早稲田佐賀中学校の算数入試問題に挑戦!〜2021年度1月A日程〜[大問1-(10)空間図形と最小公倍数の問題]

中学受験算数

問題

縦4cm, 横5cm, 高さ3cmの直方体がある. この直方体を全て同じ向きに隙間なく並べて最も小さい立方体を作るとき, 直方体は全部で◻︎個必要である.

解答

立方体の1辺の長さは, 直方体の3辺の長さの最小公倍数になるので, $4\times5\times3=60$cmとなります.

このとき, 縦には$60\div4=15$個, 横には$60\div5=12$個, 高さには$60\div3=20$個の直方体が並ぶことになるので, 合計は, $15\times12\times20=3600$より, 3600個となります.

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