支えたい家庭に合いやすいでしょう。

一方で、大学附属校のような内部進学の安心感を最優先したい家庭は、青稜の進学校型の性格を理解しておく必要があります。青稜では、外部大学受験に向けて日々の学習を積み上げることが基本になります。

受験前に確認したいポイント

青稜中学校を志望する場合は、進学実績や入試倍率だけでなく、学校生活全体が本人に合うかを確認しましょう。特に、Sラボを活用できそうか、共学校の雰囲気が合うか、探究活動や国際教育に関心を持てるかは、入学後の満足度に大きく関わります。

  • Sラボを前向きに活用できそうか。
  • 日々の復習習慣を少しずつ身につけられそうか。
  • 外部大学受験を前提とした進学校型の環境が家庭の方針に合うか。
  • GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学を目指す学習環境に魅力を感じるか。
  • 共学校として、男女がともに学ぶ環境が本人に合うか。
  • 国際教育や海外研修に関心を持てそうか。
  • 探究活動や社会課題への取り組みに興味を持てそうか。
  • 部活動と学習を両立できる生活リズムを作れそうか。
  • 下神明・大井町方面への通学時間が6年間無理のない範囲か。

全体として、青稜中学校の在校生・保護者の声から見えてくるのは、面倒見のよい学習支援を土台に、現役進学、国際教育、探究活動、部活動をバランスよく伸ばせる共学校という姿です。毎日の学習習慣を整えながら、大学進学とその先の成長を見据えたい家庭にとって、青稜中学校は魅力的な環境といえるでしょう。

この学校に向いている子の特徴|毎日の振り返りで着実に伸びたい子

青稜中学校に向いているのは、毎日の学習を少しずつ積み重ねながら、着実に学力を伸ばしたい子です。青稜は、Sラボを中心に「その日に学んだことをその日のうちに振り返る」学習習慣を大切にしている学校です。中学入学後に急に高度になる英語・数学を中心に、日々の授業内容を早めに定着させることが、6年間の成長につながります。

また、青稜は大学附属校ではなく、外部大学受験を前提とする進学校型の共学校です。GMARCH、早慶上理ICU、国公立大学などへの現役合格を目指すうえでは、中学段階から基礎学力と学習習慣を整えることが重要です。学校の面倒見のよさを活かしながら、自分でも学習を積み上げていきたい子に合いやすい学校といえるでしょう。

向いている子の特徴青稜で伸びやすい理由
毎日の学習習慣を整えたい子Sラボを活用し、その日の学びをその日のうちに振り返る習慣を作りやすい
面倒見のよい環境で着実に伸びたい子学校内で学習サイクルを作り、基礎の抜けを早めに確認しやすい
現役で大学進学を目指したい子GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学への現役合格実績がある
英語や国際教育に関心がある子早朝英語、少人数英会話、海外研修など、英語に触れる機会がある
探究活動に興味がある子ヴンダー・カンマーや社会課題への取り組みを通じて、問いを持つ力を育てられる
理科や自然に関心がある子自然科学部の活動や青稜1日動物園など、観察・発表の機会がある
都心から通いやすい学校を求める子下神明駅から徒歩1分、大井町駅からも徒歩圏で、通学負担を抑えやすい
共学校で自然に協働したい子男子・女子がともに学び、行事や部活動、探究活動に取り組める

毎日の復習を大切にできる子

青稜中学校に特に向いているのは、毎日の復習を大切にできる子です。青稜のSラボは、その日に学んだことをその日のうちに振り返るための仕組みです。授業を受けっぱなしにせず、早い段階で理解を確認することで、学習内容を定着させやすくなります。

中学入学後は、英語と数学を中心に、学習内容が小学校時代よりも一気に抽象的になります。英語では単語・文法・音読、数学では計算・方程式・関数・図形など、前の単元が次の単元につながります。小さなつまずきを放置しないことが、後の大学受験にもつながります。

最初から長時間集中できる必要はありません。まずは、その日の授業でわかったことと、まだ不安なことを整理する。宿題を期限までに進める。間違えた問題をもう一度解く。こうした小さな行動を積み重ねることで、「自分にもできる」という感覚が育ち、次の学習への意欲につながっていきます。

面倒見のよい学校で学習習慣を作りたい子

青稜中学校は、面倒見のよい学校として評価されやすい学校です。ただし、面倒見のよさは、学校がすべてを管理するという意味ではありません。学校の仕組みを活用しながら、生徒自身が少しずつ自分で学ぶ力を身につけていくことが大切です。

