問題
- ① 第一次世界大戦が始まる頃、日本では(①)という憲法に基づいた立憲政治を守ろうとする運動が盛んになりました。明治時代から続いた、藩閥政治の流れを汲む政治から脱却する試みでした。
- ② この時中心となった人物は(②)や犬養毅です。
- ③ ②の人物は(③)の神様と呼ばれることもあります。
- ④ この運動は、数万の民衆が国会議事堂を取り囲み、憲法に基づいて政治を行おうとしない内閣を辞職に追い込む程盛んになります。このような時、(④)という人物は、「政治は国民の幸福と利益のために行い、普通選挙と政党政治を行うべきだ」と主張しました。
- ⑤ この人物の主張は(⑤)主義といい、日本の民主主義の始まりとされています。
- ⑥ このように民主的な政治を求める運動を(⑥)といいます。
- ⑦ ところが、第一次世界大戦が始まってしまい、この運動が再び、大きな動きを見せるようになるのは、(⑦)の後、政党政治を始めた原敬内閣の頃です。
- ⑧ 原敬内閣は、この動きを知り選挙権の枠を拡大し、直接国税による制限を(⑧)円まで引き下げます。
- ⑨ この直接国税による制限がなくなるのは(⑨)年に普通選挙法が出された時ですが、依然として婦人参政権は認められませんでした。
- ⑩ 婦人参政権が認められるのは、(⑩)年まで、待たねばなりませんでした。市川房枝らの努力は、この年結実しました。
解答
- ① 護憲運動
- ② 尾崎行雄
- ③ 憲政の神様
- ④ 吉野作造
- ⑤ 民本主義
- ⑥ 大正デモクラシー
- ⑦ 米騒動
- ⑧ 3円
- ⑨ 1925年
- ⑩ 1946年