英文法を学ぼう！〜to不定詞と構文編〜

問題

下線部に適する語を書きなさい.

• (1)　私にとって野球をすることはとても楽しいです.
  • {　　　　　}　is a lot of fun　{　　　　　}　{　　　　　}　{　　　　　}　play baseball.
• (2)　私の妹はハイキングに行くのが面白いとわかりました.
  • My sister found　{　　　　　}　interesting　{　　　　　}　go hiking.
• (3)　You were careless to leave the door open.　(ほぼ同じ意味の文に)
  • It was careless　\uline{　　　　　}　\uline{　　　　　}　\uline{　　　　　}　leave the door open.

解説

下線部に適する語を書きなさい.

• (1)　私にとって野球をすることはとても楽しいです.
  • It　is a lot of fun　for　me　to　play baseball.
    • “it”はto以降を表す形式主語となります.
• (2)　私の妹はハイキングに行くのが面白いとわかりました.
  • My sister found　it　interesting　to　go hiking.
    • “it”はto以降を表す形式目的語となります.(“it was”とbe動詞を入れないように注意！)
• (3)　You were careless to leave the door open.　(ほぼ同じ意味の文に)
  • It was careless　of　you　to　leave the door open.
    • 一般に, 人の性格を表す場合は, “for”ではなく”of”を用いると言われますが, もう少し詳しくこの文を見ると, (1)と(3)で”it”の用法が異なります.((1)は形式主語で, (3)は非人称の”it”) そのため, to不定詞の用法についても, (1)は”〜すること”という名詞的用法で, (3)は”〜するなんて”という副詞的用法(判断の根拠)になります.(文法的には人の性格であっても, 行為に対しては”for”を用いてよいので, 不定詞としての用法の違いとして覚えておきましょう.)