Sラボは、学習習慣づくりの支えになります。自宅ではなかなか集中できない子、帰宅後に疲れてしまう子、何から復習すればよいかわからない子にとって、学校内で学びを振り返る時間があることは大きな助けになります。

一方で、Sラボに参加するだけで自動的に成績が上がるわけではありません。何を復習するのか、どこがわからないのか、どの問題を解き直すのかを意識して取り組むことが必要です。青稜に向いているのは、学校の支援を受けながら、自分でも少しずつ学習を整えたい子です。

現役で大学進学を目指したい子

青稜中学校・高等学校は、外部大学受験を前提とする進学校型の学校です。成城大学や法政大学のような附属校ではないため、大学進学には日々の学習の積み重ねが必要です。その分、GMARCH、早慶上理ICU、国公立大学など、幅広い大学を目指すことができます。

青稜に向いているのは、大学受験を遠い先の話としてではなく、中学段階から少しずつ準備していきたい子です。中学1年から難しい受験勉強をするという意味ではありません。まずは授業を大切にし、定期試験に向けて計画的に学び、Sラボを活用して復習を習慣にすることが、将来の現役合格につながります。

大学受験では、直前期だけの努力では限界があります。英語・数学・国語の基礎は、中学段階からの積み重ねが大切です。青稜は、そうした土台づくりを学校内で支えながら、現役進学へつなげたい子に合いやすい学校です。

GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学を目指したい子

青稜中学校・高等学校は、GMARCHや早慶上理ICU、国公立大学への現役合格実績がある学校です。特にGMARCHへの合格実績に厚みがあり、首都圏の難関私立大学を目指す生徒にとって、目標を持ちやすい環境があります。

難関大学を目指すには、特別な才能だけでなく、日々の基礎学習を続ける力が必要です。英語では単語・文法・長文読解、数学では計算力・関数・図形、国語では語彙・読解・記述力、理社では基本知識と資料読解力を積み上げる必要があります。

青稜のようにSラボで日々の振り返りを重視する学校は、こうした基礎の積み重ねと相性がよいといえます。短期間で一気に伸ばすよりも、毎日の学びを安定させながら、少しずつ上位大学を目指したい子に向いています。

英語や国際教育に関心がある子

青稜中学校では、早朝英語、ネイティブ教員による少人数英会話、海外研修など、英語に触れる機会が用意されています。英語を受験科目として学ぶだけでなく、実際に使う力を伸ばしたい子に向いています。

中学段階の英語では、まず基礎が重要です。単語、文法、音読、リスニングを丁寧に積み重ねることで、高校段階の長文読解や英作文にもつながります。青稜の英語教育は、こうした基礎学習と、実際に英語を使う経験を組み合わせている点が特徴です。

また、セブ島やアリゾナでの海外研修などに関心がある子にとっても、青稜は魅力的です。海外研修では、英語を使うだけでなく、異文化に触れ、自分の視野を広げる経験ができます。将来、国際系学部や語学系、グローバルな分野に関心を持つ可能性がある子にも合いやすいでしょう。

探究活動や社会課題に関心がある子

青稜中学校では、ヴンダー・カンマーのような探究空間や、おにぎりアクションのような社会課題につながる取り組みも見られます。教科書の知識だけでなく、社会の問題や身近な疑問に関心を持ち、自分で考えてみたい子に向いています。

探究活動では、最初から大きなテーマを持っている必要はありません。「なぜだろう」「もっと知りたい」「これはどうなっているのだろう」という小さな疑問が出発点になります。ヴンダー・カンマーのような空間は、そうした好奇心を引き出すきっかけになります。

おにぎりアクションのような取り組みでは、食糧問題や国際協力など、世界の課題を身近に考えることができます。知識を覚えるだけでなく、自分に何ができるかを考えたい子にとって、青稜の探究活動は魅力的な学びになるでしょう。

理科や自然に関心がある子

理科や自然に関心がある子にとって、青稜中学校の自然科学部の活動は魅力的です。自然科学部では、生き物の世話や観察を行い、「青稜1日動物園」のように外部に活動を発信する機会もあります。

生き物を扱う活動では、観察力、記録力、責任感が育ちます。毎日世話を続けることは、単なる理科の知識ではなく、命に向き合う姿勢や継続力にもつながります。また、自分たちの活動を小学生や来場者に説明することで、表現力やコミュニケーション力も伸びます。

