整数の性質を使いこなそう!〜倍数の個数編〜 中学受験算数 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2023.09.182023.09.15 目次 問題解説 問題 100から200までの整数の中に、6の倍数は何個ありますか。 解説 この手の、○○の中にNの倍数がいくつあるか、という問題の解き方のセオリーとしては、 数の範囲数の範囲÷N で、求めることができます。 例えば、1〜100までの整数の中に、3の倍数は何個あるか?ということであれば、 100÷3=33⋯3 より、33個とわかります。 今回は、100〜200と、範囲が1〜ではないので、注意が必要ですが、それぞれ、1〜の範囲で考えてあげると、 〜に含まれるの倍数の個数100〜200に含まれる6の倍数の個数= 〜に含まれるの倍数の個数〜に含まれるの倍数の個数1〜200に含まれる6の倍数の個数−1〜99に含まれる6の倍数の個数 とすれば良いので、 〜に含まれるの倍数の個数1〜200に含まれる6の倍数の個数=200÷6=33⋯3 〜に含まれるの倍数の個数1〜99に含まれる6の倍数の個数=99÷6=16⋯6 〜に含まれるの倍数の個数100〜200に含まれる6の倍数の個数=33−16=17 より、17個とわかります。