古代の出来事を理解しよう!〜問題演習編-その14〜

中学受験社会

問題

次の文を読んで、後の(1)〜(4)の各問に答えなさい。

大化の改新の後、天皇の中心とする強力な国家の建設が進められ、8世紀に入るとすぐに、①政治の仕組みや刑罰などに関する国の基本的な法典が制定され、国の仕組みは一段と整った。②都も新たに建設され、天皇を中心とする国家が隆盛を誇り、都を中心に③仏教文化も栄えた。しかし④農民たちは重い税に苦しみ、中には、税を逃れるために土地を捨て逃亡する者も少なくなく、一方、人口の増加によって口分田も不足するようになって、早くも8世紀の前半に⑤律令国家の基礎は緩み始めて来た

  • (1) 下線部①に当て嵌まるものを、次のア〜ウから選べ。
    • ア 大宝律令
    • イ 養老律令
    • ウ 十七条憲法
  • (2) 下線部②の都は何と呼ばれたか。
  • (3) 下線部④の税にはどんなものがあったか。3つ書け。
  • (4) 下線部⑤の状態を立て直すために朝廷が行った土地制度の改革に当て嵌まるものを、次のア〜ウから1つ選べ。
    • ア 墾田永年私財法
    • イ 班田収授の法
    • ウ 地租改正

模範解答

  • (1)ア
  • (2)平城京
  • (3)租庸調
  • (4)ア
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