日本史が苦手な私が楽しめた本

大学受験

こんにちは、新井です!今回は雑談みたいな感じでゆるく書きたいと思います。

大学生になってつくづく思うのが、自分全然教養ないな~ということ。特に、社会系の知識が全然ないんですよね。

私は文系なのですが、高校生の時は受験一色って感じで、とにかく暗記してテストで高得点を取ることを目指していました。世界史選択だったので、世界史は結構勉強したのですが、大学で触れなくなると忘れちゃいますね:(

それよりもっと酷いのが日本史です。高校2年生で日本史と世界史を習ったときから、絶対に世界史選択だと決めていたので、日本史はずっと苦手意識がありました。何が苦手かって、漢字が多いとか、人の名前が似ているとか、覚えることが細かくてつまらないとか、まあよくある理由ですよね。

でも最近はある本を読んで、日本史って結構面白いんだなと思うようになりました。その本は、石黒拡親さんの『2時間でおさらいできる日本史|だいわ文庫』です。

この本は高校2年生ぐらいのときに日本史が出来なさすぎて買った気がするのですが、当時は難しくて「2時間とか嘘じゃん!全然面白くない!」って思った記憶があります。定期テストや受験のためだと、そう思ってしまうかなと思います。

この本は先週、読んでいた小説を読み終わって寝る前に読む本を探していたときに見つけたのですが、これ眠くなるからちょうどいいかと思って選びました。(失礼)

実際に読み始めてみると、まず前書きですごく共感しました。「見知らぬ用語ばかりで本質がかすれてしまってつまらない」「まずは太い歴史の流れがわかる本があるべきじゃないか」というのは、私が今一番思っていたことでした。これもきっと高校生の時に1度読んでいるんですけどね、笑

内容も、前は難しくてすぐ眠くなっていたはずなのに、今は面白くてどんどん読めます。さすがに2時間では無理でしたが、全く急いでいないので毎晩ゆっくり読んでいます。この「急がない」というのと、「単語を覚えようとしない」というのが楽しむコツなのかなと思います。

読み進めていくと、意外と覚えている単語や出来事が多くて驚きました。授業や定期テストのために必死で覚えていたのも、楽しくはなかったけど無駄じゃなかったな~と感じます。「あ、これ先生が絶対覚えとけって何回も言ってたやつだ!」とか「これ、授業で当てられて嫌だったな~」とか、色々思い出せるのも楽しいです。

そこまで細かくないので知識としては全然ですが、大まかな流れや出来事はわかるようになってきました。恥ずかしながら時代すらよくわかっていなかったので…。そのぐらいのレベルの人にもおすすめです。

あとは何より、日本史に興味を持てたのが良かったです。ゆっくり勉強するのが難しい高校生は合う合わないあると思いますが、日本史に苦手意識がある大学生は楽しんで読めるんじゃないでしょうか。

今後は日本史をもっと学んでいくか、世界史に戻ってみるか、はたまた苦手な政治経済の方にいくか、まだ考え中です。全部繋がっているので、どれをとっても楽しめるかなとは思っています。世界史は好きな本があるので、またそれについてもお話したいです。

では、今回はこの辺で!

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