理科が好きな子、動物や自然が好きな子、観察や実験に興味がある子は、青稜の部活動や探究環境を通じて、自分の関心を深めやすいでしょう。理系進路を考えるきっかけにもなります。

共学校で自然に協働したい子

青稜中学校は共学校です。男子・女子がともに学び、授業、行事、部活動、探究活動、国際教育などに取り組みます。共学校で自然に協働する経験を積みたい子に向いています。

共学校では、さまざまな考え方や表現の仕方に触れることができます。グループワークや行事、部活動では、互いに意見を出し合い、役割を分担しながら活動する場面があります。こうした経験は、将来社会に出たときにも役立つ協働力につながります。

男子校・女子校の一体感よりも、男女が自然に関わる環境で学校生活を送りたい子にとって、青稜は検討しやすい学校です。説明会や学校行事で、生徒同士の雰囲気を実際に確認しておくとよいでしょう。

都心から通いやすい学校を求める子

青稜中学校は、下神明駅から徒歩1分、大井町駅から徒歩7分、西大井駅から徒歩10分と、複数駅を利用しやすい立地にあります。都心方面、神奈川方面、東急沿線、JR沿線から通学を考えやすい点は大きな魅力です。

通学時間を抑えやすいことは、学習習慣にも関わります。通学に体力を使いすぎると、帰宅後の復習や睡眠に影響することがあります。青稜は駅から近いため、Sラボや部活動の後でも帰宅しやすく、学校生活を組み立てやすい学校です。

特に中学1年生のうちは、通学、授業、宿題、部活動に慣れるだけでも大きな負担になります。無理のない通学時間で通えることは、6年間の学校生活を安定させるうえで重要です。

一方で、慎重に検討したいタイプ

青稜中学校は魅力の多い学校ですが、すべての子に合うわけではありません。学校選びでは、偏差値や進学実績だけでなく、校風や学習スタイルが本人に合うかを確認することが大切です。

慎重に見たいタイプ確認しておきたい点
大学附属校の安心感を最優先したい子青稜は外部大学受験を前提とする進学校型の学校
学校の支援に完全に任せたい子Sラボは支援の仕組みだが、自分で活用する姿勢が必要
日々の復習を後回しにしがちな子英語・数学は小さなつまずきが積み重なりやすいため注意が必要
午後まで学校に残ることが負担になりやすい子Sラボや部活動との両立には体力と生活リズムが必要
探究活動や社会課題にあまり関心がない子ヴンダー・カンマーやおにぎりアクションなどの取り組みをどう受け止めるか確認したい
通学時間が長くなりすぎる家庭駅から近くても、自宅からの総通学時間を確認する必要がある

これらに当てはまるからといって、必ず青稜に向かないわけではありません。大切なのは、青稜の学習支援や進学校型の環境を、本人が前向きに受け止められるかどうかです。学校説明会や行事で実際の雰囲気を見て、親子で納得して選ぶことが重要です。

家庭との相性も大切

青稜中学校に合いやすい家庭は、学校の学習支援を活用しながら、子どもに自学自習の力を身につけてほしい家庭です。Sラボを評価し、毎日の学びを積み重ねることで現役進学につなげたい家庭に向いています。

また、大学附属校の内部進学よりも、外部大学受験で本人に合った大学・学部を目指したい家庭にも合いやすいでしょう。GMARCH、早慶上理ICU、国公立大学などを視野に入れながら、中学段階から着実に学力を積み上げたい家庭にとって、青稜は検討しやすい学校です。

一方で、家庭でも学習状況を見守る姿勢は必要です。学校の支援があるからといって、すべてを学校任せにするのではなく、子どもがSラボをどう活用しているか、宿題や定期試験にどう取り組んでいるかを、必要に応じて確認していくとよいでしょう。

受験前に確認したいチェックポイント

青稜中学校を志望校として検討する場合は、進学実績や入試情報だけでなく、学校生活全体との相性を確認しましょう。説明会、学校見学、文化祭、部活動イベントなどに参加できる場合は、生徒の雰囲気やSラボの運用、探究活動の様子を見ておくとよいでしょう。

  • Sラボを活用して、毎日の復習習慣を作れそうか。
  • 面倒見のよい環境を、自分で学ぶ力につなげられそうか。
  • 外部大学受験を前提とする進学校型の方針が家庭に合うか。
  • GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学を目指す学習環境に魅力を感じるか。
  • 英語教育や海外研修に関心を持てそうか。
  • ヴンダー・カンマーやおにぎりアクションのような探究・社会課題への取り組みに興味を持てそうか。
  • 自然科学部などの部活動が本人の興味に合うか。
  • 共学校として、男女がともに学ぶ環境に魅力を感じるか。
  • 下神明・大井町方面への通学時間が6年間無理のない範囲か。
  • 部活動・Sラボ・家庭学習のバランスを取れそうか。

