早稲田佐賀中学校の算数入試問題に挑戦!〜2021年度1月A日程〜[大問1-(8)場合の数-硬貨の支払い方]

中学受験算数

問題

10円玉, 50円玉, 100円玉硬貨で400円を支払うには◻︎通りの方法がある. 但し, 硬貨は何枚使ってもよく, また, 使わない硬貨があってもよい.

解説

使わない硬貨があってもよいので, まずは, 硬貨の枚数で場合分けをします.

  • 硬貨の枚数が1種類のとき
    • 10円玉のみ; (10円玉, 50円玉, 100円玉)の組は, (40, 0, 0)の1通りとなります.
    • 50円玉のみ; (0, 8, 0)の1通りとなります.
    • 100円玉のみ;(0, 0, 4)の1通りとなります.
  • 硬貨の枚数が2種類のとき
    • 10円玉と50円玉; (35, 1, 0)〜(5, 7, 0)の7通りとなります.
    • 10円玉と100円玉; (30, 0, 1)〜(10, 0, 3)の3通りとなります.
    • 50円玉と100円玉; (0, 6, 1)〜(0, 2, 3)の3通りとなります.
  • 硬貨の枚数が3種類のとき
    • 10円玉と50円玉と100円玉; (25, 1, 1), (15, 1, 2), (5, 1, 3), (20, 2, 1), (15, 3, 1), (10, 4, 1), (5, 5, 1), (10, 2, 2), (5, 3, 2)の9通りとなります.

以上より, 硬貨の支払い方法は, 全部で25通りとなります.

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