問題
- ①・② 1951年、アメリカは、日本を資本主義諸国、つまり、西側諸国として独立させようと考えます。アメリカの(①)で開かれた講和会議で48箇国と平和条約を結ぶことになります。この時調印したのが首相の(②)です。
- ③ この時、同時に結ばれたのが(③)条約です。この条約によって日本が独立した後でも、アメリカ軍は軍事基地を持つことが出来るのです。
- ④ ③の条約では(④)や小笠原諸島は日本が独立した後でも、アメリカの統治下に置かれることになりました。
- ⑤ 朝鮮戦争は、日本の経済にも多くの影響を与え、皮肉なことにも、日本の経済が戦後復興する契機となり、アメリカ軍から大量の軍需品の注文を受けました。この時の好景気を(⑤)と言います。
- ⑥ 1956年には、鳩山一郎首相が(⑥)宣言に調印しました。この時から、ソ連との国交が回復することになります。
- ⑦ この時日本は(⑦)に80カ国目の加盟国として加盟することになります。
- ⑧ 日本の民主化は、戦後の経済復興と共に、形だけではない日本の社会に根付いたものとなっていきます。1年間に日本の国民がどれくらいの金額のものを生産したかをGNPといい、日本語では(⑧)と言います。
- ⑨ 日本人が多くの商品を作り、前年度より多くの売り上げを出し、景気が良くなる時代が始まります。1960年代を中心として、日本の経済が極端に発展したことを(⑨)といい、その経済が発展した時期のことを(⑨)期と言います。
- ⑩ ⑨は1973年に起きた第四次中東戦争を契機に起こった(⑩)が原因で終わります。
解答
- ① サンフランシスコ
- ② 吉田茂
- ③ 日米安全保障条約
- ④ 沖縄
- ⑤ 特需景気
- ⑥ 日ソ共同宣言
- ⑦ 国際連合
- ⑧ 国民総生産
- ⑨ 高度経済成長
- ⑩ 石油危機