全体として、青稜中学校に向いているのは、面倒見のよい学習支援を受けながら、毎日の振り返りを積み重ねて着実に伸びたい子です。Sラボを活用して学習習慣を整え、国際教育・探究活動・部活動にも取り組みながら、現役での大学進学を目指したい子にとって、青稜中学校は非常に魅力的な環境といえるでしょう。

まとめ|青稜中学校は学習支援と探究の進化が魅力の共学校

青稜中学校は、東京都品川区二葉にある私立の共学校です。下神明駅から徒歩1分、大井町駅からも徒歩圏という通いやすい立地にありながら、Sラボを中心とした学習支援、国際教育、探究活動、部活動、現役進学を意識した進路指導をバランスよく展開しています。都心型の利便性と、面倒見のよい学習環境を両立している点が、青稜中学校の大きな魅力です。

特に注目したいのが、「その日に学んだことをその日のうちに振り返る」Sラボです。中学入学後に本格化する英語・数学を中心に、授業を受けっぱなしにせず、学校内で復習と定着のサイクルを作れることは、青稜らしい面倒見のよさを象徴しています。大学附属校ではなく外部大学受験を前提とする進学校型の学校だからこそ、中学段階から日々の学習習慣を整えることが重視されています。

項目青稜中学校の特徴
学校種別私立・共学校・中高一貫校
所在地東京都品川区二葉1丁目6番6号
アクセス東急大井町線「下神明駅」徒歩1分、大井町駅・西大井駅も利用可能
教育の柱Sラボによる学習習慣づくり、進路指導、国際教育、探究活動
学習支援その日の学びをその日のうちに振り返る自学自習システム
探究活動ヴンダー・カンマー、おにぎりアクション、自然科学部の活動など
国際教育早朝英語、少人数英会話、セブ島・アリゾナなどの海外研修
進路の特徴GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学への現役合格を重視
入試の特徴2月1日・2月2日の午前午後に複数回入試を実施
向いている子毎日の学習習慣を整えながら、着実に現役進学を目指したい子

青稜中学校の魅力を整理すると

青稜中学校の魅力は、学習支援の手厚さと、時代に合わせた探究・国際教育の広がりにあります。Sラボで日々の学習を定着させる一方で、ヴンダー・カンマーのような探究空間、おにぎりアクションのような社会課題への取り組み、自然科学部の「青稜1日動物園」など、生徒の好奇心や主体性を引き出す活動も進んでいます。

  • Sラボにより、学校内で日々の学習習慣を整えやすいです。
  • 下神明駅から徒歩1分で、通学負担を抑えやすい立地です。
  • 現役合格を重視し、GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学にも実績があります。
  • ヴンダー・カンマーにより、生徒の感性や探究心を刺激する環境があります。
  • おにぎりアクションへの参画を通じて、社会課題とつながる学びがあります。
  • 自然科学部の1日動物園など、生徒主体で外部に開かれた活動があります。
  • 早朝英語・少人数英会話・海外研修など、国際教育にも力を入れています。
  • 2月1日・2月2日の午前午後入試により、併願設計がしやすい学校です。

青稜は、単に大学合格実績を追うだけの学校ではありません。毎日の授業、Sラボでの振り返り、探究活動、国際教育、部活動を通じて、生徒が自分の学び方や興味を少しずつ見つけていく学校です。学力を伸ばす土台として、日々の積み重ねを大切にしている点が大きな特徴です。

Sラボが青稜の学習文化を支えている

青稜中学校を語るうえで、Sラボは欠かせません。Sラボは、放課後の時間を活用して、その日に学んだ内容をその日のうちに振り返る仕組みです。授業を受けて終わりにせず、理解できたことと不安なことを早めに整理することで、学習内容を定着させやすくなります。

中学入学後は、英語・数学を中心に学習内容が急に抽象的になります。英語では単語・文法・音読、数学では計算・方程式・関数・図形など、前の単元が次の単元に直結します。小さなつまずきを放置すると、高校段階で大きな苦手につながることがあります。

青稜では、Sラボを通じて早い段階から学習習慣を整えます。これは、大学受験直前の対策ではなく、中学段階から現役進学に向けた土台を作る取り組みです。最初から完璧な自学自習ができる必要はありません。小さな復習を積み重ね、「自分にもできる」という感覚を育てることが、次の学習意欲につながります。

