長針と短針の重なりを理解しよう!〜時計算-問題その2〜

中学受験

問題

下のように, ある時計が10時ちょうどをさしているとき, 時計の長針と短針が作る大きい方の角の大きさは$\fbox{ ア }$度です.

2つの針は1分間に$\fbox{ イ }$度ずつ近づくので, 10時と11時の間で, 時計の長針と短針が重なるのは10時$\fbox{ ウ }$分です.

$\fbox{ ア }$ ~ $\fbox{ ウ }$に当てはまる数を答えなさい.

解説

時計の1目盛は, $360\div12=30^{\circ}$なので, 10時だと$\fbox{ ア }=$$300$$(^{\circ})$になります.

1時間で, 長針は360$^{\circ}$, 短針は30$^{\circ}$ずつ動き, 1分間では, それぞれ6$^{\circ}$, 0.5$^{\circ}$ずつ動くので, 見かけ上の動きは, $\fbox{ イ }=$$5.5$$(^{\circ})$になります.

以上から, $300\div5.5=54\dfrac{6}{11}$より, $\fbox{ ウ }=$$54\dfrac{6}{11}$$(\mbox{分})$となります.

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