青山学院大学系属浦和ルーテル学院中学校算数入試問題に挑戦!〜2022年度第1回〜[大問4-場合の数〜硬貨の支払い方〜]

中学受験

問題

コインケースの中に10円玉が2枚, 50円玉が3枚, 100円玉が1枚ずつ入っています。お金を全部又は一部使って, 丁度支払うことができる金額は何通りあるか求めなさい。但し, 途中過程の式, 考え方も全て書きなさい。

解説

10円玉は0~2枚の3通り, 50円玉は0~3枚の4通り, 100円玉は0~1枚の2通りの支払い方できるので, 延べの場合の数は$3\times4\times2=24$通りになります.

ここで,

  • ① (10円玉, 50円玉, 100円玉)$=(0,0,0)$の場合
    • 支払金額は0円となり不適.
  • ② 50円玉2枚と100円玉1枚を交換する場合
    • $(0,2,0)$, $(1,2,0)$, $(2,2,0)$, $(0,3,0)$, $(1,3,0)$, $(2,3,0)$の6通りは支払金額が重複する.

より, 求める場合の数は, $24-(1+6)=17$から, 17通りとわかります.

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