進路面ではGMARCH以上への現役合格に強み

青稜中学校・高等学校は、大学附属校ではなく、外部大学受験を前提とする進学校型の学校です。2026年度の公式実績では、卒業生302名に対し、国公立大学43名、早慶上理ICU135名、GMARCH291名の現役合格実績が示されています。特にGMARCHへの合格者数に厚みがあり、首都圏の難関私立大学を目指す生徒にとって、目標を持ちやすい学校といえます。

一方で、青稜の進学実績は高校3年生になってから急に生まれるものではありません。中学段階から、授業、定期試験、Sラボ、課題、模試を通じて、少しずつ基礎学力を積み上げることが必要です。大学受験で求められる英語力、読解力、数学力、理社の知識は、日々の学習習慣の延長にあります。

青稜に向いているのは、大学附属校の内部進学よりも、自分に合った外部大学を目指して努力したい子です。学校の学習支援を活用しながら、GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学などを視野に入れて、現役進学を目指す家庭に合いやすい学校です。

探究活動と社会参加の進化も注目点

近年の青稜では、探究活動や社会参加につながる取り組みも目立っています。2026年春には、生徒の感性や好奇心を刺激する空間として「ヴンダー・カンマー」が紹介されました。また、2026年6月には、世界的な食糧問題解決を目指す「おにぎりアクション」において、初のスクールパートナーに就任しています。

これらの取り組みは、青稜が教科学習だけでなく、社会とつながる学びを大切にしていることを示しています。探究活動では、最初から大きなテーマを持つ必要はありません。「なぜだろう」「もっと知りたい」「自分に何ができるだろう」という小さな問いが、学びの出発点になります。

おにぎりアクションのような活動は、食糧問題や国際協力を身近に考えるきっかけになります。ヴンダー・カンマーのような空間は、生徒の好奇心を引き出します。青稜は、Sラボで基礎学力を整えながら、探究や社会参加へ学びを広げていく学校といえるでしょう。

国際教育で英語を使う経験を増やせる

青稜中学校では、英語教育や国際教育にも力を入れています。週1回の早朝英語、ネイティブ教員による少人数英会話、英検取得を意識した学習、セブ島やアリゾナでの海外研修など、英語に触れる機会が用意されています。

英語は、大学受験でも重要な教科ですが、それだけでなく将来の学びや社会生活にも関わります。青稜では、英語を単なる受験科目として扱うのではなく、聞く、話す、読む、書く力をバランスよく伸ばし、実際に使う経験につなげています。

海外研修では、英語を使うだけでなく、異文化に触れ、自分の視野を広げることができます。英語や国際系の進路に関心がある子、将来海外やグローバルな分野に関心を持つ可能性がある子にとって、青稜の国際教育は魅力的な要素です。

学校生活では学習と活動の両立が大切

青稜中学校の学校生活では、学習と活動の両立が大切です。Sラボで日々の学習を定着させながら、部活動、探究活動、国際教育、学校行事にも取り組むことで、学校生活全体が豊かになります。

自然科学部の「青稜1日動物園」は、青稜らしい生徒主体の活動の一例です。生き物の世話や観察、来場者への説明を通じて、理科的な関心、責任感、表現力が育ちます。こうした活動は、授業だけでは得られない成長の機会になります。

一方で、部活動や行事が忙しくなると、学習が後回しになりやすい面もあります。青稜では、Sラボを活用してその日の学びを振り返ることが、学習と活動を両立する鍵になります。学校生活を楽しみながらも、日々の基礎学習を止めないことが重要です。

入試では複数回受験をどう使うかが重要

青稜中学校の入試は、2月1日・2月2日の午前午後に複数回実施される点が特徴です。2025年度入試では、①A、①B、②A、②Bの4回があり、2科・4科判定が設定されていました。受験生にとっては、併願校との日程調整がしやすい一方で、日程によって倍率や合格最低点が変わる点に注意が必要です。

特に2025年度入試では、2月2日午後の②Bで実質倍率が3.3倍となり、他の日程より高くなりました。また、合格最低点も後半日程ほど上がる傾向が見られます。青稜を強く志望する場合は、2月1日午前の①A、または2月1日午後の①Bで早めに合格を狙う戦略が基本になります。

