整数の性質を使いこなそう!〜最大公約数と最小公倍数編〜 中学受験算数 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2023.10.22 目次 問題解説 問題 最大公約数が25、最小公倍数が150である2つの整数の積を求めなさい。 解説 今回の問題では、整数を求めるのではなく、整数の積を求めれば良いので、2つの整数をA・Bとおいて、連除法を行うと、 となり、最小公倍数が150であることを用いて式を作ると、 \(25\times\dfrac{A}{25}\times\dfrac{B}{25}=150\) \(A\times B=150\times25\) \(=3750\) となります。 以上より、2つの整数の積は3750とわかります。