整数の性質を使いこなそう!〜最小公倍数の求め方編〜

中学受験算数

問題

144と30の最小公倍数を求めなさい。

解説

まずは、最小公倍数が何を指しているかを考えると、”公倍数”の中で最も小さい数、ということがわかります。

では、今度は公倍数とは何か?、という話になりますが、公倍数とは、”2つ以上の(正の)整数に共通な倍数“ということになるので、例えば、2と3の公倍数と言えば、”6, 12, 18, …”となり、最小公倍数と言えば、”6″となります。

今回は、144と30なので、連除法を用いると、

\(2\times3\times24\times5=720\)

より、最小公倍数は720とわかります。

タイトルとURLをコピーしました