場合の数・確率を得点源にしよう!〜高校数学問題演習編-その3〜

大学受験

問題

1個のさいころを投げるとき, 「2以下の目が出る」という事象を$A$, 「3の倍数の目が出る」という事象を$B$とする. このとき, 次の問に答えよ.

  • (1) 事象$A$を集合で表せ.
    • 事象$A$はさいころの目が1か2になることを表しているので, 外延的表記にすると$A=\{1, 2\}$となります.
  • (2) $P(A\bigcup B)$を求めよ.
    • $P(A\bigcup B)$の意味を考えると, $A$または$B$の起きる確率, となるので, 以下のようなヴェン図を考えてやれば, $P(A\bigcup B)=\dfrac{4}{6}=\dfrac{2}{3}$より, $\dfrac{2}{3}$になります.

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