午後入試を活用する場合は、午前校からの移動、昼食、休憩、疲労まで考えておく必要があります。青稜は下神明駅から近く、大井町駅も使いやすいため午後入試に組み込みやすい学校ですが、受験生本人の体力を考え、無理のないスケジュールを立てることが大切です。

青稜を検討するうえで注意したい点

青稜中学校は、学習支援と進学実績に魅力のある学校ですが、すべての子に合うわけではありません。学校選びでは、Sラボを前向きに活用できそうか、外部大学受験を前提とする進学校型の方針が家庭に合うか、通学時間や部活動との両立に無理がないかを確認することが大切です。

  • Sラボを活用するには、本人が学習に向き合う姿勢を少しずつ持つ必要があります。
  • 大学附属校ではないため、外部大学受験に向けた継続的な努力が必要です。
  • 午後入試を受ける場合は、移動・昼食・疲労を考えた計画が必要です。
  • 部活動と学習を両立するためには、生活リズムを整えることが大切です。
  • 海外研修に参加する場合は、費用や参加条件を事前に確認しましょう。
  • 探究活動や社会課題への取り組みに、本人が関心を持てるか見ておきましょう。
  • 通学時間は、駅からの距離だけでなく自宅からの総時間で確認しましょう。

青稜は、学校が学習を支えてくれる一方で、生徒自身がその仕組みを活用することが求められる学校です。面倒見のよさを受け身で消費するのではなく、自分で学ぶ力へつなげられるかが、入学後の成長を左右します。

受験を検討する家庭へのアドバイス

青稜中学校を検討する場合は、説明会や学校公開、部活動イベントなどで、実際の学校の雰囲気を確認することをおすすめします。特に、Sラボがどのように運用されているのか、在校生がどのように学習しているのか、学校内の探究活動や部活動がどのように行われているのかを見ておくと、入学後の生活をイメージしやすくなります。

また、入試対策では、国語・算数の安定に加えて、4科受験の場合は理科・社会の取りこぼしを減らすことが重要です。青稜の入試は複数回ありますが、後半日程ほど合格最低点が上がりやすい傾向があります。①A・①Bで合格を狙えるよう、基礎から標準問題を確実に得点する力をつけておきましょう。

家庭学習では、難問ばかりに手を出すよりも、まずは基礎の抜けをなくすことが大切です。算数で図形が苦手に見える場合でも、実は比や面積比の理解が不十分なことがあります。英語や数学でも、つまずきの原因が前の単元にあることは少なくありません。青稜のSラボの考え方と同じように、早めに振り返り、基礎を固める姿勢が合格後にも役立ちます。

青稜中学校に合いやすい家庭像

青稜中学校に合いやすいのは、学校の学習支援を活用しながら、子どもに自学自習の力を身につけてほしい家庭です。Sラボによる日々の振り返りを評価し、中学段階から学習習慣を整えることを大切にしたい家庭に向いています。

また、大学附属校の内部進学よりも、外部大学受験を通じて本人に合った大学・学部を目指したい家庭にも合いやすいでしょう。GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学を視野に入れながら、現役合格を目指す進学校型の環境を求める家庭にとって、青稜は検討しやすい学校です。

さらに、国際教育や探究活動、社会課題への取り組みに関心がある家庭にも魅力があります。単に受験勉強だけでなく、英語、探究、自然科学、社会参加を通じて、子どもの視野を広げたい家庭にとって、青稜の教育内容は相性がよいでしょう。

青稜中学校はどのような志望者におすすめか

青稜中学校は、毎日の学習を大切にしながら、着実に学力を伸ばしたい子におすすめしやすい学校です。Sラボを活用してその日の学びを振り返り、中学段階から基礎学力を固め、現役での大学進学を目指す流れが整っています。

また、下神明駅から徒歩1分という通いやすさ、共学校としての自然な協働、国際教育、探究活動、自然科学部の活動など、学校生活の幅もあります。学習だけに偏るのではなく、活動や体験を通じて自分の興味を広げたい子にも合いやすいでしょう。

一方で、大学附属校のような内部進学の安心感を最優先する家庭や、学校の支援に完全に任せたい家庭は、青稜の進学校型の性格をよく理解しておく必要があります。青稜は、面倒見のよさを土台にしながら、生徒自身が自分で学ぶ力を育てていく学校です。

青稜中学校は、学習支援と探究の進化が魅力の共学校です。Sラボで毎日の学習習慣を整え、国際教育・探究活動・部活動にも取り組みながら、GMARCH・早慶上理ICU・国公立大学への現役進学を目指したい子にとって、青稜中学校は非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。

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